女の本音

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  • 2024.04.15

美容院でセクハラ…! 23歳女性がドン引きした「20歳年上美容師の口説き文句」 – 文・藤島佑雪  イラスト・小迎裕美子 | ananweb – マガジンハウス

銀座のマガジンハウス6階、anan編集部の片隅に『クラブ佑雪』が開店。人生相談で有名な当クラブのママ、藤島佑雪さんが迷えるみなさんのお悩みにお答えします。今回は、美容院で20歳年上の美容師男性から口説かれた23歳女性のお悩み。不愉快な体験をした彼女に、佑雪さんが「男性が女性を求める」奥深い(?)理由と、女性が自分自身の身を守る方法について、ズバリ回答してくれます! お悩み:「父親世代の美容師に口説かれて、イヤでした」 【クラブ佑雪】vol. 341 初めて行った美容室で「彼氏いるの〜?」と2言目で聞かれて、「最近別れました」と伝えたら「僕、募集中なんだよね」と言われました。その後も「もしも歳が近かったら誘ってたのにな〜。お酒飲むの? バー行く? ディズニー行っちゃう?」とか、髪を切りに来てるだけなのに、色々と面倒くさいおじさんでした。 「そもそも恋愛関係になるとしても、こんな若いやつイヤじゃないですか?」と聞くと「若い方がいいよ!!」って言われて、こんな歳下にも恋愛感情とかうまれるのか、とお父さんとそんなに変わらない年齢の人にそういう感情をもって見られてると思うと何とも言えない気持ち悪さを感じました。 私よりも20個上のかただったし、最後に「脈アリ?」って聞かれたけど、「ないです」って笑顔で答えて帰りました。 「世の中には歳の差婚とかもあるし、好きなら年齢はどうでもいいでしょー」と言われたけれど、私は嫌だなという結論になりました。今年の4月から社会人ですが、働き出したらこういうこともっとあるのかな、と思うと夜しか眠れません!! (打倒パクチー 23歳未婚 新社会人) 「おじいちゃんにもあるのが性欲」 サイアクですね。お金払ってセクハラを受けるって。今回は春ですし、今後のためにもご相談者さまはじめ、お若いかたに知っておいていただきたいので、世の中の事実を申し上げますね。20代からすると60代なんて、おじいちゃんじゃないですか? でもね、性欲もあれば、クスリもあるので、デキます。驚くことに70代、80代でもそっち方面への欲望が衰えないどころか、ますます盛んという方も多いです。なのでね、「おじいちゃんだし」ってことで絶対に油断しないでくださいね。 もうひとつ知識として知っておいてほしいことがあります。それは男性が女性を求める理由は、単に好きだから、エッチしたいから、というだけではないということです。それは“自分がまだ男性として魅力があるか確認したい”場合があるということ。いわゆる承認欲求のひとつですが、その欲求は年齢を重ねるほど、つまりおじさんやおじいさんになるほど強くなります。女性も同じですが、誰からも性的に求められないと寂しくなる人は多いんです。仕事や家庭でそれなりの役割を求められてはいても、性的存在として求められなくなると「終わってしまった」ような気になってしまうんですよ。 で、そういうおじさん、おじいさんたちは、選ぼうと思えば10代20代はもちろん、全世代の男性からよりどりみどりで選べるはずの若い女性が、自分を選んでくれたとなると、自分の価値はまだまだ高いんだという優越感に浸れるわけです。厳しい競争を勝ち抜いたってことで。だからね、その美容師さんは自分の価値を試したわけです。コワイですよね〜。 ちなみに占いの個人鑑定をやってますと、あらゆる年代の女性から「行きつけの美容師さんと恋に落ちちゃって〜」というご相談を受けます。ほか、ジムのトレーナーのように体の距離が近い職業の男性に片想いしてるとか、セフレや不倫関係になってるという話は本当に多い。つまり、そういう職業の男性って、正式なパートナー関係も含めて“成功体験”が多いはず。なので、その美容師さんもきっと、お客さまとお付き合いした(どういう付き合いだかはともかく)経験があるから、歳の差が大きいご相談者さまにも臆せず、まさかの2言目から恋愛トークに持ち込めたのでしょう。 だけど、悔しいですよね〜。正直、お金もらって仕事をしている立場で、そんなこと言ってくるなんて、若い女性をナメてる証拠。きちんとした敬意があれば、そんなナメた話し方はできないはずなんです。なにより腹が立つのは「世の中には歳の差婚とかもあるし、好きなら年齢はどうでもいいでしょー」の件。いやいや、あなた自分で言っちゃってるけど、それは「好きなら」でしょ? つまり、あなたのことはイヤだからお断りしてるってこと、ちゃんと気づいてくださいよって、なりますよね。 今後、どこかでそのようなことがあれば、「この美容院はお客を口説いてくるんですか? 不愉快です」と言って、即、帰りましょう。そして、そこの店長や社長に苦情を入れればいいです。また、会社でそのようなことがあれば、「失礼します」と立ち去って、人事に相談を。そうすることで、今後、似たような被害者を減らせます。はっきり申し上げて、本件はそのくらいコンプライアンス違反だということを、しっかり認識してくださいね。幸せな社会人生活を送られること、心よりお祈り申し上げます。 【お悩み募集しています。こちらからどうぞ!】 インスタでもお悩み募集中!インスタからのお悩み募集はこちら@yousetsu.fujishima マガジンハウスの会員登録からのお悩みはこちらから。 藤島佑雪(ふじしま ゆうせつ)元リアル銀座のクラブのホステスを経て、占い師・開運アドバイザー。著書に『元銀座ホステスが教える強運!美女になる方法』(文藝春秋社刊)。anan web上の銀座『クラブ佑雪』オーナーママとしてお悩み相談「クラブ佑雪」、『TABI LABO』で「目覚めよ! 恋愛力 藤島佑雪のLOVE占い」など連載多数。 ©wetzkaz/Adobe Stock 文・藤島佑雪 イラスト・小迎裕美子 https://ananweb.jp/column/club-yusetsu/543893/ Source: ananweb

  • 2024.04.06

SNSで婚約をフライング発表… 男女が「結婚直前で破談になった失敗談」4つ – 文・塚田牧夫 | ananweb – マガジンハウス

交際後に結婚の約束をしたあとは、もうゴールに突き進むだけ…と、何も心配はないように思うかもしれません。しかし、思いがけない障壁に阻まれることもあるようです。今回はそんな、“結婚直前で破談になった失敗談”について、経験のある男女にエピソードを語ってもらいました。 正直に浮気を告白したら… 「彼女と付き合って3年ほどしてプロポーズし、結婚が決まって両親への挨拶なども済ませたころでした。二人で食事をしていて、彼女から“今まで浮気したことある?”と聞かれたんです。彼女が“正直に言って”“そういうのは今のうちに清算しておきたいの”と言うので、1年ほど前に1度だけ同じ職場の女性と関係を持ってしまったことを正直に伝えました。すると、彼女の顔色がみるみる変化。“信じられない”と言い出し、そこから一気に関係が悪化して破談となりました」マコト(仮名)/29歳 彼にとっては過去のことでも、彼女にとっては今知らされたことであり、過去のものとは思えなかったのでしょう。結婚後にバレるよりは傷が浅くて良かったと思うしかないですね。 次々とアレルギーが発覚 「私はもともとアレルギー体質で、食べられるものも限られていました。彼はそれを理解してくれていて、配慮もしてくれていたんです。その後、結婚前に同棲をすることになり、私は念願だった猫を飼い始めました。すると彼が、“喉が痛い”と言い出して。調べたら、彼のほうが猫アレルギーを持っていたことが発覚……。彼はいったん実家に避難しました。それからは諸々のやり取りでお互いに気を遣い合うことに疲れてしまい、彼はそのまま戻って来ることはありませんでした」エミリ(仮名)/28歳 体質の問題であれば仕方ありません。一緒に生活して窮屈に感じるよりも、将来を見据えて別れる選択をするのは、悪いことではないはずです。 顔合わせに大遅刻 「彼女と付き合いも長くなり、結婚も見据えて両親に挨拶をすることになりました。地方から彼女の両親が出向いてくれて、食事をすることに。彼女から“父は厳しい”と聞かされていたので注意していたんですが……なんと当日寝坊をしてしまい、1時間以上の大遅刻。彼女の父親は一切口を開かず、重苦しい会となりました。その後、こちらが旅行もかねて彼女の実家に出向きましたが、父親は会ってもくれず……。これはもうダメかもしれないと心が折れ、破局しました」エイタ(仮名)/31歳 遅刻は大きなミスです。しかし、1度の遅刻で終わってしまうような関係ならば、その後も何かしらの問題が起きた際、乗り越えることはできなかったかもしれませんね。 SNSでのフライング発表に激怒 「ある日、彼からプロポーズを受けたんですが、“正式な発表はもう少し待って”と言われました。でも、舞い上がっていた私は、SNSに結婚を匂わせるような投稿をしてしまいました。すると、友人たちから“おめでとう”のコメントが多数届き、それに気づいた彼がちょっと怒ってしまって…。そのあと友人たちから、お祝いの飲み会に誘われました。それが頻繁に続いたため、彼が激怒。“結婚はいったん白紙にしてほしい”と言われてしまい、1年経った今も進展はありません」マミ(仮名)/29歳 フライングで発表されたのが、彼は気に入らなかったのでしょう。彼女も匂わす程度のつもりだったはずですが、それではおさまらないのがSNSの怖いところです。 “男女が結婚直前で破談になった失敗談”をご紹介しました。幸せなときこそ、落とし穴にハマりやすいもの。結婚が決まり喜びつつも、気は引き締めておかなければいけないのでしょう。 ©ponta1414/Adobe Stock ©metamorworks/Adobe Stock 文・塚田牧夫 https://ananweb.jp/anan/541825/ Source: ananweb

  • 2024.04.06

婚活で重要なのは…?「2度目のデートに誘われない」女性の「NG行動」 – 文・安本由佳 イラスト・ELLEJOUR | ananweb – マガジンハウス

婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします! 今回は、2度目のデートに誘われず苦戦する30歳女性のお悩み。 2度目のデートに誘われない理由は… 『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです! さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。 お悩み:マッチングアプリで婚活中の32歳です。 実物よりアイコンが盛れているせいなのかどうか理由は定かではないのですが、一度会っただけでフェードアウトされることが多いです。 会っている時は楽しく話せていると思うし、見た目が好みじゃないせいだと結論づけていますが、他に原因がありますでしょうか。2度目のデートに誘われるためのアドバイスが欲しいです。(30歳・会社員) アイコンを盛るのは逆効果! 相談者さん、マッチングアプリのプロフ画像を盛るのは逆効果です。 「実物よりアイコンが盛れている」という自覚があるなら、すぐにでも実物と差のない写真に取り替えることをオススメします。 初見において男性が女性の何を見ているかって8割は容姿です。しかし結婚相談所を経営している私の目から見て、容姿に対して厳しいジャッジをしているのはむしろ女性のほうです。男性はストライクゾーンがかなり広い印象を受けます。 実物そのままで十分にストライクゾーンに入るのだから、プロフ写真を必要以上に盛る意味ないんです。無駄に期待値を上げてしまうと、対面時に「イメージが違う…」とネガティブな印象を与えて損しますよ! 実物そのままの写真を載せておき、会った際に「想像より可愛い」と感じてもらった方がよほど好印象です。 絶世の美女以外は中身の加点がマスト たとえば相手のストライクゾーンど真ん中を撃ち抜く絶世の美女ならば、中身がどうであれ(長期にわたって愛されるかは別として)二度目のデートに誘われるし熱烈に口説かれるでしょう。 しかしそんな女性はほんの一握り。ほとんどは絶世の美女ではないわけだから、見た目が好みだったとしても、外見にプラスして中身が加点にも減点にもなります。 プロフ写真を差し替えてもなお二度目のデートに誘われないケースが続く場合は、中身で加点するんだという意識を持ってください。 相談者さんはお相手に何を与えることができますか? ウリはどこですか? 彼があなたと一緒にいるメリットは何…? フィーリングやその場のノリで過ごすのではなく、会話の中であくまで自然に「私と付き合うとこんな良いことがあるよ」とプレゼンする気持ちで接してみてください。 筆者紹介 安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。 ©Strelciuc/Adobe Stock 文・安本由佳 イラスト・ELLEJOUR https://ananweb.jp/column/yasumotoonayami/542640/ Source: ananweb

  • 2024.03.28

「仕事ができても恋愛ベタ…?」バリキャリ女性の欠点と「愛され女性になる方法」 – 文・おおしまりえ | ananweb – マガジンハウス

仕事はできるのに、恋愛はいつも苦戦続き。そんなバリキャリ系女性は、仕事で身につけたある能力を恋愛でも発揮し、彼を疲れさせているかもしれません。その能力と、恋愛関係を幸せに保つための改善方法を解説します。 問題解決グセが仇になる!仕事デキ女が恋愛で苦戦する仕組み 【おおしまりえの恋愛道場】vol. 252 仕事と恋愛の両立って、難しいと感じますか? 近年、バリバリ仕事も頑張り、恋愛や美容などのプライベートも頑張る女性が増えているように思います。どちらもエネルギッシュに向かう姿勢は素敵ですが、中には「仕事はできるけど、恋愛は頑張ってもうまくいかない」と頭を悩ませる方もいます。 彼女たちが恋愛で苦戦する理由の1つには、仕事で身につけた“ある能力”が仇になっているのかもしれません。今日は仕事もプライベートも充実させたい女性が起こしがちな、落とし穴について解説します。 仕事のできる女性が持つ“恋愛に悪影響な能力”とは 仕事をバリバリ頑張る女性が身につけている“ある能力”が、恋愛シーンでは仇になってしまうことがある。皆さんこれを聞いたとき、一体どんな能力だと思いますか? 先に結論をお伝えすると、それは「思考優先で決める力」です。 例えば、「今日はダラダラしたいな〜」と思っても、「仕事があるし、人としてズル休みはダメだ!」と普通なら考えますよね。この仕事があるし〜と合理的に考え直し、自分を律する力の土台になるのが、理性という名の思考です。つまり誰しもが持つ力であり、持っていたほうがいい能力なのですが、仕事を頑張っている女性ほど、この思考で物事を判断していく力が発揮されすぎてしまい。恋愛に不都合が生じる傾向があります。 なぜ、思考で判断していく力が恋愛に悪影響を及ぼすかもしれないかと言うと、恋愛関係の土台は「好き」とか「なんか一緒にいたい」といった感情でできているからです。「好き」という気持ちは、頭で考えてひねり出すものではありません。相手と接する中で、自然と湧き上がる気持ちを起点に恋愛を始めたら、その後の展開を思考であーだこーだと動かそうとすると、うまく行かないことが増えていくのです。 思考優先のクセもたらす落とし穴3つ 「気持ち」や「思考」などの目に見えない話は、少し想像しにくいかもしれません。ここでは、思考を優先して恋愛すると起きがちなトラブルを3つご紹介します。 彼との関係が仕事モードになる 彼のことが好きで付き合い始めたのに、付き合ったら相手のいろんな部分が目についてくることもあります。そんな時、仕事ができる女性たちは、なんとか改善できないかと考え始めます。そして「こういう時はこうしよう」とルールを決めたり、「ここを改善してほしい」とダメ出しをし始めたりします。 こうした仕事モードなやり取りを恋愛に持ち込みすぎると、彼はプライベートで心が休まらなくなります。あなたの助言を無視したり、反論して喧嘩になったりした経験は、誰しもあるはずです。女性側は「なんで相手のために言っているのに」とイライラするかもしれませんが、こうなると彼にとっての2人の関係は、口うるさい上司が家にいるようなものなのです。 自分の気持ちを後回しに考える 「この人は性格も穏やかだし、一緒にいても不安はないし、なにより結婚願望が強いから、付き合っても良いかも!」婚活中の女性は、恋愛相手をこうした理性的な判断で決めがちです。しかしこれも、思考優位な女性のよくやる落とし穴です。 ここに「恋愛対象として好き」という気持ちが前提としてあるなら、何も問題はありません。そうでないなら要注意。恋愛的な気持ち抜きに思考で判断して恋愛を始めると、交際からほどなくして、あなた自身も違和感を抱いたり、一緒にいるのが苦しくなったりするからです。 恋愛の始まりは、どんな時でも湧き上がる好きという気持ちが優先されないと、長期的に見たとき幸せになりにくいです。しかし、仕事で思考的な判断を沢山している女性ほど、同じノリで恋愛も思考で判断して始めてしまうことが多くなります。 楽しむことより個人の効率化や目標達成に意識が向く 恋愛関係に思考での判断を持ち込みすぎる女性は、同時に「目標」「ゴール」などを、恋愛関係の中に決めがちです。例えば、彼と年以内に結婚したいから、いつまでに同棲を始めていつまでに貯金をいくらためて…と決めていませんか。これを彼と2人の目標として決めていくなら良いのですが、個人の目標として意識し、タスクまで切り始めるとかなり危険です。 なぜなら、結婚や同棲といった個人では決めきれない事柄を、個人の頑張りで前に進めようとしているからです。やりすぎると、彼があなたのペースについて来られず、関係が破綻することもあります。 目標という思考的な考えを恋愛に持ち込むなら、まずは2人で共有すること。そして足並みを揃えて向かうことが大切です。仕事ができる女性ほど、自分の頑張りでなんとかしたいと思いがちですが、それをすると彼が息切れするので注意しましょう。 仕事デキ女が恋愛でいい関係を築くポイント ここまで、仕事ができる女性がやりがちな、思考を優先した恋愛での落とし穴を3つ紹介しました。なんとかやめたいものですが、普段から思考で判断しすぎている女性としては、そもそも気づくのも難しいかもしれません。次に、いい関係を築くために、思考優位な振る舞いから脱却するポイントを2つ解説します。 感情を感じる 「今私はどう感じているか」これを常に自分に問いかけてみると、だんだんと思考を動かしながらも感情の声に敏感になることができます。気づけた感情はできるだけ無視しないで欲しいものですが、まずは気づかない状態を脱するだけでもOKです。 感情を感じたり気づいたりすることに慣れていくと、恋愛で無理な判断をしたり、我慢をすることがだんだんと減っていきます。その結果、自分らしい恋愛というのが叶っていきます。 彼と同じペースを意識してみる 思考で判断するクセがついている女性は、相手に流されるのを嫌がり、自分のペースで前に進みたがる傾向があります。時には彼がそのペースについて来られないこともあるでしょう。そんな日は、ダメ出しをするのではなく相手のペースに寄り添ってみてください。 例えば、二日酔いでデートの予定をダメにした彼がいたら、「飲み会は一次会で切り上げること!」とルール決めするのではなく、つらそうな姿にそっと寄り添ってみてはどうでしょう。人間誰しも、調子の良いときと悪い時があります。悪い時ほど、仕事ができる女性は自分の思った通りに状況を動かしたくなるものですが、それは思考がビンビンに働いているサインです。もちろん「デートの予定が潰れて私は悲しい」という気持ちは伝えてもいいのですが、相手をダメ出ししたりルールで縛ったりするのは避けましょう。 思考優位な考え方や生き方は、成長とともに身につく1つのスキルです。それ自体はとても便利で私達を助けてくれることも多いですが、恋愛に関しては発揮しすぎると仇になります。 彼との関係でいつもギクシャクしてしまう人は、自分が思考モードで相手に接していないか、少し振り返ってみてください。 おおしま りえ/恋愛ジャーナリスト 10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。 ©metamorworks/Adobe Stock 文・おおしまりえ https://ananweb.jp/column/renai-ohshima/540960/ Source: ananweb

  • 2024.03.24

夫の浮気相手の正体に愕然…不倫して略奪婚した女性が過ごす「地獄のような日々」 【後編】 – 取材・文 小泉幸 | ananweb – マガジンハウス

既婚者の上司と恋に落ち、不倫に溺れてしまった美咲さん。結婚願望を抱きながらも、不倫相手の和哉さんのことを諦めきれず、6年間も不倫関係を続けてしまいます。辛抱強く粘った結果、ついに和哉さんは離婚。なんとその2週間後に美咲さんと再婚し、2人はド派手な結婚式も挙げたそうです。略奪に成功し、すっかり浮かれていた美咲さんですが、人生はそう甘くありませんでした。 前妻との子どもを溺愛する夫 「和哉と結婚してからは、幸せな日々が待っていると信じていました。結婚式を挙げる直前に、不倫を批判する友人から絶縁されたり、会社の同僚から陰で悪口を言われたり、いろんなことがありましたが、そんなことは私にとって大した問題ではありません。 和哉が私の元に来てくれるのを6年間も待ち続けて、ようやく手に入れた幸せなんです。大抵のことは我慢できました」 ただ一つだけ、美咲さんには耐えられないことがありました。それは子どものこと。 和哉さんと前妻の間には、小学校高学年になる娘がいました。和哉さんは娘のことを溺愛しており、離婚後もかなり頻繁に娘の顔を見に行っていたそうです。 「不倫が理由で離婚したことは当然子どもには隠していたし、私の存在も秘密にしていたようです。1年くらい経ってから再婚したことを子どもに打ち明けたようですが、相当泣かれたと言っていました。娘のメンタルを心配して、和哉はより頻繁に会いに行くようになりました。 ようやく彼を手に入れたと思ったのに、なんだか孤独な気分でした。これでは不倫していた頃とさほど変わりません。私との間にも子どもができれば、状況は変わるかなと思って、妊活も頑張り始めたのですがなかなかうまくいかなくて」 「夫が浮気をしている…?」 妊活を始めてから、美咲さんと和哉さんは衝突することが増えていきました。 「妊活に対するテンションが全然違うんです。私は本気で子どもが欲しいのに、和哉はいまいち本気で向き合ってくれないというか…。私ばかりが頑張っているような感じで、不満が溜まっていきました。一度『本気で子ども作る気ある?』って聞いたら、彼が言いにくそうに打ち明けたんです。実は娘から『弟や妹は絶対に作らないで。パパの子どもは私だけだよね』って言われていたらしくて…。愕然としました」 こうして2人がギクシャクし始めた頃…。美咲さんは、和哉さんの異変に気づきました。急にスマホを肌身離さず持つようになったのです。 「女の勘で、和哉が浮気していることにすぐ気づきました。私と恋愛し始めた頃もそうだったんですが、彼って、夢中になっている相手にはものすごくマメにLINEするタイプなんです。だから彼を観察していたら、誰か他の女性と恋愛していることは明らかでした」 美咲さんは、夫が寝てる間にスマホの中身を見ようとしましたが、ロック解除ができずに断念。そこで探偵に浮気調査を依頼することにしました。そして明らかになったのは、衝撃の真実だったのです。 これぞ因果応報。浮気相手の正体に衝撃を受け… 「探偵が渡してきたのは、和哉が女性と手を繋いで歩いたり、キスをしている写真でした。その相手の女性、誰だったと思います…? なんと、前妻だったんです。いつのまにか、2人はヨリを戻していたんですよ。 頭に血が昇って、前妻の家に怒鳴り込みに行きました。『これって不倫ですよ! 訴えますからね!』って言ってやったんです。でも彼女曰く、酔っ払ってちょっとイチャイチャしただけで、不貞行為はないとのことでした。さらには、意地悪そうに笑って『不倫したのはあなたの方だったじゃないですか。どの面さげてそんなことが言えるんですか?』と言ってきました」 それ以来、美咲さんは和哉さんと前妻の関係を疑いながら、毎日を過ごしていると言います。 「やっぱり本当は、前妻との間にカラダの関係もあるんじゃないか…とか考え始めたら止まらなくって。かと言って子どもの存在がある以上、前妻と会うなとも言えなくて、毎日辛いです。 先日、誰かに話を聞いてほしくて、昔の友人を呼び出しました。でも友人からは慰めてもらうどころか、『なんだか全然幸せじゃなさそうだね。結局そうやって略奪した後も、一生何かと戦い続けるんだね』と言われてしまい、返す言葉がありませんでした」 美咲さんはこの先どんなに辛くても、離婚するつもりはないと言います。和哉さんとの子どもを授かるまで、絶対に諦めたくないのだとか。 「私の夢は、昔から変わっていません。大好きな人と結婚して子供を産むことなんです。それ以上は何も望まないのに、どうしてこんなに苦労ばかりするのでしょう。 不倫して略奪した相手から、再び奪われるかもしれないという恐怖に苦しむなんて。これがいわゆる因果応報というものなんでしょうか…」 彼女も自覚しているように、やはり自分がした悪い行いがいずれ報いとして自分の身に降りかかってくるという「因果応報」は、実際にありうるのかもしれません。 不倫に溺れる女性は、自分が幸せになることしか考えていない身勝手な人が多いです。結局自分が同じ立場になってみてはじめて、不倫をされた側の家族の苦しみを思い知るのかもしれません。 ©oatawa/Adobe 取材・文 小泉幸 https://ananweb.jp/anan/536171/ Source: ananweb

  • 2024.03.24

妻と離婚した2週間後に、再婚しました…不倫女性の「恐ろしい執念」【前編】 – 取材・文 小泉幸 | ananweb – マガジンハウス

「因果応報」という言葉が存在しますが、悪い行いをしたら悪い報いがあるというのは、実際に起こりうるのでしょうか。例えば、不倫相手を妻から奪う「略奪婚」。誰かを傷つけて手に入れた幸せは永遠に続くのか…というのは、気になるところです。今回は「因果応報は実際に起こりうるということを、身を持って知った」と語る、略奪婚経験者・美咲さん(仮名・35歳)のエピソードを紹介します。 上司と部下の禁断の関係 美咲さんが、不倫を始めたのは、27歳の時でした。相手は、同じ会社に勤める和哉さん・35歳。2人はもともと、上司と部下の関係だったといいます。 「和哉と私は金融系の会社で働いていて、私が彼の秘書をしていたんです。彼には奥さんがいて、まだ子どもが小さいことも知っていましたが、一緒に仕事をしていくうちに次第に惹かれていって…。お互いにずっと特別な感情を抱いていることには気づいていました。大阪出張に一緒に行ったタイミングで、ついに深い関係になってしまい…。そこから不倫が始まりました」 もともと美咲さんは結婚願望が強く、30歳までに結婚するのが目標でした。それなのに、妻子持ちの男性と恋に落ちてしまったのです。 「以前の私だったら、既婚者と付き合うなんて絶対にありえないことだと思っていました。そんな私が不倫の道に足を踏み入れてしまったのは、和哉が本当に魅力的だったから。 仕事もできるし、頭もいいんです。それに高身長で見た目も爽やか。“結婚するならこういう男性がいい”と私が思い描いてきたタイプそのものでした。だから、好きになってはいけないとわかっていても、その気持ちに抗えなかったんです」 誰よりも彼が一番魅力的 美咲さんにとって何より辛かったのは、周りの女友達が次々と結婚していくことでした。 「結婚が決まった女友達が、マウントを取ってくるんです。『不倫なんて時間の無駄だし、さっさと別れて婚活しなよ。結婚っていいよ~』と、上から目線で言われて…。 でも正直、友人の結婚式に行って新郎新婦の姿を見てもちっとも憧れないんです。『あんな男性のどこが良くて結婚したんだろう…。やっぱり和哉が一番だなあ』って思っちゃって。マウントを取ってきた友達のことをいつか絶対見返してやる、と心に誓いました」 会社では、ずっと彼氏がいないフリをしていたそうです。同じ社内で上司と部下の関係である以上、不倫をしていることは絶対にバレてはいけません。 「同僚から『なんで彼氏ができないの?』と聞かれるたびに、悔しい思いを堪えていました。本当はすごく素敵な彼がいるのに、話せないなんて…」 婚活をしようと決意したものの… 数年が経った頃、和哉さんとの関係に終止符を打とうと思った時期もあったといいます。その頃、和也さんが別の会社に転職をし、会社で顔を合わせることはなくなっていました。彼から離れるなら今だ、と思った美咲さんは、婚活を始めることにしました。 「やっぱり結婚がしたいなあと思って…。和哉からは『まだ子どもが小さいから妻が納得してくれなくて、離婚はすぐには難しそうだ』と言われていました。だから婚活をして他の男性を探そうと思ったんです。 でも他の男性に会えば会うほど、むしろ和哉の魅力が浮き彫りになって…。彼より素敵だと思える男性は1人もいませんでした。だから『いつか必ず離婚する』と言ってくれている和哉を信じて、待つことに決めました。 友達からは猛反対されましたよ。『いつか離婚するっていう既婚男性の言葉は99.9%嘘だから信じちゃいけない』と何度説得されたことか。それでも私は意志を貫きました」 結局、不倫は6年も続きました。そして、ついに和哉さんが妻と離婚することになったのです。 「もう1日たりとも待てない」 「ずっと離婚に応じてくれなかった奥さんが、ようやく離婚届に判を押してくれて、やっと私の番がきました。私は33歳になっていて、一刻も早く結婚がしたかったので、和哉に『私は6年も待ったんだから、これ以上は1日たりとも待てない』と伝えました」 美咲さんの希望により、和也さんは前妻と離婚した後、なんとたった2週間後に美咲さんと再婚したといいます。さらにはその半年後に、都内の有名レストランでド派手な結婚式も挙げたのだとか。 「周囲からはかなりバッシングされました。友達の1人からは、『略奪しておいて、前の奥さんや子どもに何の配慮もなく、速攻で入籍したり派手な結婚式を挙げるなんてさすがに引くわ』と言われて、それ以来疎遠になりました。 でもその時の私は、ようやく和哉と一緒になれたことがとにかく嬉しくて、浮かれていたんです。誰に何を言われても全く動じませんでした」 こうして6年の不倫を経て、ついに略奪婚を成し遂げた美咲さん。夢にまで見た幸せな結婚生活を送れると信じていました。ところが彼女を待ち受けていたのは、想像すらしていなかった地獄のような現実だったのです…。 美咲さんの話を聞いていて感じたのは、不倫に夢中になると、客観性を完全に失ってしまうのだということ。他の男性を見ても「和哉さんほど魅力的な男性はいない」と感じたといいますが、彼が既婚者である時点で、例えどんなに魅力的だとしても好きになるべき相手ではありません。 不倫は、毒薬のようなもの。道ならぬ恋に溺れ、常識的な感覚を失ってしまう人が多いようです。 ©AlexGukalovUkraine/Adobe 取材・文 小泉幸 https://ananweb.jp/anan/535984/ Source: ananweb

  • 2024.03.14

「彼氏にイライラしてしまう自分が嫌…」 問題の原因と「長続きカップルになるための解決策」 – 文・おおしまりえ | ananweb – マガジンハウス

彼に対してイライラしてしまう。そんなとき感情に流され喧嘩をして、あとで後悔することはないでしょうか。繰り返す状況を変える1つの方法として、イライラする感情の根っこを見ていく方法があります。つい彼を変えたくて、喧嘩や命令を繰り返す方女性は、この話が参考になるかもしれません。 大好きな彼なのに…許せない性格にイライラして衝突する際の対処法 【おおしまりえの恋愛道場】vol. 251 恋人に対して、些細なことでイラッとすることは誰しもあると思います。でも中には、ほぼ毎日彼氏に対してイライラしたり、頻繁に喧嘩に発展したりするケースもあります。こうなってくると、その関係に明るい未来は見出しにくくなりますよね。 好きで付き合ったはずなのに、気づけば相手にイライラが募る原因は、一体何があるのでしょう。今回は恋人にイライラしてしまう心の仕組みについて、対処法と合わせて解説していきます。 許せない気持ちは相手のせい? 実は問題は自分の中にある 相手に対してイライラしてしまったり、怒りをぶつけたりする状態を解消したい。そう思ったら、まずはそのイライラの根本原因を知ることが重要です。一般的に考えると、イライラするときは相手の対応や態度など、具体的な“何か”に対して苛立ちを覚えているものです。 でももう少し心の仕組みになぞらえて問題を見ると、そのイライラは相手の中に、自分の嫌な部分や、嫌いな人、過去の体験などを重ねているケースもあります。これは心理学用語で「投影」と呼びます。私達は普段から、何か物事を見るとき、その物にくっつけて、別の何かを重ねて見ていると言われています。 例えば、「昔の彼氏は時間にすごく厳しかったから、デートに少しでも遅刻すると怒られる」といった経験を持って次の彼氏と付き合ったとします。そうすると、今の彼とのデートの際、ちょっとあなたが遅刻して待ち合わせ場所に行ったとき、今の彼氏がなんとなく機嫌の悪そうな顔をしていたら、「怒らせたかも」と瞬間的に思いますよね。これがまさに、昔の彼氏と今の彼氏を重ねている状態といえます。 他にも、人は自分のコンプレックスや嫌な部分を他人に見つけると、嫌悪感や苛立ちを抱きやすいと言われています。例えば、彼氏がいつもだらしなくて苛立っていたとします。でもよくよく気持ちを見ると、小さい頃、自分が親から「あなたはだらしないから、しっかりしなさい!」と、何度も怒られた経験が原点になり、彼氏に重ねて怒っていることもあります。 イライラや怒りの問題を自分から解消する さきほど、「イライラや怒りなどのネガティブな感情は、自分の嫌な部分や、嫌いな人などを重ねているから起きていることがある」と解説しました。ではこうした感情は、どうやって解消し、彼とのいい関係づくりに向き合っていけばいいのか、順番に解説していきます。 自分の中の根っこの感情にしっかり気づく解決するために1番大事なことは、問題の根本原因に気づくことです。すなわち、「彼に対するイライラは、本当は自分の中にある別の感情に対する苛立ちである」といったことに気づくことです。 どんな問題も、問題の原因に気づくことで、解決に大きく近づくと言われています。彼への負の感情は、自分の中のどんな経験や思い込みから来ているのかを、まずはゆっくり振り返っていきましょう。 自分の中の過去を整理し解消する自分の中の負の感情や思い込みを見つけたら、それを整理したり解消したりすることで、他人にも同じような感情を抱きにくくなります。 例えば先ほどの例で解説した「イライラする彼のだらしなさは、本当は自分が過去に親から厳しく言われた『だらしなくするんじゃない』という言葉に罪悪感があったから」だと気づいたとします。これに気づけたら、抱えた罪悪感に対して、自分で自分を許したり、「私はもうだらしなくないから、大丈夫」と自分にOKを出したりしましょう。こうして感情や思い込みを手放したり上書きできると、不思議と他人に対しても許せるようになったり、感じにくくなっていきます。 自分の行動や言葉を変えていくこうして無意識レベルの深い原因をある程度整理できたら、意識的な行動や言動もセットで変えていけるとより効果的です。 今回の例であれば、彼のだらしない部分を見たら、それに一言言いたくなる自分を意識して静止したり、「だらしないのは嫌だけど、おおらかなのが魅力だよね」と、いつもと異なるポジティブな声がけをしたりするなどです。感情だけでなく理性で行う行動も変えることで、受け手である彼もその影響を受け、いい方向に変わっていく可能性が高くなります。 イライラしたら、自分を知るチャンス! 相手にイライラを感じたら、その感情をぶつけるのではなく、自分を知って変える機会にできるのが、このお話の理想です。私達はなにか問題を見つけたら、他人を変えようとしがちです。でも、どんなときも他人を変えることはできません。問題があったら、その問題に対する自分の反応を変え、自分の行動を変えるしかできません。そして、自分の影響を受けた他人も自然と変わることを待つのです。 これを面倒と考えるか、自分を知って変わるチャンスと捉えるかはその人次第です。もし、日常の小さなことから、自分の感情を知り、自分を変えていくことを繰り返していれば、気づけば自分が大きく変わり、恋愛もいい方向へと変わっていくことは間違いありません。ぜひ彼と喧嘩する前に、抱いた自分の気持ちと向きあってみてください。 おおしま りえ/恋愛ジャーナリスト 10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。 ©Sasint/Adobe Stock 文・おおしまりえ https://ananweb.jp/column/renai-ohshima/538273/ Source: ananweb

  • 2024.03.13

高収入を妬むママ友…30代女性がウンザリしたプライベートの質問攻めLINE【前編】 – 文・塚田牧夫 | ananweb – マガジンハウス

お子さんのいる家庭では、ママ友との関係を大切にしている人もいるでしょう。ママ同士、お互いに助け合うことができると心強いですよね。しかし、なかにはやっかいなママ友がいることも…。美幸さん(仮名・34歳)も以前、ママ友に嫌がらせに近いような対応をされていたそう。そこで今回は、しつこいママ友と出会ったキッカケから、思わずうんざりした激ヤバ行動までを教えてもらいました。 英会話教室で知り合って 「息子が小学生になってからしばらくして、何か習い事をさせようと思ったんですね。一緒にパンフレットを見て、ハロウィンやクリスマスなどイベントがたくさんあって楽しそうということで、英会話教室を選びました。 初回授業のあと、お迎えに行ったときです。ひとりの女性に声をかけられました。同じ教室に通う女の子のママで、吉田さん(仮名)という方でした。 私よりも少し年上で、ばっちりの濃いめメイクが印象的でした。私にとって英会話教室での初めてのママ友であり、息子のことも考えて関係性は大事にしようと思い、LINEを交換しました」 執拗な質問攻めにうんざり 「夜、さっそく吉田さんからLINEが来ました。最初は『知り合えてよかった』という、挨拶程度の内容でした。それが次第に質問事項が増え、生活にまで突っ込んでくるようになったんですね。 『明日は何するの?』『どこに出かけるの?』といったものから、『まだ起きてる?』と束縛する彼氏のような質問までされるように。 そしてあるとき、主人の職業を聞かれたんですね。正直に、外資系の企業に勤めていることを伝えました。 するとそこから、『お金持ちはいいよね』『身につけているものの格も違うわ』と、まるで嫌みのようなことを言われるようになりました」 お茶会での悲劇 「ある日、吉田さんから、英会話教室のママ友たちとお茶をするから来ないかと誘われました。 カフェに行ってみると、吉田さんのほかに2人の女性がいました。あまり乗り気ではなく、付き合わされているような雰囲気を感じがしましたね。 私はそこで、ホットティーを注文。ほかの人は、スイーツや軽食を注文していました。ほとんど吉田さんが話していましたが、そういった交流は新鮮で楽しかったんです。 そして支払いのとき。レジが混んでいて4人で並ぶと列が長くなるので、まとめて払ってしまおうとなったんです。私はドリンクのみでしたが、いちいち計算するのが大変だと思い、軽い気持ちで『割り勘でいいですよ』と言ってしまって…。 すると、それを逃すまいと吉田さんから『お金持ちはいいですね~』という嫌みを言われました」 ご機嫌取りをしなくてはいけないグループLINE 「吉田さんの提案で、お茶をした4人でグループLINEを作りました。ただ、LINE内は吉田さんの独壇場。相変わらず意味のない質問を繰り返していましたね。 『夕飯のメニューは?』とか『夫が飲みに行って帰りが遅いんだけど』といった愚痴もありました。対応しないわけにはいかないので、少しして誰からも返事がないようだと、私が返していました。 吉田さんからは個人的にLINEも来ていたので、正直ウンザリでした。そのため、息子に悲しい想いをさせたくないけれど、英会話教室をやめて解放されたいと思ってしまいましたね」 しつこいママ友に追い込まれた“新米ママの告白”をご紹介しました。 ママ友の発言にウンザリしていたものの、子どものことを考えると無下に扱えず、もどかしさを感じていたのでしょう。ですが、言われっぱなしではストレスが溜まる一方なので、どこかでしっかりと踏ん切りをつけたいところです。 ©DGLimages/gettyimages©Yagi Studio/gettyimages ※ 2022年2月12日作成 文・塚田牧夫 https://ananweb.jp/anan/399253/ Source: ananweb

  • 2024.03.12

彼氏が意気投合したのは私の友人…女性が体験したエグすぎる裏切り【前編】 – 文・塚田牧夫 | ananweb – マガジンハウス

パートナーができると、“彼が自分のことをずっと好きでいてくれるのか”と心配がついてまわるかもしれません。浮気された経験があれば、その思いは強くなるでしょう。夏帆さん(仮名・28歳)もかつて浮気された経験があり、彼が浮気するきっかけに自分が関わってしまったのだとか。そこで今回は、彼の裏切り行為とその経緯を詳しく聞きました。 友人を交えた食事会に参加 「2年ほど前になります。私には雅樹(仮名)という彼氏がいました。雅樹には親しくしている友人の和志くん(仮名)がいて、『あいつは彼女がいないから、誰か紹介してあげて』と頼まれたんですね。 そこで、私は友人で、彼氏のいなかった奈月(仮名)を和志くんに紹介することにしました。4人で食事をすることになり、タイ料理のお店を予約したんです。そこは、私と奈月がよく行く、お気に入りのお店でした」 「グループLINE」が浮気のキッカケに 「彼の友人の和志くんは、とても誠実でいい人でした。食事中も、料理を取り分けてくれる気遣いのできるタイプ。 奈月もノリが良く、周りに合わせられるタイプなので、初対面でも会話が盛り上がりましたね。料理もおいしくて、すごく楽しい時間でした。 そして、雅樹の提案でグループLINEを作ることになりました」 彼と友人がまさかの意気投合 「その日からグループLINEで頻繁にやり取りするようになりました。最初は4人で会話をしていたんですが、だんだん雅樹と奈月ばかりが発言するようになってきて…。意気投合しているのがメッセージで伝わってきましたね。 スマホをしばらく見ていないと、未読が数十件たまっていることも。それがすべて雅樹と奈月の会話でした。和志くんに紹介したはずなのに、ずいぶん仲良くしているなとは思いましたね。 すると連日続いていたLINEが、あるときピタッと止まったんです。もしかしたらグループではなく、2人だけでやり取りをするようになったのではないかと疑いました」 タイ料理屋に行ってみると… 「あるとき、雅樹と話をしていて、4人で行ったタイ料理屋の話題になったんですね。『最近行っていないな~』と私が言うと、彼が微妙な反応をしたんです。 冗談のつもりで『雅樹は行ったんだよね?』と聞いてみました。すると、一瞬口ごもり『うん』と言ったんです。すぐに『おいしかったから友だちと行った』と言いましたが、あまりにも怪しすぎました。 そのあとすぐに、私はそのお店に行き、『最近奈月が来ました?』と仲良しの店員さんに尋ねてみたんです。そうしたら『来たよ』と。そのとき、確実に雅樹と2人で来たなと思いました。 後日、雅樹が奈月と浮気していたことが判明。私は彼と友人の2人に裏切られていたんです…。そこからは誰も信じられず、人間不信になりました」 浮気された“女性の告白”をご紹介しました。 グループLINEがピタッとおさまったことで、浮気に気づいた彼女。一方で、浮気している当事者たちは気持ちが盛り上がっていたのか、その違和感に気づけなかったのでしょう。 ©Yagi Studio/gettyimages©Aleona/Shutterstock ※ 2022年2月18日作成 文・塚田牧夫 https://ananweb.jp/anan/400118/ Source: ananweb

  • 2024.03.11

「はっきり言ってモテません…」アプリで恋活する「40代女性の厳しい現実」と打開策 – 文・藤島佑雪  イラスト・小迎裕美子 | ananweb – マガジンハウス

銀座のマガジンハウス6階、anan編集部の片隅に『クラブ佑雪』が開店。人生相談で有名な当クラブのママ、藤島佑雪さんが迷えるみなさんのお悩みにお答えします。今回は、マッチングアプリを使って恋活をしている46歳のバツイチ女性。いいなと思う人となかなかマッチしないのは年齢のせい? と考えているようですが…。「46歳の女性」が幸せになるにはどうすべきか、状況を好転させる方法を佑雪さんがズバリ回答してくれます! お悩み:「アプリでモテないのは年齢のせい?」 【クラブ佑雪】vol. 336 昨年、離婚をして久々にシングルとなり、恋活をしています。アプリの使用は詐欺が多いなど、いろいろな問題点も耳にしますし、実際、変な人も見かけますが、私の場合はアプリ運がよく、前夫ともアプリで出会い、結婚に至りましたし、自分には男性の見る目もそれなりにあるつもりなので、使い方次第だと思っています。前夫と出会ったのは7年前で自分が39歳のとき。そのときは自分がいいなと思う人とは必ずマッチしましたし、会話も弾むことが多かったです。夫以外には2人ほどお会いしましたが、その2人からも熱心にアプローチを受けました。 ところが、今、再び、アプリを使ってみると自分がいいと思う人とマッチする確率は半分。また、マッチしてもなかなか会話も弾まないどころか、マッチしてもメッセージがこない、こちらからメッセージをしても返信がないことも当たり前のようにあります。アプリそのものが合ってないのかと思い、複数のアプリを試しましたが、似たような感じ。それどころか、自分にとっては対象外の60歳以上の方からばかり、“いいね”をもらう状況です。要約するとモテません。これまでの人生でそれなりに男性からチヤホヤされてきた自負もありましたが、もしかして、年齢が足枷になっているのでしょうか? 私としては±5歳くらいの同世代の人と幸せになりたいだけなのですが、どうしたらいいでしょう? (ジャッキー 46歳バツイチ 自営業) 「46歳からの恋活戦略」 いや、モテてるじゃないですか。「60歳以上の方からばかり、“いいね”をもらう」んでしょ? つまりですね、ご相談者さまが“売れる”マーケットが変化したんですよ。7年ものブランクがあれば、そりゃ変わります。ご相談者さまの身辺だって、前とは違うわけですから。そもそも、7年前の時点ではリアルではいい出会いがないからアプリに手を出したわけですよね? そこからさらに状況が変わるのは自然なこと。 で、「60歳以上の方からばかり、“いいね”をもらう」ことに不満を感じていらっしゃるようですが、ということはですよ? もしかしたら、46歳のご相談者さまから“いいね”されることを不満に感じている男性もいるかもしれないっていうことも、頭に入れておいてもいいのかもしれません。こういうの、ツラいかもしれませんが、お互いさまですから。 恋愛に限ったことではなく人生全般に言えることなんですが、うまくいかないとき、状況を好転させるためにまず、すべきことは“現状を受け入れる”ことなんですよね。今、置かれている立場を正しく理解し、受け入れるっていう作業が必要なんです。受験に落ちた、恋人にフラれた、詐欺に遭った、ツラいです。でもね、そこで少しでも被害を食い止めて前を向くには、“なぜツラいのか?”っていう理由も含めて、受け入れる必要があります。 恋をするのに年齢は関係ありません。いつだって恋はできます。でも、パートナーとして選ばれるには、やっぱり年齢が関係してしまうことが多いです。妊娠出産に象徴されるように、年齢で制限されることってまだまだありますから。これはしょうがないです。あと年齢に関連する見た目や会話の内容及びノリだって、世代の違いもありますからね。 また、もうひとつ、20代や30代なら許されても、40代では許されないコト、ノリ。40代に求められるコト、ノリっていうのがあると思うんですよ。若ければ知らなくてもできなくてもいいけれど、年齢を重ねたら、それなりのことが求められるっていうのはあるはず。そのへんの調整がうまく噛み合っていないのでは? まあ、このへんのことは哲学も関わることなんですけどね。このままの自分を変えたくない。このままの自分を受け入れてくれる人を探す、っていうのもひとつの生き方。また、ひとりでいるのはイヤだから、自分を変える! っていうのも生き方。どちらの生き方を選ぶかってことでもあります。 たとえば、ご相談者さまなら、これまでは60代男性には興味はなかったけど、せっかく好意をもってもらえるなら、私もそこに目を向けてみるわ、っていうのもありだし、そのままの自分で運命の人にたどり着くまでアプリをやり込むのもありだと思います。また、アプリって写真と条件の世界でしかないから、ゴルフ始めるとか、行きつけのバーを作るとか、リアルの出会いがありそうな場に顔を出すと、新たな展開が待っているかもしれません。ただ、何を頑張っても若返ることはありません。そのことを踏まえて、悔いのないよう、人生の戦略を立てられてはいかがでしょう? 【お悩み募集しています。こちらからどうぞ!】 インスタでもお悩み募集中!インスタからのお悩み募集はこちら@yousetsu.fujishima マガジンハウスの会員登録からのお悩みはこちらから。 藤島佑雪(ふじしま ゆうせつ)元リアル銀座のクラブのホステスを経て、占い師・開運アドバイザー。著書に『元銀座ホステスが教える強運!美女になる方法』(文藝春秋社刊)。anan web上の銀座『クラブ佑雪』オーナーママとしてお悩み相談「クラブ佑雪」、『TABI LABO』で「目覚めよ! 恋愛力 藤島佑雪のLOVE占い」など連載多数。 ©JKLoma/Adobe Stock 文・藤島佑雪 イラスト・小迎裕美子 https://ananweb.jp/column/club-yusetsu/537467/ Source: ananweb

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