かわむらあみりの結婚引き寄せ隊

  • 2024.04.16

ご縁が遠のく理由があります…!「うっかりシングル女性」の特徴 – 文・かわむらあみり | ananweb – マガジンハウス

婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第170回は、ひとりでいることが普通になってしまい、うっかり婚期を逃してしまう女性の特徴をお届けします。 1. 仕事をしているのが楽しい 【結婚引き寄せ隊】vol. 170 令和のご時世、無理に結婚しなくても、ひとりでいても、ふたりでいても、さまざまな選択肢が許容される時代です。まったく恋愛や結婚に興味がないなら、まわりが落ち着いていったからといって、無理をする必要はありません。それが自分の望むことならば、人生に悔いなく生きるのがベスト。 ただ、一番やっかいかもしれないのは、本当は「恋人が欲しい」「結婚したい」のに、うっかりシングルが続いてしまう場合です。実際、30代の最後までしっかりシングルでいた筆者は、うっかり1,000人の男性と対面することになってしまうという婚活を経験し、この度エッセイ本『どうしても、結婚したかった。1000人の男性と出会った私の婚活ラプソディー』を発売したほど。だからこそわかるのですが、相手が欲しい人は、これからお伝えするようなところが自分にないか、確認してみてください。 まずは、仕事をしているのが楽しい場合です。仕事に意識が集中しているため、恋愛や婚活をしようというところまでは、なかなか頭がまわりません。さらには、物理的に忙しくて、彼氏が欲しいと思っても、出会いのないまま気づくと仕事ばかりしている…という状況に。 仕事で成果を挙げることはもちろん素晴らしいこと。ですが、たまには、これから訪れるであろう出会いの可能性にも意識を向けて行動してみると、新しい気づきがあるはず。 2. 誰かに深くコミットするのが苦手 次に、コミュニケーション上手な女性は、出会いが多い印象です。相手が同性でも異性でも、交流することが苦にならず、社交的なタイプだといえるでしょう。いろいろな人たちとつながりを持つことができるということは、それぞれの人たちからお誘いの声がかかる機会も多く、さらには出会いのチャンスも広がりやすいということになります。 その反対に、誰かに深くコミットするのが苦手な性格だと、同性はもとより、恋愛や結婚を考えるようなパートナーへコミットするなんて、とんでもないことになります。筆者はもともとコミュニケーション下手で、小さい頃はけっこうな人見知りでもありました。 そんな性格なのに、仕事でもまったく出会いがないゆえに、重すぎる腰をあげて婚活を始めたところ、何年もかかってしまうことに…。なのでせめて、思い当たるところがある方は、ちょっとずつでも、疲れない程度に出会いの場に出向くといいでしょう。 3. 推しの影響が大きい 最後に、うっかりシングルが長引く理由として、推しの存在による影響が大きいということもあります。筆者の場合、大好きなアーティストの歌を聴いたりライブに行ったりするだけで、幸せホルモンが出ますし、推しの俳優が出ているドラマや映画を観ると、ひとたび時を忘れて没入してしまいます。 推しの存在は、とても豊かな時間を持てることでもあって、むしろオススメしたいぐらい…ではあるのですが、それは「シングルのままでいい」「結婚は考えない」「まだ出産を考える年齢ではない」など、出会いを考えない時期か、「そういう人生でいい」と自分で納得している場合。そして推しの存在にひっぱられて、現実社会でリアルに男性と付き合うことを忘れてしまうことがないタイプや、推しの応援と並行してバランスよく自分の恋愛も進行できるなら、なんの問題もありません。 逆に、そういったことができないタイプは、現実には手の届かない存在にハマりすぎて、ご縁が遠くなってしまうこともあります。これは筆者自身もそうでした。あわてて出会いを探しても、すぐにうまくいくとは限らないため、時間をロスする可能性もなきにしもあらず。でも、ちゃんと現実の結婚計画が立てられるなら、存分に推しに没頭してもいいと思います。だって、楽しいですもんね! 1年は長いようでいて、あっという間。時間は有限ですから、あとで悔いを残さないように、その年齢ならではの気持ちを恋活や婚活に生かしてくださいね! みなさんの恋がうまくいきますように!! 文・かわむらあみり ©AI Visual Vault/Adobe Stock 文・かわむらあみり https://ananweb.jp/anew/541539/ Source: ananweb

  • 2023.12.08

【婚活男性のリアル】約1000人の男性と婚活した女性が出会った「拒否感マックス! な男性」3選 – 文・かわむらあみり | ananweb – マガジンハウス

婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第161回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その55をお届けします。 1. 頬杖をつく男 【結婚引き寄せ隊】vol.161 それは婚活飲み会に参加したときのこと。30代から40代まで、さまざまな職種の男女が集まっていました。婚活友達から誘われて行ったその場所は、学生が飲み会で盛り上がるような印象のあるカジュアルな居酒屋で、早くから到着した人たちはすでに飲んでいて楽しげ。仕事の都合でちょっと遅れて行ったため、すみっこのほうでまずは静かに参加することにしました。 同じように遅れて参加してくる人たちもだんだんと集まり、しばらくすると、飲み会もにぎやかに。おたがいの仕事のことや、好きな映画の話など、たわいもない話をしていました。そのうち、「ちょっと席替えしようか」という話になり、座っていた位置を移動して、ざっくりと席替えをしました。 すると、長い前髪が目に入りそうなルックスのサラリーマンの男性が、向かいの席へ。空を見つめながら、お酒の入ったグラスを片手にどこかつまらないような雰囲気を漂わせています。とりあえず、当たり障りのないようにと声をかけてみても、「ああ、そうだね…」と聞こえているのかいないのか、返答もテキトーで上の空です。 しまいには、頬杖をついたまま、まわりの会話にテキトーにうなずいたり、スルーしたり。片手にお酒のグラス、もう片手は頬杖。あきらかに、ハズレの席になった、その日の飲み会も終わったなと思いながら、とにかく会費のぶんだけしっかり飲んで食べて、おひらきになった瞬間すぐ帰宅。たまたまこういう男性に遭遇してしまいましたが、ひとりで飲んだほうが気楽そうなのにね、と不思議で仕方なかったのでした。 2. すぐに住所を聞く男 それは30代がメインの婚活パーティに参加したときのこと。いつものようにプロフィールカードを持参し、婚活会場に集まった人たちと自己紹介タイムが始まりました。男女ともにまじめそうな人たちが集まっていたので、安心して「こんにちはー」とご挨拶。 そうこうするうちに、次のフリータイムに突入。正直なところ、ものすごくいいなと思えるようなタイプの男性がいないように感じて、どうしようかなと思っていたら、「ちょっといいですか?」と声をかけてくれた開襟シャツの男性がいました。 さっそくふたりで座席へ移動し、ソフトドリンクで乾杯しながら、会話しようと自己紹介カードを交換しました。ササっと目を通したかと思いきや、その男性はすぐに「どこに住んでるんですか?」と、質問してきました。初対面だし、これから仲良くなるかどうかわからない相手に、住所はいえないしと思い、「線沿線に住んでいます」と沿線のみ応えると、「いや、住所はどのあたり?」とまた質問が…。 なんで初対面の相手に住所を言わなきゃいけないんだろうと、ちょっと気持ち悪くなって、「いやあ」とかなんとか言ってはぐらかしていたら、あっという間にフリータイム終了。すぐに住所を聞いてくるような男性につかまってしまい、貴重なフリータイムをつぶしてしまったとガックリしました。テンションが下がってしまい、この日も空振りで帰ることになったのでした。 3. ジロジロ見てくる男 それは20代から30代が集まる婚活パーティに参加したときのこと。いつもとは違う婚活会社が主催するパーティにでも行ってみようと、いろいろな企画を探していたところ、動ける日にちと時間でちょうどよいタイミングの婚活パーティがあったので、行ってみることにしました。 会場に着くなり、「場違いだったかなあ」と腰が引けてしまうぐらい、いつも行く婚活パーティの参加者よりも男女ともにちょっとギャルっぽい人たちが多く、アラフォーの自分よりもはるかに若そうな参加者にたじろぎました。 とはいえ、せっかく足を運んだのだからと、気を取り直して参加。パーティが始まってみると、いつもの婚活パーティと同じように自己紹介タイムが進んでいきました。あまり収穫はないけれどいろいろなタイプの人と話す訓練だと思って、とりあえずは最後までがんばろうと思っていたところ、30代後半とやっと同年代の男性がまわってきました。と思ったら、挨拶もそうそうに上から下までジロジロと見てくるではないですか。 え、なんか気持ち悪い…と拒否感マックスになっていたところ、最後までジロジロと人のことを見てきたその男性は、ニヤニヤしたままとなりの席へと移動。不快感を残しながらも、次にまわってきた男性が20代のさわやか青年だったため、ちょっと持ち直してなんとかパーティが終わりました。遠巻きにちらちらとジロジロ男性を見ると、ほかの女性たちのこともジロジロ見ていたので、クセなのかとにかく関わりたくないな、と強く思ったのでした。 出会いを探していると、ときどきビックリするような男性に出会うこともあるかもしれません。でも、いつか運命の人に出会うはず! みなさんの恋活や婚活もうまくいきますよう願っていますよ。 文・かわむらあみり ©kapinon/Adobe Stock 文・かわむらあみり https://ananweb.jp/anew/519971/ Source: ananweb

  • 2023.10.10

「まだ彼氏でもないのに…!」約1000人の男性と婚活した女性が出会った「しくじり男性」3選 – 文・かわむらあみり | ananweb – マガジンハウス

婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第156回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その53をお届けします。 1. ビギナーを強調する男 【結婚引き寄せ隊】vol.156 それは“いますぐ結婚したいかた向け”とされる30代がメインの婚活パーティに参加したときのこと。そもそも婚活といっても、なかにはさほど結婚願望がなくても軽い気持ちで参加している人などもいるのですが、その日はいい人がいればすぐにでも結婚したい私のような真剣度の高いタイプが集まっていました。 同席になった相手と自分のプロフィールカードを交換しあって、さっそく自己紹介タイムからスタート。いつもは「にお住まいなんですね」とか、仕事の話などから入ることもありますが、この日は違いました。 「結婚したらどんな家庭を想像していますか?」「趣味が似ているのでもし結婚しても一緒に趣味を楽しめそうですね」などと、一気に、将来思い描くイメージについて聞かれることもしばしば。おたがいの釣書はカードを読めばある程度わかるということで、ストレートに結婚観を確認するかたが少なくありませんでした。 これは話が早そう、と思いつつ、あっという間に最後のほうの参加者との自己紹介へ。30代前半のその男性は、「僕、こういうところは初めてなんですよねえ」とのこと。プロフィールカードをじーっと見ながら、「…カードに書いてあることを聞いていけばいいんですよねえ?」とこちらに質問してきます。「え?」と聞き返すと、「いやあ、僕、ビギナーなんで」とニヤニヤしているうちに終了。 ほかの参加者との落差に驚きつつも、その後もその男性の様子を見ていると、終始ニヤニヤしながらのらりくらりとした言動で、相手の女性をイライラさせていました。ビギナーなのはいいとして、真剣味がまったく感じられない男性にあっけにとられた参加女性たち。婚活パーティなのだから、せめてポーズでも真剣さを見せてほしいものです。 2. シェアしたがる男 それは婚活サイトで出会いを探していたときのこと。30代半ばでスポーツが好きだという男性とメールのやりとりを経た末、実際にふたりで会うことになりました。その男性は「体を動かしたあとに、おいしいものを食べることも好きなんです」と言っているだけあって、お気に入りのお店があるとのことで、指定されたレストランで待ち合わせしました。 行ってみると、確かにおしゃれなインテリアで、女性ウケも良さそうなお店。婚活男性にはあまり多くないけれど、もしかして女性慣れしているタイプの男性かな、という印象ももちました。そのお店の常連ということで、男性がオススメするメニューをオーダーし、たわいもない話をしながら料理を待っていました。 そして頼んだそれぞれのサラダやパスタが運ばれてきて、いざ食べようとすると、「じゃあ、シェアしましょうか」と男性。「シェア?」と聞き返すと、微笑みながら、「それぞれの味をおたがいに食べたほうがいいですよね!」と力説。事前にメールでやりとりしていたとはいえ、初対面の関係で、まだ彼氏でもないのにシェアし合う? さらにそっちは常連でよく食べるメニューなんだから味を知ってるだろうよ…とドン引き。いや、でも、心の声なので実際に言ってはいませんが。 怪訝な顔で男性を見つめ返すと、「じゃあ、分けますね」と、勝手に料理を小皿へ取り分けられました。しぶしぶ少しずつ口にしましたが、テンションが下がってしまい、その後何を話したのかあまり記憶にありません。突然会った男性と料理をシェアするほどウェルカム体制ではない、むしろギョッとしてしまった私でしたが、なかにはこれぐらいフレンドリーなほうが仲良くなりやすいという女性もいるのかもしれませんね。なんにせよ、価値観が違う人とはうまくいくわけないので、早々にこの男性とはさよならしたのでした。 3. グチばかりの男 それは合コンに参加したときのこと。平日の夜に開催されたということもあって、それぞれ仕事帰りに駆けつけた男女が、ざっくばらんに会話できるような居酒屋に集合しました。お店に到着すると、早く仕事が終わったという友人同士だと思われる40代前後の男性がふたりいて、「お先に飲んでたよ」とビールジョッキを片手に挨拶され、見るとすでにほろ酔いな感じ。 続々と参加者が集合し、合コンがスタート。おたがいの仕事の話や趣味の話などをしながら、和気あいあいと時間が過ぎていきます。合コンも半ばになった頃、早くから到着し飲んでいた男性たちのうちのひとりが、「ったくもう最悪だよ」と会社のグチを言い出しました、それも大きな声で。 もともとお酒に弱いのか、イヤなことばかりでクサクサして飲み過ぎているのかわかりませんが、出会いを探す男女が集まっているはずの合コンで、酔っているから声も大きく、そこからえんえんとグチを言い散らかす男性。まわりにいた参加女性は波のようにサーっとほかの席へと移動し、その男性の友人が「ごめんねー」となぜか酔っ払った男性に変わって謝っていましたが…。 結局、楽しいはずの飲み会の気温をぐっと下げてしまったその男性のおかげで、二次会に行くこともなく、合コンは終了したのでした。ああ、収穫なし。人間、ストレスがたまることはあるでしょうが、しくじりそうなときはお酒はほどほどが一番だなと思ったのでした。 出会いを探していると、ときどき驚くような場面にも遭遇することがあるかもしれません。でも、めげずにトライしていれば、運命の人に出会うのはもうすぐ。みなさんの恋がうまくいきますように! 文・かわむらあみり ©buritora/Adobe Stock 文・かわむらあみり https://ananweb.jp/anew/505558/ Source: ananweb

  • 2023.09.15

「ウサギ見に来る…?」婚活女性が出会った「トンデモ男性の誘い文句」3選 – 文・かわむらあみり | ananweb – マガジンハウス

婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第155回は、すぐに女性に手を出そうとする軽い男性が言いがちな誘い文句を厳選してご紹介します。 1.「うちのウサギかわいいよ?」と家に誘う 【結婚引き寄せ隊】vol.155 ときどき「うちにおいでよ」なんて、知り合って間もない女性にすぐに言ってしまう、カジュアルすぎる男性も存在するようです。今回は、そんな軽い男が言いがちな誘い文句とエピソードをご紹介しましょう。 出会いを探していたAさんは、あるイベントの帰り際、職場の同僚と仕事相手の男性と食事に行くことになりました。その日に行われたイベントについて、お互いに感想を言い合い、リラックスしながら食事も進んで、お酒もおいしく飲んでいたそうなのですが…。 だんだん盛り上がってきて、「もう一軒行こう!」という話になったものの、同僚の女性は明日が早いからとそそくさとその場をあとにしました。残ったAさんとしばし顔を見合わせていた仕事相手の男性ですが、突然スマホを取り出し、慌てて何かをしている様子。「なにしてるんだろう?」とキョトンとしてしまったというAさんでしたが、次の瞬間、男性がスマホにおさめたペットのウサギの写真を見せてきました。 小さな白ウサギがちょこんと座っている写真を見せられて、「かわいい」と思わず言うと、「うちのウサギかわいいよ? いまから見に来る?」とすかさず言ってきたのだそう。勢いでなんとなく行ってしまいそうになったAさんでしたが、ハッと思いとどまって、「私も明日早いので」と丁重にお断りして帰宅したとのこと。ペットをえさにして家に呼び込もうとする男性、いるんですね…。 2.「本当にめちゃくちゃ疲れてる」とホテルに誘う 婚活とまではいかずとも、恋活をして「いい出会いがあればいずれはその人と結婚したい」と思っていたBさんは、その日も合コンに参加していました。30代の男女が集まる飲み会は和気あいあいとしていて、あっという間に時間が過ぎていったそうです。 飲み会に集まったメンバーは男女ともに働き盛りで、仕事のグチも言い合って、みんなスッキリと気分よく過ごせたこともあり、すぐに二次会へと移動。カラオケで大いに盛り上がり、狭い部屋でより距離が近くなったように感じたようです。 終電も近くなり、さすがにそれぞれ帰宅の準備をしていたところ、Bさんは一番よくしゃべったサラリーマンの男性と駅までふたりきりになりました。ちょっとはしゃぎすぎたこともあり、「疲れたね」などとふたりで話していたら、男性は「本当にめちゃくちゃ疲れてるんだよね」と、じーっとBさんの顔を見ながら、「ちょっと休みたいだけだから…」と駅近くのホテルに誘ってきたのだとか。 「はぁ?」と思わず怪訝な顔で言うと、すぐさま「冗談だよ〜」とおどけた男性。そんな男性を置いて、さっさと帰宅したBさんでした。いやあ、出会ったその日にホテルに誘うとか、ふざけた男性もいるものです。 3.「すぐそこだから」と家の近所で待ち合わせする 婚活に励んでいたCさんは、いろいろな飲み会に顔を出して、出会いを探していました。同じように出会いを探していたある男性と意気投合して、Cさんはふたりで会う約束をとりつけたそうです。その男性はなかなかのイケメンで、面食いなCさんは距離が縮まったことがうれしかったのですが、なかなかお互いの都合のよい日が合わずに、もう会えないのかもと思っていた矢先、やっと男性から連絡が来たのだそう。 ふたりで会う日が決まり、普段行かないような駅で待ち合わせを提案されたものの、どちらかというとCさんのほうが彼に対する思いが強かったこともあって、二つ返事でOKしてその場所へ。こぢんまりとした駅前のレストランで食事をして、まだ時間があるということで、次はどうしようかと話していたら、「僕の家、すぐそこだから、来る?」というお誘いが。 驚きながらも、そもそも自分の家の近所で待ち合わせして、家に来させる目的だったのかと瞬時に悟ったCさん。なんだかなとテンションが一気に下がって、家には行かずに、「また今度」とその場をあとにしたそうです。時にはうまい手口で女性を誘って、簡単に親密になろうとする男性がいるようですが、気をつけたいものですね。相手を大事に思う男性なら、女性側の気持ちやテンポもきちんと汲んでくれるはずですから。 たったひとりの男性を探したいだけなのに、ときどき思いがけない出会いがあるものです。イマイチな出会いがあったとしても、めげずに本当の恋をつかんでくださいね。 文・かわむらあみり ©polkadot/adobe Stock 文・かわむらあみり https://ananweb.jp/anew/503591/ Source: ananweb

  • 2023.09.06

「それ、間違ってますから…!」約1000人の男性と婚活した女性が出会った「お断りすべき男性」3選 – 文・かわむらあみり | ananweb – マガジンハウス

婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第153回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その52をお届けします。 1. 妙に同調する男 【結婚引き寄せ隊】vol.153 それは30代が中心の婚活パーティに参加したときのこと。いつものように自己紹介から始まり、短い時間に、次から次へと「はじめまして〜!」とあいさつしながら、おしゃべりしていました。何度目かの席移動が終わったところで、シャツの襟をピシーッと立てている男性が目の前へ。 最初は名前を言い合うぐらいなので気づかなかったのですが、この男性、ちょっと会話が進むだけで、なんだかムズムズとした違和感が。「趣味は何?」とタメ口で聞いてきて、「音楽鑑賞と…(まだ話している私)」と少し応えただけで、「だと思った!」とこちらの会話にかぶせて、妙に同調してくるのです。 男性は、その後もこちらが何か言うたびに、「だと思った!」と言ってきました。はじめは、なんとなく“だと思われる”というのは、つまりは“そんな感じがする”とか“わかるよ〜”というような、こちらの発言を肯定する感じなのかなと思いきや、実は真逆。 最後のほうでまた「趣味は?」と聞いてきて、こいつは完全に人の話を聞いていないな。合いの手を入れるようなノリで「だと思った!」とかぶせる、勢いだけの男か。と、数分で悟りました。まだ婚活パーティは序盤だったものの、妙な男性の妙な圧に疲れてしまい、けっきょくこの日も空振りに終わったのでした。もしかして、エナジーバンパイア系の男性だったのかもしれません。くわばらくわばら…。 2. 間違った男気を見せる男 それは20代から40代の男女が参加する、婚活飲み会に参加したときのこと。多様なタイプや世代が集まっていましたが、みんなシングルということもあって、話は自然とそれぞれの仕事や恋愛話になりました。 各自が職場のグチや元カレの話で盛り上がるなか、前に座っているギャル風の女性がとなりの男性にちょくちょく「すご〜い」と目をまるくしています。なんだろうと気になって聞いてみると、となりの男性は「営業職でトップの成績」だとのこと。さらに、そのギャル風女性がうっかりお酒をこぼしたら「大丈夫ですか!」とすかさず自分のハンカチで机をふいていて…。「男気あるんですね」などと褒めるギャル女性の「男気」という言葉に反応し、男性も満面笑顔です。 そうか、今日はこのふたりがうまいこといくんだろうと思い、その後トイレに行くと、扉の前でバッタリ“男気男性”に遭遇。すると、サッと女子トイレのドアを開けて、「どうぞ」とニッコリ微笑む男性…。えー! 女子トイレのドアを微笑みながら開ける男性って、怖いんですけど!! この人、もしかして、間違った“男気”を披露しているのかもしれない…。ゾッとしながらも、急いで女子トイレに逃げ込んだのでした。 3. とにかく同棲男 それは婚活サイトで出会いを探していたときのこと。そこのプロフィールは自己紹介文のほか、すぐに結婚したいか。もうちょっとおたがいを知ってから結婚したいか。といった、その時点での自分の“結婚したい度”もわかるようになっていました。 すぐにでも結婚したかったため、同じように考える男性がいいだろうと探した結果、人柄がよさそうな30代の男性とやりとりするように。実際に会うまでは、「将来こんな家庭がいいと思うんですよね」などと、結婚願望を言っていた男性でしたが…。 いざふたりで会ってお茶をしてみたら、「とにかく一緒に住まないと相手のことはわかりませんよね?」と言ってくるので、結婚願望が強い人なのかと思っていたら、「僕はまず同棲したいんです」と、語気を強めて言ってきて…。過去の恋愛についてもさりげなく聞いてみたら、なんと何か月か同棲しては別れてを繰り返している、同棲常習犯だったのです。 なんだかなァと一気にテンションが下がり、以降は連絡を絶ったのですが、「とにかく同棲」なんてしていたら、どんどん歳を取るだけだと疲弊したのでした。 さまざまな出会いを探していると、予想もしないことがあるものです。でもきっと、どこかに運命の相手はいます。みなさんの恋愛がうまくいきますように! 文・かわむらあみり ©kapinon/adobe stock 文・かわむらあみり https://ananweb.jp/anew/501994/ Source: ananweb

  • 2023.07.14

「彼ができました…!」出会いを掴めた女性に聞いた「恋が成功する第一印象」 | ananweb – マガジンハウス

婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第148回は、恋を探しているときに出会った相手との第一印象についてお届けします。 1. 写真よりも直感を優先  【結婚引き寄せ隊】vol. 148 恋活や婚活など出会いを探しているときでは、初対面の相手とおたがいのことを手探りでうかがうような場面が出てくるものですよね。そういった場所で受けた相手の第一印象が、その後の展開にもやっぱり影響してしまうというエピソードをご紹介します。 出会いの場でよく言われるのは、とくに婚活は写真が大事ということ。いまは恋活でもアプリなどで出会い探しをする方にとっては、まずは相手がどんな人なのか、掲載されている写真をチェックすること、ありますよね。必ずしも本人の写真が出ているとは限らないものの、どんな写真なのかでだいたいの人柄を予測することはできるのではないでしょうか。 ある婚活サイトに登録していたAさんは、自分好みの男性がいないか探していたところ、ある程度条件に合った男性を何人かキープ。婚活では、正式にお付き合いをすることになるまでは、並行して何人かとやりとりすることは普通なので、それぞれの男性と最初はメールで連絡を取り合うことにしたそうです。 キープしている男性の中には、しっかりと写真館で撮影したようなものから、テキトーに自宅で自撮りした写真、風景を載せている人といろいろ。Aさんは、やっぱり写真の出し方にも性格が出るのかな? と写真を見ると、気合が入っていそうな男性よりも、なぜか風景写真を乗せている人が気になったのだとか。 婚活サイトできちんと顔出ししていないのは、遊び人かとあやしまれてしまうこともあるのですが、Aさんは写真以外の面でその男性が理想の条件だったため、ひとまずやりとりをやめませんでした。実際に会う前になって、「顔写真を見せてもらえますか」と男性に依頼したら、ちゃんと出してくれて、Aさん好みのさわやかなタイプでその後はとんとん拍子に進展。 彼は出会いがないから婚活サイトに登録したものの、知り合いも同じ婚活サイトを使っているから、恥ずかしいのでバレないように顔写真は出さなかったということでした。安心したAさんでしたが、もしも最初から風景写真だからと落としていたら、その後の展開がなかったため、最初に気になった気持ちを信じてよかったなあと思ったそうです。 2. 気合が入りすぎてもよくない  恋愛経験の少ないBさんは、親しみやすいキャラクターの女性。男女問わず、誰とでもフレンドリーに接することができるタイプなので、実は彼がいないということが意外なほどでした。あるとき、シングルの女性何人かで合コンに参加しようという話になり、もしもいい出会いがあればと、いいタイミングで誘われたことに喜んで、Bさんも参加することになりました。 友達同士なら、その場に男性がいても緊張する様子が見えないBさんなのに、いざ合コンとなり、「いい男性いるかなあ」という会話になると、だんだんとガチガチに肩に力が入るようになっていきました。はたから見ていてもいつもと違うBさんは、合コンが始まってからも、いつもと違って口数も少なく、笑顔もぎこちない…。 結果、ほかの参加者には気の合う男性を見つけた女性もいましたが、Bさんはあまりその場には馴染めなかったようで、とりあえずみんなで、と交換した連絡先がわずかにあるぐらい。参加していた男性のなかには、好きなタイプもいたようなのですが、異性を意識しすぎて気合が入りすぎてしまったそうです。 Bさんが意識していた男性に、あとから参加女性たちの印象を聞いたところ、Bさんのことは「控えめな女性だな」と感じたのだとか。見た目自体は男性のタイプで仲良くなりたいなと思ったけれど、Bさんに話しかけてもそっけなかったことから、勝手に脈無しと判断されて別の女性と仲良くなってしまったことが判明。つかめそうだったご縁を逃してしまったBさんですが、気合が入りすぎてもよくないなと実感したのでした。 3. いつもと違うギャップがある  「とにかくひとりになるのはイヤ」だという、寂しがり屋のCさんは、多忙を理由に彼にフラれたばかりでした。忙しいから恋愛できない、という元カレの話に納得できず、半ば強制的に別れてシングルになったCさんに、まわりの女友達たちが寄り添っていました。 いつもはハツラツとしているCさんなのに、フラれたダメージで毎日メソメソしていたところ、友人のひとりは「痛手を癒すのは新しい恋しかない!」と、さっそく知り合いを紹介しようと何人かシングルの男性の候補を考えていたそうです。 とはいえ、そんなにすぐ立ち直ることができなかったCさんは、すでに別れてから月日が経っていても、飲みの席でふと元カレを思い出して涙ぐむことがあったようで…。たまたま会社の飲み会で、Cさんのそんな姿を見てしまった同僚の男性は、いつもの元気な姿とは違うギャップに心をつかまれ、その後Cさんにアプローチ。 同じ職場ということもあって、ふたりの距離は縮まっていきました。あとからわかったことですが、男性はもともと快活なCさんに第一印象から好感を持っていたそうで、そこにいつもと違う様子を見てギャップ萌え。一気に関係を進展させたいと気持ちを後押ししたようです。 出会いを探していると、いろんな可能性から恋が進んでいくことがありますよね。みなさんも素敵な恋を謳歌してくださいね。 文・かわむらあみり ©Jose carlos Cerdeno/Getty Images©South_agency/Getty Images©Paperkites/Getty Images https://ananweb.jp/anew/492216/ Source: ananweb