【芸能】貧困家庭育ちのEXIT兼近“破滅衝動”明かす「もともと何もないから、今も何もいらない」
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お笑いコンビ・EXITの兼近大樹(32歳)が、2月29日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。自身の“破滅衝動”を明かし、相方のりんたろー。から「俺は子どもが産まれてるんだよ!」とツッコまれた。
番組はこの日、裕福な家庭に生まれた人たちの苦悩に注目。「『お金があるから何とかなる』と、本気で取り組めない」「生活水準を下げることが高いハードルになる」などの声を紹介した。
貧困家庭で育ったという兼近は「『今より生活水準を下げたくない』という感情がないから、人生イージーモードでした。何にも捉われない。自由だった」とコメント。これに進行を務めるテレビ朝日の平石直之アナは「今は気楽ではないと思う。仕事が増えて、責任もあると思いますけど?」と投げかけると、兼近は「もともと何もないから、正直に言うと今も何もいらないんです。破滅衝動みたいな感情というか、『仕事が全部なくなってもいいじゃん!』『ゼロになっても自力で這い上がれるんだよ』と、りんたろー。さんに言っちゃう」と発言。
これに、りんたろー。は「俺は子どもが産まれてるんだよ!」と返した上で、「苦労した経験がある人ほど、『今の収入や立ち位置がなくなったらどうしよう』と、怯えると思っていた」とした。
兼近は「僕はマイナスから人生がスタートしているから、そんな気持ちは全くない。また全部なくなったとしても、どうでもいい(笑)」と持論を展開した。
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