セクハラ

  • 2024.04.15

美容院でセクハラ…! 23歳女性がドン引きした「20歳年上美容師の口説き文句」 – 文・藤島佑雪  イラスト・小迎裕美子 | ananweb – マガジンハウス

銀座のマガジンハウス6階、anan編集部の片隅に『クラブ佑雪』が開店。人生相談で有名な当クラブのママ、藤島佑雪さんが迷えるみなさんのお悩みにお答えします。今回は、美容院で20歳年上の美容師男性から口説かれた23歳女性のお悩み。不愉快な体験をした彼女に、佑雪さんが「男性が女性を求める」奥深い(?)理由と、女性が自分自身の身を守る方法について、ズバリ回答してくれます! お悩み:「父親世代の美容師に口説かれて、イヤでした」 【クラブ佑雪】vol. 341 初めて行った美容室で「彼氏いるの〜?」と2言目で聞かれて、「最近別れました」と伝えたら「僕、募集中なんだよね」と言われました。その後も「もしも歳が近かったら誘ってたのにな〜。お酒飲むの? バー行く? ディズニー行っちゃう?」とか、髪を切りに来てるだけなのに、色々と面倒くさいおじさんでした。 「そもそも恋愛関係になるとしても、こんな若いやつイヤじゃないですか?」と聞くと「若い方がいいよ!!」って言われて、こんな歳下にも恋愛感情とかうまれるのか、とお父さんとそんなに変わらない年齢の人にそういう感情をもって見られてると思うと何とも言えない気持ち悪さを感じました。 私よりも20個上のかただったし、最後に「脈アリ?」って聞かれたけど、「ないです」って笑顔で答えて帰りました。 「世の中には歳の差婚とかもあるし、好きなら年齢はどうでもいいでしょー」と言われたけれど、私は嫌だなという結論になりました。今年の4月から社会人ですが、働き出したらこういうこともっとあるのかな、と思うと夜しか眠れません!! (打倒パクチー 23歳未婚 新社会人) 「おじいちゃんにもあるのが性欲」 サイアクですね。お金払ってセクハラを受けるって。今回は春ですし、今後のためにもご相談者さまはじめ、お若いかたに知っておいていただきたいので、世の中の事実を申し上げますね。20代からすると60代なんて、おじいちゃんじゃないですか? でもね、性欲もあれば、クスリもあるので、デキます。驚くことに70代、80代でもそっち方面への欲望が衰えないどころか、ますます盛んという方も多いです。なのでね、「おじいちゃんだし」ってことで絶対に油断しないでくださいね。 もうひとつ知識として知っておいてほしいことがあります。それは男性が女性を求める理由は、単に好きだから、エッチしたいから、というだけではないということです。それは“自分がまだ男性として魅力があるか確認したい”場合があるということ。いわゆる承認欲求のひとつですが、その欲求は年齢を重ねるほど、つまりおじさんやおじいさんになるほど強くなります。女性も同じですが、誰からも性的に求められないと寂しくなる人は多いんです。仕事や家庭でそれなりの役割を求められてはいても、性的存在として求められなくなると「終わってしまった」ような気になってしまうんですよ。 で、そういうおじさん、おじいさんたちは、選ぼうと思えば10代20代はもちろん、全世代の男性からよりどりみどりで選べるはずの若い女性が、自分を選んでくれたとなると、自分の価値はまだまだ高いんだという優越感に浸れるわけです。厳しい競争を勝ち抜いたってことで。だからね、その美容師さんは自分の価値を試したわけです。コワイですよね〜。 ちなみに占いの個人鑑定をやってますと、あらゆる年代の女性から「行きつけの美容師さんと恋に落ちちゃって〜」というご相談を受けます。ほか、ジムのトレーナーのように体の距離が近い職業の男性に片想いしてるとか、セフレや不倫関係になってるという話は本当に多い。つまり、そういう職業の男性って、正式なパートナー関係も含めて“成功体験”が多いはず。なので、その美容師さんもきっと、お客さまとお付き合いした(どういう付き合いだかはともかく)経験があるから、歳の差が大きいご相談者さまにも臆せず、まさかの2言目から恋愛トークに持ち込めたのでしょう。 だけど、悔しいですよね〜。正直、お金もらって仕事をしている立場で、そんなこと言ってくるなんて、若い女性をナメてる証拠。きちんとした敬意があれば、そんなナメた話し方はできないはずなんです。なにより腹が立つのは「世の中には歳の差婚とかもあるし、好きなら年齢はどうでもいいでしょー」の件。いやいや、あなた自分で言っちゃってるけど、それは「好きなら」でしょ? つまり、あなたのことはイヤだからお断りしてるってこと、ちゃんと気づいてくださいよって、なりますよね。 今後、どこかでそのようなことがあれば、「この美容院はお客を口説いてくるんですか? 不愉快です」と言って、即、帰りましょう。そして、そこの店長や社長に苦情を入れればいいです。また、会社でそのようなことがあれば、「失礼します」と立ち去って、人事に相談を。そうすることで、今後、似たような被害者を減らせます。はっきり申し上げて、本件はそのくらいコンプライアンス違反だということを、しっかり認識してくださいね。幸せな社会人生活を送られること、心よりお祈り申し上げます。 【お悩み募集しています。こちらからどうぞ!】 インスタでもお悩み募集中!インスタからのお悩み募集はこちら@yousetsu.fujishima マガジンハウスの会員登録からのお悩みはこちらから。 藤島佑雪(ふじしま ゆうせつ)元リアル銀座のクラブのホステスを経て、占い師・開運アドバイザー。著書に『元銀座ホステスが教える強運!美女になる方法』(文藝春秋社刊)。anan web上の銀座『クラブ佑雪』オーナーママとしてお悩み相談「クラブ佑雪」、『TABI LABO』で「目覚めよ! 恋愛力 藤島佑雪のLOVE占い」など連載多数。 ©wetzkaz/Adobe Stock 文・藤島佑雪 イラスト・小迎裕美子 https://ananweb.jp/column/club-yusetsu/543893/ Source: ananweb

  • 2024.02.27

一種のいじめのような状態でした…32歳女性が憔悴したブラック職場での体験【前編】 – 文・塚田牧夫 | ananweb – マガジンハウス

仕事を選ぶときは、業務内容や給料、環境など自分が望む条件の中でよりいいところを探しますよね。しかし、実際に働き始めると、予想していた環境とずいぶんと違うこともあると思います。梨花さん(32歳・仮名)も以前の勤務先がブラックな職場で、憂鬱な日々を過ごしていたのだとか。当時の状況を詳しく語ってもらいました。 町の小さなクリニックに再就職 「私は以前から医療事務として働いていました。でも、夫と離婚し1年ほど体調を崩していたので、療養をしていたんですね。体調が回復したところで、新たな職場で働き始めることにしました。 そこは、町の小さな整形外科のクリニックで、男性医師が1人に看護師の女性が2人、事務兼受付の女性が2人の計5人が働いていました。 私がそれまで働いていた場所と大きく違うのは、紙のカルテを使用していたこと。受付の後ろに本棚があり、天井の高さまでビッシリ詰まっていました。 私がこれまで勤務していたクリニックは電子カルテを使っていたので、最初はなかなか仕事に慣れず、主に雑用を任されることが多かったです」 無言の圧力に… 「銀行に行ったり、こまめにトイレ掃除をしたりと雑用をこなしていたんですが、大変なのがスタッフのお弁当を買いに行く役目です。 お昼休みはみんなでとることが多いんですが、その際のお弁当の準備も私の仕事でした。なのですが、みんな注文が別々で…。5人分それぞれの店舗を回らなければいけないんです。 私はその土地にも慣れていなので、ただでさえ時間がかかるうえに、混んでいるので、お昼ご飯の買い出しで30分ほどかかってしまうこともありました。 そうすると、クリニックに戻ったときは、“遅いよ”と直接的に言われないまでも、周りからはそんな雰囲気が出まくっています。おまけに、みんなで集まってもずっと無言なので、非常に息苦しい休憩時間でしたね」 対応が横柄な患者が多く… 「クリニックの患者さんは高齢者が多く、丁寧な説明が必要となり、ひとりひとりにかける時間が自然と長くなっていました。 それに、比較的横柄な人が多くて…。態度が悪く、待ち時間が長かったりすると、支払いの際にお金を投げつけてくるような人もいました。 お昼休みには、玄関の鍵を閉め忘れてしまうと勝手に入ってくる人もいて…。“待たせてもらう”と待合室にあがりこんでくる人もいました。 するとまた、ほかのスタッフから、“なにやってんだよ…”という無言の圧が私にかかってしまうのです」 クレーム対応にも見て見ぬふり 「1番大変だったのが、電話対応ですね。営業時間や次回の予約など、患者さんに直接説明しても間違える人もいたのに、さらに電話で問い合わせされることも多くて。 それに加えて通常業務もこなさないといけないので、てんやわんや。さらに、クレームの電話も多く、困りました。 クレームの対応のとき、もうひとりの事務の人は、スパッと断ち切ることができるのですが、私はそれができません。一応ちゃんと話を聞いてから応えようとするので、どうしても時間がかかってしまいます。 お昼休みに、クレームの電話がかかってくることも多々ありました。でも、昼はほかのスタッフは誰も電話に出ません。私が出るしかないんです。それがクレーム対応だったりすると、みんな見て見ぬふり。 30分~1時間ほど対応することになり、終わるころにはもう午後の診療の準備をする時間となります。お昼の弁当が食べられず、持って帰って夜ご飯にしていたことが何度もありました」 “ブラックなクリニックで働いていた女性”の告白をご紹介しました。 小さいクリニックだからこそ、アットホームな環境のところもありますが、梨花さんの職場はそうではなかったようです。会社の雰囲気や人による影響も大きいとは思いますが、患者さんと接するときでもマイナスなことが加わり、かなり厳しい職場環境となっていたのでしょう。 ©kokouu/Somchai um-im/gettyimages ※ 2022年10月1日作成 文・塚田牧夫 https://ananweb.jp/anan/442140/ Source: ananweb

  • 2024.02.13

県内エリート男子高で“性教育”の名の下セクハラにあった図書館司書46歳女性、教職員カーストで圧された声とは

それは、異様な光景だった。カーテンを締め切った真っ暗な講堂に、制服姿の男子生徒がずらりと整列している。入学したての、高校1年生たちだ。手を後ろ手に組み、喉もつぶれんばかりに校歌を合唱する――。 地方に暮らす、40代独身女 […] Source: 女子SPA!

  • 2024.01.22

ブラックバイトがひどい!仲間のセクハラを店長に直訴したら嘘つき扱いされた上に…

さまざまなハラスメントの中でも、女性にとって特に嫌なのが「セクハラ」。コンプライアンス遵守が叫ばれる中、徐々に減ってきていますが、ほんの数年前はもっと被害に遭う女性も多かったかもしれません…。今回は実録シリーズ「私達の身 […] Source: 女子SPA!

  • 2024.01.09

地方企業の暗黙ルール=「男性のカップは女性が洗う」従わず呼び出された40代独身女性の“決断”

地元を出たかった、とモモエさん(仮名・40代)は言う。生まれ育った土地を、出たかった。40代で転職活動をはじめた。この年齢の転職はむずかしいと思っていたけれど、意外にもスムーズに進んだ。勤めていた会社を早々に辞め、引っ越 […] Source: 女子SPA!

  • 2023.11.13

「僕の精子あげようか?」セクハラ当たり前の職場が一変した理由

さまざまなハラスメントの中でも、女性にとって特に嫌なのが「セクハラ」。コンプライアンス遵守が叫ばれる中、徐々に減ってきていますが、ほんの数年前はもっと被害に遭う女性も多かったかもしれません…。今回は実録シリーズ「私達の身 […] Source: 女子SPA!