中島慶子

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  • 2024.04.20

“話を聞いてほしい”ユーザー多数! 性やカラダの悩みをシェアするコミュニティ誕生秘話 | ananweb – マガジンハウス

ananフェムケア連載「Femcare File」。今回のテーマは、「悩みをシェアする意味って?」。性やカラダの悩みは周囲には相談しづらいもの。心の拠り所になるコミュニティで悩みをシェアしてみては? 自分に合う相談の仕方で心の負担を和らげよう。 左・後 未央さん、右・中元日芽香さん。 オンライン・ピル処方サービス〈スマルナ〉のユーザーコミュニティ「25時のスマルナ」が3月からスタート。その開発責任者である後未央さんと、ananフェムケア委員会のメンバーで、心理カウンセラーとして活動する中元日芽香さんに悩みをシェアするメリットをお聞きしました。 ――「25時のスマルナ」を立ち上げた経緯から教えてください。 後未央さん(以下、後):スマルナには私のような助産師や薬剤師が無料で相談に応じるサービスがあるのですが、答えを求める人ばかりでなく「話を聞いてほしい」人が多いと気づいて。それで近い立場のユーザー同士が語り合い、「大丈夫だよ」を言い合える場を作りたいと思いました。 ――「25時のスマルナ」という名称にしたのはなぜですか。 後:25時(深夜1時)って、いろんなことから解放される時間だと思うんです。ここを訪れる時は素の自分に戻ってなんでも話してほしい。そんな思いを込めました。 中元日芽香さん(以下、中元):私もサイトを拝見しました。悩みを打ち明ける人に対して、温かい励ましや共感が寄せられていて、やさしさを感じました。 後:一番盛り上がっているのは「なんでも発散ルーム」という投稿欄です。やっぱりみんな話を聞いてほしいんだと実感しましたね。 中元:誰かに話すことで、主観で捉えていた悩みごとと距離がとれて、少し冷静になれます。そして受け止めてくれる人がいる安心感も、相談で得られる大きなメリットなのだと思います。 ――女性特有の不調や性の悩みは、匿名のネット環境のほうが相談しやすい面もあると思います。どんな点に注意するといいでしょうか。 中元:テキストだけのメッセージは情報量が限られます。相談する側も返信する側も、普段以上に丁寧に言語化することで、すれ違いや誤解が減ると思います。匿名だからこそ、相手の立場を想像する思いやりを持ってほしいです。 ――おふたりはご自身がカラダの悩みや不調を抱えた場合、周りに相談するタイプですか? 後:私は普通に話すほうですが、もし周りで悩んでいる人がいたら、「大丈夫?」とまず声をかけて相手の反応を見ますね。悩み相談って、自分のタイミングで話すことが大事だと思うんです。 中元:わかります。私自身は悩みや疑問はネットで調べて解決することが多いです。身近な人に相談して心配されると申し訳なく思ってしまうので…。私みたいな人にも、オンラインの匿名相談はちょうどいい距離感かもしれません。 ――悩み相談を躊躇してしまう人へ、アドバイスはありますか。 中元:悩みの詳細を伝えなくても、「不安」や「ツラい」など、自分の今の感情だけでも打ち明けてみては。吐き出して受け止めてもらえたら孤独感が和らぎますし、そこから自然に言葉を紡いで相談していけるかもしれません。 後:感情を出す場として「25時のスマルナ」も利用してもらえたら。近い立場の“仲間”たちが寄り添ってくれ、悩み相談の小さな成功体験が得られていく気がします。 中元:いいですね! 相談は、受ける側にも良い効果があると思います。温かい声かけをして相手に喜ばれると嬉しい気持ちになります。心を支え合うやさしい輪がどんどん広がっていくと素敵ですね。 「25時のスマルナ」ってなに? オンライン・ピル処方サービス〈スマルナ〉が運営するユーザーコミュニティ。性やカラダに関する悩みや疑問を、ユーザー同士が自由に語り合える。先月開催されたローンチイベントの様子も、同サイト内でチェックできる。 うしろ・みお 総合病院で看護師・助産師として働いた後、大学院で月経の研究をしながら産後ケアハウスなどに勤務。現在は〈スマルナ〉の運営やマネジメントに携わる。 なかもと・ひめか 2017年に乃木坂46を卒業し、心理カウンセラーに。著書に『なんでも聴くよ。』(文藝春秋)など。 シャツ¥5,390 プルオーバー¥2,970(共にTHE SHOP TK) パールネックレス(3連)¥5,500(Dessin) 以上ワールド プレスインフォメーション TEL:03・6851・4604 パンツ(ベルト付き)¥6,050※4月下旬発売(index TEL:03・6851・4604) その他はスタイリスト私物 ※『anan』2024年4月24日号より。写真・中島慶子 スタイリスト・岡安幸代(中元さん) 取材、文・熊坂麻美 (by anan編集部) https://ananweb.jp/news/544295/ Source: ananweb

  • 2024.04.07

横澤夏子「めちゃくちゃ心が洗われた」 キティちゃんからの“かわいい”のおすそわけに感動! | ananweb – マガジンハウス

出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、いつも変わらずにいられる女性、「裏でも全力の女」になりきり。 オンとオフの差を作らないことが大事! 先日、ハローキティちゃんと浅草でロケをすることに。私自身、子どもの頃から見てきたキティちゃんと一緒にお仕事ができることが嬉しくてしょうがなかったし、いざ街へ出てみると、日本の方はもちろん、海外の観光客の方々からの反応もすごくて。あらためてその人気ぶりを目の当たりにしました。撮影の合間、キティちゃんが着ていた50周年記念デザインのドレスをかわいいと言ったところ、キティちゃんが、ドレスについているキラキラのビーズを私にくれるような仕草をしてくれたんです。その姿を見て、めちゃくちゃ心が洗われたし、一つ一つのジェスチャーから“かわいい”のおすそわけをしてくれているんだということが伝わってきました。また、キティちゃんはいつも、どんな時でもキティちゃんだし、ずーっとかわいくて、みんなを喜ばせてくれるんだなぁと感動。同時に、私も見習わなきゃいけないなと思ったんです。やっぱり、家族や友だちの前だと、どうしても素になる瞬間があるもの。でも、きっと、キティちゃんは目の前の人を喜ばせたいという気持ちがベースにあって、ブレないんだと思います。お仕事でご一緒させていただく先輩方も、本番はもちろん裏でもサービス精神旺盛の方が多く、本当にすごいなと尊敬せずにはいられません…! キティちゃんがすごいのは、いつでも、誰に対しても同じように接するところ。なので、まずは、オンの時に気持ちを盛り上げすぎないように気をつけるなど、オンとオフでテンションの差を作らないことが大事だと思います。頑張りすぎるとドッと疲れることもあるので、ほどよいラインでキープして、周りの人から“いつでも同じだね”と思ってもらえるように頑張ってみましょう。 よこさわ・なつこ 芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。バラエティ番組やCMで活躍中。2023年6月に第三子を出産。 ※『anan』2024年4月10日号より。写真・中島慶子 イラスト・別府麻衣 文・重信 綾 (by anan編集部) https://ananweb.jp/news/541720/ Source: ananweb

  • 2024.04.02

プロの仕事ぶりを堪能! 校閲の奥深い世界にスポットを当てたコミック | ananweb – マガジンハウス

昨今の辞書ブームや、校閲者が主人公の作品などが人気を博し、校閲という仕事が広く知られるようになってきた。本書『くらべて、けみして 校閲部の九重さん』もまた、そんな校閲の世界にスポットを当てた楽しいコミック。著者のこいしゆうかさんは、取材に1年ほどかけたそうで、現在も文芸誌『小説新潮』で連載中。 校閲の世界の奥深さに触れるコミック。タイトルの意味がわかると、痺れる! 「こういうミスがあった、こういうやりとりがあったなど、作家さんと校閲者さんとの間で起きた実際のエピソードを交えながら、ストーリーの部分は、校閲者さんたちの日常や、ひとりひとりが持つ校閲の哲学のようなものをどうやったら織り込めるかなと考えていきました」 舞台は、老舗出版社〈新頂社〉の校閲部文芸班。社歴10年目の九重(くじゅう)心さんを中心に、新入社員の瑞垣さん、校閲部OGのとっとこちゃんこと月山さん、ストイックな丹沢さん、校閲部のレジェンドと呼ばれる矢彦さんなど、個性的な面々揃い。彼女たちが実直に語り合う言葉が、どれも興味深い。 「九重さんをはじめ、ほとんどのキャラはお会いした校閲部の方の印象をミックスしています。最初は、比較的もの静かな方が多いなと思っていたのですが、ちょっとしたこだわりなどに触れると話が止まらないこともあり、そういう人間らしさも参考にしています。瑞垣さんには、仕事のあり方についてシロウト感覚で質問していく、いわば読者目線に近い役割をしてもらいました。矢彦さんだけは実在の人物を描いています。校閲への哲学や考え方が明確で、そのまま漫画に出したいと思ったんです」 校閲者がゲラ(校正紙)を読んでいて疑問に感じた部分などを指摘することを「鉛筆を入れる」「鉛筆書き」などと言うのだが、そこにも個性が出る。 誤植を見つけたり、ファクトチェックしたりするのは、もちろん仕事として求められる部分ではあるのだが、同時に、文芸の校閲には、実は「これという正解がない」といわれているのが驚きだ。 「校閲者さんはみな作家さんの気持ちや意図を汲むのですが、それゆえに葛藤します。鉛筆の入れ方を経験を積みながら学び、九重さんの言うように、〈百年後に残す一冊を作っていくという意志〉で、さらに次の世代へ技術を引き継いでいく。まさに職人仕事なんだなと。校閲者さんは編集者さんとは違うけれど、作品をより良くするために親身になって一緒に考えてくださっているし、私自身も一著者として、自分が考えた世界について誰よりも真剣に考えてくれる人が一人でも多いのはありがたい。編集さんだけではなく校閲者さんも味方なんだなと思うと、心強いです」 プロの仕事ぶりを堪能されたし。 『くらべて、けみして 校閲部の九重さん』 新潮社校閲部および編集者(OB含む)が全面協力。実際に校閲部に所属する方々のミニコラムも収録。続刊では、フリーの校閲者にもスポットを当てる予定。新潮社 1265円 ©こいしゆうか/新潮社 こいしゆうか 漫画家、キャンプコーディネーター。ゆるいタッチで難しいことをわかりやすく伝える漫画を得意とする。主な書籍に『ゆるっと始める キャンプ読本』など。 ※『anan』2024年4月3日号より。写真・中島慶子 インタビュー、文・三浦天紗子 (by anan編集部) https://ananweb.jp/news/540203/ Source: ananweb

  • 2024.03.31

広がる妊娠・出産の選択肢 元SDN48・奈津子が受精卵凍結を決めたワケ | ananweb – マガジンハウス

ananフェムケア連載「Femcare File」。今回のテーマは、「広がる妊娠・出産の選択肢」。受精卵凍結を行った俳優・タレントの奈津子さんが、産婦人科医の松本玲央奈先生と今後の妊娠・出産について考えます。 選択肢を調べ、自ら“備えていくこと”が大事だと思います。 左・奈津子さん、右・松本玲央奈さん ――昨今は著名人が、自らの決断を公表するなど、「卵子凍結」という言葉の認知度が上がっているように感じます。先生のクリニックも、卵子凍結の相談に来られる人は増えているのでしょうか? 松本玲央奈先生(以下、松本):相談に来る方は毎日いらっしゃって、増えていると思います。奈津子さんは「受精卵凍結」をされたんですよね? 奈津子:はい。私はいま34歳で、3歳になる息子を育児中ですが、過去2度にわたり流産をしています。将来的には第二子も望んでいるので、今は仕事に邁進しつつ、数年後の妊娠・出産への不安要素を減らせたら…と思い、受精卵凍結を決めました。 ――「卵子凍結」と「受精卵凍結」はどう違うのでしょうか? 松本:精子と受精させる前の卵子を凍結するのが「卵子凍結」。卵子に精子を受精させ、発育したもののみを凍結するのが「受精卵凍結」です。受精卵凍結のほうが妊娠率は高いので、奈津子さんのようにパートナーがいる方は受精卵凍結を選択する方が多いですね。 ――卵子凍結は認知が徐々に広がっている印象ですが、それ以外にも妊娠・出産を考える際に、私たちが知っておくといい新しい選択肢は他にもあるのでしょうか? 松本:最近は「ERPeak検査」といって、着床しやすいタイミングを調べられる検査も登場しています。発育した受精卵を、子宮内膜が受け入れる時期というのは、人によって微妙に違う。この時期が分かると、その人が妊娠しやすいタイミングで受精卵を移植できるので、体外受精を複数回行ってダメだったという人も、授かる確率が上がるんです。不妊治療に取り組まれている方には、有益な検査だと思います。 ――ライフプランに合わせて、妊娠・出産の新しい選択肢は増えていますが、“壁”になってくるのはどのようなことでしょうか? 松本:病院への“アクセス”“金銭”そして“機会”と、大きく「3つの壁」があります。なかでも難しいのが機会の壁で、予定調整の難しさや体への負担から治療を諦める人は少なくないです。 奈津子:私もスケジュール調整は、かなり大変でした。排卵周期などに合わせて、診察時に病院から「明日来られますか?」と言われることもありますから。あと受精卵凍結は保険適用外なので、費用面も「壁」として感じましたね…。 松本:まだまだ改善すべき点は多いですが、日本の卵子の採卵件数は世界トップレベルなんです。日本の病院は安全で管理もしっかりしていることから、海外から来られる方も増えているんですよ。 ――選択肢はますます広がっていきそうですね。この先、女性たちがもっと自分らしく妊娠・出産と向き合うために、おふたりが望むことが何かあれば教えてください。 松本:“備えていくこと”が、大事だと思います。知識はあって困ることはないので、妊娠・出産を今後望むにしても望まないにしても“いつか”のために、どんな選択肢があるか知っておくだけで変わることはあると感じています。 奈津子:選択肢を増やすことって、本当はワクワクすること。だからまずは怖がらずに、一度調べてみる。たくさんの選択肢を照らし合わせながら、自分に合ったライフプランを立ててほしいと思います。 CHECK! What’s? 注目キーワード 卵子凍結・受精卵凍結「卵子凍結」は卵巣から卵子を採卵し、将来の妊娠に備えて凍結保存しておくこと。精子と受精する前の未受精卵を凍結するので、一般的にパートナーが決まっていない人が選択します。対して「受精卵凍結」は、精子と受精させ正常に細胞分裂が行われた受精卵を凍結保存。卵子や精子の単独保存より、妊娠の確率が高いとされています。 ERPeak検査(子宮内膜胚受容期検査)子宮内膜には“着床の窓”といって、受精卵を受け入れる時期があります。人によって異なる、この受容期を調べることで、適切なタイミングで受精卵を移植でき、妊娠確率を高めることができます。検査では、薬で子宮内膜を厚くし生検を行うので、強い痛みを感じる人も。費用は保険適用外だが、先進医療として認められている。 松本玲央奈さん 松本レディースIVFクリニック理事長。聖マリアンナ医科大学卒業後、東京大学大学院医学研究科博士課程にて着床の研究に従事。最新の検査を取り入れ、不妊治療を行っている。 奈津子さん ドラマ『野ブタ。をプロデュース』以降、多くの作品に出演。SDN48卒業後に家電製品アドバイザーを取得し、現在は“家電女優”としても活動中。Instagramは@natsuko_kaden ニット¥17,600 デニムパンツ¥16,280(共にラブティクボンボン/パル TEL:03・6855・0801) ホライズンクロスネックレス¥5,100 ピアス¥5,980 バングル¥6,710(以上Ops.) その他はスタイリスト私物 ※『anan』2024年4月3日号より。写真・中島慶子 スタイリスト・前田奈美(奈津子さん) 取材、文・山本奈緒子 (by anan編集部) https://ananweb.jp/news/540342/ Source: ananweb

  • 2024.03.28

今の社会で生きていくために必要なことは? 生きる方法を模索する若い男女を描く『K+ICO』 | ananweb – マガジンハウス

法律や英語を学び、カフカの『城』の朗読を聴きながらウーバーイーツの配達をする男子大学生、K。将来を見据えて颯爽と自転車を漕ぐ彼を描く第一章〈K〉から始まるのが、上田岳弘さんの『K+ICO』(ケープラスイコ)だ。 生きる方法を模索する若い二人。現代のボーイミーツガール物語。 「最初は単発の短編として〈K〉を書きました。散歩中、ウーバーイーツの配達員が転んでいるのを2回ほど見かけたことがあって。前に配達員を見下したととられたある方のSNSの投稿がボヤを起こした出来事と重なり、今の社会の負担が彼らにかかっていると感じました。それで、書くべき対象だと思ったんです」 Kというイニシャルについては、「カフカが小説で描いた不条理な世界と現代社会とが重なる感触があります。不条理に適応しながら生きている人物を書く際、カフカも主人公の名前によく使っていたKにすると意図が伝わりやすい気がしました」 第二章〈ICO〉は、TikTokで学費と生活費を稼ぐ女子大学生ICOが主人公。配信では顔を隠しているが、身バレの危険を感じ、そろそろ活動をやめようと考えている。 「〈K〉を書いた後、対比すべき人物がいると感じて浮かんだのがICOでした。今、SNSが生活の手段になっている人は多い。そこに承認欲求は薄くて、有名になって生活がきらびやかになることに昔ほど意味を見出していない印象です」 ICOはウーバーイーツの配達員を見下しているが、ある日配達に来たKに引け目を感じ、動揺する。やがて彼らは再会して……。 彼らより上の世代の人物も活写して現代の行き詰まり感を浮かび上がらせつつ、Kの行動力とICOの変化に光を感じさせる本作。 「今の世の中ってシステムがほぼ出来上がっていて、新たに何かを立ち上げるにしてもスモールビジネスしかできない。システムに労働力として使われる中で、人は自由や自分の領域、生きている実感をどう得ていくのか。それを追求したらKという人物に収斂されていった感があります。他人からの評価にとらわれすぎている現代人へのカウンターとなる人物としても書きました。今の社会で生きていくには、彼のように自分で自分の尺度を決め、培い続けることが一番必要だと思う。もし20代の若い人が読んでくれて、そんなことをちょっとでも思ってくれたら、書いた価値があったなと思えます」 『K+ICO』 ウーバーイーツの配達員K、TikTokerのICO。同世代の大学生ながら異なる生き方、価値観を持った二人の偶然の出会いと、その後とは。文藝春秋 1760円 うえだ・たかひろ 2013年「太陽」で新潮新人賞を受賞しデビュー。’15年「私の恋人」で三島由紀夫賞、’19年「ニムロッド」で芥川龍之介賞、’22年「旅のない」で川端康成文学賞を受賞。 ※『anan』2024年3月27日号より。写真・土佐麻理子(上田さん) 中島慶子(本) インタビュー、文・瀧井朝世 (by anan編集部) https://ananweb.jp/news/538900/ Source: ananweb

  • 2024.03.27

横澤夏子、“親子の秘密の合図”に「子どもとのコミュニケーションがとれて喜ばれそう」 | ananweb – マガジンハウス

出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、思いを正確に伝えられる女性、「秘密の合図を決めている女」になりきり。 “二人だけのもの”という特別感は嬉しいもの! 長女のプール教室を見学しに行った時の話です。保護者は子どもたちと同じ空間にはいるものの、一番端の遠い場所から見ていて、大きい声を出すこともできない。だから、“ちゃんと並びなさい!”と適当な動きをつけて伝えようとするものの、まったく届かず、娘はふざけている状況が続いていたんです。すると、隣にいたお母さんが、両手を丸めて目に当て、まるで双眼鏡を覗いているようなジェスチャーをしていたんです。最初、これは何の合図だろう? と思っていたけれど、「見てるよ! いいよ!」という意味なんだなということがわかったんです。うちの長女も最近ずっと、「お母さん、見て!」と言っていますが、それに応える合図なんですよね。きっと、手を双眼鏡に見立てることで、より、ちゃんと見ているよということをアピールしていて。そんな、親子二人だけの秘密の合図があることって、すごく素敵だなと思ったんです。子どもも安心できますよね。また、私は長女に対して、“ちゃんとしなさい!”ではなく、“見てるから大丈夫だよ”を伝えるだけで十分なんだなということにも気づかされました。学生時代、好きな人の名前が周りにバレないよう、友だちと好きな人を示す合図を作って会話をしていたことがあって。やっぱり特別感が生まれたし、子どもとのコミュニケーションがとれて喜ばれそうだと思いました。 言葉だけでなく、内容に合ったポーズをつけてみると、伝え方のバージョンアップができ、思いが届きやすくなるはずです。また、友だちとも、いつも決まった場所で会うとか、二人の間でだけ使うLINEのスタンプがあるとか、二人だけの特別な何かがあると嬉しくなるもの。そういうものを見つけてみるのもよさそうです! よこさわ・なつこ 芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。バラエティ番組やCMで活躍中。2023年6月に第三子を出産。 ※『anan』2024年3月27日号より。写真・中島慶子 イラスト・別府麻衣 文・重信 綾 (by anan編集部) https://ananweb.jp/news/539041/ Source: ananweb

  • 2024.03.20

メンバー全員30歳越え&経歴さまざまな異色グループ! SHOW‐WAの魅力に迫る | ananweb – マガジンハウス

“昭和歌謡をリバイバルさせて日本を元気に”をテーマに掲げて行われた「夢をあきらめるな! オーディション」で選ばれた6人によって結成された、新人グループのSHOW‐WA。メンバー全員が30歳越え、さまざまな経歴を持つ人たちが集まった異色のグループがananに初登場! 豊かな個性と大人の色気で魅了! 昭和歌謡で令和に元気を届けます。 番号順に寺田真二郎さん、山本佳志さん、向山 毅さん、塩田将己さん、青山 隼さん、井筒雄太さん。 リーダーの寺田真二郎さんは、「6人のキャラクターや個性が全く違うので、必ず1人は推しが見つかるはずです。僕はいま40歳ですが、年齢関係なく人は成長できるんだということを、SHOW‐WAを見て感じてもらえたら嬉しいですね」と魅力をアピール。また、撮影中にツッコみ合ったり、わちゃわちゃしたりと、終始、楽しそうにしていた姿が印象的だった6人。 「ふざけている時とスイッチを入れた時のギャップがあるグループです。また、元Jリーガーならではのじゅんじゅんのプロマインドや、つっつんの、テレビ関係の仕事をしていたからこそできるアドバイスなど、6人それぞれが培ってきたものがSHOW‐WAに活きている。お互いにサポートし合えるところも僕たちの強みだと思います」(塩田将己) 年内のデビューを目指し、『ぽかぽか』のエンディングでの生歌唱や、全国にあるイオンモールでのライブを行っている彼ら。3月30日にお台場で開催されるイベントに1000人集客できなければ解散の危機に直面するが、気持ちは前向きだ。 「不安がないといえば嘘になります。でも、毎日みんなと一緒にいて、全員が自分のやるべきことに一生懸命取り組んでいる姿を見ていると、このメンバーとなら絶対に1000人のお客さんに来ていただけると思えるんです」(井筒雄太) 嬉しい結果を待ちたい! 『ぽかぽか』(フジテレビ系)に毎日、出演中! マネージャーさん撮影。生歌唱中の様子。 フジテレビ系列で毎週月~金曜に放送中のバラエティ番組『ぽかぽか』のエンディングにレギュラー出演し、オリジナル楽曲「君の王子様」を生歌唱しているSHOW‐WA。パフォーマンスを見に来たファンの方々との温かな交流も日々、行われている。毎週木曜には、MCで元NHKアナウンサーの神田愛花さんがSHOW‐WAに便乗し、紅白歌合戦で再びNHKに出演することを目論む「愛花を紅白に連れてって!」というコーナーも放送中。 しょうわ 2023年7月に結成。オリジナル楽曲「君の王子様」やカバー曲など、昭和ムード歌謡を中心に歌う男性6人グループ。先日、約2か月に及ぶ全国のイオンモールを巡るツアーを終えたばかり。秋元康がプロデュースを担当。 寺田真二郎 1983年8月29日生まれ、愛知県出身。料理研究家。リーダー。愛称は「てらじろう」。「グループ最年長でありリーダーにもかかわらず、メンバーみんなからいじられています。料理研究家としてのスキルを活かし、メンバーの誕生日にはアップルパイや苺のティラミスなどケーキを作ってプレゼント。メンバーのほとんどが歌手以外の職業を経験しているので、アーティストですが、歌だけじゃない魅力も出していけたらいいなと思っています」 山本佳志 1988年6月21日生まれ、奈良県出身。元付き人&運転手。愛称は「けーしー」。「グループ唯一の関西人で、英語も話せます。ライブではMCを担当することが多く、上手な話の振り方を研究中です。昭和歌謡を歌っているので、親子3世代で僕たちを見に来てくださる方も多く、みんなで楽しんでもらえるところは僕たちの魅力の一つなのかなと。ライブの時、ファンの方が作ってくださった名前入りのうちわを見た時は、すごく嬉しかったです」 向山 毅 1988年7月19日生まれ、福岡県出身。歌手。愛称は「たけちゃん」。「もともとSOLIDEMOというボーカルグループにいて、今はSHOW‐WAのメインボーカルとして頑張っています。メンバーには、『歌やダンスができるわりに抜けていて忘れ物が多い』と言われていて…。昨日はトレーナー、この間は携帯、ある時はステージで履くシューズを忘れたこともありました(笑)。美容が好きで、この間、日本化粧品検定の2級を取りました」 塩田将己 1992年1月19日生まれ、東京都出身。元大手企業の営業マン。愛称は「まさきち」。「SHOW‐WAの最年少で、自分で言うのもおかしいですがムードメーカーです(笑)。得意な歌で、たけちゃんと一緒にグループを引っ張っていけたら。僕たちの歌を聴いて昔の思い出が蘇ったり、昭和歌謡に馴染みのない世代への普及活動になれば嬉しいです。今年デビューすること、そして、レコード大賞の最優秀新人賞をとることが今の目標です!」 青山 隼 1988年1月3日生まれ、宮城県出身。元Jリーガー。愛称は「じゅんじゅん」。「長年やっていたサッカーとダンスはリズムが違って難しいですが、ファンの方が“愛されダンス”と呼んで見守ってくれています。『一生懸命な姿に感銘を受けました』と言われることもあり、本当にありがたいです。6人が同じ船に乗り、たくさん話をしたり、支え合いながら目標に向かう感じがあって、そういう意味でもいい時間を過ごさせてもらっています」 井筒雄太 1991年5月8日生まれ、神奈川県出身。元テレビ技術者。愛称は「つっつん」。「笑うとなくなる目がチャームポイント。自宅で毎日1時間トレーニングをしていて、筋肉には自信があります。前職がテレビの裏方だったので自分が表で歌う人になると決まった時は驚きました。今は遠方からライブを見に来てくださる方もいたりと、みなさんの生活にSHOW‐WAの活動を入れていただいていることは、何物にも代えがたい喜びがあります!」 ※『anan』2024年3月20日号より。写真・中島慶子 取材、文・重信 綾 (by anan編集部) https://ananweb.jp/news/537840/ Source: ananweb

  • 2024.03.20

カタルシスをお約束! 読者も翻弄される、華麗なサスペンス心理劇『キスに煙』 | ananweb – マガジンハウス

ある脅迫状から始まる、おぞましき真相と真実。暴くことが必ずしも正義や善意にならない人間心理の深淵を描き、話題をさらった織守きょうやさんの『花束は毒』。『キスに煙』は、またも誰かに強く焦がれること――を軸に描く、ミステリアスな一作だ。 フィギュアスケート、才能の輝き、秘めた恋…華麗なサスペンス心理劇。 元フィギュアスケーターで引退後にデザインの仕事に就いているシオこと塩澤詩生(しおざわ・しお)と、いまもトップスケーターとして活躍する志藤聖(しどう・ひじり)。ふたりは無二のライバルであり、尊敬し合う友でもある。だが、シオは密かに志藤を愛していた。 「今回は、私の中でしっかり、彼らのキャラクターを決めてから書いたんですね。なので、シオだったらこう言うし、志藤だったらこう返すなというやりとりを、彼らを理解して書けた手応えはありました。編集さんに指摘されて腑に落ちたんですが、繊細にあれこれ考えてしまうシオは芸術家肌だし、できるかできないかわからないものは試してみようという志藤は、アスリートの思考。ミステリーを書いていると、物語を進めるための装置としてキャラクターを使わざるを得ないこともあるので、ちゃんと違いが際立ったのならよかったなとほっとしました」 冒頭で、入念にシャワーを浴びるシーンが描写される。誰とは書かれていないが、〈彼の痕跡〉を必死に洗い流す様子から、ただならぬことが起きたのはわかる。そして、もたらされるフィギュアスケートのコーチ、ミラーが転落死したというニュース。 シオは一時期ミラーと付き合っていた過去がある。一方、志藤はミラーとの間に真相不明の因縁があり、彼を徹底的に嫌っていた。そのため、ミラーの訃報に触れたシオと志藤は、「彼が関わったのではないか」と、互いに疑心暗鬼になり…。交互の視点で綴られる迫真の内面描写に、読者もまた翻弄される。 「もうひとつ書きたかったのは、才能についてです。私も天才の話が好きですし、天才を見上げる人の複雑な気持ちや、誰に評価されるのが大事かなど、答えのない世界だから面白い。本作は人が死んでいる話なのですが、主人公たちにとってその出来事がどれほどの意味を持つのか。真相がわかったとき、シオと志藤とミラーの関係における温度差や残酷さが際立つと思うんですね。そこを感じてもらえたらうれしいです」 織守きょうや『キスに煙』 濃密な恋愛模様も本書の魅力。性的マイノリティであるシオの思いはどこへ向かい、志藤はどんなふうに応えるのか。カタルシスをお約束。文藝春秋 1870円 おりがみ・きょうや 作家。1980年、ロンドン生まれ。2012年、「霊感検定」で第14回講談社BOX新人賞を受賞し、’13年に同作でデビュー。映像化もされた「記憶屋」シリーズほか、著書多数。 ※『anan』2024年3月20日号より。写真・中島慶子 インタビュー、文・三浦天紗子 (by anan編集部) https://ananweb.jp/news/537832/ Source: ananweb

  • 2024.03.13

山崎樹範「朗読劇の可能性が広がる気がしている」 父と息子のお弁当ライフを綴ったエッセイが朗読劇に | ananweb – マガジンハウス

映画化を経て、今度は朗読劇となる『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』。原作者の渡辺俊美役を務めるのは山崎樹範さんだ。 朗読劇の可能性が広がる気がして、公演が楽しみです。 朗読劇について「普通の舞台と比べ、本を手にしたままとか、表情でお芝居を見せられないなどの制約がある」ことから、度々難しさを感じていたそう。 「でも今回は、兼重(淳)さんが劇中で映像を使う演出をしたり、僕らが歌う場面もあって、面白いことになってきたなって。そもそも、朗読劇とはこういうものだと、僕の勝手な決めつけがあったのかもしれないということに気づかされました。別に本を持たなくてもいいし、会話から始まってもいい。もっと自由に捉えることで朗読劇の可能性が広がる気がして、公演が楽しみです」 俊美の人柄や人生観の、核となる部分を見つけて体に落とし込み演じたい、と山崎さん。 「原作を読んだ時、3年間で作った“461個”というお弁当の数にただ驚きました。僕も必要に応じて料理はしますが、レパートリーってそうそう増えるものじゃないのに、ほぼ毎日作り続けていたという卵焼きにもこんなにバリエーションがあるのかって。積み重ねてきたからこその説得力と強さがあると思いました。そのモチベーションの元になるのは息子さんへの愛、そしてタイトルにもある“男の約束”なんですよね」 俊美の息子・登生役に抜擢されたのは、田村海琉さん。 「初対面の時、顔はちっちゃいしめっちゃかっこいいこんな子が僕の息子か…と緊張してつい敬語になっちゃって(笑)。でもそうもしていられないので、まず僕らが親子であるということを納得させるぐらいの関係性を築くことが、今は最優先です」 日頃、舞台稽古には奥様が作るおにぎりを持参していくそう。 「それを見た共演者が、『いいですね!』と言ってくれるんです。その言葉が欲しくて、今回も妻のおにぎりを持っていくと思います(笑)」 朗読劇『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』 3月9日(土)~17日(日) 銀座・博品館劇場 原作/渡辺俊美『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』(マガジンハウス) 脚本・演出・映像監督/兼重淳 出演/山崎樹範、田村海琉ほか 一般8800円 サンライズプロモーション東京 TEL:0570・00・3337(平日12:00~15:00)  原作はシングルファーザーのお弁当ライフを記録したエッセイ。著者はTOKYO No.1 SOUL SETほか、複数のバンドやソロミュージシャンとして活躍する渡辺俊美さん。息子の「パパの弁当がいい」というひと言から始まったお弁当作りは、高校3年間で461個! 少しずつ上達していく弁当作りの様子を写真付きで紹介し、弁当を通して生まれる父子の交流を綴るなど、愛と涙と笑いに溢れた至極の一冊。マガジンハウス文庫 715円 やまざき・しげのり 1974年2月26日生まれ、東京都出身。劇団カムカムミニキーナ所属の俳優。5月には舞台『女の友情と筋肉 THE MUSICAL -幸せの上腕二頭筋-』に出演予定。 ※『anan』2024年3月13日号より。写真・中島慶子 スタイリスト・三宅 剛 ヘア&メイク・伊東真美 取材、文・宮浦彰子 衣装協力・THE JEAN PIERRE VICTIM (by anan編集部) https://ananweb.jp/news/536623/ Source: ananweb

  • 2024.03.13

MAG!CPRINCE「活動の場は違っても、仲間として一緒に頑張っていこう!」 | ananweb – マガジンハウス

東海地方を拠点に活動するMAG!CPRINCEが、3月末のグループでの音楽活動休止を前に配信シングル『STAND UP TOGETHER』をリリースした。 活動の場は違っても3人が仲間であることに変わりない。 「もともとライブで披露していた曲ですが、ファンの方から家や通勤・通学の時にも聴きたいという声をもらっていて。今回、音源化が叶い僕らもうれしく思っています」(永田薫) 「明るく疾走感のある楽曲で、歌詞もすごくポジティブ。プラスの要素がギュッと詰まった一曲なので聴くと元気が出るはずです!」(平野泰新) あわせて「M.A.G.!.C」と「THANK」も配信。この2曲を作詞・作曲した大城さんはデビュー当時から楽曲制作を目標にしていた。 「自作曲がシングルに収録されて、作詞・作曲に名前がクレジットされるなんて! 感慨深いし、諦めず言い続けてよかったです(笑)」(大城光) 「『M.A.G.!.C』は、ラップ好きな光くんらしい曲。韻を踏むのも2~3文字じゃなく7~8文字にわたっていたりして。それを探すのも楽しいと思います」(永田) 「ファンの方々への感謝を歌う『THANK』は、僕らが伝えたいことを光の歌詞が代弁してくれているので感情が乗せやすいんです」(平野) 「タイトルにも意味があって。音楽を通してファンの方と1対1の関係でいたいから『THANK』に複数形のSはつけませんでした」(大城) 今後はMAG!CPRINCEの看板を背負いつつ、個人活動に注力。力をつけた3人がグループでの音楽活動を再始動する未来も視野に。 「僕にとってMAG!CPRINCEは“遅れて来た青春”。汗水たらして、夢中になれる場なんです。僕は音楽活動を続けていきますが、二人がいつでも戻れるよう音楽の家を守っておく気持ちです」(大城) 「そんな光くんが、人に楽曲提供する姿も見てみたいな。泰新くんとは演技の道を追求する者同士、いつか同じ作品で共演したい!」(永田) 「よきライバルとして、刺激を与え合いたいよね。可能性を引き出してくれたグループ活動での経験を大事に、活動の場は違っても、仲間として一緒に頑張っていこう!」(平野) 「そして、3人での音楽活動を再開する時には、また温かく迎えていただけたらうれしいです!」(永田) 配信シングル『STAND UP TOGETHER』。リード曲のほか、メンバーの大城光が作詞・作曲を手掛けた「M.A.G.!.C」「THANK」も同時配信。各音楽配信サービス、ストリーミングサービスで視聴可能。 マジックプリンス 左から、平野泰新、永田薫、大城光。2015年12月にメジャーデビュー。3月31日でグループでの音楽活動を休止し、4月からは個々のスキルアップに注力する。休止前のラストライブとして、3月16日にNAGOYA JAMMIN’にて「本気LIVE 2024 ~絶対アイシテル~」を開催。 ※『anan』2024年3月13日号より。写真・中島慶子 スタイリスト・三宅 剛 ヘア&メイク・伊東真美 取材、文・宮浦彰子 衣装協力・THE JEAN PIERRE VICTIM (by anan編集部) https://ananweb.jp/news/536618/ Source: ananweb

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