浮気

2/5ページ
  • 2024.03.24

妻と離婚した2週間後に、再婚しました…不倫女性の「恐ろしい執念」【前編】 – 取材・文 小泉幸 | ananweb – マガジンハウス

「因果応報」という言葉が存在しますが、悪い行いをしたら悪い報いがあるというのは、実際に起こりうるのでしょうか。例えば、不倫相手を妻から奪う「略奪婚」。誰かを傷つけて手に入れた幸せは永遠に続くのか…というのは、気になるところです。今回は「因果応報は実際に起こりうるということを、身を持って知った」と語る、略奪婚経験者・美咲さん(仮名・35歳)のエピソードを紹介します。 上司と部下の禁断の関係 美咲さんが、不倫を始めたのは、27歳の時でした。相手は、同じ会社に勤める和哉さん・35歳。2人はもともと、上司と部下の関係だったといいます。 「和哉と私は金融系の会社で働いていて、私が彼の秘書をしていたんです。彼には奥さんがいて、まだ子どもが小さいことも知っていましたが、一緒に仕事をしていくうちに次第に惹かれていって…。お互いにずっと特別な感情を抱いていることには気づいていました。大阪出張に一緒に行ったタイミングで、ついに深い関係になってしまい…。そこから不倫が始まりました」 もともと美咲さんは結婚願望が強く、30歳までに結婚するのが目標でした。それなのに、妻子持ちの男性と恋に落ちてしまったのです。 「以前の私だったら、既婚者と付き合うなんて絶対にありえないことだと思っていました。そんな私が不倫の道に足を踏み入れてしまったのは、和哉が本当に魅力的だったから。 仕事もできるし、頭もいいんです。それに高身長で見た目も爽やか。“結婚するならこういう男性がいい”と私が思い描いてきたタイプそのものでした。だから、好きになってはいけないとわかっていても、その気持ちに抗えなかったんです」 誰よりも彼が一番魅力的 美咲さんにとって何より辛かったのは、周りの女友達が次々と結婚していくことでした。 「結婚が決まった女友達が、マウントを取ってくるんです。『不倫なんて時間の無駄だし、さっさと別れて婚活しなよ。結婚っていいよ~』と、上から目線で言われて…。 でも正直、友人の結婚式に行って新郎新婦の姿を見てもちっとも憧れないんです。『あんな男性のどこが良くて結婚したんだろう…。やっぱり和哉が一番だなあ』って思っちゃって。マウントを取ってきた友達のことをいつか絶対見返してやる、と心に誓いました」 会社では、ずっと彼氏がいないフリをしていたそうです。同じ社内で上司と部下の関係である以上、不倫をしていることは絶対にバレてはいけません。 「同僚から『なんで彼氏ができないの?』と聞かれるたびに、悔しい思いを堪えていました。本当はすごく素敵な彼がいるのに、話せないなんて…」 婚活をしようと決意したものの… 数年が経った頃、和哉さんとの関係に終止符を打とうと思った時期もあったといいます。その頃、和也さんが別の会社に転職をし、会社で顔を合わせることはなくなっていました。彼から離れるなら今だ、と思った美咲さんは、婚活を始めることにしました。 「やっぱり結婚がしたいなあと思って…。和哉からは『まだ子どもが小さいから妻が納得してくれなくて、離婚はすぐには難しそうだ』と言われていました。だから婚活をして他の男性を探そうと思ったんです。 でも他の男性に会えば会うほど、むしろ和哉の魅力が浮き彫りになって…。彼より素敵だと思える男性は1人もいませんでした。だから『いつか必ず離婚する』と言ってくれている和哉を信じて、待つことに決めました。 友達からは猛反対されましたよ。『いつか離婚するっていう既婚男性の言葉は99.9%嘘だから信じちゃいけない』と何度説得されたことか。それでも私は意志を貫きました」 結局、不倫は6年も続きました。そして、ついに和哉さんが妻と離婚することになったのです。 「もう1日たりとも待てない」 「ずっと離婚に応じてくれなかった奥さんが、ようやく離婚届に判を押してくれて、やっと私の番がきました。私は33歳になっていて、一刻も早く結婚がしたかったので、和哉に『私は6年も待ったんだから、これ以上は1日たりとも待てない』と伝えました」 美咲さんの希望により、和也さんは前妻と離婚した後、なんとたった2週間後に美咲さんと再婚したといいます。さらにはその半年後に、都内の有名レストランでド派手な結婚式も挙げたのだとか。 「周囲からはかなりバッシングされました。友達の1人からは、『略奪しておいて、前の奥さんや子どもに何の配慮もなく、速攻で入籍したり派手な結婚式を挙げるなんてさすがに引くわ』と言われて、それ以来疎遠になりました。 でもその時の私は、ようやく和哉と一緒になれたことがとにかく嬉しくて、浮かれていたんです。誰に何を言われても全く動じませんでした」 こうして6年の不倫を経て、ついに略奪婚を成し遂げた美咲さん。夢にまで見た幸せな結婚生活を送れると信じていました。ところが彼女を待ち受けていたのは、想像すらしていなかった地獄のような現実だったのです…。 美咲さんの話を聞いていて感じたのは、不倫に夢中になると、客観性を完全に失ってしまうのだということ。他の男性を見ても「和哉さんほど魅力的な男性はいない」と感じたといいますが、彼が既婚者である時点で、例えどんなに魅力的だとしても好きになるべき相手ではありません。 不倫は、毒薬のようなもの。道ならぬ恋に溺れ、常識的な感覚を失ってしまう人が多いようです。 ©AlexGukalovUkraine/Adobe 取材・文 小泉幸 https://ananweb.jp/anan/535984/ Source: ananweb

  • 2024.03.22

妻には絶対気づかれない…!? 不倫夫がやっている「妻にバレずに浮気を楽しむ方法」3選 – 文・小泉幸 | ananweb – マガジンハウス

不倫をしている男性が最も恐れているのが「妻に不倫がバレること」。ところが不倫をしょっちゅう繰り返している常習犯の男性に話を聞くと、「妻には絶対バレないように心がけているポイント」があるのだとか……。今回は、不倫経験のある男性に話を聞き、「妻に不倫がバレないよう気を付けていること」を探ってきました。 妻とは共通点が一切なさそうな女性 「結婚後も、妻以外の女性と付き合っていたことは実は何度かあります。でも妻にはバレないよう細心の注意を払っています。大事なのは、どういう女性と付き合うか。 例えば共通の知人が一人でもいるような相手には絶対手は出さないし、妻と少しでも共通点がありそうな女性は避けています。年齢が近いとどこかで繋がるリスクがあるので、浮気するならなるべく年上の女性を選ぶようにしていますね。見境なく女性に手を出すような男はすぐに浮気がバレますが、僕は今まで妻にバレたことはありません」(トモ/34歳) 確かに、妻と不倫相手の間に共通の知人がいたために、不倫がバレてしまった…というのはよくある話。しかし、妻と一切繋がりのなさそうな女性を選べばバレないだろう…というのは、あまりに浅すぎる考えです。 世間は想像以上に狭いもの。意外なところで接点があったり、噂が回って不倫が知れ渡ってしまうケースも多いです。 妻の繁忙期や出張のタイミングが狙い目 「僕の妻はCAで、家を留守にすることが多いんです。妻がフライトで日本にいないタイミングを狙って、不倫相手の彼女とデートやお泊まりをしています。 代わりに妻が帰宅するときには、僕が料理をしたり、残業しないで家にまっすぐ帰るようにしています。そのため妻はむしろ僕のことを良い夫だと思っているようで、全く疑われていません。妻と一緒にいるときは120%思いやりを見せて、妻の出張や繁忙期の時だけ外で遊ぶようにすれば、浮気はバレにくいです」(慶太/33歳) 自分の出張中や単身赴任中に浮気をしている話はよく聞きますが、妻の出張や繁忙期を狙って不倫相手とデートをする…とは、呆れたもの。家では良い夫やイクメンのふりをしているけれど、実は隙を見て、外で遊んでいるということもあるようです。 妻の目の前ではスマホを触らない 「女性が男性に疑いを持つのって、だいたいスマホがきっかけだと言いますよね。少しでも疑いをかけられたら面倒なので、妻の目の前では基本的に、仕事の連絡以外スマホに触れないようにしています。不倫相手の女性と連絡を取るのも、妻が眠ってからです」(奈緒/30歳) こそこそと誰かにLINEばかりしていたり、スマホを肌身離さず持ち歩いていたら、妻に疑われるようになった…という話もよく聞きます。しかしだからといって、スマホを触らないようにしていれば浮気がバレないと思ったら大間違い。 女性の勘は本当に鋭いので、いつもと違う行動が少しでもあれば、怪しいと疑いをかけられてしまうこともあるでしょう。 不倫をしている男性が「妻に不倫がバレないよう気を付けていること」を紹介しました。 そこまでして浮気がしたいのか…と呆れてしまうエピソードばかり。しかし絶対にバレないと思っているのは夫だけで、どんなに完璧に隠し通しているつもりでも、妻は夫の異変にすぐ気づきます。“女の勘”を甘く見ないほうがいいでしょう。 ©aijiro/Adobe 文・小泉幸 https://ananweb.jp/anan/539250/ Source: ananweb

  • 2024.03.12

彼氏が意気投合したのは私の友人…女性が体験したエグすぎる裏切り【前編】 – 文・塚田牧夫 | ananweb – マガジンハウス

パートナーができると、“彼が自分のことをずっと好きでいてくれるのか”と心配がついてまわるかもしれません。浮気された経験があれば、その思いは強くなるでしょう。夏帆さん(仮名・28歳)もかつて浮気された経験があり、彼が浮気するきっかけに自分が関わってしまったのだとか。そこで今回は、彼の裏切り行為とその経緯を詳しく聞きました。 友人を交えた食事会に参加 「2年ほど前になります。私には雅樹(仮名)という彼氏がいました。雅樹には親しくしている友人の和志くん(仮名)がいて、『あいつは彼女がいないから、誰か紹介してあげて』と頼まれたんですね。 そこで、私は友人で、彼氏のいなかった奈月(仮名)を和志くんに紹介することにしました。4人で食事をすることになり、タイ料理のお店を予約したんです。そこは、私と奈月がよく行く、お気に入りのお店でした」 「グループLINE」が浮気のキッカケに 「彼の友人の和志くんは、とても誠実でいい人でした。食事中も、料理を取り分けてくれる気遣いのできるタイプ。 奈月もノリが良く、周りに合わせられるタイプなので、初対面でも会話が盛り上がりましたね。料理もおいしくて、すごく楽しい時間でした。 そして、雅樹の提案でグループLINEを作ることになりました」 彼と友人がまさかの意気投合 「その日からグループLINEで頻繁にやり取りするようになりました。最初は4人で会話をしていたんですが、だんだん雅樹と奈月ばかりが発言するようになってきて…。意気投合しているのがメッセージで伝わってきましたね。 スマホをしばらく見ていないと、未読が数十件たまっていることも。それがすべて雅樹と奈月の会話でした。和志くんに紹介したはずなのに、ずいぶん仲良くしているなとは思いましたね。 すると連日続いていたLINEが、あるときピタッと止まったんです。もしかしたらグループではなく、2人だけでやり取りをするようになったのではないかと疑いました」 タイ料理屋に行ってみると… 「あるとき、雅樹と話をしていて、4人で行ったタイ料理屋の話題になったんですね。『最近行っていないな~』と私が言うと、彼が微妙な反応をしたんです。 冗談のつもりで『雅樹は行ったんだよね?』と聞いてみました。すると、一瞬口ごもり『うん』と言ったんです。すぐに『おいしかったから友だちと行った』と言いましたが、あまりにも怪しすぎました。 そのあとすぐに、私はそのお店に行き、『最近奈月が来ました?』と仲良しの店員さんに尋ねてみたんです。そうしたら『来たよ』と。そのとき、確実に雅樹と2人で来たなと思いました。 後日、雅樹が奈月と浮気していたことが判明。私は彼と友人の2人に裏切られていたんです…。そこからは誰も信じられず、人間不信になりました」 浮気された“女性の告白”をご紹介しました。 グループLINEがピタッとおさまったことで、浮気に気づいた彼女。一方で、浮気している当事者たちは気持ちが盛り上がっていたのか、その違和感に気づけなかったのでしょう。 ©Yagi Studio/gettyimages©Aleona/Shutterstock ※ 2022年2月18日作成 文・塚田牧夫 https://ananweb.jp/anan/400118/ Source: ananweb

  • 2024.03.04

「略奪愛はあり…?」婚約者がいる男性が「ほかの女性の誘いに応じる心理」 – 文・藤島佑雪  イラスト・小迎裕美子 | ananweb – マガジンハウス

銀座のマガジンハウス6階、anan編集部の片隅に『クラブ佑雪』が開店。人生相談で有名な当クラブのママ、藤島佑雪さんが迷えるみなさんのお悩みにお答えします。今回は、気になる人がなぜか婚約者がいる男性ばかりという32歳女性。婚約しているのに女性の誘いに応じる彼らのことが理解できず…。彼らが何を考えているのか、彼女はなぜ婚約者のいる男性にばかり引かれるのか、佑雪さんがズバリ回答してくれます! お悩み:「婚約者がいても、ほかの女性とデートするのはなぜ?」 【クラブ佑雪】vol. 335 30歳の節目を境に、めっきり誘われることが減ったので、ちょっとでも気になる人がいて独身であることが確認できたら、自分から積極的にお食事に誘うようにしています。誘うとちゃんと食事はできるんです。会話も弾みます。でも、不思議なことに私がお誘いする人は話してみると結婚が決まった彼女がいることが多いんです。なかには来月結婚するという人も。 だったら、食事を断ってほしいと思うのですが、なぜ、男性は婚約者がいても女性と2人きりでの食事の誘いを受けるのでしょうか? また、なぜ私は結婚が決まった人に惹かれてしまうのでしょうか? (あいあい 32歳未婚 会社員) 「婚約している男性の心理!」 その男性たちって、素直で正直なんだと思いますよ。女性に誘われたら、やっぱり嬉しい。「食事くらい、いいでしょ。食事は浮気じゃない」って判断するのでしょう。で、彼らは「結婚したらモテるっていうけど、婚約しただけでもモテるんだ」って、よく言われる“言い伝え”を実感してるはず。結婚したらもう女性から、男性扱いされなくなるかもって心配してたけど、実はむしろ、本当にモテちゃうんだ! ってウキウキしているのでしょう。それはそれでいいじゃないですか。ひとりの男性を幸せな気分にさせてあげた、自信をもたせてあげたってことで。ものすごい功徳を施してるわけですから。仏壇に手を合わせ、お墓参りのひとつでも行ってきたらどうですか? しかも、その男性たち、素晴らしいと思いますよ。ちゃんと「婚約した」って正直に言ってるわけでしょ? 間違っても「彼女いません」って嘘ついたりしないわけでしょ? それだけでも褒めてあげてもいいのでは? たまに聞くじゃないですか。「来月、結婚します。でも、ずっとあなたが好きでした。一生の思い出に抱いてください」ってやつ。あれの男性版のうんと軽いバージョンなんじゃないですかね。独身として、ちょっと淡い期待を抱きながら女性と2人で食事したい、みたいな。もしかしたら、「一生の思い出に〜」の展開もあるかも???? なんて想像しながらいただくお料理は、さぞかしおいしいことでしょう。なんて、わたくしが申し上げれば上げるほど、腹が立つとは存じますが、それもこれも功徳ですから。 でね、そういう男性にばかり惹かれるって、自然なことだと思います。彼ら、幸せで余裕があるわけでしょ? それって顔がいいとか、稼いでるってこと以上にモテる要素。そりゃ、惹かれますよ。素敵ですよ。わたくしがよくお伝えしている言葉で「楽しいことは楽しいところにやってくる」っていうのがあるんですが、まさにそれですよね。楽しそうだから、惹かれてしまう。 また、彼らはただ彼女がいるというだけの男性と違って、婚約してる、つまり結婚するという“覚悟を決めた男性”なわけです。覚悟を決めて、ひとつ大人になっている。それが顔にも言葉にも表れているのでしょう。さらに、まだ未婚ですから、実際に結婚してからの苦労やがっかりもない。最高の状態ですよね(笑)。 逆に、ご相談者さまはそういう男性を察知する高感度センサーをおもちなわけですから、今後、「素敵」って思う男性がいたら、まず、「なんか、幸せそうだけど、ひょっとして結婚決まった?」って聞きましょうよ。これまでは奥さんの有無だけ確認していたようですが、今後は彼女の有無までしっかりチェック。ま、彼女なんて所詮、アカの他人。いくらでもひっくり返る可能性がある存在。まあ、そういう考え方をすれば、入籍するまでがシングル。市場に出ている男性として扱ってOKなので、婚約者がいる程度なら誘って揺さぶりをかけるのもありだと思います! てか、むしろ、婚約中って披露宴や新居のことでお金の話やらいろんな条件、2人の間での割り振りについてモメがち。ここで破談になることも多いので、実は狙い目かもしれません。なので、面倒なことがイヤじゃないなら、今後も婚約者のいる男性もひとつの選択肢として捉えてもいいかもしれませんよ? 【お悩み募集しています。こちらからどうぞ!】 インスタでもお悩み募集中!インスタからのお悩み募集はこちら@yousetsu.fujishima マガジンハウスの会員登録からのお悩みはこちらから。 藤島佑雪(ふじしま ゆうせつ)元リアル銀座のクラブのホステスを経て、占い師・開運アドバイザー。著書に『元銀座ホステスが教える強運!美女になる方法』(文藝春秋社刊)。anan web上の銀座『クラブ佑雪』オーナーママとしてお悩み相談「クラブ佑雪」、『TABI LABO』で「目覚めよ! 恋愛力 藤島佑雪のLOVE占い」など連載多数。 ©Fukume/Adobe Stock 文・藤島佑雪 イラスト・小迎裕美子 https://ananweb.jp/column/club-yusetsu/536089/ Source: ananweb

  • 2024.02.25

離婚して他の男性と結婚したい…身勝手な妻の「勘違い」 – 文・安本由佳 イラスト・ELLEJOUR | ananweb – マガジンハウス

婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします! 今回は、身勝手な夫との離婚を考え始めた36歳主婦のお悩み。 夫と別れて別の男性と結婚したい 『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです! さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。 お悩み:結婚して10年。今年から末っ子が入園し、ようやく自分の時間がもてるようになりました。すると、夫に対する違和感が増大してきたんです。夫は子どもが生まれてからも自分が一番で、趣味や仕事など自分のこと最優先です。 もちろん家族を養うために仕事を頑張ってくれているので感謝はしていますが、この先まだ人生長いことを考えると、もっと私のことを大事に考えてくれる人と一緒になりたいと思ってしまいます。夫にも気持ちを伝えていますが理解してもらえている様子がなく、自分の気持ちをどう処理していいかわからなくなっています。(36歳・主婦) 夫婦は所詮他人 相談者さん、夫婦はしょせん他人なのです。分かり合えない部分があって当然だし、違和感を覚えるのがむしろデフォルトではないでしょうか。 世の中の夫婦は皆、違いがあることを大前提として、歩み寄ったり許し合ったり見て見ぬ振りをしたりしながら結婚生活を続けています。 確かに相談者さんの夫は身勝手なのだと思います。自分の趣味や仕事を優先し、妻子を大事にしない男――相談者さんの目にはそう映っていて、不満が溜まっているのですよね。 しかし一方で、夫は家族を養うためにしっかり働いて稼いでくれています。少なくとも経済的には夫・父親の役目を果たしてくれているわけです。 夫の自分勝手がどの程度のレベルなのかにもよりますが、まだ小さなお子様もいるわけですし、現時点で大きな実害がないなら片目を瞑って深く考えずにやり過ごしてはいかがでしょうか。 架空の男性との結婚を夢見ても無理 「もっと大事にしてくれる人と一緒になりたい」とおっしゃいますが、具体的に他の男性がいるのでしょうか…? いるとしたら不倫しているということになりますが、既婚の女性に手を出すような男性を「もっと大事にしてくれる人」と評価するのは認識が間違っていると言わざるを得ません。 実在しているわけではないのなら、現時点では架空の人物であり、存在しない男性と結婚することは不可能ですよね。 夫と別れた後に理想通りの男性が現れるかもしれないと希望をもたれているのかもしれませんが、もし実際にそんな人が現れたとして、その男性が10年後も変わらぬ態度で接してくれる保証はどこにもありません。 考えれば考えるほど大袈裟に捉えてしまいますから、差し迫った問題が起きていないならやり過ごすのが賢明です。 そうして時間が経てば、夫に対しても、また違う見方ができるようになるものです。 筆者紹介 安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。 ©OKAN/Adobe Stock 文・安本由佳 イラスト・ELLEJOUR https://ananweb.jp/column/yasumotoonayami/535239/ Source: ananweb

  • 2024.02.06

収入がいい夫の浮気を黙認しました…不倫を黙認したサレ妻の地獄すぎる展開【前編】 – 文・並木まき | ananweb – マガジンハウス

浮気を繰り返す夫との結婚生活では、妻にさまざまな苦労が伴うことも。今回は、メンタル心理カウンセラーの並木まきが、夫に浮気症なところがあるのを知りながら結婚したという女性に、凄まじい結婚生活について話をうかがいました。 高収入で資産も潤沢な夫とゴールイン! しかし夫には浮気癖があった… 美花さん(仮名)は30歳のときに、1年ちょっとの交際期間を経て12歳年上の夫とゴールイン。周囲には「玉の輿!?」などと驚かれるほど、夫は経済的に余裕のある人だったとのこと。 「みんなが羨ましがってくれるのが、当時はとても快感でした。でも、周りには言えませんでしたが、夫は交際当時から何度も浮気をしていて、私が知っているだけでも私以外に二人の女性と関係を持っていました。 それでも“妻”には私を選んでくれたのだという妙な自信があり、私は周りには幸せそうなフリをし続けていましたね」 地方にある美花さんの実家に夫の浮気癖について相談したこともあったそうですが、「相手は稼ぎがいいんだから、少しくらいの浮気には目を瞑りなさい」と言われていたそう。 そのこともあり、結婚後に「夫が浮気をしているかもしれない」と違和感を覚えたときも、「彼と結婚したんだから、私は将来安泰だわ」と自分に言い聞かせて、常に気づかないふりを貫いてきたのだとか…。 夫の浮気相手から挑発的な連絡が来るように 結婚しても、夫の浮気癖が治ることはなかったそう。そして、それまでの夫の浮気傾向として、特定の相手と長期間にわたって浮気をするというより、複数の相手と短期間の浮気を繰り返しているような気配が強かったとのこと。 しかしあるとき、美花さんがこれまでの浮気とは異なる雰囲気を感じざるを得ないでき事が起きました。 「ある日突然、夫の浮気相手から、なんと私のInstagramに“早く離婚してください”という連絡が直接きたんです。その女性は私も知っている人だったので、とにかく驚きました。まぁ、“知っている”程度で親しくしたことはない人だったのですが、お互いのフルネームを知っているくらいの間柄です。 その女性は、私の夫と半年ほど交際をしていることと、夫と結婚をしたいこと、そのために私と離婚してもらいたいことなどを一方的にメッセージで送ってきていました」 最初のうちは、それでも知らん顔をしていたという美花さん。しかし、何度も何度もしつこく連絡してくる相手の女性に対する苛立ちが強まり、ついに美花さんの堪忍袋の緒も限界に。 「もはや夫に直談判をするしかないと思いましたね。その頃には、相手の女性からの挑発はエスカレート。 私にメッセージを送ってくるだけではなく、自分のInstagramに顔こそ出ていないものの、堂々と夫の姿が写っている写真を投稿するようになっていました」 いくら経済的に余裕があったとしても、浮気を繰り返す夫と過ごす妻の苦労は計り知れません。美花さんのように浮気相手の女性が挑発的なことをしてくる人である場合、なおさらでしょう。 やはり結婚するうえで大切なことは、お金や経歴ではなく、自分のことを大切にしてくれるのかどうかなのかもしれませんね。 ©Boy_Anupong/gettyimages©kazuma seki/gettyimages ※ 2022年5月7日作成 文・並木まき https://ananweb.jp/anan/413274/ Source: ananweb

  • 2024.02.04

入社早々、既婚者の先輩が好きになりました…不倫女性の地獄すぎる末路3選 – 文・小泉 幸 | ananweb – マガジンハウス

不倫に夢中になっている女性は、周りの声に一切耳を傾けないことが多いです。周囲が心配して「不倫なんてやめた方がいいよ」と忠告しても耳を貸さず、その関係にどんどんのめり込んでいき、悲惨な結末を迎えた時に初めて、ハッと我に返るのだとか…。今回は、不倫女性が目を覚ましたエピソードを聞いてきました。 社内不倫で妻バレした結果… 「新卒から働いていた会社の上司と、不倫をしていました。でも実は、彼の妻も社内の人なんです。美人で有名な人でしたが、私は彼女に勝てているような気になって、優越感に浸っていました。 ところが妻に不倫がバレてしまったんです。すると彼から『妻の怒りをいったん鎮めるために、会社を辞めてくれないか。会社を辞めたって俺たちは会えるんだし』と懇願されました。妻より私を愛していると言っていたのに…。結局、肩身が狭くなって退職し、その時にようやく目が覚めて彼とは別れました」(31歳/会社員) 不毛な関係に終止符を打つことはできたものの、新卒から働いてきた会社を辞める羽目になり、不倫と引き換えにとんでもないものを失ってしまったようです。 既婚者が言う「妻より愛している」という言葉ほど信用ならないものはありません。 SNSで不倫を書き込まれた 「私はTwitterやInstagramで美容のアカウントを持っていて、フォロワー数がかなり多いんです。一時期、既婚者の男性と付き合っていて、周りの友だちからは猛反対されていました。ある時、Twitterで匿名のアカウントに、私が不倫をしていることを書き込まれてしまい、大騒ぎに。それでようやく別れようと決心しましたが、大勢の人にその書き込みを見られてしまいました。 SNSでは企業からのPR案件も相当受けていたので、ダメージは大きかったです。それにしても書き込んだのが誰なのか、いまだにわかっていませんが、友達にしか話していなかったはずなので、知っている誰かの仕業かと思うと本当に怖いです」(34歳/PR) 今はSNSでなんでも拡散されてしまう時代。特に不倫というのは、一部の人にとっては恰好のゴシップネタ。例え有名人などではないとしても、噂が一気に広まり、知られたくない人にまで知られてしまう可能性は大いにあり得ます。 不倫が原因で、それまで築いてきた立場や信用を一瞬にして失うケースはよくあることなのです。 彼の妻から慰謝料を請求された 「入社してすぐに結婚している先輩を本気で好きになってしまい、どうしても彼のことが諦められませんでした。3年待って、彼がついに離婚を決意してくれたんです。やっと私が幸せになれる番が来た…! と喜んでいたのも束の間、待ち受けていたのは妻からの慰謝料請求。その時初めて、自分がしでかしたことの重大さに気づきました。 貯金が全然なかったので、親に頭を下げて借りましたが、キツかったです。しかもその後、彼とはうまくいかずに別れてしまいました…」(26歳/会社員) 不倫をしている本人は愛を貫いたつもりでしょうが、結局法の力には敵わないものです。人を不幸にしてまで幸せを手に入れようとしても、結局は何も残らないのかもしれません。他人の夫を略奪した代償は大きかったようです。 以上、不倫女性が目を覚ましたきっかけを紹介しました。 不倫に溺れると、冷静さや客観性を失い、一瞬にして大切なものを失ってしまうことがあるようです。後悔しても時間は巻き戻せないので、やはり既婚者との道ならぬ恋に足を踏み入れないようにしたいですね。 ©Prostock-Studio/Gettyimages©Photographer, Basak Gurbuz Derman/Gettyimages©Mixmike/Gettyimages ※ 2022年7月17日作成 文・小泉 幸 https://ananweb.jp/anan/428911/ Source: ananweb

  • 2024.01.22

結婚が破談になった…不倫経験のある女性が失った取り返しがつかない大きなもの3つ – 文・小澤サチエ | ananweb – マガジンハウス

不倫に溺れてしまう女性は、周りが見えなくなっていることが多いです。そのため周囲がどんなに忠告しても耳を貸さず、どんどんのめり込んでいってしまいがち。しかし別れた後になってようやく過ちに気づき、後悔することがあるのだとか…。今回は既婚男性と付き合った経験があるという女性に、「不倫を後悔したエピソード」を聞いてきました。 婚約者にバレてフラれた 「20代の頃はずっと既婚者の男性と付き合っていましたが、30代になってそろそろ結婚したいと思い、既婚者との関係を清算しました。ちょうどその頃、高校時代の同窓会があり、そこで再会した同級生と付き合い始めたんです。とんとん拍子で進み、結婚する約束もしていたのですが…。 周囲からの噂話で、私が前に不倫していたことを彼が聞いてしまったようです。もともと真面目で潔癖っぽいところのある人だったので、幻滅されてフラれてしまいました。今となっては、不倫は黒歴史でしかありません」(34歳/会社員) 今さえよければ過去なんて関係ない! と言いたいところですが、皆が同じように寛大とは限りません。本人がどんなに過去のことだと割り切っていたとしても、不倫をしていた過去が発覚することで、大切な人の信頼や愛情を失ってしまうリスクもあるようです。 5年以上、不倫相手を待ち続けた結果… 「付き合っていた彼には奥さんがいたのですが、『必ず離婚する』と約束してくれていたので、彼を信じて5年以上待ち続けたんです。でも結局、奥さんとの間に子どもができて、離婚はできないと言われ、別れました。 気づけば5年の間に、周りの友達は次々と結婚したり出産したりして、幸せになっていたんです。もともとは私も早く結婚したいという思いが強い方だったので、ものすごく後悔しています」(36歳/フリーランス) 既婚男性の「必ず離婚する」という言葉ほど、信用できないものはありません。約束を鵜呑みにして、時間を無駄にすることだけは避けたいですよね。 過ぎ去った時間は決して取り戻せないので、不倫をしている人は一刻も早く目を覚ますべきです。 女友達を失った 「不倫をしていた時、周りの女友達から一斉に反対されたんです。それで私もカチンときて逆ギレしてしまった上に、会えば反対されるので、それが嫌で彼女たちと距離を置くようになりました。 でも彼と別れた今となっては、長年の付き合いだった女友達を失ってしまったことを本気で後悔しています。SNSなどで私以外の皆が集まっているのを見ると、うらやましいなと思いつつ、バツが悪くていまだに連絡できていません」(33歳/会社員) 友人たちが不倫を反対するのは、心配しているからこそ。ただ話を聞いてほしいだけなのに、いちいち忠告されるのが煩わしく感じるかもしれませんが、不倫が原因で友人と距離ができてしまうのはあまりに残念。周りが見えなくなるあまり、本当に必要な存在を手放してしまうことだけは避けたいです。 以上、不倫経験のある女性が後悔したエピソードを紹介しました。 恋に夢中になり、燃え上がっている時は気づかなくても、後になって「黒歴史」になってしまうという不倫。どんなに後悔しても、失った時間や信頼は取り戻せません。既婚者との関係に足を踏み入れることなく、自分を大切にしていきたいですね。 ©Charday Penn/Gettyimages©Witthaya Prasongsin/Gettyimages©Alihan Usullu/Gettyimages ※ 2022年7月3日作成 文・小澤サチエ https://ananweb.jp/anan/425569/ Source: ananweb

  • 2024.01.17

1ミリも反省してない…彼の浮気相手から届いた衝撃的なLINE3選 – 文・和 | ananweb – マガジンハウス

たった一度だけだとしても、許せないのが“浮気”ですね。特に、信じていた彼から裏切られたとなると、ショックのあまり気が動転することもあるでしょう。しかし、浮気相手の中にはそんなときに常識では考えられない一言を言ってくる人もいるようで…。今回は、そんな彼の浮気相手から届いた「とんでもLINE」についてご紹介します。 1、「一晩泊まっただけだけど…?」 「ある日、彼の車のナビを見たらホテルへ行った履歴を発見。すぐさま彼を問いつめたところ、浮気を白状しました。 それだけでは怒りが収まらなかった私は、彼の浮気相手に『私の彼と浮気してますよね?』『どういうつもりなんですか?』と連絡。 すると、当の浮気相手は『一晩泊まっただけだけど…?』『関係を持った証拠でもあるの?』と逆ギレしてきて…。2人きりでホテルに行っている時点でクロだと思うのですが、一切その事実を認めてくれず、話になりませんでした」(31歳/教育) 浮気する人の中には、“関係を持ったことを認めなければ浮気ではない”と思っている人もいるようです。彼に浮気をされた時点で憎しみや憤りを感じますが、さらに浮気相手から煽られるなると彼女の怒りも倍増して当然ですよね。 2、「あなたといると疲れるんだって」 「ある日、彼のスマホに私の知らない人からのLINEが来ていました。もちろんいつもは見たりしないのですが、その日はなんとなくイヤな予感がしたんです。そこで、こっそりLINEを見てみたら、思った通り他の女性とイチャついていました。 怒りのあまり、私は『A(彼)の彼女です。あなたは誰ですか?』と彼のスマホからLINEを送ったんです。そうしたら、『浮気相手ですけど』という返信が…。 その後、続けて『Aくんはあなたといると疲れるんですって』『結婚をせがまれて困っているって言ってましたよ(笑)』と送られてきました。そのときはショックすぎて、何も返せませんでした」(28歳/営業事務) 彼が彼女のことを好きだから嫌われるのが怖くて本音が言えなかったのか。それとも、彼女との別れを考えているから愚痴ってしまったのか。どちらにしろ、浮気相手にさらけ出されたら嫌な気持ちでしょう。 別れるかどうかの前に、まずは彼の本心を聞くべきかもしれませんね。 3、「いくら渡せばよろしいですか?」 「彼の浮気が発覚したとき、頭にきた私はその場で浮気相手に『一度3人で話し合いましょう』とLINEで連絡したんです。 そうしたら、『申し訳ございませんが、仕事が繁忙期なのでお会いできません。(彼)さんとは別れます』と返信が来ました。 そこで、『そういう問題ではないですよね?』と送ったところ、『では、いくら渡せばよろしいですか?』と返ってきてビックリ。 お金だけで解決できると思っている時点で、浮気される人の苦しみを考えたことがないんだなと感じました」(26歳/住宅) 最終的に慰謝料の話が出るなら分からなくはないものの、特に謝罪もせずお金だけで解決しようとするのは不誠実と言えるでしょう。彼女からしたら、ただでさえ傷付いた心がさらにボロボロになりかねません。 以上、彼の浮気相手から届いた『とんでもLINE』をご紹介しました。 相手の「浮気されるほうが悪い」と言わんばかりの態度に、苛立ちを覚えた人も少なくないのでは? それと同時に、浮気した彼への怒りもこみ上げますけどね…。 ©Finn Hafemann/gettyimages ※ 2021年4月27日作成 文・和 https://ananweb.jp/anan/347297/ Source: ananweb

  • 2024.01.13

同棲中の彼が浮気…27歳女性が「裏切らない男性」に愛されるための方法 – 文・安本由佳 | ananweb – マガジンハウス

婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします! 今回は4年も付き合い同棲までした彼氏に浮気されてしまった27歳女性のお悩み。 4年も付き合ったのに…彼氏に浮気されました 『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです! さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。 お悩み:27歳女性です。マッチングアプリで出会い、4年付き合って同棲までした彼氏に浮気されました。葛藤しながら何度も話し合いをして、結果、別れずに一緒にいることを選びました。 しかし何をしていても、急に「私、浮気されたんだ…」と裏切られた時の気持ちがフラッシュバックしてきます。表面的には仲良くやっているものの、このまま彼と一緒にいても幸せになれないと感じるのでお別れしようと考えています。この世に浮気しない男性はいるのでしょうか。そういう男性を見極めるにはどうすれば良いのでしょうか。(27歳・会社員) 裏切られた事実は一生消えない 4年間もお付き合いをして、信頼関係を築いてきたはずの彼氏に浮気発覚だなんて――相談者さんが受けたショックはどれほどだったか。想像しただけで胸が痛くなります。 それでも相談者さんは許そう、忘れようと努力したのですよね。一方的にぶち壊された信頼関係をゼロからやり直すため、怒りや悲しみの心を押し殺してきたのだと思います。 けれど、限界に達してしまったんですね。 彼がどれだけ真摯に謝ったとしても、裏切られた事実は消えません。いったんは忘れても、何かの拍子に思い出して心が冷えてしまう。一方的に、理不尽に裏切られた深い傷はそう簡単に癒えませんから。 相談者さんはまだ27歳です。「結婚前でよかった」と無理やりにでも前向きに捉え、心から信用できなくなってしまった相手とはサヨナラして良いのではないでしょうか。 「浮気させない」彼女の強マインド 「この世に浮気しない男性はいるのか」 ――断定することはできませんが、私の答えは限りなくNOです。これは男女問わず、間違いは誰にでも起こり得ることだからです。 もし浮気しない男性が存在するとしても、見極めるなんてことは魔法使いでもない限り無理ですよね。 ただ、抑制ならば可能です。 浮気が癖になっているような相手にはもはや何をしても無意味ですが、良識と理性を持っている男性なら一定の効果はあります。 常日頃から「浮気がバレたら即サヨナラ」という強マインドで彼氏に接するようにしてください。そして、万が一の時には迷わず実行できるよう精神的に自立しておきましょう。 二度と浮気されたくないのなら、「彼女は絶対に裏切れない」と思わせられる存在になることです。 筆者紹介 安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。 ©Sasint/Adobe Stock 文・安本由佳 https://ananweb.jp/column/yasumotoonayami/527194/ Source: ananweb

1 2 5