昼顔妻

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  • 2024.02.21

密会現場に夫が乗り込んできました… 若手画家との不倫に堕ちた「30代昼顔妻の懺悔」【後編】 – 文・塚田牧夫 | ananweb – マガジンハウス

久実さん(仮名・34歳)は、子どもが保育園に入ったあたりにようやく時間に余裕が持てるようになり、友人たちとあるバーに出かけたそう。そこで出会ったのが、画家兼、中学校で美術講師をしている誠也さん(仮名・27歳)。芸術的センスのある男性に惹かれやすい久実さんは、彼の自宅兼アトリエを訪れた際、不倫関係に堕ちてしまったといいます。その後、関係はいったいどうなっていったのでしょうか……。 アトリエでの密会 「誠也さんとアトリエで関係を持って以来、不倫状態が続きました。私は以前から、芸術家との恋愛に憧れを抱いていたところがあり、完全に彼にハマってしまったんです。誠也さんは、週に3~4日ほど中学校で講師の仕事をしていました。私は子どもを保育園に預けたあと、彼の空いている時間に合わせてアトリエに通うように。でも、そんな関係が1か月ほど続いたころ、彼から“作業に集中したい”と言われてしまったのです」 別れを告げられたように感じて… 「なんでも、コンクールが間近に迫っていたようで、“出品するための作品づくりに集中したい”とのことでした。私はその言葉が、別れをほのめかされているように感じて焦ってしまって。そこで余計に、私のなかの彼を思う気持ちに火が着いてしまった気がします。その結果、“少しの時間会えればいいから”とお願いして、たった30分でもアトリエに行って一緒に過ごす時間を作るようになりました。さらには、彼の勤めている中学校の周りを、意味もなくウロウロしてしまったことも……。そのころから、夫に違和感を与えるような行動を取り始めていたのだと思います」 アトリエに突撃した夫 「ある休日、どうしても誠也さんに会いたくなってしまった私は、夫に子どもを見ているように頼んで出かけたんです。夫には、“買いものに行ってくる”と伝えていました。家を出た私は、もちろん誠也さんのアトリエに直行。束の間の穏やかなひとときを過ごしていました。すると、15分ほどしてインターホンが鳴ったのです。今まで来客などなかったので、変だなとは思いました。さらに、玄関に向かった誠也さんが訪問者と何か言い合っているようだったので、聞き耳を立ててみると……なんと相手は夫でした。夫は、以前から私の行動を不審に思っており、子どもを親に預けて私のあとをつけてきたそうです」 夫がスケッチを破り捨てて… 「部屋のなかに強引に入ってきた夫は、怒っているというよりは呆れている様子で、部屋のなかを見回しました。そこにあったのは、彼が私を描いてくれたデッサン。スケッチブックに描いてくれたものを、私がそのページを開いて、壁際に立てかけておいたものでした。夫はそれを見て、“ふざけんなよ”と呟き、紙を引き千切って破り捨てました。そして、“帰るぞ”と私の腕を取り、そのまま自宅へ。家で問い詰められた私は、これまでの経緯を伝えました。彼が中学校の講師をしていると知った夫は、“報告する”と言い出してしまって。私はそれを止めたんですが、学校に電話を入れられ、不倫の事実を告げられてしまいました。おそらくそれが原因となり、彼は退職。そして、夫から慰謝料も請求されてどうにもいかなくなった彼は、実家に戻ることになってしまったのです。それ以来、彼との連絡も途絶えてしまいました。結果的に私は、彼の職も、夢も奪ってしまったのです。せめて、絵は描き続けていて欲しいのですが……。私は一応離婚は免れましたが、息苦しい毎日を過ごしています」 “中学美術講師と不倫に堕ちた妻の告白”をご紹介しました。不倫は、お互いの夢や将来を壊すことにもなりかねません。既婚者であることがわかっていた以上、当然相手にも責任はありますが、後悔してももう手遅れ。責任を取れるはずもなく、罪を背負って生きていくしかないのでしょう。 ©milatas/Adobe Stock ©ei907/Adobe Stock 文・塚田牧夫 https://ananweb.jp/anan/534214/ Source: ananweb

  • 2023.12.03

不倫相手との密会現場に突撃されて… 夫の罠にハマった「昼顔妻の末路」【後編】 – 文・塚田牧夫 | ananweb – マガジンハウス

優愛さん(29歳・仮名)は25歳のときに、11歳上の夫と結婚。しかし、友人に勧められて始めたマッチングアプリ岡島さん(仮名)という男性と知り合い、不倫関係になってしまいました。夫に不倫を疑われて尾行されるも、尾行に気付いて密会を回避。さらにスリルに溺れ、不倫関係を続けていったそうです。その後、どんな結末を迎えたのでしょうか。 静けさは悪夢の前兆 「夫に尾行されてからは、私も行動に注意を払うようになりました。夫が仕事で遅くなる日や、ゴルフに出かける日を狙って岡島さんと会うようにしていました。夫はというと、不倫の疑いがなくなったせいか、晴れ晴れとした様子で機嫌良くしていましたね。こうして不倫生活を続けていたものの、終わりのときは確実に迫っていました。尾行された日以降の静けさは、のちに起きる悪夢の前兆だったのです。ある日、岡島さんと食事に出かけたとき、ついに事件が起きました……」 ピザ専門店での悲劇 「私が以前から行きたいと思っていたピザ専門店に、岡島さんと二人で訪れたときです。そこは世界大会で活躍しているシェフがオープンしたお店とのことでした。私はイタリアンが大好きで、なかでもピザが大好物。ワインも飲み、ほろ酔い気分でお腹も心も満たされました。すると私たちのテーブルの脇に人影が。店員さんだと思ったのですが、そこに立っていたのは夫でした……」 夫に待ち伏せされて… 「夫は冷めた目で、呆然とする私たちをジッと見ていました。“来ると思っていたよ”と言われた瞬間、血の気が引きましたね。もともとそのお店は、夫に紹介された場所だったのです。夫は私がピザ好きであることを知っています。この日の数日前に、“新しいお店がオープンしたらしいよ”と夫が教えてくれたことを思い出しました。夫に“帰るぞ”と腕を引かれ、私はもう従うしかありません。夫は岡島さんに向かって“あとで連絡するから”と言い残し、店を出ました」 夫の仕掛けた罠とは… 「夫は、尾行に失敗してからも私のことを疑っていたようです。探偵に調査を依頼し、間もなく不倫の証拠が出てきたとのこと。ただ、夫はすぐに行動には移しませんでした。絶対に不倫の現場に立ち会おうと決意し、あのお店を利用することを思いついたそうです。私にお店の情報を教えておけば、いつか私が不倫相手と一緒に来ると思い、週に1回ほど通っていたとのことでした。私は、まんまと夫の仕掛けた罠に引っかかってしまったわけです。不倫の証拠はすべて揃っているため、そのまま離婚へと話が進みました。夫は私に対してだけでなく、岡島さんにも慰謝料を請求したようです。安易な気持ちで不倫にハマった結果、すべてを失いました」 “夫の罠に引っかかった不倫妻の告白”をご紹介しました。夫側としては、積もりに積もった恨みを晴らしたかったのでしょう。達成感を得られたでしょうが、一方で虚しさも残ったはず。不倫によって生み出されるのは、こうした後味の悪さなのです。 ©sebra/Adobe Stock ©MarutStudio/Adobe Stock 文・塚田牧夫 https://ananweb.jp/anan/519754/ Source: ananweb

  • 2023.12.03

夫に尾行されて不倫がバレかけました… スリルに溺れた昼顔妻の「重大なあやまち」【前編】 – 文・塚田牧夫 | ananweb – マガジンハウス

何がキッカケで不倫をしてしまうかはわからないもの。そんな気はなくても、ふとした瞬間にスイッチが入ってしまう場合もあるでしょう。優愛さん(仮名・29歳)も、何気なく始めたあることがキッカケで不倫に堕ちてしまったそう。当時、どんな状況だったのかを詳しく伺いました。 11歳上の夫と結婚 「私は25歳のときに結婚。夫は11歳上で外資系の会社に勤めており、経済力があって優しい人でした。当時、夫の結婚願望が強くなっていた時期だったこともあり、交際してすぐにプロポーズを受けたんです。結婚後、夫は仕事が忙しく、あまり二人で過ごす時間がありませんでした。私は友人が多いほうなので、休日は友人たちと出かけることが多かったですね。そんなある日、友人からあるものを勧められました」 友人にマッチングアプリを勧められて… 「友人は私と同じく既婚者ですが、退屈しのぎに始めたマッチングアプリにハマっていました。同じ年の彼氏ができたばかりらしく、浮かれて楽しそうで……。私が、あまり夫と過ごす時間がないと話すと、友人はそのアプリを勧めてきました。正直マッチングアプリに偏見を持っていたので、あまり乗り気ではありませんでした。投資の話を持ちかけられるとか、詐欺などの被害に遭うのではと疑っていたんです。実際にアプリを使ってみると、意外とそんなことはなく、“一緒に飲む人募集”みたいなフランクなお誘いが多かったです。お誘いをくれた人のなかで、私は岡島さん(仮名)という男性に興味を持ちました。岡島さんは妻子持ちで、パティシエをしているという、4歳上の男性でした。実際に会ってみると雰囲気が良くて、お互いにすぐに好意を持ちました。LINEで連絡を取り合い、夫がいないときに電話で会話をしたりして、恋人気分を味わっていました」 電車内で衝撃の事態が… 「ある休日、夫が早朝からゴルフへ。私はというと、昼過ぎから岡島さんと会う約束をしていました。いつもならウキウキで待ち合わせへ向かうのですが、その日は電車に乗っている間に、何か違和感というか嫌な感じがしたんです。違和感を抱えながら、ぼんやりと車内を眺めていました。すると、同じ車両の端のほうに、なんとなく夫のシルエットに似た人を見つけたんです。“体型が似てるかも……”“同じような帽子を持っていたな……”と思って注意深く見ていると、ハッとしました。その人物は、まさに夫だったのです。偶然かと思いましたが、そんなはずはありません。夫はゴルフに行くと嘘をついて、私を尾行していたようです。ということは、私に対して何か疑っているはず。そこで私は、夫が私の不倫に気付いているのではと思いました」 夫に尾行されていることに気付き… 「私はすぐに岡島さんに連絡。今日の約束はキャンセルしたいとLINEを送り、“理由は今度説明します”と伝えました。私はそのまま電車に乗り続け、繁華街のある駅で降りました。そこでお店を巡り、あえてゆっくりと時間をかけて買い物をすることに。気付くと、夫の気配はなくなっていました。その夜、夫が白々しく帰ってきました。私への疑いが晴れ、気分を良くしている様子。その余裕の姿を見ながら内心ホッとしていましたね。夫にバレそうになったのだから、岡島さんとの密会を減らそうかと考えました。ですが、私は夫に尾行されたことにスリルをおぼえてしまって……。夫の尾行をかわして不倫の疑いを払しょくできたことを思い出しては、ドキドキする感覚が残りました。まるで騙し合いのゲームをしているような感覚があり、ますます不倫にハマってしまったんです……」 “夫に尾行されて不倫のスリルをおぼえた妻の告白”をご紹介しました。尾行に気付いたときは、さぞ驚いたことでしょう。疑惑を免れることができて良かったと思ったかもしれませんが、さらに行動がエスカレートしまっては元も子もありません。破滅へと向かう前に、不倫相手との関係はきっぱりと断つべきでしょう。 ©naka/Adobe Stock ©プラナ/PIXTA(ピクスタ) 文・塚田牧夫 https://ananweb.jp/anan/519749/ Source: ananweb

  • 2023.11.01

マザコン夫から逃れるために不倫…30代新婚妻を待ち受けていた「残酷な現実」【前編】 – 文・並木まき | ananweb – マガジンハウス

結婚をしてから夫のマザコンを知り、愕然とする女性もいます。綾さん(仮名)は9歳年上の重度マザコン夫との生活から逃げるように、不倫をスタート。しかし現実は綾さんが考えるほど甘くありませんでした。女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、30代女性が見舞われた残酷な現実にまつわるエピソードをお届けします。 年上のマザコン夫に新婚当時からウンザリ 35歳のときに9歳年上の夫と知人の紹介で知り合い、結婚へと至った綾さん(仮名)。しかし結婚後に、夫は近居の姑とべったりであることを知ります。夜の生活や家計にも義母が容赦なく口出ししてくるなど、綾さんは新婚当初から大きなストレスを抱えていたそうです。 「新婚だというのに、結婚したことを後悔する毎日でした。夫は結婚するまで、マザコンをひた隠しにしていたのです。でも親のことや周りへの世間体を考えるとすぐに離婚というわけにもいかないなと思って、私は夫や義母の勝手な言動を黙認し続けていました。そんなときに、いつも行くカフェで顔を合わせる近所の男性・裕太さん(仮名)と意気投合し、その人に悩みを打ち明けるようになったのです」 綾さんも裕太さんもテレワークが基本だったことから、週に何度か同じカフェで仕事をしているうちに親しくなり、LINEも交換するように。裕太さんは独身でしたが、過去には結婚歴があるそうで綾さんの悩みを親身に聞いてくれたのだとか。 独身だと思っていた不倫相手がまさかの既婚者 「裕太さんには自分の境遇を全て素直に打ち明けることができたので、この出会いは運命かもしれないって思いました。それに、夫と私はまだ結婚3か月だというのにレスになっていて、私が裕太さんに対して恋愛感情をもつのに時間はかかりませんでした」 LINEを交換してからまもなく自然な成り行きでホテルに行く関係になったという綾さんと裕太さん。綾さんは「つらい新婚生活を乗り越えるためには、私には裕太さんとの癒しの時間が必要だ」と自分の不倫を正当化しながら、裕太さんと会い続けたそうです。しかしそんな関係が始まって4か月後のこと、綾さんは夫から「不倫をしているだろう?」と問い詰められてしまいます。 「ある日、仕事から帰ってきた夫がとても険しい顔をしていて、何かあったのかなと不安になりました。すると悪い予感は的中して、夫は私に『君は不倫をしているよね? この男性と』と私と裕太さんが写った写真を見せてきたのです。写真がある以上は嘘をついてもだめだろうと観念した私は、その場で裕太さんとの仲を認めました。ところが驚いたのは、そのあとの話です。なんと裕太さんは結婚をしていて、地元で何代も続く製造業関連の会社の社長とのこと。独身というのも嘘で、結婚していて子どもが二人いると夫が言い出したのです。夫は裕太さんの妻から連絡があって私との不倫を知ったそう。夫が見せてきた私たちの写真は、裕太さんの妻から夫に送られてきた写真だったのです」 独身で時間があると話していた裕太さんの身の上話が、作り話だったと悟ったという綾さん。夫婦で話し合った結果、後日相手の家に夫婦で話し合いに行くことになったそう。綾さんは自分が不倫していることは棚に上げて、裕太さんに騙されたことに憤りを感じていましたが、「謝罪に行って全てが終わるなら」と最終的には覚悟を決めたのだそうです。 背景にどんな事情があったとしても、不倫をした側が悪いのは間違いありません。また残念ながら、既婚者であることを隠し「独身」と偽って近づく男性もいるのでしょう。不倫は周囲を不幸に巻き込んで家族や夫婦を壊す行為です。どんなことがあったとしても、絶対に足を踏み入れるべきではないでしょう。 ©kapinon/Adobe Stock ©taka/Adobe Stock 文・並木まき https://ananweb.jp/anan/513071/ Source: ananweb

  • 2023.10.25

夫と不倫相手の妻が手を組んでいました… 30代昼顔妻が経験した「壮絶な修羅場」【後編】 – 文・並木まき | ananweb – マガジンハウス

夫の単身赴任中、子どもを通じて知り合ったパパ友と不倫関係に至ってしまった30代の夕希さん(仮名)。「バレないだろう」とたかをくくっていたものの、現実はそう甘くなかったようです。出来心から不倫をしてしまい、人生が一気に転落した30代女性のエピソードを、女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。 夫が単身赴任なのをいいことに不倫三昧の毎日 不倫相手の大輝さん(仮名)とホテルに行ってから帰宅し、子どもに「お風呂のにおいがする!」と言われて肝を冷やした夕希さん。しかしその後、夫は何事もなかったようにいつもと変わらない様子で単身赴任先へ戻っていったそう。「バレなくて本当によかった」と夕希さんは安堵すると同時に、夫が赴任先へ戻ったことで大輝さんと自由にデートできる環境になったことを嬉しく思ったと言います。 「それから私は、たまに子どもを実家に預けて大輝さんと密会を重ねました。独身気分でデートをできたので、あの頃は本当に浮かれていましたし、毎日がとても楽しかったです。ところがある日、夫から『明日そっちへ戻るから、子どもを預けて僕の友だち夫婦と食事しよう』と急に連絡がきて、なんだかおかしいなって思いました」 夫に指定された場所に行くと修羅場が待っていた 夫から結婚後にそんな誘いを受けたことがなかった夕希さんは、少しだけ嫌な予感がしたそうです。しかし断る理由もなかったため、夫に指定された待ち合わせ場所に向かいました。するとそこには、大輝さんとその妻がいたとのこと……。その瞬間から、その場は壮絶な修羅場へと化したのです。 「実は夫は、私に強い不信感を抱いていて、単身赴任先に戻ってから探偵に依頼して私の素行を調べていたそうです。出てきた証拠を見て私の不倫を確信し、保護者同士のコミュニティを通じて大輝さんの妻に連絡したと聞きました。話し合いの場に私をおびき出すために、大輝さんの妻と協力して食事の席を設けたようです」 その場で不倫の証拠写真を突きつけられ、夕希さんも大輝さんも言い逃れができない状況へと追い込まれたそう。そして、お互いの配偶者からそれぞれが離婚と慰謝料を請求され、さらに親権を譲ることを求められたそうです。 「私はそのとき大輝さんとの不倫に溺れていたので、『これで大輝さんと再婚できるかも?』とバカなことを考えていました。ですが、その後の話し合いの場で、大輝さんの妻から『夫と不仲になったのは夫のモラハラが原因です』とハッキリ言われて、ハッと冷静になりました。よくよく考えると、たしかに大輝さんのモラハラ気質っぽいところが思い当たりましたし、彼女が嘘をついているようには見えませんでした。さらに大輝さんは話し合いの場でも無責任な態度を取り続けていて、そんな大輝さんを見ているうちに私も大輝さんに幻滅してしまい、一瞬にして恋心が冷めたのです」 大輝さんの態度にイライラが止まらなくなった夕希さんは不倫を後悔しましたが、すでに後の祭り。夫からは「全部相手のせいにするな、君が悪いんだろ」と正論を言われ、何も言い返せなかったと振り返ります。 「私は夫も、子どもとの暮らしも失いました。今は狭いアパートで一人寂しく暮らしています。あまりにも壮絶な修羅場を経て離婚をしたので、なかなか次の恋愛をする気にならず、もう3年以上が経ちました。将来の生活も不安ですし、前を向いて人生をやり直さなくてはいけないと頭では考えていますが、なかなか行動に移せないまま時間ばかりが過ぎていて虚しいです」 不倫の末に幸せになろうとしても、そう甘いものではありません。多くの人を傷つけ巻き込んだ代償は大きく、不倫を終えたあとも人生の軌道修正に時間がかかる人は少なくないのが現実でしょう。いかなる理由があったとしても、結婚している立場で配偶者以外の相手と深い仲になることは、絶対に避けるべき行為なのです。 ©smile/Adobe Stock ©rrice/Adobe Stock 文・並木まき https://ananweb.jp/anan/511900/ Source: ananweb

  • 2023.10.25

出会いは保護者会でした… パパ友との不倫に堕ちた「30代妻の裏切り」【前編】 – 文・並木まき | ananweb – マガジンハウス

夫の単身赴任中に、不倫へと足を踏み入れる女性もいるようです。子どもを通じて知り合った男性と、予想もしなかった不倫関係になってしまい、人生を狂わせてしまった経験をもつ30代女性のエピソードを、女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきがお届けします。 夫が単身赴任中に、身近な男性に恋心を… 夕希さん(仮名)は、一人の子どもを育てる30代の妻で、夫は単身赴任中。毎日を淡々と過ごしていたある日、いつものように参加した保護者会で、子どもの友だちのパパである大輝さん(仮名)と親しくなったと言います。 「大輝さんの妻は仕事で家を空けることが多く、学校行事は主に大輝さんが参加していると聞きました。 出会ったその日からなんとなくフィーリングが合うような気がしたんです。それからすぐに公園で子どもを一緒に遊ばせたりして、大輝さんとの交流が始まりました。私も夫が単身赴任中で、普段はなかなか男性との関わりがないこともあり、次第に大輝さんに好意を感じるようになってしまったんですよね」 大輝さんと親しくなった当初は、不倫なんてまったく考えていなかったと、当時を振り返る夕希さん。しかし一緒に過ごす時間が長くなるにつれて、「この人が夫だったら幸せだっただろうなぁ」と恋心を抱き始めてしまったのだとか……。 彼の相談を聞いているうちに心の距離が縮まって ある日、夫が単身赴任から一時帰宅したときのこと。「僕が子どもを見ておくから、君は買い物でも行ってきたら?」と夫から提案され、夕希さんは久しぶりにフリーの時間を楽しめることになったそう。そして、夫に感謝しながら久しぶりの一人時間を満喫していると、偶然にも街で大輝さんに出会ったのだといいます。 「本当にバッタリという感じでびっくりしました。その日、大輝さんは自宅で妻と喧嘩してしまい、家を出てきたとのこと。最近は夫婦仲がうまくいっていないと相談されて、話を聞くうちにだんだんと心の距離が縮まっていくのがわかりました。そして、その流れで関係を持ってしまったんです」 夕希さんは大輝さんとホテルに行ったあと、何事もなかったように帰宅したとのこと。しかし、玄関で子どもに抱きつかれた瞬間、子どもに「ママからお風呂のにおいがするね!」と言われてしまい、ヒヤッとしたそうです。 「子どもの声を夫に聞かれていたらホテルにいたことがバレる……と焦りましたが、夫の様子をチラリと見ると、スマホを見ていてこちらの声は聞こえていない様子で安心しました。肝を冷やしたので、今後大輝さんとホテルに行っても絶対にバレないように気をつけようと決意しましたね」 パートナーと離れて暮らしていると、つい気持ちが緩み、別の人に惹かれてしまうこともあるのかもしれません。しかし結婚している身で別の相手と関係をもてば不倫です。パートナーを裏切る行為をしてしまえば、その後に甘くない展開が待ち受けていることは確実でしょう。 ©mapo/Adobe Stock ©polkadot/Adobe Stock 文・並木まき https://ananweb.jp/anan/511894/ Source: ananweb

  • 2023.10.18

夫は二度と家に戻りませんでした… 貯金も家族も全て失った「不倫妻の末路」【後編】 – 文・並木まき | ananweb – マガジンハウス

アプリで知り合った年下のイケメンと不倫をしていた30代の優香さん(仮名)。ナルシストで美意識の高い彼から、整形など美容に使うお金をねだられ、優香さんは貯金を崩して援助をしていたそうです。レス状態だった夫に不倫がバレたものの、大きな騒ぎにはならず、夫に許されたと思い安堵した優香さん。しかし夫はひそかに反撃を考えていたのです…。不倫で全てを失った30代女性のエピソードを、女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきがお届けします。 夫から慰謝料請求と離婚を突きつけられて 夫に不倫を打ち明けたあと、その場で咎められることがなかった優香さんは、夫が自分のことを許してくれていると誤解したそう。しかし、現実には夫は優香さんを許しておらず、その後すぐに夫婦間に大きな問題が生じました。 「夫は私の愚行を許してくれませんでした。その後夫は家から出て行ってしまい、二度と自宅に戻ってくることはなかったのです。そして夫が家を出てから1か月くらい経った頃、弁護士事務所から慰謝料請求と離婚について書かれた封書が私のもとに届きました」 夫と直接話して弁解をしたくても、「すべて弁護士と話してくれ」と突っぱねられ、夫と話す機会は二度となかったとのこと。粛々と交渉を進める相手の弁護士に対して、「とてもじゃないけれど私の意見なんて通らない」と判断した優香さんは、夫の請求額どおりの慰謝料を全額支払うことに同意し、さらに離婚にも合意したそうです。 実家に泣きつくも絶縁を言い渡され… 「慰謝料の額はいわゆる相場でしたが、貯金がゼロになっていた私にはそんなお金を払う余裕がなかったので、実家に泣きついて借りました。お金を借りるにあたって父や母にも事情を話さなくてはならず、お金は貸してくれましたが、『そんな恥知らずな娘は絶縁だ』と言われてしまい、それからは実家にも行けなくなってしまいました。それに、不倫相手も私が離婚問題で悩んでいることを知った途端に手のひら返しで…。ある日、いきなり携帯電話の番号が変わっていて、SNSのアカウントも削除されていたんです。自宅には行ったことがなかったのでどこに住んでいるのかもわからず、彼といきなり連絡が取れなくなったことがかなりショックでした」 慰謝料を払い離婚が成立した優香さんは、新生活を送ろうにも先立つものがなく、昼間の仕事に加えて現在は深夜もアルバイトをして、なんとか生活を立て直そうとしているとのこと。しかし「なかなか生活は安定しない」と言います。 「結婚していた頃は在宅で短時間働いていただけなので、ほぼ専業主婦みたいな感覚でした。離婚をきっかけに就職活動をしてなんとか働くところが見つかりましたが、予想していたよりも給料が低くて…。今は学生が住むような狭いワンルームのアパートで暮らすのが精一杯。ここからまたきちんとした生活に戻れるのか不安で仕方ありません」 不倫をすると、ひとときの快楽の代償として、これまで築き上げてきた全てのものを失うこともあるのです。「私ならうまくやれるはず」と思っていても、そう現実は甘くありません。気の迷いが起きても、不倫には絶対に足を踏み入れるべきではないでしょう。 ©Kanazawa photo base/Adobe Stock ©takasu/Adobe Stock 文・並木まき https://ananweb.jp/anan/510716/ Source: ananweb

  • 2023.10.18

不倫相手にお金を渡し続けました… 30代妻が溺れた「年下イケメンとの出会い」【前編】 – 文・並木まき | ananweb – マガジンハウス

イケメン好きを公言する既婚女性のなかには、顔がタイプというだけで不倫に走ってしまう人もいるようです。優香さん(仮名)も、顔がタイプの男性に出会って不倫に堕ちてしまった一人。ナルシストなイケメンとの不倫に溺れた30代女性のエピソードを、女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。 暇つぶしに始めたアプリで理想の男性と出会う 優香さん(仮名)は結婚3年目のときに、暇つぶしで始めた出会い系アプリで理想的な顔立ちの年下男性に出会ったとのこと。そのころ、すでに夫とはレスの状態。子作り計画についてもあやふやになっていたことから、毎日が退屈で仕方なく、軽い気持ちでアプリを使って出会いを求めたそうです。 「まさか理想のイケメンとアプリで簡単に出会えるとは思っていなかったので、彼を見つけたときは大興奮でした。すぐにメッセージを送ってみると彼からも返信があり、その翌日にはデートをすることになったんです。正直、夫の顔はあまりタイプではなく、収入で結婚を決めたようなところがあったので、不倫とはいえ、若いイケメンと出会えたことに浮かれていました」 出会ったその日から不倫関係に 「実際に会ってみると、彼は思っていた以上に自分のカッコよさに自信を持っているようでした。とはいえ、かなりのイケメンですし、ナルシストでも仕方ないかなと許せてしまって…。彼と一緒に街を歩けるというだけで、私にとっては幸せだったんです。体の相性も悪くなくて、ずっと夫とレスだった私は、久しぶりに“女性”である自分を思い出すことができた気がしました。不倫であることを忘れるくらいにのめり込んでいましたね」 彼との不倫が始まって数週間が経った頃、優香さんは「整形したいからお金をちょうだい」と彼に言われたとのこと。不倫相手の彼は定職についておらず、アルバイトや在宅ワークをしていて、あまりお金に余裕はなかったそう。イケメンにさらなる磨きをかけてほしかった優香さんは二つ返事でこれを了承し、お金を渡したそうです。 「彼に渡したお金は30万円くらいだったと思います。当時はまだ独身時代からの貯金があったので、夫にはバレずにお金を渡せました。これで彼がもっとイケメンになってくれるなら私も嬉しいな、くらいの軽い気持ちでしたね。それに、私の夫は同年代に比べると収入がいいほうだったので、それに比べて質素な生活を送っている彼をかわいそうに思う気持ちもあって…。30万円で彼が喜んでくれるなら、寄付みたいなものだと考えていました」 ところが不倫相手の彼は、このあとも何度も優香さんにお金を要求するようになっていったそう。1か月に数回はまとまった金額をせびられ、そのたびに優香さんは自分の貯金を崩して彼にお金を渡したそうです。 「貯金が目減りしていくのは、あっという間でした。お金を渡したときの彼の嬉しそうな顔を見ると、どうしても断ることができなくて……。だけど、やっぱり現実はそう甘くはないですね。不倫を始めて3か月目に、夫が私の様子がおかしいことに気づき、問い詰められてしまいました」 嘘をつくのが苦手な性格だという優香さんは、夫から不倫を疑われたとき、正直に彼との関係を打ち明けたとのこと。そして彼にお金を渡してしまい、貯金がほぼゼロになっていることも話したそうです。 「夫婦仲はラブラブとは言い難い関係でしたし、夫もクールでさっぱりした性格だったので、なんだかんだ許してもらえるだろうと思ったんです。実際に、私の告白に対して夫はしばらく沈黙したあと、“わかった”と言っただけでした。お金のことは何も解決していませんが、夫に隠し事をしていた罪悪感はなくなったので、一安心しましたね」 結婚後に自分が理想とする相手に出会ってしまい、熱に浮かされたように不倫に走ってしまう人もいます。しかし、どんな事情があったとしても、配偶者を裏切ってしまえば制裁が下されても無理はないでしょう。軽い気持ちでの不倫をきっかけに、人生が大きく転落する人は決して少なくありません。 ©UTS/Adobe Stock ©hanack/Adobe Stock 文・並木まき https://ananweb.jp/anan/510713/ Source: ananweb

  • 2023.10.10

社内W不倫の最中に…LINEで浮気がバレた昼顔妻の末路3選 – 文・上岡史奈 | ananweb – マガジンハウス

不倫中の場合、周囲にバレないようにと細心の注意を払うものの、うっかりミスをしてしまい不倫がバレてしまうことも少なくないようです。なかには、LINEがきっかけで、夫に不倫がバレてしまったというケースもあります。そこで今回は、“LINEで不倫がバレた昼顔妻の末路”を3つご紹介します。 「部屋番号は号室だよ」を誤送信 「大阪支店の同僚とW不倫の関係になったときは、私が出張で泊まるホテルに彼が会いに来るのが定番でした。ですが、ある時『部屋番号は号室だよ。待ちきれないから早く来て!』と彼にLINEしたつもりが、それを夫に送ってしまい…。 慌てて『女友達とホテルで会う予定があったんだけど、間違えてあなたに送っちゃった』と連絡したのですが、それ以降夫には不倫を疑われるようになりました。今では、出張の度に『今どこに誰といるの?』といった、まるで監視するかのような連絡が届きます」(28歳/金融関係会社勤務) 妻のことを「怪しい」と思ったとしても、真実を知るのが怖いという夫もいます。妻を愛しているからこそ、離婚したくない。不倫の事実を知ってしまい離婚になってしまうのが嫌だからこそ、あえてグレーなままにしておくのです。 ただ、不倫した側が悪いとしても、妻からするとずっと監視されている状態が続く結婚生活も耐え難いようです。 「この下着また着てきて」という男性からの写真付きLINE 「ソファでうとうとしていた妻のスマホの通知音がうるさかったので、ふと画面を見たんです。そうしたら、『この下着また着けてきてよ(笑)』という言葉とともに、首から下の下着姿の女性の写真が送られてきました。 最初は何かの悪ふざけかと思ったんですが、その女性の写真をよく見ると、女性が着ていた下着に見覚えがあったんです。どうしても真実を確認したくなり探偵を雇ったところ、残念ながら、妻に不倫相手がいることが判明。その後、不倫相手にも妻にも慰謝料を請求して離婚しました」(35歳/セキュリティソフト販売会社勤務) LINEがきっかけとなり不倫がバレるケースのなかには、「寝落ちしたときに、夫や妻に画面を見られてしまった」という展開がよくあります。 また、不倫をしている妻側が本気でも、相手は「ただの体目当てだった」というケースも多いため、不倫発覚後には夫のみならず、不倫相手にまで逃げられる女性も少なくありません。 普段はお酒を飲まないのに、「ビール買って行くね」と送信 「ある日、仕事中に『ビール買って行くね』というLINEが妻から突然届きました。妻も自分も普段お酒を飲まないのに、『昼からビールってどういうことだ?』と思っていたら、『誤変換しちゃった』というLINEが送られてきたんです。 そのことがつい気になってしまい、周りの友達に相談したら『それ、奥さん不倫しているだろ』と言われ…。事実を確かめるために、後日、妻が寝ている間にLINEを見たんです。 すると、その日は不倫相手とホテルで密会していたことが発覚。思わず頭に血が上った僕は、すぐさま妻を叩き起こして実家に帰らせました。何度も『やり直したい』と言われましたが、そのまま一度も会うことなく離婚しました」(29歳/教育関係会社勤務) LINEのやりとりの中に不倫の証拠がたくさん残っていても、「夫は見ないだろう」「夫は優しいから何も言わないはず」と思い、消さずにそのまま残している昼顔妻は少なくありません。 しかし、「妻の浮気は絶対に許さない」という夫もいます。もしあなたが不倫をしているのなら、「不倫はバレたら全てが終わる」と思っておいたほうがいいでしょう。 相手を本気で好きになってしまった不倫も、体の関係だけの不倫も、“不倫をされた方”からすると許せないものであることに変わりはありません。 軽い気持ちで不倫をしたら、夫にバレてしまい離婚…というケースも少なくないのです。不倫には絶対に手を出さない方がいいでしょう。 ©RyanKing999/gettyimages©recep-bg/gettyimages ※ 2021年2月13日作成 文・上岡史奈 https://ananweb.jp/anan/332246/ Source: ananweb

  • 2023.09.29

不倫相手はただの“人妻好き”でした… 家庭崩壊を招いた「昼顔妻の末路」【後編】 – 文・塚田牧夫 | ananweb – マガジンハウス

葉月さん(仮名・34歳)はかつて、息子を通わせているスイミングスクールのインストラクターである、年下男性の和志先生(仮名)に好意を持ちました。あるとき、美人ママ友が「子どもに水泳をやらせたい」と言うので、息子の通っているスクールを紹介。和志先生と美人ママ友が親しく話しているのを見て焦りが生じ、葉月さんから誘って不倫関係に。その後、どのような結末を迎えたのでしょうか……。 ママ友たちとランチへ 「和志先生と不倫関係になり、頻繁には会っていませんでしたが、連絡はマメにとっていました。でも、次第に返信に時間がかかるようになり、どこか冷たく感じるようになってきたんです。そんなある日のこと。同じスイミングスクールに子どもを通わせているママ友6人ほどで、ランチをしました。そこには、私が紹介して入会した美人ママ友も参加。和やかに食事をしていたんですが、途中でその美人ママ友が言ったんです。“スクールをやめるかもしれない”と。その理由を聞いて驚きました……」 美人ママ友の告白 「美人ママ友は、その理由が和志先生にあると言うのです。あるとき、和志先生に連絡先を聞かれ、子どもの情報交換もあると思い普通に教えたそう。すると、そこから個人的な連絡が来るように。不倫関係を誘うようなことも言われ、おかしいと思うようになったそうです。すると、もうひとりのママ友が、“私も……”と口を開きました。なんと、同じような経験をしていると言うのです。さらに、別のママ友まで……。6人中、なんと3人も和志先生からアプローチされた経験があるとのこと。ママ友たちが“タイプの女性には手当たり次第に声をかけているみたい”“人妻好きらしい”と噂をしているのを聞いて、ショックを受けました」 インストラクターの証言 「私は自分から誘って関係を持ったのに、ほかのママ友は先生から声をかけられていたわけですから、自分が惨めに思えました。そのことについてどうしても尋ねたいと思い、和志先生に連絡をしてなんとか呼び出し、直接話を聞きました。ほかのママ友たちを誘っている件について、彼は否定しませんでした。私が“関係を解消したい”と申し出ると、“分かった”とあっさり受け入れられてしまったんです。私は、スイミングスクールを移らせることも考えたんですが、息子も気に入っている場所だったので、思い止まりました。それに、夫に不審感を持たせたくなかったという理由もあります。ところが、ある日の夜。夫に、“男がいるだろう?”と尋ねられてしまったのです」 夫からの宣告 「夫は、“相手は分かっている”と。実は以前から怪しいと思っていて、それが最近確信に変わったと言います。夫は、たまに息子のスイミングスクールに付き添うことがあったんですね。そこで見学をしていると、背後から保護者たちの話し声が聞こえてきたそう。おそらく、以前に私がママ友たちに聞いた噂話に近い内容だったのでしょう。そこから、私と和志先生との関係に気付いたようでした。“スイミングスクールに問い合わせてもいいんだぞ”と言われ、私は不倫を認めました。“すでに関係は解消している”と泣きついて謝ったのですが、許してもらえず……。その後、私たち夫婦は別居。息子は近い距離にある夫の実家に預けられています。水泳は相変わらず好きなようで、実家からスクールに通っていて、たまに会うとそこでの話をよくしてくれるんです。和志先生はすでに辞めていて、スクールにはいないものの、息子は先生を気に入っていただけに話題にあがることも。私はそのたびに胸が痛くなり、いずれ息子が、私がしてしまったことを知ったらと思うととても怖いです」 “スイミングスクールの先生と不倫に堕ちた妻の告白”をご紹介しました。習い事の先生と母親との関係を知ったら、子どもは大きなショックを受けるはず。これから先、彼女はまだまだ苦しみ続けることになるのでしょう。 ©kapinon/Adobe Stock ©buritora/Adobe Stock 文・塚田牧夫 https://ananweb.jp/anan/507666/ Source: ananweb