幸喜ひかり

2/2ページ
  • 2023.12.21

ドーム公演リハ中に…「ホッとしました」【直木賞候補】加藤シゲアキさん記者会見レポ! – 写真・幸喜ひかり 取材・文 重信 綾 | ananweb – マガジンハウス

12月14日、第170回芥川賞と直木賞の候補作品が発表! 加藤シゲアキさんの最新書き下ろし長編小説『なれのはて』が、前作『オルタネート』に続き2度目となる直木賞候補作品となり注目を集めています。ここでは、発表当日に行われた会見の様子をお届け。一報を聞いた時の感想から、今作で取り上げた“戦争”というテーマに対する真摯な想いまでをレポートします。 「自分でもよくやったなと思う自信作です」 前作が直木賞候補作品に選ばれた3年前と同様、報道陣からの拍手とカメラのフラッシュに迎えられて記者会見場に姿を表した加藤さん。堂々としながらも、時に少しはにかんだような表情を見せる姿が印象的だ。 一報を聞いた時の心境を尋ねられると、「素直にすごく嬉しかったです。前作の『オルタネート』に続き2作連続で直木賞候補にしていただけることは大変光栄ですし、何より、家族や編集の方々など、皆さんが喜んでくださって。さすが直木賞だと、その力を改めて感じました」。加えて、「ホッとしました」と、再び候補に選ばれたことに安堵した気持ちものぞかせる。 候補作に選ばれたことを知ったのは、NEWSで行う東京ドーム公演のリハーサル中だったそう。「マネージャーに呼ばれ、電話で聞きました。僕が急に抜けたものですから、メンバーの小山慶一郎という男は勘がいいので、『何かに選ばれた?』と(笑)。2人とも喜んでくれました」 『なれのはて』は、一人のテレビ局員が作者不明の一枚の「絵」を追いかけるうち、とある一族の「業」にたどり着くというミステリー作品。「一読者として、30代半ばの本が好きな男として、自分が読んで楽しめるものを。また、自分が書かなくてはいけないものがあるのではないかとも。僕個人に向けて書くところに意識を持って作品に取り掛かりました」 “書かなくてはいけないもの”の一つが、加藤さんのルーツがある秋田で実際に起こり、加藤さんの祖母が経験した土崎空襲、そして戦争である。 「戦争というものについて向き合わなければいけないという意識が、30代になってから、なんとなくあって。同世代の作家でも戦争を扱う方が増えてきましたが、おそらく全体的な意識の共有みたいなものが、ずっとあったんだと思います。戦争を扱うことで、自分自身、戦争というものはなぜ起きるのか、繰り返されるのかということも知りたかったですし。また、土崎空襲というものを知った以上は書かなければいけないなと思ったんです」 さらに、「祖母から空襲や戦後の話を聞いて、やっぱり、こうしたことを書いて伝えていくことは大事だし、他の方の戦争体験を聞いたことだけでもこの作品を書いた意味はあったと思いました」と強い想いを語った。 構想から完成まで約3年。でも、「大変だったこともたくさんありますが、いま振り返ってみると本当にあっという間でした。見えない何かに書かされているような感覚がすごくあって。自分でもよくやったなと思う自信作です」と胸を張る。 実際、今作は発売前重版になるなど大きな話題を呼んでいる。それについては、「書店員さんや読者の方の口コミですごく話題にしてくださって。結果、重版に繋がったんだと思います」と感謝の気持ちを述べた。 また、記者から若い方へのメッセージを尋ねられると、次のように答えた。「僕は読書や本屋さんが大好きですが、誰しもが必ず本を読まなければいけない、とは思っていない」「ただ、本でしか救われないことや、本だから癒されること、本だからできることがたくさんあって。もし、まだ本を読んだことがない人や、本を読むのが苦手だと思っている人がいるとしたら、そういう方にこそ『なれのはて』を読んでほしいです」 2012年の作家デビューから約11年。「書いている時間は孤独です。苦しいことが絶対的に多いんですけど、本という形になることで僕自身は結果的に救われてきたと思います」と、作品と向き合うことの喜びを語る加藤さん。直木賞の発表は2024年1月17日に開催予定だが、嬉しい結果となることを期待したい。 写真・幸喜ひかり 取材・文 重信 綾 https://ananweb.jp/anan/523997/ Source: ananweb

  • 2023.12.15

仲間由紀恵「子どもたちのケンカは事情聴取して検証する」育児トラブルの解決法 – 写真・幸喜ひかり(仲間由紀恵) | ananweb – マガジンハウス

キャラクターのかわいさとストーリーのおもしろさから、子どもたちに大人気のアニメシリーズ「パウ・パトロール」。主人公の少年ケントと個性豊かな子犬たちが、街で起こるさまざまなトラブルをパウっと解決していく様子が描かれています。そこで、まもなく公開を迎える劇場版最新作『パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー』の魅力について、こちらの方にお話をうかがってきました。 仲間由紀恵さん 【映画、ときどき私】 vol. 624 アドベンチャー・シティに落ちてきたまほうの隕石から手に入れた“マイティパワー”を巡る大騒動が繰り広げられている本作。仲間さんは、日本語吹替版でパウ・パトロールたちの“最大の敵”となる科学者ヴィクトリアの声を演じています。今回は、声優としてのおもしろさや母親になってから変化したこと、そして育児での悩みを解決する方法などについて語っていただきました。 ―まずは、オファーがあったときのお気持ちからお聞かせください。 仲間さん 子どもたちが好きな作品ということもあり、以前から一緒に観ていたので、まずは素直にうれしかったです。観たいと何回もお願いされるくらいお気に入りで、大人が笑わないような意外なところでいろんな反応をしてくれるので、私も楽しんでいます。 ―ということは、出演が決まってお子さんたちも喜ばれたのではないでしょうか。 仲間さん まだ小さいので、私の仕事のことはよくわかっていないんじゃないかなと思います。声を聞いて気が付いてくれればいいですけど、いつもとは違うだけにどういうふうに受け取るのかは私も楽しみですね。ちなみに、子どもたちは映画館に行ったことがなく、この作品が映画館デビューになる予定なので、そういう意味でも期待しています。 物事をスピーディーかつ的確に終わらせる力がほしい ―まさかの悪役なので驚かれるかもしれませんが、今回はこの役をどのように演じようと思って挑まれましたか? 仲間さん 事前に自分のなかで何度もイメージしていきましたが、現場でやってみないとわからないこともたくさんありました。でも、とても自由にやらせていただいたので、楽しく挑戦できてよかったです。普段のお芝居では出さないような声を出したり、現実世界で自分ができないようなことを疑似体験できたりするのがおもしろかったですね。 キャラクターとしては、自分の力を周りに認めてもらいたいという欲望が強い女性だと思いました。ただ、そうなってしまうまでには、自分のがんばりを誰も見てくれなかった過去があったはずなので、そこがヴィクトリアの憎めないところかなと。根本には彼女の切実な思いがあると感じました。 ―もし自分もマイティパワーを得られるとしたら、いまはどんな力がほしいですか? 仲間さん ほしいパワーはいっぱいありますが、物事をスピーディーかつ的確に終わらせることができる力や速さがあったらいいですね。最近は1日があっという間に過ぎてしまいますが、仕事にも育児にも、もう少し時間がほしいです。 子育ては解決したのかわからないことが多い ―毎日お忙しいと思いますが、時間を作るために工夫されていることなどがあれば教えてください。 仲間さん 私もできるのであればもっと時短をしたいなと思ってはいるのですが、あまりアイデアが豊富なほうではなくて…。ただ、仕事に関しては、事前に準備をしておかないと間に合わないので、前日の夜にがんばっています。とはいえ、日常生活に関しての準備をつねにするのは、なかなか難しいですよね。それできたら素晴らしいですが、私も「毎日はできません!」と思っています(笑)。 ―みなさん同じ気持ちではないでしょうか。では、子育てのトラブルなどはどのように解決していますか? 仲間さん 子育てに関しては、解決したのかわからないことのほうが多いので、「あれでよかったのかな?」と思うことばかりです。特にうちは双子ということもあって、仲よく遊んでくれるいっぽうで、ケンカも多いですからね…。以前は、喧嘩両成敗みたいなやり方をしていましたが、彼らもそれではだんだん納得しなくなってきたのかなと感じることも。 なので、最近はまず1人ずつに事情聴取をして、ケンカについて検証するようになりました(笑)。どちらがいいとか悪いとかを言わず、とりあえずどういうふうに感じていたのかについて一回話を聞くようにしています。大人も一緒かもしれませんが、共感をしてあげることによって、腑に落ちることってありますからね。 母親になって物事を広くとらえられるようになった ―なるほど。事情聴取には俳優としてのご経験も生かされているのかもしれませんね。 仲間さん どうなんでしょうか(笑)。なかなかうまくいかないので、役に立っている気はしないですが、思い通りにいかないことも楽しいと考えるようにしています。とはいえ、「人を思いやる気持ちを持ってほしい」とか「共感力を身に付けてほしい」とかこちらが伝えたい大事なことがまったく伝わらない時期に入ってしまったので、返ってくる反応に驚く毎日です(笑)。 ―ということは、仲間さんでも心が折れそうになるときもあると。 仲間さん ありますよ! 膝がガクンとすることなんてしょっちゅうですから(笑)。でも、ずっと言い続けていれば、きっとどこかには残ってくれるのではないかなと。ガックリしながらではありますが、いつか自覚してくれるときがくればいいなと思っているので、これからも伝え続けていきます。 ―母親になったことで、ご自身でも変わったなと思うことはありますか? 仲間さん 当たり前のことができないとか、計画通りにいかないことが多いので、何が起きてもいいように物事を広くとらえられるようになったところはあるように感じています。あとは、人に対しての見方も、より柔軟になったのかなと。以前なら「こういうタイプの人かな?」と先に決めつけてしまうこともありましたが、話してみないとわからないですし、イメージ通りではないこともあると考えるようになりました。 諦めない気持ちはこれからも忘れたくない ―そのなかで、仕事に対しての向き合い方にも変化はあったのではないでしょうか。 仲間さん そうですね。仕事については、対応できる時間が限られてきたこともあって、より集中できるようになりました。あとは、客観的にも見られるようになったぶん、視野が広がった気がしています。 ―仕事や育児に追われるなかで、幸せを感じる瞬間といえば? 仲間さん それは、家族みんなで食卓につけたときですね。毎日食事の時間に合わせて準備するのも、プレッシャーのかかる仕事ではありますが、家族が集まれる時間を持てるとやっぱり楽しいなと感じます。 ―素敵ですね。また、本作ではパウ・パトロールの一員であるスカイが自分の弱さを克服して奮闘する姿が描かれていますが、仲間さんは悩みを抱えたときはどのようにして乗り越えていますか? 仲間さん 私は昔から自信過剰なタイプではないので、毎回仕事のあとは不安になったり、反省したりしながらゴールに向かっているほうです。作品によって役柄が違うので、そのたびに悩みも変わりますが、そういうなかでも意識しているのは、自分なりの答えをちゃんと導きだすこと。そして、それを現場で披露する勇気を持つようにしています。1歩踏み出してもできないことはありますが、1歩踏み出したことでできるようになることもありますから。 そうやって毎回いろんなことに少しずつ挑んでいる感じなので、スカイが諦めずに前に向かって突き進む姿には、私も感動しました。物事をより良くするためにも、諦めない気持ちはこれからも忘れないようにしたいですね。そのためには準備も必要ですが、「前にできなかったことがちょっとだけできるようになった」という成功体験を積み重ねることが大事だと思っています。 もっと自信を持ってもらえたらいいなと思う ―それでは最後に、ananweb読者にメッセージをお願いします。 仲間さん 20代や30代の頃というのは、社会のなかで緊張しながら仕事を覚えたり、経験を積んだりする時期だと思います。だからこそ、必死になりすぎて周りが見れなくなってしまうときや自信をなくしてしまうときもあるかもしれません。でも、仕事を離れて個人になったときは、もっと自信を持ってもらえたらいいなと感じています。 あと、これは私が育児をしていておもしろいなと思ったことですが、最初は人見知りだった子どもたちが挨拶をできるようになってから変わりました。これは大人にも言えることなので、進んで挨拶をしたり、自分から声をかけたりできるようになるだけでも人間関係はかなり違ってくるのかなと。そんな小さいことでも「今日はできた!」と考えるだけで気持ちも変わるはずですからね。すでにみなさんがんばっていらっしゃると思いますが、ぜひそのまま行ってほしいです。 インタビューを終えてみて…。 仕事と育児のなかで感じている悩みもオープンに明かしてくださり、自然体で飾らない姿が魅力的な仲間さん。お子さんたちとのエピソードをはじめ、お話のおもしろさにも引き込まれました。本作では、ご自身の声を生かしつつキャラクターと見事に融合し、ヴィクトリアの存在感を際立たせています。ぜひ、普段のイメージとは違う仲間さんの悪役っぷりをお楽しみください。 どんなトラブルにも負けない強さを学ぶ! 誰もが悩みやコンプレックスを抱えながら生きるなか、大事なのは自分を信じる勇気を持つことだと教えてくれるパウ・パトロールたち。「パウっと解決!パウフェクト!」の合言葉を胸に、子どもも大人も新たな冒険に向かって走り出したい気持ちが高まるはずです。 写真・幸喜ひかり(仲間由紀恵) 取材、文・志村昌美 ストーリー ある日、大都市アドベンチャー・シティにマイティ座流星群のなかにあった隕石が落ちてきた。その隕石によってパウ・パトロールたちは新しいマイティパワーを手に入れ、最強の子犬「マイティ・パウ・パトロール」に大変身する。 ところが、宿敵のライバール市長が“最強のトラブルメーカー”と言われるマッドサイエンティストのヴィクトリアと手を組み、彼らのマイティパワーを奪おうと悪だくみを企てていた。この大ピンチをリーダーのケントとパウ・パトロールたちは、マイティパワーで解決できるのか!? ワクワクする予告編はこちら! 作品情報 『パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー』12月15日(金)全国公開配給:東和ピクチャーズ (C)2023 Paramount Pictures. All rights reserved. 写真・幸喜ひかり(仲間由紀恵) https://ananweb.jp/anew/521060/ Source: ananweb

  • 2023.12.10

chelmico・Rachel「恋の最中にいる時は甘い甘いな記憶があるぞ」 初恋の思い出を明かす | ananweb – マガジンハウス

chelmicoによる連載「chelmicoのちいさなにっき」。Vol.11はRachelによる「初恋のお話〈前編〉」の巻。 ちーす! まず、前回最後のまみちゃんの問いかけ「メイクの個人的なトレンド」について答えるよ。私個人的なトレンドはもうシンプルが一番ということでアイシャドウを1色しか使わないことだな。上濃いめ、下薄め。これです。でもほんとはちゃんとチェックすれば世の中には色んなトレンドがあるんだろうからそれに合わせてみたいもんだよ。今っぽい感じになってこうね、ウチら。 そして! 突然ではありますが…今回からプチリニューアルをして、テーマをひとつに絞って書いていくスタイルに変更ということで。初回のテーマはズバリ“初恋”! キャー! 恋バナ大好きキャー! 恋バナ大好き~! あたしはもう結婚して、恋! て感じの恋はしてないけど。つか愛! て感じの愛をしてるわけだけど。人の話を聞いたり恋リア(※恋愛リアリティショー)を見たりしてキュンキュンはしているよ。 初恋ねえ。初恋は甘酸っぱいとかいうけど、酸っぱさに気づくのって実は時間が経ってからだったりしない? 恋の最中にいる時は甘い甘いな記憶があるぞ。私が覚えてる初恋は、そう小学校の5年生頃…。消しゴムに好きな人の名前を書いてそれを使い切ると両思いになれるっていうおまじない、知らない? あたしそれをちゃんと信じてて実践してたんだけど、その名前を書いている本人に見られて「お前、俺のこと好きなの…?」みたいになったよ。もちろんおまじないに頼るいたいけなGIRLのあたしは「えっ? 違うけど…」などと適当にはぐらかしたけど、どう考えてもアウトだよね。その後も好きな人に好きって言えない幼少期は続いたよ。 今思うともっとおしとやかにするとか、好きな人の好きなタイプをリサーチしたりすればよかったけど、小学5年生に好きなタイプもなにもないよね。全体的に少女漫画の読みすぎが敗因だったんじゃないか。少女漫画は最高なんだけどね。おまじないに頼る日々はまだ続く…。 チェルミコ 左・Rachel(レイチェル) 1993年生まれ、神奈川県出身。右・Mamiko(マミコ) 1996年生まれ、東京都出身。2014年にchelmicoを結成。NewデジタルEP「I just wanna dance with you‐period」が発売中。 ※『anan』2023年12月13日号より。写真・幸喜ひかり ヘア&メイク・ナリタミサト (by anan編集部) https://ananweb.jp/news/520455/ Source: ananweb

  • 2023.12.02

chelmico・Mamiko「スキンケアもメイクも迷子ですわ」 “年相応”を試行錯誤中!? | ananweb – マガジンハウス

chelmicoによる連載「chelmicoのちいさなにっき」。Vol.10はMamikoによる「年相応なメイクって?」の巻。 こんにちは。ごめんなさい、私も締め切りを過ぎてました。当たり前のことを言うんだけど、いつのまにか時間って経ってるよね。最近は、なんだか例年に比べて秋が長いと感じているよ。私は秋が一番好きだから嬉しいな。お洋服もまだそんなに着込まないですむからね。冬はコートの重さで肩がこったり寒くて体が縮むから、秋にたくさんお散歩をしていたよ。身軽っていいね。ちゃんとしたお買い物が最近できてないんだけど、お散歩しながら適当に古着屋さんに入店してみたりしてるよ。そこで買ったスウェットをここんとこよく着てます。くすんだ黒いやつ。レイチェル多分見たことあると思う。結局さ、スウェットにジーンズとかジャージが動きやすいし過ごしやすいって感じで、今日もスウェットにジャージで移動してます。 てか、私も今スキンケア迷子ですわ。なんかさ、スキンケアって本当に人それぞれすぎて結局参考にならないこと多くない? 皮膚科行くのが一番手っ取り早いなって最近は感じてます。私は今まで色んな美容液とか試したりしたけど結局何もしないのが一番合ってるっぽい、今の年齢と季節には。今後また歳を重ねてどうなるかわからないけど、とりあえずシンプルなスキンケアで今は過ごしてるよ。洗顔して化粧水と乳液。あと思ったのは、やはり母と肌質が似ているということ。実家に帰った時に母とスキンケアのことについて話してたんだけど、母は高価なものから手頃なものまで、何から何まで試したけど、ハトムギ化粧水とハトムギの乳液が一番いいわって言ってたんだよね。私も今シンプルになってきてるから、似てるのかなぁって思ってさ。高いから良いとか、肌がキレイなモデルさんが言ってるから、もちろん良いとは思うんだけど、自分の肌に合うかは試さないとわからないわよね。あとマジでそれを試す時間とお金よ、他にもやることあるから大変だよ。きっと、ずっとスキンケアと季節の話ってするんだろうなぁって思ってます。 そういえばメイクも最近悩んできたよ。個人的に今は、年相応な、服装と髪型に合ったメイクをしたいんだけどこれも迷子。つい、癖でアイラインを濃く引きたくなったりチークも丸くいれがちなんだけど、これ果たして私に合ってるのか? となってきているよ。ライブの時に自分でメイクをすることがあるじゃん。その作業が続くと、プライベートでもどんどん濃くなってきちゃってさ。最近のレイチェルのメイクのトレンドはどんな感じ? チェルミコ 左・Rachel(レイチェル) 1993年生まれ、神奈川県出身。右・Mamiko(マミコ) 1996年生まれ、東京都出身。2014年にchelmicoを結成。NewデジタルEP「I just wanna dance with you‐period」が発売中。 ※『anan』2023年12月6日号より。写真・幸喜ひかり ヘア&メイク・ナリタミサト (by anan編集部) https://ananweb.jp/news/519315/ Source: ananweb

  • 2023.11.12

chelmico・Rachel「秋って古着の気分にならない?」 お気に入り通販サイトを公開! | ananweb – マガジンハウス

新連載「chelmicoのちいさなにっき」がスタート。Vol.7はRachelによる「お返事でいっぱい」の巻。 やっほー! まみちゃん、元気? 今の私たちはちょっとバタバタしているね。EPが出たね。たくさん聴いてもらえるといいね。今回のEPはまみちゃんがトップラインを書いている曲が盛りだくさん。まみちゃんの書くメロディが本当に大好きだなと思うし、どんどん魅力が増してる気がするよ! ノってきてますね。 前回はカバンの中身が散らかる問題への返事ありがとう。こんなこと聞かれても困るかなと思ったけどかなり実用的な返事で助かった。確かに、カバンの中身を一回出す場所を作ってみたら、かなり快適になった。でも、最近使ってないカバンにリップめっちゃ眠ってるんだろうな。一度、全部大捜索しないとな。お気に入りのHERMESのリップまじでどこいったんだ。たぶんポケットが異様に多いカバンのどこかにいるはず。春/夏っぽい色なのに、もう秋になっちゃったよ。見つけたらまた連絡するね(笑)。 そして私がお洋服を買っているのはDOMICILE TOKYOっていうサイトが多い! DOMICILE TOKYOは原宿に店舗があるんだけどまだ行ったことはないんだ。今度一緒に行きたいな。サイト見てもらえれば分かると思うけど、かなりレイチェルっぽいです。海外のアーティストのお洋服がたくさんあってめっちゃイケてるよ! まみちゃんに合うのもありそうだからぜひ。でも最近のまみちゃんのモードが知りたいな。なぜか分からないけど、秋って古着の気分にならない? そういうときは渋谷にあるBOYの通販も活用しています。 そうだ、ふたりで行った沖縄の話をしようと思ったのにお返事でパンパンになってしまった。とりあえず、最高だったね。今年一番の思い出になったよ。まみちゃんが運転してる姿がかっこよすぎた。本気で免許欲しいけど合宿じゃないと取れない気がしている。スケジュールご相談させてください(笑)。色々行きたいところリストあったのに結局プールで寝てたね。あれは贅沢だったな。また行こうね。次は私も運転できたらいいな。 チェルミコ 左・Rachel(レイチェル) 1993年生まれ、神奈川県出身。右・Mamiko(マミコ) 1996年生まれ、東京都出身。2014年にchelmicoを結成。NewデジタルEP「I just wanna dance with you‐period」が発売中。 ※『anan』2023年11月15日号より。写真・幸喜ひかり ヘア&メイク・ナリタミサト (by anan編集部) https://ananweb.jp/news/515191/ Source: ananweb

  • 2023.10.08

中元日芽香「客観的な指標ができることで、男性からの理解も深まりそう」 PMSのつらさを“数値化”!? | ananweb – マガジンハウス

ananフェムケア連載「Femcare File」。今回のテーマは「PMSの“数値化”と解決」。お菓子でおなじみのロッテが、PMSのつらさを“数値化”する研究を開始。その詳細を、中元日芽香さんと伺いました。 【改めて…PMSって何?】生理開始の3~10日前の間に続く、精神的・身体的な不調のこと。生理が始まると軽快するのが特徴。腹痛、頭痛、むくみの他、イライラや不安、集中力の低下など症状はさまざま。 お話を伺った方々(左から)ロッテ 中央研究所 疋田菜光さん、ロッテ 中央研究所 赤塚万紀さん PMSのつらさを心拍数などで数値化。 ――ロッテ=お菓子のイメージが強いですが、女性の悩みに関する研究を行うことになった理由からまずは教えてください。 赤塚:今まで生理やPMSについて、職場であまりオープンに話すことはなかったのですが、ある時、女性同士でたまたま話す機会があったんです。私は“生理中は経血が漏れて、仕事で着る白衣についてしまわないか心配”といった悩みを話したら、みんな似たような悩みを抱えていることを初めて知って。そんな女性特有の悩みを解決できるようなプロジェクトを何かできないか…と感じたのが最初のキッカケです。 ――女性特有の不調はさまざまありますが、PMSに着目したのはなぜでしょうか。 赤塚:このプロジェクトは、女性研究員7名で始動し、今では共感した複数の部署の社員が合流しています。メンバーからさまざまな悩みが挙がったなかで、特に共感し合えたのがPMSでした。生理前の諸症状が仕事に影響を及ぼすことってあるよね…と。 中元:私自身も、PMSに悩まされていた時期がありました。当時は倦怠感や精神的な落ち込みなどの症状をPMSだと気づかなくて。やる気が出ない自分がダメなんだろうか、と自己嫌悪に陥ることも多かったです。 疋田:社内アンケートでも、パートナーに当たってしまったりして自己嫌悪になるという人が多かったんですよ。また、“PMSの症状そのものもつらいけれど、そのつらさを周囲に理解してもらえないこともしんどい”という回答も多くありました。 中元:痛みやつらさは主観的なものなので上手く表現しにくく、“もしかしたら他の人にとってはそれほどじゃないかも”と考えてしまう人もいると思うし。 疋田:PMSの診断でも症状について質問をされると思うのですが、実際に答えてみると、自分の状態を具体的に伝えるのって難しいんですよね。客観的なデータがあれば、もっと伝えやすくなるはずと考え、今回のプロジェクトでは、女性のつらいという気持ちを表現しやすくなるような“指標”を作ることを目指しています。 ――どのように研究を行っているのでしょうか。 疋田:ロッテの女性社員や、社員の家族など約120名にウェアラブル端末を3か月間つけてもらい、心拍数や睡眠スコア、ストレススコアなどのデータを計測しています。参加者には心身の状態や症状に関するアンケートも行い、つらいと感じた時にデータがどのように変化しているのか、そこにどのような関連性があるのかを分析。ヘルスケア関連のデータ分析に強い「テックドクター」さんとタッグを組んで研究を進めています。 赤塚:現在プロジェクトの真っ最中ですが、研究の進捗を発表する機会もあり、社内でも男性と生理やPMSについて自然と話せる雰囲気が生まれたと感じています。 中元:素晴らしいです。私はカウンセラーとしての活動を通じて、“パートナーが生理などでつらい時にどのような声をかけていいか分からない”という男性のお悩みもよく聞きます。客観的な指標ができることで、女性本人はもちろん、男性からの理解も深まりそう。研究成果の発表が待ち遠しいです。 なかもと・ひめか 1996年4月13日生まれ、広島県出身。2012年、乃木坂46メンバーとしてデビュー。’17年にグループを卒業し、現在は心理カウンセラーとして活動。ananフェムケア委員会のメンバーとして誌面にも登場。 ニット¥22,000 スカート¥22,000(共にアンタイトル TEL:03・6851・4604) ネックレス¥2,530 ピアス¥2,310(共にアネモネ/サンポークリエイト Instagram:anemone_official) ※『anan』2023年10月11日号より。写真・幸喜ひかり スタイリスト・岡安幸代 取材、文・音部美穂 (by anan編集部) https://ananweb.jp/news/508577/ Source: ananweb

  • 2023.09.21

chelmico「縦横無尽に書かせていただきます」 新連載の“交換日記”、スタートはどちらから? | ananweb – マガジンハウス

chelmicoによる、新連載「chelmicoのちいさなにっき」がスタート。準備編の今回は、「さて、日記はどんな内容にしようか」の巻。 レイチェル:かつて、うちらがやってた交換日記を私が最後にやめてしまってから約5年。なんと、イケてる雑誌『anan』さんで再開することになるとは。連載の話を聞いた時は「やりたい!」ってふたりで即答して…交換日記のスタイルになることが決まったんだけど、話しているうちに交換日記をしていた頃の思い出がよみがえってきたよね。 マミコ:懐かしいよね。レイチェルとやっていた交換日記だけじゃなくて、子供の頃やっていた交換日記も思い出したりして。そして、タイトルも“chelmicoのちいさなにっき”に決定!(パチパチパチ~) レイチェル:ふたりでいろいろと悩んだ結果“とるにたらないような内容”になりそうだということで、このタイトルに決定したんだ~!(パチパチパチ~) マミコ:このタイトル、かなりお気に入りだよ! レイチェル:そしていよいよ、来週からふたりの誌面交換日記がスタートするんだよね。 マミコ:どんな内容にする? レイチェル:う~ん…じつは、こんなに長い文章をあまり書いたことがないからドキドキしちゃう。 マミコ:言われてみれば、ここまで自分たちで文字をしっかり書いたことはあんまりないね。 レイチェル:でもマミコが言うように、気楽にいこうよ! そうすれば何も書けない、どうしよう…ってことにはならないと思う。 マミコ:そうそう。単純にこのふたりの間での、普段のやり取りでいいんじゃないかな? 読んでくれる人たちがたくさんいるのはもちろん嬉しいけど、そもそも交換日記だから。個人的なこととか、本当に小さなことすぎる報告でも全然いいと思うんだ。例えば「今日、トイレットペーパー買いに行ったわ」とか。 レイチェル:「トイレットペーパーって、なんであんなに匂いついてるんだろうね」とか?(笑) マミコ:「シングルとダブルの違いってなに?」とか(笑)。 レイチェル:あははは(笑)。確かに、日常の些細な疑問とか、話として小さすぎることって、逆に会った時に話さないもんね。それをあえて書くのは楽しいかも。 マミコ:もし読者の方からこんな話が聞きたいというのをいただければもちろん書きたいし、それがないなら、縦横無尽に書かせていただきます(笑)。どっちから始める? じゃんけんしようって言ってなかった? レイチェル:そうだった。今決めよ。勝った方からね。 ふたり:最初はグー! じゃんけんポン…! レイチェル:あ、私からだ! マミコ:お願いしま~す! レイチェル:昔やってた交換日記も私がやめたから、ちょうどよかった。 マミコ:確かに。じゃあレイチェルからよろしくねん! チェルミコ 左・Rachel(レイチェル) 1993年生まれ、神奈川県出身。右・Mamiko(マミコ) 1996年生まれ、東京都出身。2014年にchelmicoを結成。10月21日よりchelmicoワンマンツアー「一緒に踊ろうよTOUR」がスタート。 ※『anan』2023年9月27日号より。写真・幸喜ひかり ヘア&メイク・ナリタミサト 文・若山あや (by anan編集部) https://ananweb.jp/news/506408/ Source: ananweb

  • 2023.09.09

chelmico「絶対やる! って、ふたりとも即答だった」 新連載がスタート! | ananweb – マガジンハウス

新連載「chelmicoのちいさなにっき」がスタート。今回は、「タイトルが決定するまで」の巻。 レイチェル:最初にこの連載の話を聞いた時は「えっ、ananで連載??」ってびっくりしたけど、めっちゃ嬉しかったよね。 マミコ:「絶対やる!」って、ふたりとも即答だったよね。 レイチェル:交互に書き合う交換日記のスタイルもいいよね。うちら、結構前だけど交換日記をやってた時期があったし。 マミコ:多分、2018年頃かな。 レイチェル:ファンの人からノートをもらったから、マミコに「せっかくだから交換日記しようよ」って提案したら、「いいよー!」ってなって。 マミコ:『カードキャプターさくら』のファンシーなノートで、めっちゃ可愛かったよね! レイチェル:そうそう、懐かしいね。それで、今日は大事なことを決めなくちゃなんだよね。それは、この連載のタイトル。 マミコ:悩む~! レイチェル:連載のタイトルって結構重要じゃない? 由来になるようなものから考えなくちゃいけないんだろうけど…そういうのって苦手なんだよなあ。 マミコ:わかるわ~。 レイチェル:だからユニット名だって、レイチェル×マミコでchelmicoにしたんだもんね。ふたりの名前を合わせただけっていう、シンプルな由来にすれば、聞かれても答えられるから。 マミコ:今回は…どうしよう。 レイチェル:“交換日記って、最高の日記”とか? マミコ:おもろ!(笑) レイチェル:“最高で最強の日記”…って、自己肯定感高っ! マミコ:あははは(笑)。 レイチェル:前やってた交換日記から時間が経ってるから“5年空いたね、久しぶり日記!”っていうのはどう? マミコ:じゃあ、今度こそやめないように“アンストッパボー日記”とかは? “アン”はananにかけて“anストッパボー”にするとか。 レイチェル:「anストッパボー」って口に出したくなるね。必ず“日記”はつけたいから…“とるにたらない日記”とか。 マミコ:本当に、とるにたらないような内容になりそうだしね。 レイチェル:そうそう、日々の小さな話を書くだけ。 マミコ:あ…! “chelmicoのちいさなにっき”はどう? レイチェル:すごく可愛い~! 絵本みたい! ふたり:(声を揃えて)“chelmicoのちいさなにっき”。いいね! マミコ:じゃあこれに決まり? レイチェル:だね! チェルミコ 左・Rachel(レイチェル) 1993年生まれ、神奈川県出身。右・Mamiko(マミコ) 1996年生まれ、東京都出身。2014年にchelmicoを結成。10月21日よりchelmicoワンマンツアー「一緒に踊ろうよTOUR」がスタート。 ※『anan』2023年9月13日号より。写真・幸喜ひかり ヘア&メイク・ナリタミサト 文・若山あや (by anan編集部) https://ananweb.jp/news/504184/ Source: ananweb