沙木貴咲

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  • 2023.06.23

彼の素っ気ない態度は「性格」or「脈ナシ」? 男性に聞いた「見分けるコツ」 – 文・沙木貴咲 | ananweb – マガジンハウス

男性には不器用な人が多く、女性と話すのもぎこちないことが少なくありません。また、そういうタイプは何を考えているか汲めない場合が多いでしょう。素っ気ない態度が「もともとの性格」なのか「脈ナシ」なのか、見分けるコツを不器用男性に聞いてみました。 好きな女性と距離が近いと戸惑う 「好きな女性と近づきたい願望はあるけれどガツガツいけない。近くにいると緊張して身を反らしてしまう」(34歳男性・公務員) この男性は、「何とも思っていない女性からのボディタッチは平気。でも、好きな人に触れられると気まずさを感じる」とのこと。男子数が多い高校・大学の出身で女性にこなれた態度を取れないらしく、好きな女性には避けるような態度を取ってしまうそうです。 目が合いそうになったらそらす 「目が合うのは恥ずかしい。そばにいれば無意識のうちに見ているけれど、目が合いそうになったらそらしてしまう」(26歳男性・会社員) 女性は脈アリかどうかを「目が合う」で判断する傾向がありますが、不器用男性とはあまり目が合わないかもしれません。男性とは話すけれど女性とはあまり話さないタイプや、そもそも無口なタイプの気持ちは視線だけで判断しないほうがいいでしょう。 些細なお願いも全力で応える 「好きな女性に何かお願いされたら全力で応える。自分の不得意領域でも『できない。わからない』とは絶対に言わない」(34歳男性・公務員) これは不器用男性が自分からアプローチできないことに起因するようです。相手のお願いに全力で応えるのが愛情表現になると考えるので、基本的に『ノー』はあり得ないそうで。もし、何を頼んでも受け入れてくれる男性がいたら、あなたに恋しているのかもしれません。 興味がないことにも応じる 「自分の中には、好きな子の言うことを聞くという一択しかないので、まったく興味がない用事に付き合ってと言われてもついていく。二人きりになれるなら勝手にデートだと思い込んだりもする」(33歳男性・エンジニア) この男性も前項の男性と似た感覚を持っていて、「好きな女性が言うことには全力で応えたい」と言います。気の利いたことを言えないから行動で示すしかない、とのこと。 逆に、男性に何かお願いして明確な理由もなくお断りされた場合、脈ナシの可能性があります。本音がわからない男性がいるなら頼みごとをしてみるといいでしょう。特に、男性があまり興味を示さないことを頼めば脈アリ・ナシがわかりやすいはずです。 話しかけないけれど近くにいる 「本気で好きな女性には何を話せばいいのかわからない。でも、ずっと見ていたいし、そばにいたいので用もなく近くをウロウロしてしまう」(26歳男性・会社員) たとえば職場が同じとか、同じ飲み会に参加するといったシチュエーションの場合、直接は話さないけれど気づけば視界の端にいるという感覚だそうです。その距離感で脈アリを判断するのは難しいのですが、この男性いわく「話しかけられたらいつでも答える(自分からは恥ずかしいから話しかけられないけれど)」とのこと。やっぱりどうしても受け身のスタンスになるようです。 女性がいない側にバッグを持つ 「好きな子と一緒に歩くとき、女の子がいる側にバッグを持たない。できるだけ近い距離を感じたいから」(33歳男性・エンジニア) トートバッグや斜めがけバッグを持つ場合、女性が自分の右側を歩くなら、いつもバッグを右側に持つとしても左側に持ち替えるそうです。これは、片思い中だけでなく恋人として付き合うときもやるらしく、「自分から手をつなぐことができないから、空いているよというアピールのつもり」と言います。 不器用男性はとにかく観察する 不器用男性は話を聞けば聞くほど「わかりづらい」と感じます。普通に接していたら気づかないような愛情表現をさりげなくするので、脈アリ・ナシを判断するならとにかく観察することが大事。 「避けられてる?」「興味ないのかな?」と感じる態度が、実は照れ隠しという場合もあるので、気になる言動があったらじっくり見極めるといいでしょう。自分からお願い事をしたり、話しかけたりしても気持ちを確かめられるはずです。 <筆者情報> 沙木貴咲ライター/占い師。自らの恋愛経験だけでなく、占い師として数多くの相談を受けるなかでさまざまな恋と愛の真実を見つめ続けている。結婚・出産・離婚を経て現在は二児の母。 ©Jasmin Merdan/Getty Images©Poike/Getty Images©Morsa Images/Getty Images 文・沙木貴咲 https://ananweb.jp/anan/487828/ Source: ananweb

  • 2023.03.31

大切な存在と気づきました…男性に聞いた「男女の友情は成立しない」と思った瞬間 – 文・沙木貴咲 | ananweb – マガジンハウス

女性は相手の人となりを知ってから「好き」と思うことが多いので、友人や同僚を恋愛対象に見ますが、男性はどうなんでしょう? 男性が女友達や女性同僚を「好き」と思う瞬間を探ってみました。 「友だちの境界線」をキッチリ引くタイプかどうか? 大前提として、男性は「友人や同僚を恋愛対象に見るタイプ」と「見ないタイプ」に分かれます。友情が愛情に変わらない男性は、どんなに長い時間を一緒に過ごしても、二人きりになってアプローチしても気持ちは変わらないでしょう。 「最初に『この人は友だち』と決めたら、その考えが変わることはない。いい人だとは思うけれど彼女にしたいとは考えない」(33歳男性・エンジニア) 一方で、カラダだけの関係の女性も友だちと考える男性がいます。また、何かの拍子に女友達を本気で好きになる人もいます。 「男友達の感覚で付き合う女友達はいない。男女の間に完全な友情は成立しないと思っている」(35歳男性・自営業) もしあなたが友人や同僚を好きになったら、まず初めに彼がどっち派なのかを確かめることが大切です。「友だちを好きになったことある?」あるいは、「男女の友情ってあると思う?」という質問で彼の恋愛観が探れるはずです。 友達の境界線を越えるきっかけ 友人や同僚を恋愛対象に見る男性はいつ、どんな場面で恋心を抱くのでしょうか? きっかけやシチュエーションを聞いてみました。 「付き合いが長いと、自分のことを誰よりも理解してくれていると気づく瞬間がある。2年くらい一緒に仕事をしていた同僚が、たくさん説明しなくても言いたいことを汲んでくれた時は『好きかも』と思った」(29歳男性・会社員) 「大学時代からよくつるんでいる女友達はとにかく居心地が良くて、学生時代も含めて俺のことを知っている女性はほかにいない。冷静になって考えたら友だち以上の存在に思えた」(31歳男性・販売) 友人としてすでに打ち解けているぶん、素の自分でリラックスできることが恋につながるのでしょう。また、久しぶりに会った女友達が大人の魅力を漂わせていて、一気にのめり込んだパターンもあるようです。 「新卒で同期だった子と3年ぶりに会ったら雰囲気が変わっていて、ひと目惚れしたことがある」(27歳男性・エンジニア) 一線を越えても恋が始まらないパターン 男女の一線を越えれば友だちから恋人同士になれるかもしれませんが、肉体関係を持っても交際に至らないパターンがあります。 「お酒を飲んでなんとなくとか、どちらかが失恋して慰めて、という流れで女友達と肉体関係を持つことはある。でもその先には続きがない。ワンナイトで終わるか、それだけの関係になってしまう」(35歳男性・自営業) その場の雰囲気で関係を持つことはあくまでアクシデントなのでしょうか。この男性は友人や同僚に本気になるケースはほとんどないと言います。また、その理由は「友だちだからこそ本気になれない」とのこと。 「もともと友だちだから、何かの拍子に一線を越えてもやっぱり気まずい。あと、恋愛対象になるなら最初から彼女に狙うはずで、それをしないで友だち枠に入った時点で脈ナシ。本命にはなりにくい」 確かに、彼女にしたい・付き合いたいという気持ちがあれば、最初から恋人候補に見るでしょう。友だちや同僚としての関係が成立しているということは、肉体関係を持っても本気のお付き合いに発展する可能性は低いのかもしれません。 まずは相手の恋愛観を知るところから 初めにお伝えしたように、男性のなかには「友人は友人。恋愛対象に見ない」と考える人がいます。また、このタイプは価値観がひっくり返ることがないので、いったん友人・同僚としての関係が成立すれば恋人同士になるのは難しいはずです。 気になる彼と一歩踏み込んだ関係になれるかどうかは、まずそこを確認することから始めると良さそうです。彼本人に質問したり、彼の知人にそれとなく聞いたりするといいでしょう。恋を進めていいのか、どうアプローチすればいいのかが見えてくるはずです。 ©Manuel Arias Duran/Getty Images©Westend61/Getty Images©Luis Alvarez/Getty Images 文・沙木貴咲 https://ananweb.jp/anan/470366/ Source: ananweb

  • 2023.03.16

つらい恋を引き寄せてるかも…【12星座別】巻き込まれやすい「恋愛トラブル」 – 文・沙木貴咲 | ananweb – マガジンハウス

望まぬ恋は避けたいですが、誰にでも「なぜか引き寄せてしまうトラブル」はあるといえます。12星座別にどんなネガティブ展開に見舞われやすいのか、なぜそういう恋に遭遇しやすいのかをまとめてみました。覚えておくと、恋愛トラブルを上手に回避できるはずです。 おひつじ座(3月21日~4月19日生まれ) おひつじ座女性は好きな人に友だち認定されやすく、「好きだったのに恋愛対象として見てもらえない」とガッカリするかもしれません。サッパリした付き合いやすさが魅力なだけに、親近感をアピールしすぎると恋に発展しなくなるでしょう。友人や仕事仲間を好きになったときは、特に注意が必要といえます。 また、おひつじ座は重い恋愛を苦手に感じる傾向がありますが、割り切りが良すぎて都合のいい関係になる場合もあります。特に、復縁を望む場合や片思いをしているときは、相手との距離を慎重に縮めるといいでしょう。スピードより丁寧な心のつながりを求めると良さそうです。 おうし座(4月20日~5月20日生まれ) おうし座女性がハマりやすい恋の落とし穴は、のんびりしすぎて相手にフェードアウトされることでしょう。基本的に誠実なので誰かを傷つけるようなトラブルには縁遠いでしょうが、いかんせん恋はスロースタート気味。意識してガツガツした方が、恋が成就しやすくなるはずです。 好きな人とじっくり信頼を築くことは素晴らしいのですが、両想いと確信できたらわかりやすく“OKサイン”を出すといいでしょう。「恋人が欲しい」「あなたと付き合えたら幸せだろうな」と恋心を匂わせるのもいいですし、思い切って自分から告白するのも良さそうです。 ふたご座(5月21日~6月21日生まれ) ふたご座女性が巻き込まれやすい恋愛トラブルは、三角関係や曖昧な関係でしょう。社交的でフットワークが軽い傾向があるため、恋のチャンスは多いはず。一方で慎重さに欠けるところがあり、厄介な状況に飛び込んでしまいがちです。好きな人とスムーズに仲良くなれるときほど、相手にパートナーはいないのか、本気で愛し合えているのかを確認すると良さそうです。 ふたご座の魅力は親しみやすさですが、恋愛では相手をよく知らずに深く関わってしまう原因になるかもしれません。どのタイミングで二人きりになるのか、いつ関係を持つかは慎重に見極めて。出会ってすぐに意気投合できる相手は、むしろ用心した方がいいでしょう。 かに座(6月22日~7月22日生まれ) かに座女性が用心したい恋愛トラブルは結婚に絡む内容でしょう。結婚詐欺をはじめ、「自分は結婚するつもりだったのに相手はそこまで考えていなかった……」というすれ違いには気をつけて。かに座は家庭を築くことに本能的な憧れを持つ傾向があるので、その気がなくても無自覚に願望を募らせていることが少なくありません。 もし「私は結婚願望が強い」という自覚があるなら、好きな人ができたときに相手が独身である証拠はしっかり押さえておくといいでしょう。かに座は頼れる男性を好む傾向があるので、すでに家庭を持っている人に好感を抱きやすく、正体を隠されれば不倫に発展する可能性もあります。特に土日に会えない恋人は疑った方が良さそうです。 しし座(7月23日~8月22日生まれ) しし座女性が気をつけたいのはヒモ男です。キャリア志向の人や仕事好きな人は、甘えられてなし崩し的に付き合い、金銭面で頼られるかもしれません。「財布を忘れたから払っておいて」「今月は金欠だから出せない」など、お金にだらしない人には近づかない方がいいでしょう。 しし座女性はしっかりしているところがあるので、恋愛でもつい頼られがちですが、プライベートでは意外と甘えたいタイプも多いでしょう。恋人にするなら甘えてくる男性ではなく、甘えさせてくれる男性の方が居心地良く感じるはず。年収やキャリアが自分と同じくらいか、あるいは自分より上の人とは有意義なお付き合いができそうです。 おとめ座(8月23日~9月22日生まれ) おとめ座女性が避けたいのは、恋人に浮気や心変わりされることでしょう。愛し合っているはずが、「ほかに好きな人ができた」と一方的にお別れを告げられるかもしれません。おとめ座は真面目で純粋な感覚を持つ傾向があるので、誠実に尽くす様子をプレッシャーに感じる男性がいそうです。 幸せな恋愛を手に入れるなら、おとめ座は自分に似たタイプを選ぶといいでしょう。誠実で物事を細部まで見る男性や、たくさんの人にモテることより一人を大切にする男性とは安心して付き合えるはず。ノリが良く勢いで恋を進めるような人は避けた方が良さそうです。 てんびん座(9月23日~10月23日生まれ) てんびん座女性がつい引き寄せてしまうのは、深い関係になることなく終わる短命の恋でしょう。出会いや恋のきっかけには恵まれても、執着心があまりないのでアッサリしたお付き合いになるようです。また、てんびん座はいつも落ち着いていて冷静なところがあるため、恋人に「本気じゃないのかな」と思われるかもしれません。 恋人がいても一人の時間を求める傾向があるてんびん座には、適度な距離感を保てる恋人がピッタリ。密な関係を求めるタイプには窮屈感を覚えやすく、恋心もすぐ冷めてしまいそうです。短命の恋を避けるには、自立心があって恋人に依存しない男性に注目するといいでしょう。お互いの自由を尊重できる理想的な関係が築けるはずです。 さそり座(10月24日~11月21日生まれ) さそり座女性が気をつけたいのは、「愛が重い」と恋人から敬遠されてしまうことでしょう。好きになったら一途で、情熱的な思いを募らせる傾向が強いさそり座は、同じ感覚で恋するタイプでないとプレッシャーを与えてしまうかもしれません。付き合う前に、相手は真剣交際を望んでいるかどうかを確認すると良さそうです。 さそり座は自分の気持ちをあまり話さないことが多いので、恋人に「嫌われている?」「隠しごとをしている?」と不安がられる可能性があります。「これは話さなくていいだろう」と思うことが、実は恋人にとっては共有してほしい内容だったりするので、些細な情報も伝えるといいでしょう。そうすれば、恋人の気持ちが離れずにいつまでも仲良くいられるはずです。 いて座(11月22日~12月21日生まれ) いて座女性が引き寄せてしまう恋のトラブルは、付き合うつもりのない人をその気にさせてしまうことでしょう。気になる人を見つけると「とりあえず話してみたい」と積極的になりやすいですが、じっくり語り合ってみて「なんだか違う」と冷めることもあるはず。特に初デートでは、興味があるだけで好きとは思っていない場合が多く、相手を誤解させてしまうようです。 いて座は切り替えが早めで復縁にはあまり興味がないタイプといえますが、元カレからの連絡には律義に応じるところもあるため、勘違いさせるかもしれません。復縁する気がないなら沈黙を貫くのがお互いのためでしょう。元カレと友人になれる場合もありますが、中途半端な都合のいい関係に陥る可能性が高いので、そもそも再会しない方が賢明といえます。 やぎ座(12月22日~1月19日生まれ) やぎ座女性が巻き込まれやすいのは、頼んでもいないお見合いなどをセッティングされてしまうことでしょう。上司や先輩に「いい人がいるから」と言われて、断りづらく思っているうちに勝手に話が進んでいる、という展開が少なくありません。興味がないなら思い切ってお断りした方がお互いのためです。 やぎ座は律儀なところがあるため、いったん好きになった相手を嫌いになることは稀でしょう。大げんかをしても仲直りしようとする傾向があり、フラれた相手をあきらめるのは容易ではないはず。復縁や交際の見込みがあるならアタックするべきですが、可能性がないなら早く気持ちを切り替えて時間を無駄にしないように。 みずがめ座(1月20日~2月18日生まれ) みずがめ座女性が用心したいのは、気づかないうちに恋が終わっていることでしょう。友情の延長上でサッパリした恋をする傾向があるため、情熱的な男性からは「愛されていない」と思われるかもしれません。しかも、みずがめ座は恋人にあまり執着しないタイプといえるので、相手がフェードアウトしていることに気づかない可能性が。 みずがめ座が恋人にするなら、恋愛に依存しない自立した男性を選ぶといいでしょう。また、恋人としてだけでなく、友人としても良い関係を築ける人が良さそうです。仕事や趣味の共通点が多い人とはおしゃべりが尽きにくく、積極的に会いたくなるはずです。 うお座(2月19日~3月20日生まれ) うお座女性が気をつけたいのは、強引に押し切られて好きでもない人と付き合うことでしょう。特に、先輩や上司など立場が上の人からのアプローチは用心した方がいいですし、「断るのは忍びない」と中途半端に好意的な態度を取ると面倒なことになりそうです。本当に好きな人がいる場合は、誤解されて本命に敬遠されるかもしれません。 うお座は優しく柔軟性がある半面、押しに弱い面も持っているといえます。あまりピンと来ない相手でも付き合うことで好きになる可能性はありますが、タイプでないならハッキリお断りするといいでしょう。お断りする際は、「好きな人がいる」や、言い寄ってきた人とは真逆のタイプが好きと言うと良さそうです。 沙木貴咲 占い師/ライター。西洋占星術・数秘術・タロットカードを使いながらも、スピリチュアルに依らない現実的な解釈が特徴的。 ©yacobchuk/Vincent Besnault/gettyimages 文・沙木貴咲 https://ananweb.jp/uranai/473232/ Source: ananweb

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