恋愛対象

  • 2024.01.25

いい彼氏になるのはどんな人…? 最高の恋愛ができる男性の「特徴と見分け方」 – 文・三松真由美 | ananweb – マガジンハウス

現在大量発生中のレスなひとびと、いわゆる「レスびと」の相談内容を、TVや雑誌など多くの媒体で活躍中の、恋人・夫婦仲相談所所長の三松真由美さんにうかがいます。セックスレス、恋愛レスと、レスにもいろいろある。今回は、AGA治療のクリニックで働く24歳女性。患者のアラフォー男性から誘われ「想定外」と思っていたものの…。三松先生が、よい恋愛をするために、ルックスより重視すべきことを教えてくれます! ツグミ(24歳)13歳年上頭髪レス男に言い寄られるがアリか? 【レスなひとびと】vol. 229 駅や電車でよく見かけるAGA治療のクリニック。ツグミは新橋のクリニックで受付事務の仕事をしている。患者さんの対応、管理だけでなく、空き時間にはヘアサイクルのイラストを描いたり、毛髪診断士さんと勉強会をしたりと充実の職場。毎日仕事に行くのが楽しくてしょうがない。 患者さんは、たしかに年齢の割に薄い人が多い。元通りの髪型に戻りたいと一生懸命な様子を見ていると、心から応援したくなる。恥ずかしそうに目を合わせぬよう処方箋を受け取るひともいれば「今夜ゴハンどう?」のグイグイ系患者さんもいて、男性観察ができる。学びの多い職場だ。 土曜出勤のシフトで、仕事終わりに銀座でゴハンでもしようかと思っていた日。クリニックを出ると、患者の藤川さんが背後から声をかけてきた。 「あのう、この前、NewJeansが好きって立ち話してるのを聞いたので、よかったらこれ使いませんか。妹が間違えて2つ購入したって…」 手のひらサイズの公式雑貨。「わあ、かわいい。私、どこでそんなこと言ってました?」 「昼休みに、受付カウンターでナースさんと。僕、診察が長引いたんで、待合ロビーにいたんです」 長く通院してる患者さんの嬉しい気遣い。快く受け取った。すると藤川さんは名刺を差し出し、早口で言う。 「もしお茶お付き合いくださるなら、いつでもメールください」 いやあ、ないない。頭頂部のヘアがないアラフォー男性。想定外です。と思いながらも失礼にならぬよう名刺はいただいた。名のあるIT会社だ。カルテ見たら37歳。にしてはツルルン。 ツグミに不運な事件が起きたのはその数日後。マッチングアプリでマッチした男性と初めてのデートの日。そいつが最低ゲス野郎で、食事の後、無理やりツグミとラブホ街を通り、ホテルに連れ込もうとしたのだ。恐怖を味わい、思い切りバッグで殴ってダッシュして逃げた。 自宅付近の駅に着いたのは24時25分。マンションまでの道は徒歩14分。人気がなく薄暗い。怖い。あんなことをされた後の夜道は臆病になる。交番のおまわりさんは外勤なのか、無人…。小さな駅なのでタクシー乗り場はない。思わず名刺を取り出す。藤川さんの携帯番号をプッシュ。遅い時間なのにすぐに出てくれた。 理由を話して、家まで送ってくれないかと頼むツグミ。駅中で待っていると、藤川さんは、タクシーを飛ばして来てくれた。なんだかホッとする。無事家に着いた。 「ありがとうございます。今度お礼にケーキをごちそうします」と思わずお礼を。 ってことで、休日にカフェで藤川さんとお礼のケーキタイム。これがまた、とんでもなく楽しかったのだ。お仕事でAIを使ってることをわかりやすく教えてくれたり、趣味の自転車街巡りの話を聞いたり。NewJeansについてもなんとなく話が合う。 頭頂部のことがまったく気にならなくなった。あまりに、会話が楽しくて、また会いたくなったではないか。髪型はうちのクリニック通院できっとフサフサになるはず。それを待たずに、今のうちに付き合ってみてもいいかも。 脳内で、藤川さんにカツラをかぶせる想像をしてみる。 「アリかも!!!」 思わず叫ぶツグミを、藤川さんが不思議そうに見つめる。どうなる、この恋。 【三松さんからのコメント】 ツグミさん、その恋、アリですよアリ。 NewJeansの立ち話を聞いたときに彼は「チャンス」と思ったんでしょうね。ネットに頼らず、現実世界でツグミさんにアプローチした行動力がすばらしいです。その心意気、評価できます。 リアルガチで告って玉砕するのを避けがちな令和男性。彼は頭頂部コンプレックスがあるので、振られる覚悟で話しかけたはず。恋愛開始は第一印象、見た目に左右されやすいのですが、ルックスより、そのひとの醸し出す雰囲気、受け答えの心地よさを深掘りすると、より上等の恋に発展します。 この恋、進めてみましょう。 「頭髪レスの男性、第一印象にとらわれず、じっくり話してみて。心地よければ付き合ってよし! 今のAGA治療はすごいんだから」   三松 真由美 恋人・夫婦仲相談所所長・コラムニスト。バブル期直後にHanakoママと呼ばれる主婦の大規模ネットワークを構築。その後主婦マーケティング会社を経営。主婦モニター4万名を抱え、マーケティング・商品開発・主婦向けサイト運営に携わる。現在は夫婦仲、恋仲に悩む未婚既婚女性会員1万3千名を集め、「ニッポンの夫婦仲・結婚」を真剣に考えるコミュニティを展開。「セックスレス」「理想の結婚」「ED」のテーマを幅広く考察し、恋愛・夫婦仲コメンテーターとして活躍中。講演・テレビ出演多数。20代若者サークルも運営し、若い世代の恋とセックス観にも造詣が深い。コミック『「君とはもうできない」と言われまして』(kadokawa)好評発売中。ほか各人気コミック作家としても活躍中。 ©japolia/Adobe Stock 文・三松真由美 https://ananweb.jp/column/lessbito/529230/ Source: ananweb

  • 2023.10.17

一気に恋愛対象になりました! 男性が本命女性として意識し始めた「女性の言葉」 – 文・山田周平 | ananweb – マガジンハウス

女性の何気ない一言やふとした行動などによって、男性は心を大きく揺さぶられることもあるものです。そのため、意識して普段の言動にちょっと変化を与えてみると、気になる男性との関係性を深めることもできるかもしれません。そこで今回は、本命女性へと変わった「女性の言動」について紹介します。 「デート」という言葉を使う 「仲は良かったけど別に恋愛関係ではなかった女性から、『映画デートしようよ』ってLINEが来て、めちゃくちゃドキッとしました。そこから定期的に遊びに行くようになって、本当に自然にカップルになってました」(20代・男性・営業) 「たまには飲みに行こうよ」とか「ご飯に連れて行ってください」などと、親しい男性に誘いの言葉をかけることもあるでしょう。でも、思いきって「デート」と言ってしまったほうが、男性をドキッとさせることができるはず。あまり重くならないように、「今度デートでもしようよ」とサラッと伝えたら、きっと男性はデート相手としてあなたを意識するようになりますよ。 「さんでよかった」と言う 「会社主催のイベントの担当になったときに、ペアの女性に『さんでよかったです』って言われたときは素直にうれしかった。ちょっとドキドキしたまま一緒にいろいろと動いていたから、面倒な仕事なのにすごく楽しかったですね」(30代・男性・建築関係) 「さんでよかった」という一言は、好意を持っていることを相手に上手に伝えることができるようです。同じチームやグループになったときなどに、「一緒でよかった」と言うだけで、男性の心をグッとつかめるはず。お礼を言う際にも、「さんに相談してよかったです」と付け加えるようにすると、特別感が強く出せますよ。 「二人きり」になろうとする 「同期の女性に『同期のメンバーを集めて仕事終わりに飲みに行かない?』って持ちかけたら、『みんなじゃなくていいよ。二人で飲もうよ』って返事が…。ただの同僚としか思っていなかったのに、急に意識するようになっちゃって、今では僕のほうが彼女のことを好きになってますね…」(20代・男性・不動産) 好意を持っていない男性とは、自分から二人きりになろうとはしないもの。だからこそ、二人きりになろうとしてくる女性に対しては、自分に対する好意を感じずにはいられないでしょう。二人だけで過ごす時間が増えて、それに違和感を持たないようになったら、そのまま交際にも発展させやすくなりますよ。 「そういうところ好き」と言う 「打ち合わせが終わった後に会議室を片付けて元の状態に戻していたら、『さんのそういうところ好きです』と、気になっていた後輩女性に言われたんです。そんなこと言ってくれる人はいなかったし、『好き』って言葉がものすごいインパクトで……。彼女のことを本命として本気で意識した瞬間でした」(30代・男性・イベント制作) いいなと感じた部分や好きだなと思ったときには、その気持ちをストレートに伝えるといいかもしれません。「そういうところ好き」「そういう考え方が好き」「そういうところ尊敬する」などと言われたら、男性はかなりうれしく思うはず。自分のことをちゃんと理解してくれていることも伝わるので、あなたを見る目も大きく変わりそうですよ。 “好意”をさりげなく言動で伝えることが、やはり男性の気持ちを動かす大きなポイントだと言えそう。自分への好意を感じたら、男性だってその女性のことを意識せずにはいられなくなるはずですよ。 ©paloma/Adobe Stock ©HBS/Adobe Stock 文・山田周平 https://ananweb.jp/anan/511441/ Source: ananweb

  • 2023.09.26

“恋愛対象”として見てます! 男性が本命女性だけに取る「脈あり行動」 – 文・山田周平 | ananweb – マガジンハウス

好意を持っている男性が、自分のことをどう思っているのかは、誰もがとても知りたいはず。さらに、人として興味を持ってくれているのか、それとも恋愛対象として意識してくれているのかという点は、特に気になる点でしょう。そこで今回は、男性が「恋愛対象」として見ている女性に取る行動について紹介します。 いろいろと「質問」をする 「気になっている女性のことはなんでも興味があるので、ついついあれこれと聞いちゃいますね。やりすぎたかなってあとで後悔することもあります……」(20代・男性・IT) 興味があったり好意を持っていたりする女性のことは、どんなことでもいいから知りたいと思うもの。恋愛のことはもちろん、好きなことや趣味、ハマっていることなど、いろいろと聞いてくる男性は、あなたに夢中になりつつあるのでしょう。あなたのことを理解したいというのは、あなたとの距離を縮めたいという思いの表れかもしれません。 積極的に「近づく」 「恋愛対象として意識している女性には、やっぱり自分から近づいちゃいます。なんとかして仲良くなりたいと思いますから」(30代・男性・金融) 興味を持っていない女性に、自ら積極的に近づいていく男性は少ないでしょう。いつも話しかけてきたり、よく近くにいたり、頻繁に連絡をくれたりする男性は、あなたに少なからず興味を抱いているはず。あなたも好意を持っているのなら、あなたからも意識的に距離を縮めるようにすれば、急速に二人の関係性は深まるでしょう。 「話す口実」を作る 「興味がある女性とは、とにかく少しでもいいから会話をしたいって思いますよ。何か話すきっかけがないかな……っていつも話題を探しています」(20代・男性・映像制作) 特に用事などがなくても話したいと感じるのは、好意を持っているから。そのため、なにかと口実を作って話しかけたり連絡をしてきたりする男性は、あなたを恋愛対象として見ている可能性が高いです。今話す必要がないことをわざわざ話してくる男性は、きっとあなたと会話がしたくて仕方がないのでしょう。 「力」を貸したがる 「いいなって思っている女性が困っていたら、すぐにでも助けてあげたいです。自分にできることならなんでもやってあげようという気持ちになりますね」(30代・男性・出版) 好意を持っている女性には頼りにされたい、力になりたい、と感じる男性は多いでしょう。だからこそ、困っていたり悩んでいたりするときには、さりげなく手を差し伸べるはず。あなたが困っていることにいち早く気がつくのは、それだけいつもあなたのことを気にかけている証拠だと言えるでしょう。 恋愛対象として見ている女性に対して男性が取る行動には、やはり好意が表れるもの。あなたとの関係性を深めようとする動きが見られるかどうかは、興味を持ってくれていることを見極める大きなポイントになるでしょう。 ©NDABCREATIVITY/Adobe Stock ©Drobot Dean/Adobe Stock 文・山田周平 https://ananweb.jp/anan/506459/ Source: ananweb