モテない女性

  • 2024.05.10

「正直キツい…」男性が理解できない「女性のこじらせ言動」4つ – 文・沙木貴咲 | ananweb – マガジンハウス

恋に不器用な人は恋愛観をどこかでこじらせているかもしれません。男性がこじらせ女性に対して「そんな風に思わないで」「どうしてそんなこと言うの?」と感じるアレコレをまとめました。もっと素直になれば恋がしやすくなるはずです。 「大丈夫」と言わずに頼ってほしい 「どう見ても大丈夫じゃない状態で『大丈夫』と言わないで」(32歳男性・マーケティング) この男性は、男は基本的に甘えられたい生き物だと言います。他人に頼ることを「迷惑をかける」と考える女性を見るとじれったく感じるそうで。一人で抱えきれないものを抱え込んでしまったときは遠慮しないで頼ってほしいようです。 また、「助けてあげたいのに「大丈夫」と言われると、自分の好意を拒否されるように感じるからつらい」とも言います。弱気になったとき、悩んでいるときは、我慢しないで好きな人に話してみるといいでしょう。 真面目な告白を冗談にしないで 「両想いだと確信して告白したのに、まともに取り合ってもらえなかった」(29歳男性・会社員) この男性の彼女は恋愛経験があまりなく、告白されてテンパってしまったそうで。最初は「からかってるの?」「冗談でしょ」と真面目に受け取らなかったと言います。 男性は彼女が恋愛に慣れていないとわかっていたようですが、それでも「自分の恋心が軽んじられていると感じてキツかった」とのこと。告白する相手の勇気や覚悟を考えれば、こじらせ女性ならではのリアクションは思いやりがないかもしれません。 魅力的なのに自虐するのはなぜ? 「好きな人が『私って浮気されるダメキャラなんですよ』と笑ってネタにしているのを見て苦しくなった」(30歳男性・塾講師) こじらせ女性は自虐を言いがちですが、それを見る男性は複雑な気持ちになります。好きな人が自分を卑下するのを聞けば「なぜそんなことを言うの?」と反論したくなるでしょうし、恋愛対象じゃない人については「面倒くさい人」と感じるでしょう。自虐に対して良識ある大人は一緒に笑ったりしません。「そんなことないよ」とフォローしなければと思うので、自虐が多い女性は“扱いにくい人”認定されてしまうのです。 ちなみに、この男性にこじらせ女性とお付き合いできたのか聞いたところ「途中で気持ちが冷めた」とのこと。恋のチャンスを潰さないためにも自虐は言わない方が良さそうです。 気づいて! 現実の幸せ 「好きな女性には推しているアイドルがいて、誰と付き合っても推しと比べちゃうから彼氏ができないと言うんだけど、彼女はもう29歳。いろんな意味で『早く気づいて!』と思っている」(32歳男性・マーケティング) 推し活に人生を賭けるならいいですが、リアル彼氏も欲しいと思うなら、この男性が言うように現実を見た方がいいかもしれません。三十路になり、いわゆる適齢期をすぎてから結婚に焦っても巻き返しは難しくなるでしょう。推しとは別に彼氏を作り結婚したいと考える人は、どこかで気持ちを切り替える必要があります。 本当の気持ちを大切に 恋愛をこじらせている人は本心とは裏腹な言動を取ってしまいます。自分を守るために本当の気持ちと真逆のことを言ったり、我慢して強がったりするでしょう。 でも、恋愛は本音をさらけ出して相手に受け入れてもらうことからスタートします。警戒心を解いて自分の心にまっすぐ向き合うことを大切に。そうすれば、今まで以上に恋がしやすくなるはずです。 <筆者情報>沙木貴咲ライター/占い師。自らの恋愛経験だけでなく、占い師として数多くの相談を受けるなかで、さまざまな恋と愛の真実を見つめ続けている。結婚・出産・離婚を経て現在は二児の母。 ©Fotomay/Adobe Stock 文・沙木貴咲 https://ananweb.jp/anan/547512/ Source: ananweb

  • 2024.03.28

「仕事ができても恋愛ベタ…?」バリキャリ女性の欠点と「愛され女性になる方法」 – 文・おおしまりえ | ananweb – マガジンハウス

仕事はできるのに、恋愛はいつも苦戦続き。そんなバリキャリ系女性は、仕事で身につけたある能力を恋愛でも発揮し、彼を疲れさせているかもしれません。その能力と、恋愛関係を幸せに保つための改善方法を解説します。 問題解決グセが仇になる!仕事デキ女が恋愛で苦戦する仕組み 【おおしまりえの恋愛道場】vol. 252 仕事と恋愛の両立って、難しいと感じますか? 近年、バリバリ仕事も頑張り、恋愛や美容などのプライベートも頑張る女性が増えているように思います。どちらもエネルギッシュに向かう姿勢は素敵ですが、中には「仕事はできるけど、恋愛は頑張ってもうまくいかない」と頭を悩ませる方もいます。 彼女たちが恋愛で苦戦する理由の1つには、仕事で身につけた“ある能力”が仇になっているのかもしれません。今日は仕事もプライベートも充実させたい女性が起こしがちな、落とし穴について解説します。 仕事のできる女性が持つ“恋愛に悪影響な能力”とは 仕事をバリバリ頑張る女性が身につけている“ある能力”が、恋愛シーンでは仇になってしまうことがある。皆さんこれを聞いたとき、一体どんな能力だと思いますか? 先に結論をお伝えすると、それは「思考優先で決める力」です。 例えば、「今日はダラダラしたいな〜」と思っても、「仕事があるし、人としてズル休みはダメだ!」と普通なら考えますよね。この仕事があるし〜と合理的に考え直し、自分を律する力の土台になるのが、理性という名の思考です。つまり誰しもが持つ力であり、持っていたほうがいい能力なのですが、仕事を頑張っている女性ほど、この思考で物事を判断していく力が発揮されすぎてしまい。恋愛に不都合が生じる傾向があります。 なぜ、思考で判断していく力が恋愛に悪影響を及ぼすかもしれないかと言うと、恋愛関係の土台は「好き」とか「なんか一緒にいたい」といった感情でできているからです。「好き」という気持ちは、頭で考えてひねり出すものではありません。相手と接する中で、自然と湧き上がる気持ちを起点に恋愛を始めたら、その後の展開を思考であーだこーだと動かそうとすると、うまく行かないことが増えていくのです。 思考優先のクセもたらす落とし穴3つ 「気持ち」や「思考」などの目に見えない話は、少し想像しにくいかもしれません。ここでは、思考を優先して恋愛すると起きがちなトラブルを3つご紹介します。 彼との関係が仕事モードになる 彼のことが好きで付き合い始めたのに、付き合ったら相手のいろんな部分が目についてくることもあります。そんな時、仕事ができる女性たちは、なんとか改善できないかと考え始めます。そして「こういう時はこうしよう」とルールを決めたり、「ここを改善してほしい」とダメ出しをし始めたりします。 こうした仕事モードなやり取りを恋愛に持ち込みすぎると、彼はプライベートで心が休まらなくなります。あなたの助言を無視したり、反論して喧嘩になったりした経験は、誰しもあるはずです。女性側は「なんで相手のために言っているのに」とイライラするかもしれませんが、こうなると彼にとっての2人の関係は、口うるさい上司が家にいるようなものなのです。 自分の気持ちを後回しに考える 「この人は性格も穏やかだし、一緒にいても不安はないし、なにより結婚願望が強いから、付き合っても良いかも!」婚活中の女性は、恋愛相手をこうした理性的な判断で決めがちです。しかしこれも、思考優位な女性のよくやる落とし穴です。 ここに「恋愛対象として好き」という気持ちが前提としてあるなら、何も問題はありません。そうでないなら要注意。恋愛的な気持ち抜きに思考で判断して恋愛を始めると、交際からほどなくして、あなた自身も違和感を抱いたり、一緒にいるのが苦しくなったりするからです。 恋愛の始まりは、どんな時でも湧き上がる好きという気持ちが優先されないと、長期的に見たとき幸せになりにくいです。しかし、仕事で思考的な判断を沢山している女性ほど、同じノリで恋愛も思考で判断して始めてしまうことが多くなります。 楽しむことより個人の効率化や目標達成に意識が向く 恋愛関係に思考での判断を持ち込みすぎる女性は、同時に「目標」「ゴール」などを、恋愛関係の中に決めがちです。例えば、彼と年以内に結婚したいから、いつまでに同棲を始めていつまでに貯金をいくらためて…と決めていませんか。これを彼と2人の目標として決めていくなら良いのですが、個人の目標として意識し、タスクまで切り始めるとかなり危険です。 なぜなら、結婚や同棲といった個人では決めきれない事柄を、個人の頑張りで前に進めようとしているからです。やりすぎると、彼があなたのペースについて来られず、関係が破綻することもあります。 目標という思考的な考えを恋愛に持ち込むなら、まずは2人で共有すること。そして足並みを揃えて向かうことが大切です。仕事ができる女性ほど、自分の頑張りでなんとかしたいと思いがちですが、それをすると彼が息切れするので注意しましょう。 仕事デキ女が恋愛でいい関係を築くポイント ここまで、仕事ができる女性がやりがちな、思考を優先した恋愛での落とし穴を3つ紹介しました。なんとかやめたいものですが、普段から思考で判断しすぎている女性としては、そもそも気づくのも難しいかもしれません。次に、いい関係を築くために、思考優位な振る舞いから脱却するポイントを2つ解説します。 感情を感じる 「今私はどう感じているか」これを常に自分に問いかけてみると、だんだんと思考を動かしながらも感情の声に敏感になることができます。気づけた感情はできるだけ無視しないで欲しいものですが、まずは気づかない状態を脱するだけでもOKです。 感情を感じたり気づいたりすることに慣れていくと、恋愛で無理な判断をしたり、我慢をすることがだんだんと減っていきます。その結果、自分らしい恋愛というのが叶っていきます。 彼と同じペースを意識してみる 思考で判断するクセがついている女性は、相手に流されるのを嫌がり、自分のペースで前に進みたがる傾向があります。時には彼がそのペースについて来られないこともあるでしょう。そんな日は、ダメ出しをするのではなく相手のペースに寄り添ってみてください。 例えば、二日酔いでデートの予定をダメにした彼がいたら、「飲み会は一次会で切り上げること!」とルール決めするのではなく、つらそうな姿にそっと寄り添ってみてはどうでしょう。人間誰しも、調子の良いときと悪い時があります。悪い時ほど、仕事ができる女性は自分の思った通りに状況を動かしたくなるものですが、それは思考がビンビンに働いているサインです。もちろん「デートの予定が潰れて私は悲しい」という気持ちは伝えてもいいのですが、相手をダメ出ししたりルールで縛ったりするのは避けましょう。 思考優位な考え方や生き方は、成長とともに身につく1つのスキルです。それ自体はとても便利で私達を助けてくれることも多いですが、恋愛に関しては発揮しすぎると仇になります。 彼との関係でいつもギクシャクしてしまう人は、自分が思考モードで相手に接していないか、少し振り返ってみてください。 おおしま りえ/恋愛ジャーナリスト 10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。 ©metamorworks/Adobe Stock 文・おおしまりえ https://ananweb.jp/column/renai-ohshima/540960/ Source: ananweb