海外

  • 2024.05.16

留学を希望する社会人女性が増加中! 人気の留学先は2位シドニー、1位は? | ananweb – マガジンハウス

「いつかは行ってみたい…」と留学に憧れを持っている人も多いのでは? 語学の習得だけでなく、異国での経験をより有益なものにするためのポイントや最新情報をご紹介します。 留学前に知っておきたいあれこれ 留学メディアなどを運営する若松千枝加さんによると、留学を希望する社会人女性は増えているそう。「昔から行きたかった」「海外で成長したい」この2つの動機が多いという。 「これから留学を計画する人は、円安の状況がいつまで続くか見えないこともふまえ、費用面は余裕を持って備えた方がいいでしょう。また海外生活は良くも悪くも予測できない事態の連続。偶然を楽しむマインドこそ留学を実りあるものにするカギになると思います」 自分の強みや弱みを洗い出し、なりたい自分を描いておくことが大切と言うのは、留学・キャリアコンサルタントの本橋幸夫さん。 「現在地(今の自分)となりたい自分にはギャップがあるはず。留学先でそれを埋めるにはどうしたらいいか、まずはプランニングしてみましょう。もちろんノープランでも収穫はあると思いますが、より充実した留学生活にするために有効な準備になります」 行き先 Q、働く女性の留学先として、どこの国が人気なの? A、カナダ&オーストラリアが人気です。 1位:バンクーバー(カナダ)2位:シドニー(オーストラリア)3位:ブリスベン(オーストラリア)4位:トロント(カナダ)5位:オークランド(ニュージーランド) 留学専門誌のデータでは、カナダやオーストラリアに人気が集まった。「この2つの国は比較的治安が良く、アメリカやイギリスより費用が抑えめ。またオーストラリアはよっぽど地方都市に行かない限り、バスや電車で移動しやすい。そうしたバランスの良さが人気の理由です」(若松さん) 【2大人気都市の基本データ】バンクーバー 平均最低気温:(12~2月)3°C 平均最高気温:(7~8月)22°C 時差:‐17時間(サマータイムは‐16時間) フライト時間:約9時間(直行便の場合) シドニー 平均最低気温:(7月)8°C 平均最高気温:(1~2月)26°C 時差:+1時間(サマータイムは+2時間) フライト時間:約9時間45分(直行便の場合) Q、“穴場”の人気留学先があれば知りたい! A、マルタやセブ島、ドバイに注目を。リゾートのマルタやセブ島は環境が良く、物価が安めなどの理由で人気が高い。「最近はドバイやマレーシアも話題です。ドバイは英語圏ではないですが英語留学ができ、マレーシアはコタキナバルなどのリゾートも女性に人気。海外上級者が選ぶ印象があります」(若松さん) Q、留学エージェントを利用するのが、やっぱり安心? A、ほとんどの人が一度は相談しています。留学先や学校選び、渡航前の語学レッスンなど留学に関わるサポートをしてくれる留学エージェント。「かかる費用を考慮しつつ、一度相談に行くといいと思います。時間的に余裕があれば手続きをすべて自分で調べて行うことも可能です。それも有意義な経験になるはず」(若松さん) Q、自分に合った国はどうやって選べばいいの? A、フィーリングで選んでOK!情報サイトなどで国ごとの特徴を見比べ、生活しやすそうな国を“感覚”で選んでいいと、本橋さん。「正直、留学内容にそんなに差はありません。円安の影響で、費用を少しでも抑えられる国を選ぶ傾向もありますが、せっかくなら行きたいと感じた国を選んだ方が充実するはずです」 Q、留学先の学校は、どんなことを基準に選ぶの? A、問い合わせ時の“対応”をチェック。自分で学校を探す場合は、立地や授業料、授業内容などで目星をつけ、気になる点は問い合わせを。「レスポンスも判断基準になります。遅かったり、ぞんざいなところは要注意です。自分で決めるのが難しいと感じたら、エージェントに希望を伝えて紹介してもらっても」(若松さん) 若松千枝加さん 女性向けの留学ウェブマガジン「女子Ryu」、ニュースサイト「留学プレス」の運営など、留学関連の事業を行う企業の代表。留学やワーキングホリデーの普及に尽力している。 本橋幸夫さん 留学コンサルティング会社代表。留学生の就職・キャリア教育の重要性に着目し、国内初の留学・キャリアコンサルタントとして活動。著書に『留学帰国者の就活』(本の泉社)。 ※『anan』2024年5月22日号より。イラスト・佐藤拓人 取材、文・熊坂麻美 (by anan編集部) https://ananweb.jp/news/549094/ Source: ananweb

  • 2023.09.23

海外女ひとり旅で衝撃トラブル「空港が封鎖されて帰れない!」

 友達とわいわい過ごす旅も楽しいですが、誰にも気を遣う必要なく自分のペースで周れるひとり旅もいいもの。なかには「旦那や子供がいたら絶対できないだろうから」と結婚前にひとり旅をする方も多いのではないでしょうか?  しかし、 […] Source: 女子SPA!

  • 2023.06.16

福士蒼汰「中学生から英語の勉強は1日も休んでいない」 海外ドラマ初出演、夢をつかんだ秘訣 – 写真・園山友基(福⼠蒼汰) | ananweb – マガジンハウス

2020年から現在までに世界90 カ国以上で放送・配信され、人気を博している海外ドラマ「THE HEAD」。辺境の地にある南極の科学研究基地で起こった惨殺事件の真相に迫ったSeason1から3年、ついにSeason2が幕を開けます。そこで、唯一の日本人キャストとして参加したこちらの方にお話をうかがってきました。 福士蒼汰さん 【映画、ときどき私】 vol. 585 太平洋に浮かぶ巨大貨物船を装った秘密研究基地を舞台に繰り広げられる本作で、優秀なコンピューター・エンジニアのユウトを演じている福士さん。2か月に及ぶスペインでの撮影では、国際色豊かなキャストとスタッフのもとで、英語のセリフにも挑んでいます。長年の夢だった海外作品に初出演した思いや独学で身につけたという英語の勉強法、そして30歳を迎えたいまの心境などについて語っていただきました。 ―以前から海外に進出したいと考えていたそうですが、そう思うようになったのはいつ頃からですか? 福士さん 最初は小学校中学年くらいのときに地球儀を見ていて、日本がすごく小さいことに気がつき、子どもながらに外に出てみたいなと思ったんです。その後、中学校で英語の授業を受けながら「この言語が話せたら世界中の人と話せるんじゃないか」と考えていました。そんなふうに過ごしているうちに高校生で俳優になり、「俳優という仕事を通せば、すべての夢が叶うのでは?」と思うようになったのがきっかけです。 ―なるほど。今回は事前にどなたかに相談したり、アドバイスを求めたりしましたか? 福士さん 出演が決まったとき、Season1に出られていた山下智久さんに報告させていただきました。「すごく温かい現場だし、福士くんなら大丈夫だよ」という言葉をかけていただき、安心しました。 大変だったけど、いい時間を過ごすことができた ―オファーがあってからは、特別な準備などもされたのでしょうか。 福士さん お話をいただいてから撮影までの期間は約1か月半。ちょうど舞台中だったので、どちらもがんばらなければという思いでした。まずは上演後や休演日を使ってアクティングコーチとレッスンを始めました。アメリカでよくあるメソッドなども体験させていただいて、面白かったです。 ―実際に、英語で演技をしてみていいかがでしたか? 福士さん 十分な準備をしていったので、悔いのないお芝居ができたと思います。でも、アーサー役のジョン(・リンチ)がアドリブやセリフを入れ替えることがものすごく多いので、彼と初めて撮影を終えた日には「これはもっと準備しないとまずいな」と。そこで、次のシーンでは前もって彼のセリフも覚えていきました。 ジョンはその場で湧き出てくる感情によってセリフが変わる方だったので大変でしたが、おかげでライブ感がある生き生きとしたシーンになってよかったです。英語のアドリブは想定していなかったので、いい刺激を受けられました。 ―そこに対応できたということは、福士さんもアドリブをけっこう入れていると。 福士さん そうですね。といっても、自分のセリフのなかからチョイスしたり、リアクションを取ったり。大変でしたけど、楽しくていい時間だったなと思います。 英語の勉強は、好きだから毎日続けられた ―英語に関しては中学のときから独学で勉強されているそうですが、続けるというのが一番難しいと感じている人も多いと思います。モチベーションはどのようにして維持していますか? 福士さん 僕の場合は、英語が好きだから。好き以外の理由はないんです。 ―具体的にはどのような勉強法をされているのでしょうか。 福士さん 一番初めは単語を勉強していましたが、だんだんゲームや映画とか、自分が好きなものを英語で楽しむようになりました。でも、何をするにも最初は苦痛ですよね。僕の場合は、好きだから乗り切ることができますが、まずは1日5分でもいいから続けることじゃないでしょうか。 たとえば、1時間の勉強を1週間に1回だけするのと、1日10分を7日間にわけて勉強するのとでは、毎日続けるほうが身になると思います。僕は時間がないときでも、スキマ時間を見つけて本やアプリを使って勉強していました。 ―すごいですね。ちなみに、今回の作品に携わったなかで一番苦労したことは? 福士さん すべてを振り返って言うなら、プレスカンファレンスに参加したときに、インタビューに英語で答えなければいけなかったことです。それが一番大変でした。お芝居はセリフがあるので準備さえすれば怖くないのですが、インタビューは全部その場で自分の言葉で言わないといけないですから…。 ―ということは、通訳もつけずにご自身で対応されたと。 福士さん 通訳の方はいたのですが、スペイン語で質問されたものをすべて英語に通訳されるという状況でした(笑)。 ―それはかなり大変でしたね。そのほかに、さまざまな国のキャストやスタッフが集まるなかで、カルチャーショックなどもあったのではないでしょうか。 福士さん 一番印象に残っているのは、スペインの方はみんな踊ることが好きだということです。音楽が流れてくると、たとえ仕事中でも手を止めてみんな踊り出すんです(笑)。国民性の違いを感じて、面白いなと感じました。 日本文化のおかげで、コミュニケーションがうまく取れた ―では、そんななかでご自身の支えになっていたものは? 福士さん 乗り越えられた助けのひとつは、日本の文化です。というのも、アニメや漫画など日本にはこれまで培ってきた独特な文化があり、世界中の人たちからすると「日本と言えばこれだよね」というものがたくさんあります。それがコミュニケーションを取るうえですごく役に立ちました。実際、僕が合流した初日の夜にみんなから「日本語でしゃべってよ!」とお願いされ、少し話してみただけでものすごい盛り上がってくれました。 ―現場で流行った日本語などもあったのでしょうか。 福士さん ありました。「それぞれの国で乾杯は何て言うのか」という話になったときに、みんなが気に入ってくれたのが日本語の「カンパーイ」。第1話を見ていただければわかりますが、なんと劇中でも使われたほどです。 ―注目してほしいですね。では、今回の撮影を通してご自身が学んだことといえば? 福士さん 一番は日本人以外の方とのコミュニケーション能力。どれだけ英語力があったとしても、コミュニケーション能力がないと自分の持っている力を半分も発揮することができません。この現場でいかにリラックスしてコミュニケーションを取ることが大事かを痛感しました。 今回で新しい物差しができたというか、こういう自分でいいんだなと思えるようにもなりました。そのおかげで、「THE HEAD」の撮影のあとにニューヨークに行ったら、以前と英語力は変わっていないはずなのに、いろんなことがわかるようになり、不思議なことに前よりも話せるようになってたんです。それはこの2か月間の撮影で自分らしさや自分なりのコミュニケーション方法が見つけられたからだと思っています。 少しずつ続けてきた積み重ねが役に立っている ―ということはかなり収穫の多い現場だったんですね。 福士さん そうですね、達成感がありました。やはり気を張っていましたし、緊張もしていたので、終わった後は解放感もありました。でも、もっと自分の能力を発揮できるようになりたいので、もう1回やりたいという気持ちもあります。今回ありがたいことに第一歩を踏み出せたので、二歩目、三歩目に繋げられるようにがんばりたいです。 ―そのなかでも、こういう部分をもっと強化したいと感じたこともありましたか? 福士さん 本当に課題しかないです。コミュニケーション能力はもっと経験を重ねる必要がありますが、自分でできる勉強に関しては今後も続けていきます。いまはアドリブにもついていくのが精一杯ですが、いかにそれ以上のものを出せるかが大事だと感じているので。とはいえ、今回は全力を尽くして悔いはないので、自分を褒めてあげたい気持ちもあります(笑)。 ―福士さんは「20代のうちに海外進出する」という目標を見事に達成されましたが、夢をつかんだ秘訣は? 福士さん やっぱり継続だと思います。中学校で英語の勉強を始めてからいままで、どんなに忙しいときでも英語の勉強をしなかった日は1日もありません。僕はネイティブでも帰国子女でもありませんが、少しずつ続けてきた積み重ねが自分の役に立っていることは間違いないと思います。 ―そんななかで、次の夢があれば教えてください。 福士さん 今後も海外作品に挑戦していきたいと思っています。いまのレベルだとまだまだ足りないと感じているので、もう少し自分を磨いていきたいです。あとは、筋トレや格闘技、武術などもしているので、アクションもやってみたいなと思っています。 自分の個性をわかっている人に魅力を感じる ―それだけお忙しいなかで、どうやって息抜きされているのでしょうか。 福士さん 僕はこの仕事が好きでやっているので、自分へのご褒美みたいなものも特に考えたことがなく…。でも、友達や家族といるときは素に戻れる時間です。 ―先月で30歳になられたばかりですが、心境の変化はありますか? 福士さん 周りからの見られ方は変わるのかもしれないですが、僕自身はあまり意識していなくて。ただ、20代で見つけたことを継続しながら30代でも新しい挑戦や開拓をしていきたいなとは思っています。 ―最後にananweb読者に向けて、メッセージをお願いします。 福士さん 同世代の女性が多いかと思いますが、内側も外側も磨きをかけて、より充実した30代、40代を迎えてもらえたらいいなと思っています。僕も一緒にがんばりますので! あと、僕は自分の個性や魅力をちゃんとわかっている人がステキだと思うので、自分なりの軸のようなものも意識してもらえるといいのかなと。僕自身がそう感じるようになったのは、ここ1~2年くらいのことですが、自分の軸ができてから楽しくなったので。そういうところも大事にしてほしいなと思います。 インタビューを終えてみて…。 英語や俳優という仕事が本当に好きであることが伝わってきましたが、その裏で相当な努力をされていることも感じずにはいられなかった福士さん。現場の話をするときの楽しそうな表情からも、いかに充実した日々を送っていたのかがわかりました。今後さらに海外へと羽ばたいていく福士さんが、次回はどのような役どころで世界に挑んでいくのかが楽しみです。まずは、本作で見せる福士さんの堂々とした英語での演技から注目してください。 物語も舞台も、さらにスケールアップ! 次々と起こる不可解な出来事に緊張感が高まり、どんどん引き込まれていく極限の心理サバイバル・スリラー。それぞれの欲望と因縁が渦巻くなかで繰り広げられる究極の心理戦と、その先に待ち受ける衝撃の真実をお見逃しなく! 写真・園山友基(福⼠蒼汰) 取材、文・志村昌美ヘアメイク・佐鳥麻子(VITAMINS) スタイリスト・オクトシヒロ ストーリー 陸から約2700km離れた太平洋のど真ん中に浮かぶ巨大な船・アレクサンドリア号。実は、それは貨物船を装った秘密研究基地だった。集結していたのは、天才生物学者のアーサーと彼が率いる優秀な化学チーム。彼らは気候変動から全人類を救い、世界を変えるという崇高な目的のもとに集っていた。 ところがある日、共同研究員の一人が、首<THE HEAD>のない死体として見つかる。海のど真ん中で逃げ場はなく、助けも来ない状況のなか、研究員や乗組員たちは極限状態に追い詰められていくのだった…。 目が離せない予告編はこちら! 作品情報 Hulu オリジナル「THE HEAD」Season26月17日(土)Huluにて独占配信スタート (C)Hulu Japan 写真・園山友基(福⼠蒼汰) https://ananweb.jp/anew/489492/ Source: ananweb