不倫の末路

  • 2024.04.09

リスクが大きすぎる… 不倫経験のある女性たちが「心の底から不倫を後悔した瞬間」 – 文・山田周平 | ananweb – マガジンハウス

不倫はリスクが伴うものなので、大きな犠牲を払うことになる可能性もあります。最悪の場合、自分の人生を大きく狂わせるような状況に陥ってしまうことも…。そこで今回は、女性たちが「心の底から不倫を後悔した瞬間」について紹介します。 メンタルを病んでしまった 「相手が“妻とは離婚する”と言うから不倫をしてしまいましたが、なかなか別れてくれずにストレスで体調を崩しました。そこから不倫をしたことへの後悔とか罪悪感もどんどん大きくなって、うつ病のような状態に…。全て自業自得ですが、本当にボロボロになりましたね」(20代・女性・WEB制作) 不倫は、罪悪感や後ろめたさ、自己嫌悪などを抱えながらの関係性でもあるでしょうから、精神的に追い詰められてしまう可能性も。精神面と体調面の両方にダメージを受けてしまう場合もあるので、やはり健全な恋愛をするのが一番でしょう。 職場にいられなくなった 「上司と1年半近く不倫関係にありました。バレそうな気配すらなかったのでちょっと気を抜いていたら、仕事帰りに二人で腕を組んで歩いているところを同僚数人に見られてしまって…。そこから噂が社内中に広まり、会社に居づらくなって私が辞めるしかなくなってしまいました」(30代・女性・不動産関係) 同じ職場の人と不倫関係に陥った場合、バレたときの影響はかなり大きなものになるでしょう。職場の人間関係がおかしくなったり、仕事に支障をきたしたり、場合によっては退職しなくてはならなくなったり…。せっかくのキャリアに傷をつけることにもなりかねないので、リスクは最初にきちんと認識しておくべきでしょう。 SNSに晒されてしまった 「私が働いている飲食店によく来てくれるお客さんと不倫関係になってしまい、それが相手の妻にバレて大変な目に遭いました。お店にも怒鳴り込んできたし、SNSにも私のことやお店のことなど色々と晒されて…。不倫相手は一切守ってくれないし、お店にも迷惑をかけて、本当に不倫をしたことを後悔しました」(20代・女性・飲食) 不倫相手の妻の怒りに触れたら、とんでもない目に遭う可能性も。慰謝料を請求されたり、全てを暴露されたりするケースもあるでしょう。最近ではSNSで晒される危険性もあるので、軽い気持ちで不倫に足を踏み入れるのはリスクが大きすぎます。 不倫相手の子を妊娠してしまった 「友人から『不倫相手の子を妊娠した』と泣きながら電話がかかってきたことがあります。不倫はやめなとずっと言っていたのに聞く耳を持ってくれなかったので、だから言ったじゃんという気持ちにしかなりませんでした。今は一人でその子どもを育てているので、応援はしています」(30代・女性・看護師) 友人からの忠告は素直に聞いておくべきだったのでしょう。不倫相手との関係性のみならず、家族や友人にも少なからずネガティブな影響を与えてしまうものなのです。 不倫にはたくさんのリスクが潜んでいます。そういった恐ろしさをちゃんと知っておかないと、間違いなく後悔することになるので、安易に足を踏み入れないようにしてくださいね。 ©buritora/Adobe Stock ©taa22/Adobe Stock 文・山田周平 https://ananweb.jp/anan/543015/ Source: ananweb

  • 2023.12.27

恋人も、不倫相手も、友人も失いました…。ドン底まで落ちた「30代女性の苦悩」【後編】 – 文・並木まき | ananweb – マガジンハウス

知人の夫・正志さん(仮名)と不倫関係に堕ちてしまった美奈さん(仮名)。結婚を見据えて他の男性とも交際していましたが、不倫をしていることが知られてしまい、破局したそうです。その後、不倫相手との関係はどうなったのでしょうか…。女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、不倫によって地獄の末路を迎えた30代女性のエピソードをお届けします。 不倫相手の妻から厳しい要求が… 不倫していることがバレて、恋人と別れた美奈さん。その後、恐ろしい事実が発覚したそう。実は彼は、不倫相手の妻である岡山さんと知り合いで、美奈さんが不倫をしている情報は岡山さんから聞いたものだったということ。つまり美奈さんの不倫は、すでに不倫相手の妻に知られていたのです…。 「このまま穏便には済まないだろうな…と感じていたところ、すぐに岡山さんの代理人弁護士からの書面が自宅に届き、慰謝料を請求されました」 岡山さんから「2度と夫(正志さん)と会わないこと」「美奈さんから岡山さんへの謝罪をしてほしいこと」「120万円の慰謝料を支払ってほしいこと」を要求された美奈さん。知人の夫との不倫の代償は、美奈さんが想像していたよりもとても大きなものだったそうです。 「薄給生活で貯金がほぼゼロだった私にとって120万円は大金でしたし、恋人に振られた直後に正志さんも失うことになり精神的なダメージや孤独感も凄まじかったです。でも何よりしんどかったのは、岡山さんに会って謝罪をしなければならなかったこと。指定された日に岡山さんの代理人弁護士の事務所に行くと、岡山さんと正志さんがいて、その場で私は謝罪をしました。岡山さんからは冷たい言葉で延々と罵られました。彼女の目は私への憎しみに満ちていて、人様から恨まれることの怖さを思い知りましたね」 全てを失って人生はどん底 岡山さんに不倫を知られて以降は、正志さんから美奈さんへの連絡もぱたっと途絶えていたそう。弁護士事務所で久しぶりに顔を見た正志さんはひどくやつれていて、美奈さんが知る正志さんとは別人としか思えなかったとのことです。不倫の経緯についても、全て美奈さんが主導したことになっていて、一方的に正志さんをそそのかした立場にされてしまったとか。信じていた不倫相手の激しい裏切りにも、美奈さんは大きなショックを受けたと話します。 「全てを一瞬にして失いましたし、不倫相手を信じていた自分の愚かさを悟りました。この件があってから岡山さんは共通の知人に私の悪口を言いまくり、自業自得ではありますが私の周囲からはサーっと人が離れていきました。お金もなく恋人もいなくて、強い孤独感もあるなか、なんとか仕事だけは続けていましたが、ついに精神的に弱ってしまって体調を崩し、つい先日、長く続けていた仕事も退職しました…。虚脱感というか無力感というか、30代という貴重な時間を不倫ですべて台無しにしてしまった自分が情けないです。新しい恋愛を始める気になんてとてもなれませんし、自分がやってしまったことへの代償が大きすぎて、安易に不倫をした自分の馬鹿さ加減に呆れます」 不倫によって人生が狂った末に、なかなか立て直すことが叶わずドン底のまま時間だけが過ぎていく人もいます。そのときになって過去の自分の行動を呪っても、あとの祭り。最初から不倫に足を踏み入れるべきではないのは、言うまでもありません。 ©yamasan/Adobe Stock ©kei907/Adobe Stock 文・並木まき https://ananweb.jp/anan/521022/ Source: ananweb

  • 2023.12.27

略奪婚後が本当の地獄でした…不倫相手と結婚した女性の悲惨なその後3選 – 文・上岡史奈 | ananweb – マガジンハウス

不倫に夢中になっているときには、「彼が早く離婚して私と再婚してくれたら良いのに」と願う人も少なくありません。でも、実際にそれが成功した後になって、「不倫相手の立場でいた方がよかった」と後悔する人もいます。今回は、経験者に聞いた「不倫相手から妻になった後に地獄を見たケース」をご紹介します。 自分が「不倫される側」の立場に 「不倫相手と再婚できて嬉しかったのもつかの間、『すぐに子どもを作ると元妻からの印象が悪くなるから、しばらくは控えよう』と言われ、スキンシップが激減しました。 ところが、そんなときに夫が浮気していることが発覚。友達に相談しても『バチが当たったんでしょ』と言われてしまい、誰も味方してくれず辛くて仕方ありません」(29歳/イベント運営会社勤務) 相手は不倫経験者。「私と結婚したらもう不倫しないだろう」と思っていると、後悔することになることも。さらに略奪婚の場合、自分が不倫される側になっても周りに同情してもらえないことがほとんどです。 「略奪された」と言いふらされた 「彼は不倫のことを隠し通して離婚しました。しかし、その後すぐに私と再婚したため、怪しいと疑っていた元奥さんが調べ回って、彼の不倫を突き止めたようです。 その後、共通の知り合いに「あの人に略奪された」と言いふらされたり、職場にも謎の嫌がらせ電話が来る羽目に。その結果、周りから全然祝福してもらえませんでした」(27歳/飲食関係勤務) 慰謝料の問題も発生するため、「できれば不倫していることを隠したまま離婚したい」というのが不倫している側の正直な気持ちなのでしょう。ただし、悪事はいつかバレるもの。後になってそのことが発覚すれば、妻からの強烈な恨みを買っても仕方ありません。 夫の両親からの冷たい態度 「夫の義実家に行くのが辛いです。元妻と離婚して孫に会えなくなった原因の張本人として、あからさまに嫌味を言われるので……。 夫もそこは何も言えないのか、かばってもくれないので余計にイラッとします」(31歳/アパレル関係勤務) なかには、“夫が不倫中から夫婦関係が冷え切っており、妻と義実家の関係も悪かった”というケースも。その場合、義実家から歓迎されることもありますが、いずれにしても“比べられる立場”なのは避けられないでしょう。 不倫中は、とにかく「離婚して欲しい」という気持ちで周りが見えなくなりがち。でも、不倫をする男性は同じことを繰り返す可能性もあります。略奪愛に成功しても、その後に苦労が絶えないことの方が多いのです。 幸せな結婚をしたいと願うのなら、そもそも不倫するような男性とお付き合いするべきではないでしょう。 ©PhotoAlto/Frederic Cirou/gettyimages©fizkes/gettyimages ※ 2021年7月28日作成 文・上岡史奈 https://ananweb.jp/anan/364211/ Source: ananweb

  • 2023.12.13

人生勝ち組のはずだったのに… セレブ婚から大転落した不倫妻の「容赦ない結末」【後編】 – 文・並木まき | ananweb – マガジンハウス

周囲が羨むセレブ婚をしたものの、夫との関係に不満を抱き、不倫へと走ってしまった30代の優菜さん(仮名)。全てが順調だと思っていたのは本人だけで、実は夫に不倫がバレており、優菜さんの環境はじわじわと崩れていきました。不倫によって人生計画を大きく狂わせた30代女性のエピソードを、女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきがお届けします。 不倫相手に再婚を提案されるものの… 優菜さんは年下男性の本田さん(仮名)と不倫関係を続けていましたが、あるときから本田さんとは連絡が取りにくくなり、デートでも以前のような笑顔を見せてくれなくなったとのこと。本田さんの変化に対して優菜さんが不満をぶつけたところ、衝撃の真実を伝えられました。 本田さんによると、優菜さんの夫はすでに二人の不倫関係を把握しているとのこと。実は本田さんの勤務先と優菜さんの夫の会社には取引があり、優菜さんとの不倫がバレたせいで、本田さんの仕事に支障が出始めていました。そして、優菜さんの不倫を知った夫は探偵を使って不倫の証拠を集めただけでなく、すでに弁護士に依頼して離婚の準備を進めていることまで発覚したのです。 本田さんからは、「僕は優菜ちゃんを愛しているから、一緒にこの苦難を乗り越えよう。優菜ちゃんが離婚したら僕と再婚しよう」と提案があったそう。しかし、そもそも本田さんとは不倫関係だと割り切っていた優菜さんにとっては、離婚問題のほうが重要だったと言います。「このまま離婚されたら、完璧だったはずの人生計画が狂ってしまう!」と焦った優菜さんは、その日の夜、すぐに夫に対して懺悔をすることに決めたそうです。 「本田さんとの関係なんてぶっちゃけどうでもよくて、せっかくセレブ婚をしたのに、その生活を捨てなくてはならなくなることのほうが私には問題でした。だから、夫が帰ってきたら自分から不倫を打ち明けて、先に懺悔をして許してもらおうと考えたのです。その日を最後に、私は本田さんとの連絡を一切絶ち、とにかく離婚されないようにしなくてはいけないと決意したのですが…」 結婚生活に見切りをつけていた夫の冷酷な判断 優菜さんは帰宅した夫に不倫を打ち明けましたが、「浅はかだな」と一蹴され、まったく話を聞いてもらえなかったとのこと。そして「君が不倫を認めるなら話が早い。すでに弁護士に依頼しているから、以後は僕の弁護士と離婚の条件を詰めてくれ」と伝えられ、取りつく島もなかったそうです。 「夫はすでに結婚生活に見切りをつけてしまったようで、私が何を言っても聞き入れてくれませんでした。淡々と離婚を進めたいと伝えられ、それ以降も弁解の余地をまったく与えてもらえず……。慰謝料を請求されたのですが、夫は専業主婦だった私へ、慰謝料と同額の『新生活準備金』を手切れ金として準備すると言ったのです。結果として相殺され、事実上は慰謝料ゼロで離婚をすることに……。離婚を早く成立させたかった夫にとっては、私からの慰謝料なんていらないから、とにかく早く籍を抜きたいという意思が伝わってきましたね。お金を払わなくて済んだ代わりに、貯金がゼロだった私は一文なしで社会に放り出されてしまう結果になったのです…」 結婚前にきちんとしたキャリアを積むことにはまったく興味がなかった優菜さんは、就職をしようとしてもなかなか上手くいかず、今は実家で暮らしながらアルバイトをして生活をしているそうです。金銭的にも苦しい状況で、せっかく手に入れたセレブ婚生活を安易な不倫によって失ったことに、深い後悔しか残っていないと話します。 「自業自得なんですが、あの頃の私は調子に乗っていたと思います。結婚をすれば簡単には離婚になんてならないだろうとたかをくくっていた自分が恥ずかしいです。全てを失って、今から人生をまた再構築しなくてはいけないと思うとウンザリとした気持ちしかありません。ですが、自分がまいたタネなので、なんとかして人並みの生活を手に入れられるように頑張りたいです…」 誰もが羨むような結婚生活を手に入れても、当事者には多かれ少なかれ不満はあるでしょう。しかし、その不満を不倫で解消するのは誤っているでしょう。どんな理由があったとしても、不倫に足を踏み入れてしまえば、それまでに築いてきた人生が一瞬にして崩壊しても不思議ではありません。 ©nfuru/Adobe Stock ©yamasan/Adobe Stock 文・並木まき https://ananweb.jp/anan/520595/ Source: ananweb

  • 2023.11.12

「本当に俺の子どもなの…?」 夫の言葉で不倫に走った30代妻の「みじめな末路」【後編】 – 文・塚田牧夫 | ananweb – マガジンハウス

悠里さん(仮名・31歳)は、交際相手の雅人さん(仮名)がいながらも不倫をしていたそう。あるとき、雅人さんとのあいだに妊娠が発覚。不倫相手とは別れたものの、その妻から雅人さんに不倫の事実を密告されてしまいました。疑心暗鬼に陥る雅人さんに「不倫相手と肉体関係はなかった」と説明することで、なんとか関係を維持できたそう。その後、どんな展開が待ち受けていたのでしょうか…。 「汚らわしい血が混じっている」と言われ… 「不倫相手と別れ、その妻からの嫌がらせへの対応も終わり、なんとか雅人と結婚をすることができました。そして、息子を出産。息子は雅人とよく似ていて、雅人が父親であることは疑いようがありませんでした。しかし、どうも雅人が育児に協力的ではありません。ある日、ちょうど息子を寝かしつけたタイミングだったので、“寝顔を見てあげて”と言うと、雅人はベビーベッドの傍らに腰を下ろしました。息子を見て“可愛い”と言ってくれるのを期待していたんですが、雅人の口から出たのは、“本当に俺の子どもなのかな”という言葉でした…。“似ているでしょう”と指摘しても、あまり納得していない様子。私が怒って、“だったらDNA検査でもなんでもしてよ”と言うと、“そういうことじゃないんだ”と。“汚らわしい血が混じっている気がして”と言われ、大きなショックを受けました」 息子への愛を感じられない夫 「ある休日。その日は珍しく雅人も部屋にいました。私は、雅人が息子を見てくれていると思い、少し目を離していたんです。すると、大きな泣き声が聞こえてきて…。息子に近寄ると、おでこからかなりの血を流していたんです。パニックになりましたが、幸いにも、たいしたケガではありませんでした。どうやら、家具の金具の部分に額をぶつけてしまったようでした。雅人を見ると、まったく心配していない様子。それどころか、”お前が悪いんだろう”と言うんです。とにかく冷たく、愛情の欠片も感じられない言動にショックというか、大きく落胆しました。」 癒してくれる男友だちと不倫関係に… 「それから私は、精神的に少し不安定になってしまったんです。気分転換に、仲良しの友だち数人と食事に出かけました。そこに、同じように育児を頑張っている男友だちがいたので、いろいろ相談をしたんですね。彼は親身に相談に乗ってくれて、雅人との生活に疲れ切っていた私は、彼の言葉に癒されていくのを感じました。グループでの食事が終わってからも彼と一緒にいたくて、二人でバーに行くことに…。その頃、雅人とはレス状態で、男性との関わりがなかったこともあり、彼と並んで座るだけでドキドキしました。お酒が進むうちにガードがゆるくなってしまったのか、そのまま彼と関係を持ってしまったんです…」 離婚後の親権の行方 「何度か親に息子を預けて、不倫相手と密会をしました。そんな私の行動に、雅人はすぐに気付いたようです。私が結婚前に既婚者と交際していたことも雅人は知っているので、それもそのはずですよね。雅人は興信所に調査を依頼していたようで、ほどなくして不倫していることが雅人にバレてしまいました。もうとっくに夫婦関係は崩壊していたので、不倫の証拠を突きつけられてからは、すんなりと離婚の話が進みましたね。もちろん私は息子を引き取るつもりでした。しかし、私の精神が不安定と判断され、雅人に親権を取られてしまったんです…。私は雅人に対して、“息子を愛していないでしょう”と訴えました。すると雅人は、“この子が不憫でならない”と憐れむように言いました。そして、“この子は僕が幸せにするから、君はもう関わらないで”と…。今、息子は雅人の実家で暮らしていて、月に1回しか会えていません。どうしてこんなに愚かなことをしてしまったんだろうと、今は後悔するばかりの日々を過ごしています…」 “結婚直前まで不倫していた女性の告白”をご紹介しました。結婚前にした不倫の代償が、ずっとついて回ってきているようです。不倫していた当時は、たいした罰を受けなくて済んだとしても、のちにこうして、恐ろしい事態につながってしまうこともあるのでしょう。 ©nfuru/Adobe Stock ©poko42/Adobe Stock 文・塚田牧夫 https://ananweb.jp/anan/516035/ Source: ananweb

  • 2023.10.22

夫と不倫相手が乱闘騒ぎに… 30代不倫妻が招いた「バーでの大惨事」【後編】 – 文・塚田牧夫 | ananweb – マガジンハウス

涼花さん(仮名・31歳)は、あるときバー店長のタロウさん(仮名)と親しくなり、その日のうちにホテルに行ってしまいました。1週間後にバーを訪れると、実はタロウさんは店長ではなく、臨時で雇われていただけでもう店にはいないと聞かされたそう。タロウさんは、いったいどこへ消えたのでしょうか……。その後の展開を伺いました。 不倫相手との再会 「タロウさんに1回きりの関係で逃げられたと思い、落ち込んでいた翌日のこと。本人から“申し訳ない!”と謝罪のLINEが来たんです。どうやら、タロウさんを店長に紹介した人から連絡が来て、事情を聞いたようでした。そして、とりあえず1回会おうということに。別のお店で待ち合わせたのですが、やって来たタロウさんは、前回会ったときとまるで風貌が変わっていて驚きました。ピシっとしたスーツ姿で、いかにもビジネスマンといった装いだったのです」 完全なる不倫関係に 「タロウさんに話を聞くと、本当の職業は会社経営者だそう。バーは飲み友だちのつてで、たまに紹介を受けて1日店長などを務めることがあるそうでした。昼間の時間帯は仕事で忙しく、連絡ができなかったみたいです。ちなみにタロウさんはバツイチ。そういった話は、本当は前回伝えられていたようなのですが、私は酔っていたため全然覚えていませんでした。納得した私は、すっかり安心。その日もお酒が進んでホテルに行ってしまい、完全に不倫関係となってしまいました。それからしばらくして、タロウさんから、“また別の店で1日店長するから遊びに来て”とお誘いのLINEが届いたんです」 カウンター席に座る怪しい女性 「教えられた店を訪ねると、前回と同じような小さなバーでした。店内にはお客が数人いたんですが、カウンター席に座る女性が、やけに親し気にタロウさんに話しかけているのに気付いたんです。私はちょっと対抗意識が芽生え、女性の隣の席に。会話に加わってしばらく様子を窺うと、やはり女性はタロウさんとただならぬ関係である気配を感じました。そこからはもう、私もお酒を飲みまくりです。女性に負けまいとハイスピードで注文。すると、頭がくらくらするほどベロンベロンに酔っぱらってしまいました。そして、いつの間にかカウンターに座りながら眠ってしまっていたのです…」 あわや乱闘騒ぎに… 「突然、私の名前を呼ぶ声が聞こえました。ハッと目を覚ますと、そこには夫が。なぜか夫がバーまで迎えに来たのです。あとで分かりましたが、女性が私のスマホを勝手に使い、“潰れているから迎えてきてほしい”と連絡を入れたようでした。ですが、そのまますんなり帰宅とはなりませんでした。夫は以前から私の行動を疑い、男性の影を感じていたようなんです。そんななか、実際にタロウさんと会い、不倫相手だと確信したようでした。夫は、“妻をたぶらかしているのはあなたですか?”というようなことを、タロウさんに尋ねていました。ケンカ腰の夫に対し、タロウさんは相手にせず流すような態度を見せると、夫はますますヒートアップして、あわや乱闘騒ぎに。周囲のお客さんが止めてくれて、なんとかその場はおさまりました。しかし、夫の怒りが消えるはずもありません。帰宅後に徹底的に問い詰められ、私はタロウさんとの不倫関係を自白しました。すべてを話し終わると、夫から離婚の意思を告げられ、慰謝料を請求されました。そして夫は、私にだけでなくタロウさんにも慰謝料を請求していたようです。その日からタロウさんにLINEをしても返信がなく、一切連絡が取れなくなりました。最初は気まぐれでバーに寄っただけだったのに、こんなことになるなんて後悔してもしきれません。あの日をきっかけに、私はいろいろなものを失ってしまったのです…」 “バーの店長と不倫に堕ちた妻の告白”をご紹介しました。お店に夫が現れたときは、さぞ驚いたことでしょう。不倫は第三者が絡んで発覚するケースもあります。今回は偶然居合わせた女性客によって不倫発覚に至りましたが、たとえその出来事がなかったとしても、夫に対する裏切りをいつまでも隠し通すことはできなかったでしょう。 ©ah/Adobe Stock ©K+K/Adobe Stock 文・塚田牧夫 https://ananweb.jp/anan/511537/ Source: ananweb

  • 2023.09.27

子どもを復讐の道具に… すべてに見放された30代女性の「社内不倫の末路」【後編】 – 文・塚田牧夫 | ananweb – マガジンハウス

茉莉さん(仮名・33歳)は、戸籍謄本を見た際に、夫に隠し子がいることに気付いたそう。夫を問いただすと、2年ほど前に不倫をしており、相手とのあいだに認知した子どもがいることを認めました。精神的に大きなショックを受けた茉莉さんは、信頼している職場の上司に相談。話を聞いてくれた上司に自分からカラダを寄せ、不倫関係になってしまったそう。その後、この一件はどんな結末を迎えたのでしょうか。 上司との不倫にのめり込み… 「夫の不倫、隠し子の事実を知った私は、自暴自棄になりました。課長との不倫関係にのめり込み、頻繁にLINEを送るように。仕事中に、“会いたい”と連絡を入れては、勤務終わりに待ち合わせて密会を繰り返したのです。家事も疎かになりましたが、夫は自分の蒔いた種が原因と思ったのか、何も言ってきませんでした。むしろ、掃除や洗濯などは夫のほうがやるようになりましたが、それが私への当てつけのように感じてしまい、腹が立ちました」 夫に不倫の有無を問われて 「課長と関係と持つようになり、2か月ほど経ったころ。私は体調に異変を感じるようになりました。調べると、妊娠をしていました。間違いなく、課長の子どもです。でも、私に焦りはありません。罪悪感もなく、むしろ私を苦しめた夫に対して、復讐を成し遂げたかのような気分でしたね。ちょうどそのタイミングで、夫が私に“話がある”と言ってきました。すでに夫は、私が誰かと不倫をしていると気付いているようでした。“男がいるのか?”と聞かれたので、素直に認め、妊娠していることも告げました。夫はしばらく黙り込んだ後、“別れよう”と言いました」 信頼していた上司の反応 「夫との関係はすでに崩壊していましたから、離婚の申し出は受け入れるつもりでした。そして、それらの経緯を課長に報告しました。信頼を置いていた相手であり、愛情も感じていただけに、何かしらいい反応があると思っていたんですが……それは間違いでした。課長の口から出たのは“堕ろして欲しい”、“家庭を壊すわけにはいかない”という言葉。それでも私は、苦しいときに支えてくれた課長に感謝していましたし、恨めませんでした。しかし、私と課長の不倫の噂が社内に広まってしまったのです。ほどなくして、課長に異動の辞令がくだりました」 上司の妻からの慰謝料請求 「夫とは離婚、課長は異動となり、これですべて終わりかと思われました。しかし、すぐに課長の妻から連絡が来て、私に対して“慰謝料を請求する”と言うのです。課長のLINEを見たらしく、そこには私とのやり取りがすべて残っていたそう。それも、ほとんどは私のほうから誘っている内容。あきらかに私に非があるとして、正当な額の慰謝料を請求されました。当然私も職場にも居づらくなり、退社。お腹の子どものことは、悩んだ末に産むことに決めました。父親はいませんから、私が愛してあげるしかありません。今は、知らない人ばかりの地に移り住み、二人でひっそりと暮らしています」 “上司と不倫関係になった妻の告白”をご紹介しました。不倫相手とのあいだに生まれたとしても、子どもに罪はありません。せめて母親からの愛情を注いであげて欲しいものです。 ©koumaru/Adobe Stock ©kapinon/Adobe Stock 文・塚田牧夫 https://ananweb.jp/anan/507473/ Source: ananweb

  • 2023.09.21

この恋は本物だと6年待ち続け…不倫女性が関係終了後に体験した本当の悲劇【前編】 – 文・並木まき | ananweb – マガジンハウス

不倫をしている人のなかには、「やめたほうが良い」とわかっているのに、ズルズルと関係を続けてしまう人も。やっとのことで不倫を清算しても、後悔だけが残ることが少なくありません。今回は、そんな不毛な関係を6年間も続けてしまった30代後半の女性から、メンタル心理カウンセラーの並木まきが話を聞きました。 「終わりにしなくては」と思い続けて6年も不倫を… 「以前の職場で一緒に働いていた5歳年上の男性と、足掛け6年も不倫をしてしまいました」 そう話してくれたのは、38歳の絵美子さん(仮名)。不倫相手とは何度か別れ話をしたものの、彼から連絡がくるたびに関係をもってしまい、そのままズルズルと会い続けた結果、気づけば6年もの時間を不倫に費やしてしまったそうです。 「彼は『妻とは離婚するから待ってて』と口ぐせのように言っていましたが、6年間の不倫を終えたあとも、離婚どころか別居すらせず、妻や子どもと一緒に暮らしています。 よくある話だとはわかっているのですが、“自分は違うはず”、“この恋は本物”と思いたくて、当時は彼の言葉を信じようとしていました」 絵美子さんが不倫を終えたのは、37歳のとき。31歳からの6年間を不倫に費やしたことになります。 「年齢的に『婚活をしないと』という気持ちもあったのですが、彼のことが好きだったので、彼以外の人とデートをしても、まったくトキめかなくて…。 結局、不倫はいけないことだと思いつつも、彼から連絡がくると応じてしまっていたんですよね」 不倫相手とのデートは、もっぱら一人暮らしをしている絵美子さんの自宅。6年間も関係が続いていましたが、外でデートをすることはほとんどなく、絵美子さんの家で自炊をして食事をしたり、ふたりでテレビを見て過ごすことが多かったそうです。 「当時は、擬似結婚生活みたいでそんなデートも楽しかったんですけど、今振り返れば、彼は単に外で会うと誰かに目撃されるリスクもあるから、私の家で会っているほうが都合がよかったんでしょうね。 しかも、家でのご飯代は私が費用を負担していましたから、彼はデート代もかからないですし。もちろんホテル代だってかかりませんから、かなりコスパのいい不倫関係だったのでしょう…」 友人の結婚を機に「不倫をやめよう」と決意。婚活にいそしむことに 不倫相手への気持ちから、なかなか関係を清算できずにいた絵美子さんですが、37歳のときに親しい友人が結婚を決めたことを機に「このままではいけない」と一念発起。不倫相手との関係を終え、真剣に婚活する道を選びました。 「その友人も30代前半のときは不倫をしていたんです。だけど、不倫相手との将来がないことを悟り、婚活をして半年でゴールインしました。 それに刺激を受け、私もこのままではいけないなって強く思ったんです。そのため、彼のことが大好きだったけれど、別れることにしました」 本当は彼のことが好きだったけれど、将来のために心を鬼にして別れたと言う絵美子さん。その後は、不倫相手だった彼からの連絡はすべて無視。37歳のときに6年間の不倫をきちんと清算し、婚活を始めたそうです。 今回のケースからもわかるように、不倫は不毛な関係でしかありません。相手への気持ちが強いほど別れを決断できない人も多いのですが、不倫に費やした時間は戻ってきません。1日も早く関係を清算するに越したことはないでしょう。 ©shih-wei/gettyimages©Dennis Aglaster / EyeEm/gettyimages ※ 2022年3月5日作成 文・並木まき https://ananweb.jp/anan/402400/ Source: ananweb

  • 2023.09.20

社内不倫を密告されて…10年付き合い続けた不倫カップルの最悪すぎる結末3つ – 文・塚田牧夫 | ananweb – マガジンハウス

不倫は人を裏切る行為のため、近い将来、それなりの代償を払うことになるでしょう。しかも、不倫期間が長いほど、その代償が大きくなる場合も…。今回は、“長年不倫を続けたカップルが迎えた壮絶すぎる末路”について、経験のある男女に聞きました。 不倫相手が上司に密告 「僕は以前、職場の後輩と不倫関係にありました。僕も彼女に本気だったので、“妻とは離婚する”と言っていたんです。しかし、時間が経つにつれ、子どものことやお金のことがあり、離婚は難しいだろうなという感じになり…。 そうやって関係をどうすべきか悩みながら付き合い続けた結果、4年の月日が過ぎてしまいました。すると、彼女のほうも“結婚”というワードを口に出さなくなったんです。 あるとき、会社に出勤してすぐ、上司に呼び出されることに。何かと思えば、“さんとの関係なんだけど”と言われ、彼女との不倫を指摘されたんです。 どうやら彼女自身が、上司に対し僕と長年不倫していたことを密告したようでした。あとで彼女にワケを聞いたら、“踏ん切りをつけたかった”と言われましたね…。 その結果、僕は転勤になり、単身赴任となりました。幸い家族に不倫のことは伝わらなかったんですが、その彼女とは離れ離れになってしまいました」タツヤ(仮名)/34歳 彼女は長年の不倫関係を経ても、ずっと答えを出してくれない彼に業を煮やしたのでしょう。不倫が会社にバレ、不倫相手とは離れ離れになってしまったものの、自分の家族まで失わなかったことは不幸中の幸いなのかもしれません。 若い女性に奪われて… 「私はかつて不倫をしていました。相手は仕事で知り合った人で、既婚者だったんですね。25歳から10年ものあいだ、彼と関係を続けていました。 “彼と結ばれることはないんだろうな…”と思いつつも、どこかで期待していたんです。するとある日、彼が私を見て、何か言いたそうにしていました。 その雰囲気を察し、向かい合って話をしたところ、彼に突然“別れて欲しい”と言われたんです。一瞬、“別れたんだ”と言ったのかと思いました。しかし、別れを告げられたのは私でした。 しかもその理由が、“新しい彼女ができたから”だと。しかも、相手は飲み屋で知り合った大学生の女性で、私より14歳も年下。 そのときは絶望しましたね。ショックが大きすぎたせいで、そのときの記憶が曖昧なほどです」ミイコ(仮名)/37歳 25歳のときから10年間も、不倫相手の彼と付き合っていた彼女。それだけ長い年月を共にした挙句、突然“新しい彼女ができた”と言われて別れを告げられれば、かなりのショックを受けるのも無理はないでしょう。 ようやく離婚できたのに 「以前、僕は5年間ほど不倫をしていたんですが、その相手のことが本気で好きでした。だから、妻とは本気で離婚しようとしていたんです。 何度も妻と話し合った末に、慰謝料や財産分与、養育費の問題をしっかりと片づけたうえで離婚。話し合いを始めてから離婚するまで、1年近くかかっていましたね。 また、慰謝料なども支払ったため、お金はほとんどなくなってしまいました。それでも僕としては、彼女と一緒に頑張って暮らしていきたかったんです…。 しかし、彼女には“お金がないと結婚は厳しい”と言われました。彼女はそういうところがシビアだったんです。 それでもしばらくは付き合っていたんですが、あるとき彼女に恋人ができて関係が終わりました。その相手は会社経営者でした」アツシ(仮名)/36歳 長年の不倫を経て、家族やお金、不倫相手の彼女と、すべてを失ったわけですね。不倫によって妻を傷つけたぶんが、自分に返ってきた結果なのかもしれません。 “長年不倫を続けたカップルが迎えた壮絶すぎる末路”をご紹介しました。 どれも悲惨な結末でしたね。こう見ると、やはり不倫は恐ろしいものだということがよくわかるでしょう。不倫の世界は、決して気軽に足を踏み入れてはいけない領域なのです。 ©Westend61/gettyimages©Aleli Dezmen/gettyimages ※ 2022年2月28日作成 文・塚田牧夫 https://ananweb.jp/anan/400553/ Source: ananweb