パク・ヒョンシク

  • 2024.04.27

【2024年最新韓国ドラマ】キム・スヒョン&キム・ジウォンらの恋にときめく!! ラブストーリー最新作 – 文・かわむらあみり | ananweb – マガジンハウス

気になる話題の映像作品をおすすめするコラム【テレビっ子の窓】第14回。日本の作品から韓国の作品まで日々チェックしている、テレビウォッチャーで、ライター・エディター・コラムニストのかわむらあみりがお届けします。 Netflixシリーズ『涙の女王』独占配信中 【テレビっ子の窓】vol.14注目作が続々登場する韓国ドラマの中でも、今回は主人公とヒロインの恋にときめく最新ラブストーリーを4作ご紹介します! ラブストーリー『涙の女王』 Netflixシリーズ『涙の女王』独占配信中 田舎出身の“スーパーマーケットの王子”ペク・ヒョヌ(キム・スヒョン)は、財閥のクイーンズグループ3代目となる“百貨店の女王”ホン・ヘイン(キム・ジウォン)と結婚3年目を迎えるも、関係はすっかり冷え切り、夫婦仲の危機に直面していました。離婚を切実に考えるようになっていたヒョヌでしたが、ヘインがある出来事に見舞われると、ふたりの心情にも変化が訪れて…。 Netflixシリーズ『涙の女王』独占配信中 今作が初共演となる、『サイコだけど大丈夫』のキム・スヒョンと『私の解放日誌』のキム・ジウォンがW主演し、『愛の不時着』の脚本家パク・ジウンが、『星から来たあなた』以来再びキム・スヒョンとタッグを組んだラブストーリー『涙の女王』(2024年)。最初はなんとも情けない夫に見えるヒョヌと高飛車なヘインが、だんだんと変わっていくさまに笑ったり、驚いたり、ほっこりさせたれたり。ふたりの愛の行方に釘付けに! ヒーリングロマンス『ドクタースランプ』 Netflixシリーズ『ドクタースランプ』独占配信中 高校時代のライバル同士だったヨ・ジョンウ(パク・ヒョンシク)とナム・ハヌル(パク・シネ)。大人になって、美容外科医として華々しいキャリアを築いていたジョンウと麻酔科医として激務をこなしていたハヌルは、偶然再会します。しかし、それぞれが人生最悪のスランプに陥っていたふたりは、思いがけずお互いの存在に癒やしを感じ始めて…。 Netflixシリーズ『ドクタースランプ』独占配信中 ライバルだったふたりが、やがてかけがえのない存在になっていき、人生最大のスランプを共に乗り越え再生していく姿を描いているヒーリングロマンス『ドクタースランプ』(2024年)。上を目指しているときには気づかず、大きくつまずくようなことがあって初めて自分自身を見つめ直し、そばにいる人の大切さを実感するジョンウとハヌルの姿にじーんとするはず! ラブコメディ『婚礼大捷<こんれいたいしょう> -愛結ぶ二人-』 『婚礼大捷<こんれいたいしょう> -愛結ぶ二人-』 U-NEXT独占配信中 Licensed by KBS Media Ltd. © 2023 KBS. All rights reserved 優秀なシム・ジョンウ(ロウン)は、科拳(官僚登用試験)に主席合格するも、ある出来事によって出世できないまま8年間を過ごします。その頃、未婚の男女が増えて問題となるなか、鬱憤がたまっていたジョンウのもとに未婚の3姉妹を結婚させるよう王命が下り、“仲人の神”ヨジュことチョン・スンドク(チョ・イヒョン)宅へ行き、共に協力しあうようになるのですが…。 『婚礼大捷<こんれいたいしょう> -愛結ぶ二人-』 U-NEXT独占配信中 Licensed by KBS Media Ltd. © 2023 KBS. All rights reserved 朝鮮時代を舞台に、ワケありの男女が独身同士を結婚させるべく“仲人”となって奮闘する、時代劇版の婚活ラブコメディ『婚礼大捷<こんれいたいしょう> -愛結ぶ二人-』(2023年)。以前、パク・ウンビンと共演した時代劇『恋慕』は日本でも話題となり、朝鮮王朝時代の装いも板に付いているロウン。異なる価値観を持つ仲人のふたりが、次第に恋に発展していく様子や、コミカルでテンポのいいストーリーも見どころ! ロマンチックコメディ『ウエディング・インポッシブル』 『ウエディング・インポッシブル』 U-NEXT独占配信中 © STUDIO DRAGON CORPORATION まだ駆け出しの女優ナ・アジョン(チョン・ジョンソ)は、演技力はあるものの芽が出ない状況に焦っているなか、友人の財閥御曹司から、偽装結婚の話を持ちかけられます。彼は自分の秘密を隠したいから、そしてアジョンは自分の夢を叶えるために承諾。しかし、彼の弟イ・ジハン(ムン・サンミン)は結婚に猛反対し、妨害してくるようになって…。 夢と野望のために奮闘する男女が、予測不可能な物語を繰り広げるロマンチックコメディ『ウエディング・インポッシブル』(2024年)。キム・ヘス主演時代劇『シュルプ』で王子のひとりを演じて注目されたムン・サンミンと、先日韓国で開幕した「MLBワールドツアーソウルシリーズ2024」の始球式に登場して話題を呼んだチョン・ジョンソのどたばたラブストーリー! 今回は、現代劇から時代劇まで、さまざまなストーリーをベースにした主人公とヒロインの恋愛模様が見どころの最新韓国ドラマをお届けしました。この機会にぜひ観てみてくださいね。 文・かわむらあみり 文・かわむらあみり https://ananweb.jp/anew/544928/ Source: ananweb

  • 2024.04.24

パク・ヒョンシク「ほぼ素の自分が混じっている」 “本来の自分と似ている”と感じた役は? | ananweb – マガジンハウス

シャッター音に合わせ次々に表情を変え、その場の雰囲気すら変えてしまう。かつてアイドルとしてデビューしたパク・ヒョンシクさんだが、当時の愛らしさは残しつつ、キャリアを積んだ俳優としての自信と誇りがそこにはあった。 演技に懸ける情熱を軽く思われたくなかった。 「俳優として初めて撮影に臨んだ時のことは、今でもよく覚えています。僕が軽い気持ちでこの仕事に挑もうとしていると思ってほしくなかったし、自分の演技で周りに迷惑をかけたくないという気持ちも強かったので、それこそ必死にがんばりました」 そんな意気込みで演技に身を投じ、はや12年。今では俳優として過ごした時間のほうが長くなった。最新作『ドクタースランプ』では、『相続者たち』以来約10年ぶりのパク・シネとの共演も話題に。 「『相続者たち』の時はシネさんと同じシーンはあまりなかったので、今回がほぼ初共演という感覚でした。とはいえまったくの初対面ではないのでぎこちなさもなく、すぐ慣れて撮影に集中できました。『ドクタースランプ』で僕が演じたジョンウは明るくポジティブな性格。自分よりもまず周りを気遣うところも魅力的でした。それまでドラマ『ハピネス‐守りたいもの‐』『青春ウォルダム 呪われた王宮』とシリアスな作品が続いたので、気楽に楽しんでいただける軽やかな内容でありながら、共感性も高い『ドクタースランプ』に出合えたのは幸運でした」 ベストカップル賞を受賞したドラマ『家族なのにどうして~ボクらの恋日記~』のダルボン、世を忍ぶ王様だが好きな女性には押しが強い『花郎〈ファラン〉』のサムメクチョン、ツンデレから甘々へと変貌を遂げる『力の強い女 ト・ボンスン』のミンヒョクと、魅力的なキャラクターをたくさん生み出してきたヒョンシクさん。 「どの役にも自分の経験と感情を込めて演じてきましたが、なかでもやっぱりジョンウは一番、本来の自分と似ていると感じます。もちろん、ドラマ的に誇張して表現した部分はあるし、ジョンウほど勉強が得意ではなく、どちらかというと美術と体育のほうが得意でしたけど(笑)。ミンヒョクもいたずら好きで茶目っ気があるところはほぼ素の自分が混じっているなと思います。僕にとって『力の強い女 ト・ボンスン』のミンヒョク役はずっと待ち望んでいた、演じてみたいと願っていたキャラクターでした。魅力的な人物だったので台本を読む段階から夢中になって、役に入り込みました」 俳優としての経験を積み重ねながら、“演じる”ことへの難しさを感じることも増したそう。 「何事もそうだと思いますが、知れば知るほど難しさを感じるのは演技も同じです。例えばここにある水は僕にとってはただの飲み水にすぎませんが、水をよく知る人にとっては水がどの地域から来たのか気になるかもしれないし、水の成分が気になるかもしれない。それと同様に、演技も掘り下げれば掘り下げるほど、難しくなっていくものだと思います。ただ、経験を重ねただけあって現場での“立ち振る舞い”は身に付いたと思います。多少のトラブルがあっても、余裕を持って対処できるくらいには成長しましたよ」 俳優としての幸せを感じるのは、多くの人に作品が愛された時。 「たくさんの人に作品を観て、興味を持って、愛していただくことは俳優にとって一番の幸せですし、達成感もあります。どんな作品も僕がやりたいと思って挑戦してきたものなので、後悔は一つもありません。ただ現場にいるだけで楽しいんですよ(笑)。それこそ僕が演技を続ける理由、一番の原動力は“それ”かもしれないですね」 日本のドラマや映画にも興味津々で、実はかなりのアニメ好き。 「日本には本当に素晴らしい俳優さんが多くて、いつかご一緒したい方ばかりです。飛行機で偶然観た『今夜、世界からこの恋が消えても』も情緒にあふれていて、とてもいい作品だなと思いました。『るろうに剣心』は子供の頃からマンガを読んでいて、あの作品を実写化するなんて可能なんだろうかと思っていましたが、可能でしたね! 本当に素晴らしくて、監督さんにも出演者のみなさんにもリスペクトをお送りしたいです。特に主演の佐藤健さんは魅力的でしたね。それにとてもハンサム。いつか機会があれば僕もああいう作品に出演してみたいです」 約13年前、ZE:Aとして登場した号のananをお見せすると、「ずいぶん前ですよね」と大喜び。 「今回、7年ぶりに日本に来て、こんなにも僕を待っていてくれた人がいたことに感動しましたし、同時にお待たせして申し訳ない気持ちにもなりました。でもすごく幸せで、パワーをもらいました。今、こうして取材を受けていることもそうで、僕に関心を寄せていただいているということがありがたく、心があたたかくなりました。次はまたすぐに日本に来ます、待っていてください」 パク・ヒョンシク 1991年11月16日生まれ、韓国・龍仁市出身。2010年にZE:Aのメンバーとしてデビュー後、現在は俳優として活躍。4月27日と28日に大阪・オリックス劇場、30日に千葉・幕張メッセ 幕張イベントホールで、ファンクラブオープン記念イベントを行う。 ※『anan』2024年4月24日号より。写真・山根悠太郎(TRON) スタイリスト・LEE YOON KYUNG & JUNG SOL LI ヘア・LIM JUNG HO メイク・LEE JI YOUNG 取材、文・尹 秀姫 撮影協力・バックグラウンズ ファクトリー (by anan編集部) https://ananweb.jp/news/544364/ Source: ananweb