塚田牧夫

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  • 2024.06.04

「俺の遺伝子をいっぱいあげる」…妻が愕然とした不倫夫のLINEやりとり【前編】 – 文・塚田牧夫 | ananweb – マガジンハウス

パートナーが浮気をしていると感じたら、見たくなるのは相手のスマホ。浮気の痕跡を見つけたくなる人は多いかもしれません。明美さん(仮名・33歳)もかつて夫の浮気を疑い、スマホを覗いてしまったそうですが、そこでとんでもない事実が発覚したとのこと。いったい何があったのか、当時の詳しい状況を教えてもらいました。 不倫に気付いたキッカケ 「3年ほど前です。夫の敏則(仮名)が友人と飲みに出かけると言って出かけていきました。夜遅くなってもなかなか帰ってこないので、LINEを入れたんですね。でも、返事はなし。電話をかけても出なかったんです。 深夜1時を回ったころにようやく帰ってきたのですが、その日から、夫は部屋でもスマホをよく触るようになりました。 夫はスマホを触るとき、私のほうをチラッと見るんです。夫は、私が気付いていないと思っていたかもしれませんが、私はわかっていました。そして、これは何かあるな…と思いました」 LINEを覗いてみると… 「そんな日がしばらく続き、私は夫のスマホを覗いてみようと思いました。ロック解除の番号は知っていたのですが、覗くのはそのときが初めて。 夫が寝静まったころに、夫のスマホを手に取りました。そして、LINEを開きました。そこで、『A』という名前で登録している女性と、頻繁に連絡を取り合っていることがわかりました。 LINEのやり取りを見ると、夫はその女性を『カズミン』と呼んでいました。どうやら、夜のお店で知り合ったようでした。 怒りがわきあがりましたが、とりあえずその日は、5分ほど覗いて終了。しばらく様子を見ることにしたんです」 「あなたの遺伝子が欲しい」とのメッセージに… 「それから私は、毎日のように夫のLINEを覗きました。怪しまれないように、短時間だけです。するとやはり、夫はカズミンと毎日のように連絡を取り合っていました。 しかも、内容がかなり熱烈。“会いたい”“愛してる”などの言葉を連発し、ときに、“早く抱きたい”などの言葉を送っていることも…。 そして、カズミンのほうから、“あなたの遺伝子が欲しい”なんていう過激なメッセージもありました。それに対して夫が、“いっぱいあげるよ”なんて返しているのが、とても気持ち悪かったです」 女性のSNSを発見 「そうやって、夫のLINEを2週間ほど覗いていたんですが、ひとつ気付いたことがありました。カズミンが、登録の名前を頻繁に変えるんです。 『すず』とまったく別の名前になったり、『あ』とただの一文字になったり。また、アイコンも頻繁に変えられていました。 その後、夫のSNSアカウントなどをたどりながら、カズミンらしきアカウントも発見しました。ただ、そちらはあまり更新はしていないようでしたが、顔は確認できました。金髪で、おそらく20代半ばくらい。でも、写真を加工していて、明確に顔を認識することはできませんでした。 頻繁にLINEの名前を変えたり、LINEの内容などから、もしかしたら夫は、とてもヤバい女性に掴まったのではないかと、むしろ心配になってしまいました」 “夫のLINEを覗いたことで、夫の不倫が発覚した女性”の告白をご紹介しました。 夫も、まさかこんなに頻繁に妻にLINEを覗かれているとは思っていなかったでしょう。しかし、不倫当事者は気分が盛り上がると、周りが見えなくなります。そして、傍にいる人は、そんな姿に違和感を覚え原因を突き止めようとします。だからこそ、不倫をする人は必ず周囲にバレて、制裁が下るのです。 ©Pheelings Media/Luis Alvarez/gettyimages ※ 2022年10月25日作成 文・塚田牧夫 https://ananweb.jp/anan/446314/ Source: ananweb

  • 2024.06.02

作り置きの料理で気付きました… 里帰り出産中に夫が不倫に堕ちた「家事代行業の女性の正体」【後編】 – 文・塚田牧夫 | ananweb – マガジンハウス

莉乃さん(仮名・32歳)は妊娠後、家事代行サービスを依頼。30代の女性・吉岡さん(仮名)が担当になりました。しかし、里帰り出産から戻ると、担当が変わっていたそう。夫の浩平さん(仮名)に尋ねると、急に辞めてしまったとのこと。不審に思い事務所に確認したところ、担当が変わっただけだと聞かされます。莉乃さんは、二人のあいだに何かあったのではないかと疑ったそうですが…。その後、状況はどうなったのでしょうか。 再び家事代行を依頼 「出産を終えて実家から戻り、浩平と吉岡さんの関係を疑いはしましたが、その後は特に怪しい気配はありませんでした。日々育児に追われる状況でもあり、その件は次第に頭から薄れ、考えなくなっていきました。会社への育休は半年間。私は育休期間中に、もう1度実家に戻ることにしました。そこで、しばらくやめていた家事代行を再び依頼することにしました」 冷蔵庫に入っていた料理は… 「実家には1か月ほどいるつもりでした。ですが、役所などへの申請の用事があり、親に子どもを任せ、いったん自宅に戻ってきました。家のなかは、家事代行を依頼しているだけあって綺麗な状態。冷蔵庫を開けると、料理の入った容器が収められていました。その料理の出来映えに、どこか見覚えがありました。ひとつ摘まんで食べてみると、味にも覚えが。吉岡さんが作ったものではないかと思い、事務所に電話してみると、やはり担当は吉岡さんとなっていました。おそらく、夫の浩平が事務所に連絡して、吉岡さんを指名したのでしょう」 夫と家事代行業の女性の関係 「私は、浩平には伝えず、家事代行サービスを依頼している日に自宅に戻ってみました。すると、やはり吉岡さんの姿がありました。吉岡さんは掃除の最中でしたが、私を見て手を止め、驚いた表情を浮かべました。私はそこで、浩平との関係について尋ねました。吉岡さんはしばらく気まずそうにしていましたが、“黙っていてすみません”と謝り、関係について話し始めました。まず、今回仕事を依頼し、指名をしたのは浩平とのこと。そして驚いたことに、浩平とは家事代行の仕事を依頼する以前から、すでに知り合いだったというのです」 夫は不倫の事実を認め… 「吉岡さんと夫が知り合ったのは、私の妊娠が分かる少し前。そのときは連絡先だけを交換していたそうです。家事代行会社に勤めていると伝えていたこともあり、会社を通して仕事を依頼されたとのことでした。仕事は仕事と割り切って取り組んでいたものの、私が出産のため実家に戻ったタイミングで、不倫関係になってしまったそう。罪悪感から、会社に担当の変更を申し出たが、再び指名を受けたことで、またしても関係を持ってしまったと。吉岡さんの口から語られた大まかな経緯は、そんな感じでした。仕事から帰ってきた浩平に事実を確認すると、おおむね認めました。それから私は実家に戻ったまま。子どもは実家で育てるつもりです。浩平は何度か謝罪に訪れましたが、許すつもりはありません」 “里帰り出産中に夫に不倫された妻の告白”をご紹介しました。夫の裏切りは、かなり前から始まっていたようです。妻の妊娠出産期間を狙った、卑劣な裏切り行為。しかるべき対応をとるべきでしょう。 ©maru54/Adobe Stock ©yamasan/Adobe Stock 文・塚田牧夫 https://ananweb.jp/anan/552177/ Source: ananweb

  • 2024.06.02

里帰り出産中に怪しい気配を感じました… 家事代行サービスの依頼をきっかけに「夫婦の信頼関係が崩れたきっかけ」【前編】 – 文・塚田牧夫 | ananweb – マガジンハウス

結婚して妊娠・出産をすると、生活にも変化が出てきます。それが夫婦関係に大きな影響を及ぼす場合もあるでしょう。莉乃さん(仮名・32歳)も、妊娠後に夫婦関係に不穏な空気が漂う経験をしたと言います。当時の状況を詳しく伺いました。 妊娠後に家事代行サービスを依頼 「夫の浩平(仮名)とは、仕事関係で知り合い、結婚。2年ほど経ったころ、妊娠をしました。私は仕事にやりがいを感じていて、子どもを産んでも続けたいと思っていました。浩平もそのへんは理解してくれていて、妊娠中も私には協力的。妊娠後期に入り、カラダに負担をかけないようにと、“家事代行サービスを頼もう”と言ってくれたんです。優しいなと思い、感謝しました。そこで、業者に連絡をして、実際に家事代行を依頼することになりました」 家事代行の女性と初めて顔を合わせ… 「家事代行サービスから、ある女性が我が家の担当に。最初のうちは顔を合わせる機会はなく、吉岡さん(仮名)という30代の人だという情報しかありませんでした。初めは掃除しか依頼していませんでしたが、手抜かりなくしっかりやってくれる人だったので、もうひとつ、料理の作り置きのサービスも依頼してみました。冷蔵庫に5~6品、容器に入れて保存しておいてくれるのですが、どれもおいしかったです。浩平もずいぶんと味を気に入っているようでした。予定日まで1か月半ほどとなり、私は産休に。そこで初めて吉岡さんと対面したのですが、穏やかで可愛らしい印象を受けました。年齢が近いこともあって、話も合い、信頼できる人だなと感じました」 里帰り出産を終えて自宅に戻ると… 「出産は実家のほうでする予定だったので、予定日の1か月前あたりから里帰りをしました。里帰り期間中も、家事代行は継続。吉岡さんはしっかり仕事をしてくれる人だったので、家のことを心配する必要がなく、ストレスなく出産に臨むことができました。そして、産後1か月ほどして自宅に戻りました。その日はちょうど家事代行を頼んでいた日なので、吉岡さんにも挨拶できると思っていたんですが…。やって来たのが、吉岡さんではない別の女性だったのです。事情を尋ねると、つい先週から急遽交代することになったそう。詳しい事情は分からないとのことでした。浩平が仕事から戻ってきたところで、状況を聞いてみることにしました」 担当が変わった本当の理由 「浩平に吉岡さんのことを尋ねると、“辞めたみたいだよ。理由までは知らないけど”とのこと。あっさりとした対応に、私はなんとなく違和感をおぼえました。浩平は、吉岡さんの料理を気に入っていたし、もう少し残念に思わないものかと。何かトラブルでもあったのかなと思いました。気になったので、翌日、私は家事代行サービスの事務所に電話をしてみました。すると、吉岡さんは辞めたわけではありませんでした。本人からの希望で担当を変わったそう。その件に関しては、浩平にも伝えていると説明されました。浩平はなぜそのことを隠したのか…。私が実家に戻っているあいだ、おそらく浩平と吉岡さんが顔を合わせる機会はあったはずです。そのとき、二人のあいだに何かあったのではないか…。私のなかに不信感が芽生えた瞬間でした」 “里帰り出産中に夫婦の信頼関係が崩れた理由”をご紹介しました。家事などで母体に負担をかけてしまうのは良くありません。しかし、それを軽減させようとする配慮が、逆に不穏な空気の漂う事態を招くこともあるようです。 ©koumaru/Adobe Stock ©naka/Adobe Stock 文・塚田牧夫 https://ananweb.jp/anan/552172/ Source: ananweb

  • 2024.05.30

鏡にうっすら残っていたのは女性の手形でした…妻が確信した夫の密室不倫【前編】 – 文・塚田牧夫 | ananweb – マガジンハウス

不倫は後ろめたい行為であるだけに、人目を忍んで密会をするものです。ですが、密会が絶対にバレない場所などはなかなかありません。美玖さん(仮名・32歳)の元夫は、思いがけない場所を密会場所として使っていたそう。当時の状況を詳しく伺いました。 アウトドア好きの夫と結婚 「夫とは5年ほど前に結婚。彼は根っからのアウトドア好きで、交際中もよくキャンプや釣りに誘われました。私は基本的にインドア派なので、自然の中で遊ぶのは新鮮でしたね。ですが、結婚後は一緒に行く頻度も少なくなって、夫は一人でソロキャンプに出かけるようになったんです。前から夫は“キャンピングカーが欲しい”と言っていたのですが、かなり高額なので私もすぐにOKは出せませんでした」 念願のキャンピングカーを購入 「夫が30歳のときに、コツコツ貯めていたお金で念願のキャンピングカーを購入。かなり大型の車で、中古で500万円以上しました。長年の夢が叶った夫は大喜びで、時間さえあればキャンピングカーの中で過ごすようになったんです。車を購入してすぐの頃、一度だけキャンプに連れて行ってもらいました。車内にはキッチンとシャワールーム、ベッドまで付いていて、普通に生活ができるくらいに快適な空間で感動しました」 鏡に謎の手形が… 「キャンピングカーを手に入れてから、夫は必ずと言っていいほど一人で出かけるように。いつも土曜日の朝に家を出て、日曜日の夕方くらいに帰ってくるサイクルです。そして冬が近くなったころ、夫がキャンピングカーに毛布を運びこみたいというので私も手伝うことになりました。車内のクローゼットを開けて荷物を整理していたら、扉の内側に付いている鏡が少し汚れていることに気付いたんです。きれいに拭こうと思ってよく見たら、薄っすらと小さな手形が付いていて…。夫の手よりも一回り以上小さくて、女性の手形のようでした」 不倫を確信 「おかしいと思った私は、夫が家に荷物を取りに行っている隙に急いで車内を見て回り、他に不倫の痕跡がないか探しました。でも、ゴミ箱の中はきれいに片付いているし、シャワールームには夫が使うものしかありません。ところがベッドの上をよく見ると、枕元に数本、明らかに女性のものと思われる長い髪の毛が落ちていて…。そのとき私は、夫がキャンピングカーに女性を連れ込んで、不倫をしていたんだと気づいたんです」 “夫にキャンピングカー不倫をされた女性の告白”をご紹介しました。 確かにキャンピングカーなら完全に密室ですし、移動も自由。不倫をするには都合のいい場所かもしれません。念願叶って手に入れたものをそんなことに使っていると知って、美玖さんはさぞやりきれない気持ちになったでしょう。 ©spukkato/kokouu/gettyimages ※ 2023年2月5日作成 文・塚田牧夫 https://ananweb.jp/anan/466001/ Source: ananweb

  • 2024.05.29

夫に不倫を容認されました… 改心した昼顔妻が衝撃を受けた「夫の一言」【後編】 – 文・塚田牧夫 | ananweb – マガジンハウス

大好きな彼の二股が発覚して傷ついた玲香さん(仮名・31歳)は、その際に寄り添い支えてくれた幸徳さん(仮名)と交際し、結婚に至りました。しかし時間が経つにつれて、幸徳さんがまったくタイプではなかったことに気付いたそう。むしろ一緒にいるのを不快に感じるほどになり、別れるキッカケになればと、彰人さん(仮名)と不倫。しかし、それすらも幸徳さんは受け止め、“戻って来てくれればそれでいいから”と玲香さんに伝えたそうです。その後、状況はどう変化したのでしょうか…。 不倫相手との関係の変化 「彰人との不倫に気付かれた時点で、幸徳から別れを切り出されるかと思っていましたが、そうはなりませんでした。もともとは離婚をするために始めた不倫だったこともあり、彰人との関係を続けることに意味が見出せなくなりました。それに、幸徳に言われた、“戻って来てくれればそれでいいから”の言葉が胸に響いたところも少しあります。彰人とは次第に疎遠になっていきました」 自宅を突然訪れたのは… 「彰人は私の3歳下。独身だし、私のことなんてすぐに忘れて、普通にまた彼女ができるだろうと軽く考えていました。ところが、彰人のほうから頻繁にLINEが届くようになりました。“いつ会えるの?”と催促してくるんです。私は少し面倒に感じ、ないがしろにしていました。するとある休日、家に幸徳と一緒にいるときにインターホンが鳴りました。胸騒ぎがして、ゾワゾワッと何かが込み上げてくる感覚を覚えました。恐る恐るインターホンのモニターを覗くと…なんと、彰人の姿が映っていたのです」 対峙する夫と不倫相手 「彰人の突然の自宅訪問に焦った私は、慌ててドアの外に出て対応しました。こんなことをされると困ると、帰るように促しても、彰人は引き下がりません。“夫に会わせて欲しい”と詰め寄ってきました。しばらくして、玄関のドアが開きました。幸徳が顔を出し、“どうぞ入ってください”と招き入れたのです。3人でテーブルに着き、幸徳と彰人が向かい合う状態に。重苦しい空気が漂いました」 「関係を続けてもらってかまいません」と… 「彰人が、“いつ別れるんですか?”と幸徳に尋ねました。“もう終わっているんでしょう?”と。“早く彼女を解放してあげてください”と訴えました。それに対して、幸徳は少し間をおいて“もうちょっと待ってください”と応えました。そして、“そのあいだは関係を続けてもらってかまいません”と言ったのです。衝撃的な発言を受け、彰人は面食らったようにしていました。あまりに大人で懐の深い言葉に、彰人は意気消沈した様子。勝ち目はないと思ったんでしょうか。肩を落として家を出ていきました。幸徳の対応に、私も改心するつもりでした。幸徳とならきっとやり直せるだろうと思いました。でも、ダメでした。一度掛け違えたボタンをもとに戻すのは難しく、ずっと違和感を抱えたままの生活が続き、1年ほどしてお互いの同意のもと別れることになりました。幸徳に対しては、本当に申し訳なく思っています。私と出会わなければ、きっともっと早くに幸せになれたことでしょう」 “離婚するために不倫した妻の告白”をご紹介しました。一度壊れてしまった関係を修復するのは相当難しいようです。その原因を作ったのは自分だとしっかりと受け止め、反省を生かし、今後の人生を歩んでいくしかないのでしょう。 ©kapinon/Adobe Stock ©metamorworks/Adobe Stock 文・塚田牧夫 https://ananweb.jp/anan/551368/ Source: ananweb

  • 2024.05.15

芋づる式に不倫がバレました… 30代妻が地獄に堕ちた「トリプル不倫の修羅場」【後編】 – 文・塚田牧夫 | ananweb – マガジンハウス

唯奈さん(仮名・30歳)は、居酒屋で知り合った大橋さん(仮名)とダブル不倫の関係に。ある日、「今から向かう」とLINEが送られてきたものの、妻への誤送信だったと聞かされます。しかし、後日ホテルに行き、彼がバスルームに入った隙にスマホを覗くと、LINEはまた別の女性に送っていたものだったと判明。彼女もまた既婚者であることが分かりました。トリプル不倫であることを知った後、どうなったのでしょうか。 トリプル不倫の相手 「大橋さんの不倫相手の名前は、『ナツキ』というようでした。このままこの一件を放置してわだかまりを残すのも嫌だったので、彼がバスルームから出てきたところで、尋ねたんです。私も、勝手にスマホを覗いているため強気には出られず、“この人誰?”と軽く尋ねました。大橋さんも、“勝手に見るなよ”と怒っている様子。ちょっと気まずい空気が流れましたが、“この前知り合ったんだよ”と言いました。“まだ1度しか二人で会っていない”とのことで、“もう会わないよ”と一応は言っていました」 休日に不審な電話が… 「女性の存在について確認はできたものの、“もう会わない”というのは信用できませんでした。LINEを見た限り、彼のほうから熱烈なアプローチをかけているようだったので、信憑性はありません。すると翌週、私がひとりで家にいるとき、急に大橋さんからLINEで電話がかかってきたんです。休日ということで夫も家にいる可能性もあります。そんな危険なことをする人ではなかったので不審に思いました。電話に出ると、知らない男性の声が聞こえました。そして、“お宅の夫がうちの妻と不倫している”と言ってきたのです」 電話の向こうの修羅場 「一瞬パニックに陥りました。夫が…? と思いましたが、すぐに状況を察知。私が、“それは夫ではない”と告げると向こうも混乱した様子。そのあと電話をかわり、出たのは大橋さんでした。最初に電話をかけてきたのは、不倫相手であるナツキの夫。大橋さんとナツキの関係がバレてしまい、大橋さんはナツキの夫から呼び出され、スマホを取り上げられた…というシチュエーションだったようです。ナツキの夫はLINEを見て、私を妻だと勘違いして電話をかけてきたのでした。以前にナツキのLINEのアイコンを確認した際、隣にいた夫がかなりイカついタイプの男性だったことを思い出しながら、電話の向こうはかなりの修羅場であることが想像できました」 3組の夫婦の破滅 「ナツキの夫も状況を把握し、いったん電話は切られました。しばらく音沙汰がなかったんですが、その間に状況は複雑化していたようです。ナツキの夫は、大橋さんの妻に電話をかけ、自分の妻との不倫の事実を伝えました。そしてさらに、“ほかにも女性がいる”と報告したのです。トリプル不倫が明るみになり、芋づる式で私の存在までも発覚してしまいました。事態の複雑化により、慰謝料についても揉め始めているようでした。このままでは、私の夫の耳に入るのも時間の問題だと思い、私のほうから夫に状況を伝えました。夫は、怒っているというよりは、呆れ果てている感じでしたね。ここから関係を改善させていく気力も湧かないようで、離婚へと話が進み、私もそれを受け入れました。大橋さんの夫婦も離婚。ナツキ夫妻に関して情報は入ってきませんでしたが、あの様子では無事とはなっていないでしょう。結局、3組の夫婦が破滅の道をたどる結果となりました。本当にバカなことをしてしまったと思っています」 トリプル不倫ともなると、状況はより深刻化します。一歩道を踏み外すと、こうして想像もしていなかった方向に転がり落ちてしまう可能性もあります。幸せを維持したいのであれば、まっとうな道を進むべきなのでしょう。 ©buritora/Adobe Stock ©siro46/Adobe Stock 文・塚田牧夫 https://ananweb.jp/anan/549116/ Source: ananweb

  • 2024.05.13

社内グループLINEで誤爆… 社内不倫が横行している「歪んだ職場環境」4つ – 文・塚田牧夫 | ananweb – マガジンハウス

職場の人たちとは、休みの日以外は毎日のように顔を合わせると思います。すると、なかには好意を抱き合い、深い間柄になることも。それが不倫となるケースもあるようです。今回はそんな、“不倫が横行している職場環境”について、体験したことのある男女にエピソードを語ってもらいました。 会議室からなかなか出てこない二人 「職場ではよくミーティングがあり、会議室を使用しています。終わったあとはみんな速やかに出て行きますが、上司とある女性社員だけがいつも残るんです。“絶対にあの二人は不倫をしている”と職場内では言われています。なので、ミーティング後は誰も会議室には近づかないんですね。でもあるとき、中途採用で入ってきた男性社員が、何も知らずに会議室に戻ろうとしました。それに気付いたみんなが、“ダメダメ!”と慌てて阻止。なぜかみんな気を遣っています」ハル(仮名)/29歳 不倫に対してなぜ気を遣わなければいけないのか…。迷惑な話であり、仕事にも支障が出そうです。 社長の妻が飲み会を監視 「以前、転職をして小さな会社で働いていました。社長が優しい人で、入ったばかりの私にも親身に接してくれていました。アットホームな職場で、社長がよく飲み会を開いたんですが、あるときから社長の妻も参加するように。仲がいいんだな…と思ったのですが、違いました。ほかの社員曰く、“監視している”のだと。妻も以前はその職場で働いていて、社長と不倫関係になり、社長が離婚して一緒になったそう。その後、社長はまた別の社員と不倫をした経緯があるらしく、それから妻が飲み会を監視するようになったそうです」ミユ(仮名)/29歳 妻も、自分が不倫から始まっているだけに、夫を信用できないのでしょう。夫婦間に信頼関係がないというのも、悲惨な話です。 社内グループLINEに誤送信 「職場のグループLINEで、ある日女性社員が、“明日のランチはでいい?”と、お店を指定するようなメッセージを投稿しました。実はその女性社員には、上司との不倫の噂がありました。ただ、そのLINEには相手の名前もありません。本人もすぐに、“送り先を間違えました”と訂正のメッセージを送信。しかし、直後に上司から、“OK!”というスタンプが入ったのです。さらに、“間違えた!”と追加で送信されました。そこで、不倫関係が決定的となりましたね」ユウ(仮名)/28歳 上司もLINEをよく見ていなかったのでしょう。スタンプだけなら不倫確定とはならなかったかもしれませんが、訂正したことにより、決定的となってしまいましたね。 社内不倫の噂で盛り上がっていた先輩も… 「私の職場の同じ課に、10人ほどの社員がいます。その課長と、ある女性社員が不倫関係にありました。かなりあからさまで、勤務中に二人のアイコンタクトを目撃する人も多かったんですね。それを見て、先輩の女性社員と、“よくやるよね”と密かに言い合っていました。ある日、仕事終わりに職場近くのお店で飲んだ帰りに、外に出たところで先輩を見かけたので声をかけようとしました。しかし、隣には男性が。手をつないでいる相手は、同じ課の既婚者男性でした。先輩もだったのか……と驚き呆れました」ユズキ(仮名)/28歳 同じ職場に、不倫カップルが2組もいたわけですね。職場環境の緩さが、いずれ悲劇を生みそうです。 “不倫が横行している歪んだ職場環境”をご紹介しました。同じ職場に不倫している者がいれば、周囲に悪影響を及ぼす可能性もあるでしょう。仕事に支障をきたす場合もあるかもしれません。なるべく関わらないよう、そういった存在は遠ざけておきたいものですね。 ©buritora/Adobe Stock ©miya227/Adobe Stock 文・塚田牧夫 https://ananweb.jp/anan/548775/ Source: ananweb

  • 2024.05.13

相手の妻が怒鳴り込んできた…不倫女性がすぐに関係解消を決意した衝撃的なエピソード3選 – 文・塚田牧夫 | ananweb – マガジンハウス

不倫の末に、キレイに終わりを迎えることはほとんどありません。いい思い出として残っている人は少ないでしょう。そこで今回は、“記憶から消し去りたい不倫の結末”というテーマで、女性たちに体験談を語ってもらいました。 彼の下着が郵送されてきて 「あるとき、家にいると宅配が届きました。送り主を見ると、知らない女性からでした。開けてみると、なかに男性用の下着が入っていました。それと、封筒が1通。 当時私は不倫をしていて、送られてきた下着のブランドが彼のいつも身についているものと一緒であることに気付きました。そこで、送り主が、彼の奥さんだと分かりました。 封筒の中身を見ると、思った通り、“の妻です”と書かれていました。“もう近付かないでいただきたい”と…。 さらに、“これを彼だと思って一生大事にしてください”とありました。怖かったですね。これ以上なにかしたら、とんでもないことが起こりそうで、関係を終わらせるしかなかったです」アキ(仮名)/28歳 妻の怒りが伝わってきますね。住所も知られてしまっているわけですから、静かに身を引くべきだったのでしょう。 不倫相手の母親登場 「以前、既婚者の男性と付き合っていました。彼は婿入りをしていて、妻の家柄はとても良かったそうです。ただ、退屈だと言って、不倫に走っていました。 でもあるとき彼に、“別れて欲しい”と言われたんです。妻にバレそうな気配があったそうなんですが、私は別れたくないと拒みました。 すると後日、彼から電話がかかってきました。出てみると、年配の女性の声で、なんと、彼の実の母親だったんです。 母親はやはり、“別れて欲しい”と言いました。そして、“お金を払う”と言うんです。手切れ金ですよね。 そこまでするなんて、これ以上関係を続けたら大変なことに巻き込まれそうだと怖くなりました。なので、手切れ金の受け取りも断り、そのまま関係を終わらせました」ナオミ(仮名)/28歳 母親まで登場してくるなんて、確かに大事になりそうな気配がありますよね。不倫は家族や親族を巻き込んだトラブルにまで発展することがあるんですね。 奥さんに服を剥ぎとられそうになり 「もう4年ほど前になります。年上の男性と不倫をしていました。かなり羽振りのいい人で、ご馳走してくれたり、プレゼントなどもよくもらったりしていました。 あるとき、彼とカフェで食事をしていたんですね。すると、ツカツカと寄ってくる女性がいました。彼を見ると、目を見開いて、驚いた表情をしていました。彼の妻だなとすぐに気づきました。 妻は、その場で彼を罵り始めました。そして私を見て、“こんなブスと…”と言ったんです。私は、“はぁっ?”と言い返しました。 すると、“どうせその服ももらったものなんでしょう”と言い、私に掴みかかり、服を剥ぎとろうとしてきたんです。なんとか抵抗してそれは逃れましたが、彼はそのまま連れて帰られてしまいました。 お店に残された私は、惨めだし恥ずかしいし悔しいしで…。しばらくその状態のまま動けませんでした」ヒロコ(仮名)/29歳 彼との密会がバレて、そこに乗り込まれてしまったわけです。お店にひとり残された女性の心理状態は、想像を絶するものですが、それ以上に傷ついたのは妻だったのでしょう。 “女性たちの記憶から消し去りたい不倫の結末”をご紹介しました。 記憶から消し去りたいと思う出来事ほど、記憶に残りやすいもの。おかしてしまった過ちは、深く脳に刻まれていき、一生引きずることになる可能性も。不倫は絶対にしてはいけないことなのです。 ©fizkes/bymuratdeniz/gettyimages ※ 2022年9月24日作成 文・塚田牧夫 https://ananweb.jp/anan/440788/ Source: ananweb

  • 2024.05.10

号泣されてドン引き… 不倫夫を問い詰めたときの「ヤバすぎる反応」4つ – 文・塚田牧夫 | ananweb – マガジンハウス

夫の不倫を突き止めたなら、それを問い詰める場面を迎えるはず。その際、夫が思いがけない反応を示す場合もあるようです。今回はそんな、「妻が不倫を問い詰めたときの夫の反応」について、経験のある女性たちにエピソードを語ってもらいました。 「離婚しよう」とあっさり 「夫に女性の影が見られるようになり、なんとか証拠を掴もうと思いました。しばらくしてようやく夫のLINEを覗き見ることができ、内容を写真に収めたところで、問いただしたんです。すると、“そうだよ”とあっさり認めて…さらに、“離婚しよう”といきなり言われ、ビックリしました。“私の気持ちはどうなるの!?”とこっちのほうが取り乱してしまいました」タエ(仮名)/33歳 言い逃れできないよう準備を整えていたにもかかわらず、あっさりと認められて呆気に取られたのでしょう。夫側の対応からして、すでに離婚の意思を固めており、このときを待ち望んでいたようにも感じられます。 号泣しながら謝罪 「ある日曜日の夜、子どもを寝かしつけたあと、夫に“不倫してるでしょう?”と尋ねました。すると、しばらく黙っていた夫が泣き始めたのです。しかも号泣。泣きじゃくりながら、“申し訳ない”と謝罪の言葉を口にしました。そして、“反省している”“もう2度としない”とまくしたてるように言われ、まるで私に口を挟む余地を与えてくれませんでした。丸め込まれるような形で話を終わらされ、私は呆然とするだけ。今でも納得がいっていません」ミヤビ(仮名)/30歳 夫の勢いに押されてしまったようです。ひとまず謝罪は受けたものの、不信感はぬぐえないでしょうね。 「俺たちの物語はここから始まる」と開き直り 「夫の行動に怪しい点が目立ち始め、不倫に気付きました。私たちには子どもがいないので、離婚するのもひとつの手段かもしれないと思いつつ、夫に切り出したんです。すると夫は不倫を認めたものの、“離婚はしたくない”と言いました。そして、“俺たちの物語はここから始まる”と前向きなことを言い始めました。よくそんな簡単に開き直れるもんだなと、逆に感心しました」リン(仮名)/31歳 夫婦生活を続ける上で、前向きであることは大事ですが、まずは反省すべきですよね。また同じ過ちを繰り返しかねません。 不倫相手に電話をかける 「以前、夫の不倫を疑い、問いただしたことがありました。“さんでしょう?”と目星をつけていた相手の名前を告げると、“そんなわけない”と否定。そして、その相手に電話をかけたのです。スピーカーで話をして、相手も“あり得ない”と言っていたため、私の早とちりだったと反省しました。しかしその半年後に夫のLINEを覗くと、その女性との明らかな不貞行為を感じさせるやり取りを発見。夫に白状させ、離婚となりました。あの半年間が本当に時間の無駄でした」ナオコ(仮名)/36歳 夫は不倫相手と口裏を合わせていたんでしょうか。妻としては、どうせ不倫が発覚するのであれば、最初に問い詰めた時点で白状して欲しかったことでしょう。 “妻が不倫を問い詰めたときの夫の驚きの反応”をご紹介しました。隠す者もあれば、開き直るも者もあり、対応は千差万別。いずれにしても、不貞を働いた相手には毅然とした態度で接し、しっかりと制裁を加えることも必要でしょう。 ©ako/Adobe Stock ©polkadot/Adobe Stock 文・塚田牧夫 https://ananweb.jp/anan/548365/ Source: ananweb

  • 2024.05.10

「傘ありがとう」で即不倫バレ…浮気夫が妻に誤爆した激ヤバLINE4選 – 文・塚田牧夫 | ananweb – マガジンハウス

不倫をしている人は、バレないように細心の注意を払っているはず。ところが、どれだけ注意していても、思いがけないタイミングで不倫が発覚することも…。特に、LINEなどの誤爆によって発覚するケースは少なくないようです。そこで今回は、“妻に不倫が即バレた誤爆LINE”というテーマで、男性たちに話を聞いてみました。 「ホテルの部屋につきました」 「不倫をしていたころ、彼女とはいつもホテルで待ち合わせをしていました。あるとき、先にホテルについたので、“ホテルの部屋につきました”とLINEを送ったんですね。 そこで、しばらくウトウトしていると、突然彼女がやってきました。“なぜLINEで連絡してくれなかったの?”と聞くと、彼女は“LINEなんか来ていない”と言うんです。そのときにスマホを見て、ハッとしました。なんと彼女に送るはずのメッセージを、妻に送ってしまっていたのです。しかも、“どこの?”という返事が来ていました。 慌てて、“取引先と打ち合わせがあって”と送ると、“だからどこのホテル?”と来てしまい…。さすがにもう、ごまかしきれなかったです」カツヤ(仮名)/34歳 身に覚えのないメッセージが来ただけでも不安になるところなのに、文章に“ホテル”と入っていたら、妻としては不倫を疑わざるを得ないですよね。夫はなんとかごまかそうとしたようですが、もうすでに手遅れだったようです。 「明日やっと会えるね!」 「仕事が忙しくて、不倫相手の女性としばらく会えない時期がありました。その後、ようやく仕事が落ち着いたので、会う約束をしたんです。そして、前日に“明日やっと会えるね!”とLINEで連絡したんですが…。 あろうことか、それを誤って妻に送ってしまい…。すぐに消そうとしましたが、間に合わずに“既読”がついてしまいました。案の定、家に帰ったら妻に追及されたため、なんとか言い逃れようとしたんですが、無理でしたね」ヒロト(仮名)/31歳 “やっと仕事が落ち着く…”と緊張が解けていたこともあり、メッセージの送り先を間違えてしまったのでしょう。妻としては毎日会っているわけですから、そんなLINEがきたら“おかしい!”と思うはずです。 「傘ありがとう!」 「不倫相手の彼女の家に行った日でした。梅雨の時期だったこともあり、帰ろうとしたら雨が降っていたんですね。そこで、ビニール傘を借りたんです。 家に着いたら、妻に“その傘どうしたの?”と聞かれたので、“コンビニで傘を買った”と咄嗟に嘘をついてしまいました。そのあと、彼女に“傘ありがとう!”“今度返しに行くね”と送ったんですが、送信先を誤ってしまい…。 その際に“買ったんじゃないの?”と妻に問い詰められたことがキッカケとなり、不倫がバレました」マサアキ(仮名)/35歳 もしかすると妻は見覚えのない傘を見た時点で、夫の不倫を疑っていたのかもしれません。そこに追い打ちをかけるようにきたLINEで、妻は夫の不倫を確信したのでしょう。 グループLINEに写真を 「以前、妻の友人と不倫をしていたことがあります。たまに三人で会って食事をする機会もありました。あるとき、妻が三人のグループLINEを作ったんですね。一応、それまでは彼女とは連絡先を交換していないことになっていました。 しばらくして、彼女と二人で会ったあと、撮った写真を送ったんですが、誤ってグループLINEのほうに送ってしまい…。そこから不倫関係が妻にバレてしまいました。 しかし実は妻はもっと前から僕たちの関係を怪しんでいたようで、わざとグループLINEを作り、こうした事態を招くように仕向けたようでした。悪いことはできませんね」タク(仮名)/29歳 妻は前から夫の不倫を疑っていたんですね。妻の友だちでありながら夫と不倫した女性には、妻がどんな思いで行動していたのかを考え、誠心誠意謝罪してほしいものです。 “夫の不倫がバレた誤爆LINE”をご紹介しました。 LINEを間違って送ってしまって、不倫がバレるというケースは案外多いのかもしれません。また、本人たちは気づかれていないと思っていても、妻は不倫に気づいているというパターンもあるでしょう。家族を傷つけるだけでなく、家族を失う可能性もある不倫は、当たり前のことながら絶対にするべきではないのです。 ©Kilito Chan/gettyimages ※ 2022年6月19日作成 文・塚田牧夫 https://ananweb.jp/anan/422837/ Source: ananweb

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