大澤千穂

  • 2024.05.02

伊藤万理華「髪は何色にでも染めてみたいし、新しい役にもどんどん染まりたい」 | ananweb – マガジンハウス

いきいきとした表情と豊かな表現力に、10代の頃から変わらない弾力肌とさらつやヘアも魅力の伊藤万理華さん。 美容を楽しみながら、肌も髪も心もヘルシーでいたい。 「美容を頑張りだしたのは最近なんです。香りものは好きで、部屋にお香をたいたり、寝る前にアロマのピローミストをシュッシュしたりはしてたので、いまも美容アイテムを選ぶときには、香りを大事にしています。最近のケアは、お風呂上がりに森の香りがする『アスレティア』のコアバランスオイルをつけて、次に『ヨンカ』のローションをスプレーして、いい香り~って。ラベンダー系の精油の香りがいいんです。こういうのは、メイクさんに使っていただいたもので好みの香りを自分で買うことが多いです」 つねに健やかな肌に見えるけど、実はこれまでは「乾燥肌だね」と言われることも。 「25歳くらいで日光に当たると発疹が出るようになって。年齢とともに肌がゆらいだのかもしれませんね。そこで肌もちゃんと見てあげようと思ったんです。そしたら全然乾燥しなくなって…美容ってすごい!」 俳優としても多忙な日々。主役を演じるNHKドラマ『パーセント』では、関西での長期ロケも経験。慣れない環境でも健やかでいられたのは持参した愛用アイテムのおかげ。 「特にヘアオイル! 『モロッカンオイル』はもう3本はリピートしました。濡れた状態でなじませてドライヤーをかけるとすごくちょうどいい。もともと髪質は健康ですが、いろんな色に染めるのも好きだったのと最近は髪が長くなったこともあって乾燥が気になりだして…。思えば乃木坂46時代も周りの子は熱心にケアしてたのに、なーんにもしなかった私がヘアオイルって…なんか照れるな(笑)」 外からのケアに加えて、体の内側からのケアにも気をかけ、栄養をたっぷりと。最近はスパイスを効かせた料理を友達と作る時間が、いい気分転換にもなっているそう。 「クローブやカルダモンを入れたキャロットケーキとか。もともとスパイス好きなんですけど、もしかしたら血液のめぐりをよくしてくれるのかもしれないです。友達とものづくりする時間があるから元気にもなれます!」 そのヘルシーな肌と髪と心で、この夏やってみたいことは? 「やっぱり髪色。オレンジシャンプーでオレンジに染めてみたいです(笑)。髪は何色にでも染めてみたいし、新しい役にもどんどん染まりたい。ユニークな髪色の役も大歓迎です(笑)」 いとう・まりか 1996年2月20日、大阪府生まれ。乃木坂46の1期生としてデビュー。ドラマ『パーセント』(NHK)では障がいを扱うドラマ制作を通し、悩みつつ進むテレビ局員を演じる。5月11日(土)から全4回放送。 トップス¥17,600(フィルモア/WEAVA TEL:03・6451・0924) パンツ¥27,500 ベルト¥26,400(共にユートリーク/テンプランニング TEL:03・6438・9007) イヤカフ¥4,400 イヤリング¥18,260(共にソムニウム TEL:03・3614・1102) ネックレス¥14,520(エムシー・スタジオ/ズットホリック) リング¥7,260(チビ・ジュエルズ/チビジュエルズ・ジャパン) その他はスタイリスト私物 ※『anan』2024年5月8日‐15日合併号より。写真・柴田フミコ スタイリスト・番場直美 ヘア&メイク・伏屋陽子 取材、文・大澤千穂(伊藤さん) (by anan編集部) https://ananweb.jp/news/547770/ Source: ananweb

  • 2024.01.27

関水渚「いつも“コソ練”してます! (笑) 」 実は不器用で負けず嫌いな一面も!? | ananweb – マガジンハウス

かわいく、明るく、そしてとびきりクールに。シャッターが切られるたびにがらりと表情を変える関水渚さん。ときにはジョークで周りを和ませる、そんな様子に飾らないキャラクターもにじみ出て…。近年立て続けにドラマや映画に出演し、昨年は大河ドラマでも幅広い世代に印象を残した次世代ヒロインは、美貌だけでなく内面もまた極めつきに素敵です。 ――清楚な雰囲気からクールな表情まで…幅広い表現のなかでもお茶目な一面が魅力的でした。 関水渚さん(以下、関水):ありがとうございます(笑)。それは直近に撮影したコメディドラマ『婚活1000本ノック』の影響かもしれません。私はヒロインを煽るライバル役で、鏡の前で「いかにウザい表情をつくるか」の練習をしていたので、クセのある仕草や話し方が残ってるんです。…あ、水いただいていいですか?(ごくごく)…ああ、おいしい。 ――そもそも関水さんは「ホリプロスカウトキャラバン」を機にデビューされたと伺いましたが。 関水:そうなんです。“キャラバン”に出たのは17歳のときだったんですけど高校が芸能活動禁止だったので、活動を始めるのは高校卒業後になりました。石原さとみさん出演の月9『リッチマン、プアウーマン』にあこがれて「いますぐに俳優になる!」って思っていたけど、両親に「いまの学校を出てからでも遅くはないんじゃない?」とアドバイスを受けて。 ――どんな高校生でしたか? 関水:野球部のマネージャーをやってました。野球部の子が「マネージャーやってくれない?」って言うから私もノリで「やるわ!」って始めたら…けっこう忙しかったですね。日曜から土曜まで練習があって…、あ、それ毎日だ(笑)。でもあの日々のおかげで一人っ子の私は同世代の男子との接し方を学んだ気がします。「男の子同士で盛り上がってるときはほっとく」…とか。男女問わず同級生はいい子たちばかりで、いまは一緒に卒業できてよかったと思います。このあいだも街でばったり会って急きょお茶したし…(笑)。 ――素敵な高校生活ですね。ちなみに趣味はウィンドサーフィンと聞きましたが、その頃から? 関水:ウィンドサーフィンは父の影響で3年前に始めました。サーフボードみたいなものの上に帆を立てて、その上で体の重心を移動させながら前に進むスポーツで。すっごく技術が必要で、簡単には上達しません。海にボチャンすることもしょっちゅうですよ。落ちそうなときほど、海面にクラゲがいっぱい見えて「落ちたら刺されて腫れる~!」って。だから作品に入ってるときは控えますけど、トビウオが跳ねる姿や、太陽の光で海がキラキラするのをボードの上から見ると「自然より美しいものはないな」って実感します。 ――お父さんと一緒に海に行くことはないんですか? 関水:行きたいです! 私は父が大好きなので。でもいま父は難しい試験に向けて勉強中なんですよ。このあいだもテレビで見た素敵なお店に誘ったら「いまは試験勉強を悔いなくやり切りたいから」って断られました。「一応私、一人娘なんですけど…(笑)」って思いつつ、自分も父みたいに、目標に対して全力でありたいです。 実は不器用で負けず嫌い。仕事も趣味も“コソ練”派。 ――2024年は新春から出演作が目白押しですが、忙しいなかで日々全力を尽くすために心がけていることはありますか。 関水:一つ一つの役に、最大限の時間を取ることです。忙しいからってその役に本気で向き合わなかったら後悔するのは自分。だけど忙しいときこそ睡眠時間も大事にしたいので、覚え方そのものを工夫しています。私は音で覚えるのが得意なので、一度台本を音読して録音したものをイヤホンで聴いて覚える。繰り返し聴くことで、自分の言葉としてセリフを言えるようになるまで、体に染み込ませる! ――近道はないんですね。 関水:ないですねえ…。私ほんとに不器用で、一個のことしかできないから。だけど澄ました顔で「できてますけど?」って言いたいほうだから、いつも“コソ練”してます!(笑) 最近は陶芸にハマってて、その腕前を上げる練習として絵をコソ練してます。絵のセンスを磨くことで、配色とか造形も上達する気がして…。だけど絵を描き始めると没頭しちゃうので、これもオフの日限定です。 ――お仕事が最優先事項? 関水:はい。友達とお茶してるときも何か思いつくと「ごめん!」って急に台本を引っ張り出してメモしたりしちゃいます(笑)。そんなかんじで作品中は常に脳の片隅に仕事があります。お芝居の中で俳優さんとぶつかり合って心がふるえる瞬間も、プロの大人たちが真剣になって準備している学園祭みたいな現場の空気も大好き! ――確かに“祭り”ですよね。 関水:いやほんと、そうなんですよ! みんなで汗水たらして一つのものを作るのが最高に楽しくて。 ――それほどのめり込むまでには、悩んだ時期もありましたか。 関水:…そうですね。自分を追い込みすぎて、ゼリーくらいしか喉を通らなくなったり、大きな賞をいただいてもプレッシャーに感じてしまったりした時期もありました。そのなかで仲村トオルさんと共演させていただいた2021年のドラマ『八月は夜のバッティングセンターで。』は、私が変わる節目になった作品です。私の役は、心理的な原因で投げられなくなり、部活に行けなくなってしまったピッチャーで、バッティングセンターでアルバイトをしている「舞」、トオルさんはそこによく来る謎の「おっさん」(笑)。でも、野球から逃げ回ってた舞がもう一度野球と向き合おうというなかで、そのトオルさんの言葉の一つ一つが胸に響きました。なかでも「じゃ、もう野球やらなくていいんだな?」と言われたシーンでは、舞と自分の境遇が重なって、自分だけのものじゃない涙がこぼれました。最終回、野球ボールに書いてあった「臆せず前へ」というトオルさんの字が忘れられません。これからの私の俳優業に向けての言葉のようにも感じて、いまも大切にしています。 末澤誠也さんと関水さんによるW主演のMBSドラマ特区『彼女と彼氏の明るい未来』は毎週木曜24:59~MBS 毎日放送で絶賛放送中(放送地域により曜日や時間が異なる)。超ネガティブ男子が最愛の彼女の驚愕の過去を知ったら…? 絶望から始まる、ちょっとブラックなラブコメディ。見逃し配信は「TVer」にて。 せきみず・なぎさ 1998年6月5日生まれ、神奈川県出身。「第40回ホリプロタレントスカウトキャラバン」でファイナリストに選ばれたことを機にデビュー。放映中のW主演ドラマ『彼女と彼氏の明るい未来』のほか、ドラマ『婚活1000本ノック』(フジテレビ系、毎週水曜22:00~)にも出演。目標は「王道恋愛ドラマのヒロインになること」。 トップス¥38,800 スカート¥58,300(共にミランニ/ドレスアンレーヴ TEL:03・5468・2118) イヤリング¥1,980 バングル¥2,090(共にゴールディ TEL:0120・390・705) ブーツはスタイリスト私物 ※『anan』2024年1月31日号より。写真・野呂知功(TRIVAL) スタイリスト・後藤仁子 ヘア&メイク・井手真紗子 インタビュー、文・大澤千穂 (by anan編集部) https://ananweb.jp/news/528926/ Source: ananweb

  • 2024.01.18

霧島神宮に特別拝観できるプランも! 全室桜島ビューの「界 霧島」で身も心も浄化 | ananweb – マガジンハウス

雲の上に降り立ったような気分になれる雲海、その下に広がる、雄大な自然。時間を追うごとに表情を変えるその姿に身も心もまかせて味わう極上時間。霧島の雄大な自然のエネルギーで身も心も潤う、清適な時間を。 鹿児島県/霧島温泉【界 霧島】 神話が息づく祈りの地で大地の恵みをいただく旅へ。 建国の神・ニニギノミコトが天界から降り立ち、頂上に剣を突き立て国の安定を願った――。そんな天孫降臨神話の舞台・高千穂峰の中腹に佇むのが「界 霧島」。霊峰を仰ぐ国宝・霧島神宮から、深い森の中を車でのぼること15分ほど。そこははるかに桜島と海を望む、絶景の湯宿だ。全室桜島ビューの部屋やテラスからスケールの大きな眺めを味わったら、スロープカーで離れの湯浴み小屋へ。体の芯からあたたまる滑らかな泉質を景色とともに味わうなら、露天風呂は絶好のロケーション。遠くの海を眺め、すすき野原を吹き抜ける風の音を聞き、湯に浸かる…大地のエネルギーが体にしみわたるような体験ができるはずだ。 さまざまに移ろう夕暮れの空模様もまた、この宿のお楽しみ。高千穂の峰から流れる霧、山と海の間にたなびく雲海、雲の切れ間から差し込む太陽。天と山と海が一つになる、まるで神話の世界のようにダイナミックな光景に、思わず時を忘れて見とれてしまう。 夜は豊かな自然を映した、海と山の幸もお待ちかね。地元の焼酎とともに郷土料理や黒豚、近海でとれた鮮魚など、霧島の味覚を心ゆくまで…。壮大な歴史を感じ、大自然の恵みに力をいただく。そんな一夜がここにある。 全国から参拝者が訪れる、この地の中心的存在、霧島神宮。 夕食の会席料理の「宝楽盛り」。小皿料理やお造りが一箱に集まる“宝箱”とともに地元の焼酎を。 身も心も浄化される1泊2日の体験を。 薩摩和紙など土地の温かみを感じる空間や、地元のお茶や焼酎を味わう味覚体験。土地の魅力を感じる趣向がいたるところにちりばめられている「界 霧島」。特に運気アップを祈願して充実した時間を過ごしたいなら、霧島神宮に特別拝観できるプラン「霧島開運旅2024」が最適だ。 初日は薩摩和紙の表紙の御朱印帳づくりや、鹿児島県産の希少な焼酎「開運伝説」をいただきながら参拝に向けて思いを高めて。翌日は部屋にある露天風呂で霧島神宮の清め塩を入れて穢れを祓い、“神々の散歩道”といわれる霧島神水峡のウォーキングで心身を整えて、いざ参拝へ。午前中の境内で、穏やかな心で手を合わせ、天に願いを届けることができるのも「界 霧島」での滞在があってこそ。参拝後は、通常非公開の宝物「九面」の特別拝観に、御朱印の授与でさらなる福を呼び込める。 朝夕の食事は豊かな自然の恵み満載。夜は黒豚の天地蒸し、朝は郷土料理や地元産のお米。ご当地の温泉や食を味わい、心もおなかも満たしてこそ運も開けるというもの。 自然豊かな聖地で清らかな空気を吸って、祈りを捧げて、身も心も浄化される1泊2日。思い立ったが吉日。さあ、でかけよう。 窓一面にすすき野原や桜島の絶景を望む客室。南国らしい彩りの薩摩切子の照明や薩摩和紙のランプなど、そのしつらえもご当地感いっぱい。 黒糖焼酎「開運伝説」は毎年限定1000本の貴重な味。 夜の会席から、黒豚の天地蒸し。肉も野菜もたっぷりいただける。 界 霧島 霧島市霧島田口字霧島山2583‐21 TEL:050・3134・8092(界予約センター) 2名1室1名あたり・1泊2食付き¥31,000~ 1泊2日のプラン「霧島開運旅2024」は朝夕の食事付きで2名1室1名あたり¥60,650~(税サ込み) チェックイン15:00 チェックアウト12:00 アクセス/JR霧島神宮駅より車で15分、鹿児島空港より車で45分。館内Wi‐Fi完備。 ※『anan』2024年1月24日号より。写真・田中 瞳 文・大澤千穂 (by anan編集部) https://ananweb.jp/news/527755/ Source: ananweb

  • 2023.11.01

井桁弘恵「人生も体作りも、セオリーにとらわれずいろんなことにトライしていきたい」 | ananweb – マガジンハウス

俳優、モデル、MCと幅広く活躍する“旬の人”。井桁弘恵さんに、そののびやかなスタイルの秘訣と、これからの体作りを聞きました。 周りの意見より、自分がどうなりたいかが大事。 すらりとのびた首からデコルテにかけてのライン、長い手足、優雅な曲線を描くウエスト。その美しい骨格を引き立てる多彩な衣装を次々に着こなしてくれた井桁弘恵さん。シャッターが切られるたびに変わる表情の豊かさ、しなやかなポージングにも、スタジオじゅうからため息がこぼれた。 「姿勢のよさや体の柔らかさは3歳から12歳まで習っていたバレエのおかげだと思います。小さい頃から体を動かすことが好きで、中学は陸上、高校ではテニスと、これまでいろんなスポーツに打ち込んできました」 目下ハマっているのは、半年前から始めたマシンピラティス。 「それまでも筋トレはしていたんですけど、背中やお尻に筋肉がつきにくい傾向をどうにかしたくて…。というのも陸上にテニスと前傾姿勢の多いスポーツをやってきたので体の前の筋肉は強いんですけど、体の後ろ側は弱いんです。それならばと、まずは小さな筋肉もまんべんなく使うピラティスで、全体のバランスを整えることから始めてみることにしました」 実際にピラティスを始めてみると筋肉だけでなく、骨格の改善にも少しずつ効果を感じているそう。 「私は巻き肩、つまり肩の骨が内側に回り込んでいることが悩みなんですけど、両脇の筋肉を鍛えることで徐々に肩を広げて、本来あるべき位置に肩の骨を戻していけるみたいです。あとO脚ぎみでもあるんですけど、それも筋肉の使い方で改善できると聞きました。骨格って変えられないイメージがあるけど、骨と骨をつないでいるのは筋肉なのだから努力で変えられることも多いはず。特にねじれや向きは努力で変えられる! と信じて頑張ってます」 週1のマシンピラティスにプラスして、最近は“ゴッドハンド”に体を整えてもらう機会も増えてきた。 「とくに効果を感じているのは、骨や内臓を正しい位置に戻してくれるマッサージです。骨の位置を整えて、下がっていた内臓を上げてもらうと肩が開いて呼吸が深くなって、心なしか気分も上がります! セルフケアは凝りやすい前ももをフォームローラーでほぐしたり、首を温めたり…。自分の首は好きなパーツなんですけど、長くて細いぶん頭を支えるのが大変で凝りやすい(笑)。冬場はとくに温めて血行をよくするように心がけています」 誰もが羨む美骨格の一方でコンプレックスの改善にも積極的。だけど最近人気の骨格診断には「めちゃ疎いんですよ!」と苦笑した。 「知らない間に雑誌で診断してくれてたのは見たかも…(笑)。でもこれだけ骨格診断が注目されるのは『より自分を知りたい』という思いが多くの人にあるからでしょうね。確かに着る服に迷うときには便利な指標だけど、結果にとらわれすぎるのはもったいないとも思います。診断は参考にしつつ、それぞれが着たいものを着て、似合うかどうかは自分で決めていいんじゃなーい? っていうのが私のスタンス」 何を選び、どう生きるか。最近はそれを真正面から考える機会も増えた。 「それは年齢的な部分が大きいですね。26歳のいまは、心身ともにターニングポイントにあると感じています。実際結婚する友達も増えてきて『私はどう生きたいのかな』とあらためて考えるターンもあったりして…! でも誰かを好きになって一緒になったとて、結局最後は人間、自分一人じゃないですか(笑)。だからこそ体型だけでなく健康も含めて、もっと自分の体に投資したいと考えるようになりました。ピラティスもその一つ。鍛えても結果が出るのに前より時間がかかるようになっているので、よさそうと思うことは即実践しています」 仕事では俳優、モデル、MCとたくさんの顔を持つ井桁さん。これからどの分野に力を入れていきたいかと尋ねると「すべて!」と、きっぱり。 「飽きっぽい私の性格上、どれか一つに絞るよりいろんな経験を積んだほうが、お仕事を長く楽しく続けていけそうだから。人生も体作りも、自分自身がどうなりたいかを大切にしながら、セオリーにとらわれずいろんなことにトライしていきたいです」 自分を冷静に見て、より心地よく生きる術を実践する。その知性と行動力こそが井桁さんの美しさの鍵だ。 いげた・ひろえ 1997年2月3日生まれ、福岡県出身。2018年「ゼクシィ」11代目CMガールとして注目を集め、現在は『MORE』専属モデルに俳優、MCとしても活躍。趣味は旅。「この秋は北海道に行きたいです」 ブラウス¥35,200(リブ ノブヒコ/ハルミ ショールーム TEL:03・6433・5395) スカート¥27,500(Rosarymoon/Rosary TEL:03・6450・5065) イヤーカフ、右耳¥25,300 左耳・上¥16,500 左耳・下¥25,300(以上プリュイ/プリュイ トウキョウ TEL:03・6450・5777) リング¥30,800(リューク info@rieuk.com) ブーツ¥20,900(モリーニ/ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム TEL:03・3401・5001) ※『anan』2023年11月1日号より。写真・野田若葉(TRON) スタイリスト・伊藤ミカ ヘア&メイク・伏屋陽子(ESPER) 取材、文・大澤千穂 (by anan編集部) https://ananweb.jp/news/512744/ Source: ananweb