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  • 2024.03.20

新入り猫さまを受け入れる姿に超感動!…飼い主が感動した猫さまたちの愛情とは – 取材、文・Manabu Matsunaga | ananweb – マガジンハウス

フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介! 第217回目はメインクーン猫のツキ(Tsuki)さまとサンジ(Sanji)さま の登場です。 なにをするのも一緒の猫さまたちの物語 【フレンチ猫さま】vol.217猫さまの話をもっと聞かせて!グレートラのツキさまは1歳半、黒のサンジさまは1歳、ともに男性です。 <ツキさまが語ります>僕たちは75㎡のアパルトマンに住んでいます。僕は飼い主が起きるとすぐに足もとにかけより、彼女にスリスリします。ごはんなしでは良い1日を過ごすことができないからです。食後は親友のサンジと一緒に遊ぶモードに切り替えます。日中は寝たり食べたりゴロゴロして過ごします! サンジといえば寝坊すけで、食事もマイペースで何回かに分けて少量ずつ食べるのが好きです。飼い主は1日に1パックのウエットフードを数回に分けて乾かないようにしてくれています。そして常にボウルにカリカリを補充して、1日を通して食べられるようにしてくれています。 サンジは食後にトイレで用を済ますと、体が軽くなるのか、どこでも走り始めるのです。僕はそんな様子を横目で見ながら飼い主がソファに座っている隙を狙ってたくさんの愛撫を要求します! おやつはふたりともチュアブルスティック。チキン、サーモンなど、スティックであればどんな味も大好きです。歯の手入れも同時にできるのが気に入ってます。 僕は箱が大好きで、空箱を見つけるとどこにでも侵入します。サンジのお気に入りの場所は飼い主の足の上で、心地良さそうに居座ります。僕はとても社交的で、まったく嫌がったり恐れたりせず、機嫌がよく(時々すねますが)、とても愛情深くて貪欲な性格です! サンジは少し内気ですがおやつに関してはとても貪欲です。 <飼い主から見たツキさまとサンジさまとは>私の実家には猫が数匹いて、幼い頃からいつも猫と一緒に暮らしていて、その時からメインクーン種を飼うことを夢見ていました。なぜなら、その優雅さと毛並みに魅了されたからです。実家を出てからはメインクーンを引き取るためにブリーダーを探し始めました。ツキは写真を見てすぐ好きになりました! ずっと黒猫を飼いたかったので、その後サンジがやってきました。 ツキは私の家に到着したとき、とても怖れて動揺していました。彼はほぼ2週間、腸に問題を抱えていました。最初の3日間、彼はよく隠れて、どこにでも用をしていました。私は彼をトイレに入れるのにとても苦労しましたが、少しずつ彼は私を信頼し、今では完全に愛らしく、とても社交的で幸せです。私が仕事をしているときは彼が退屈しているように感じたのと、2匹目の猫を飼いたくてたまらなかったこともあり、ツキは友だちと遊ぶのが良いかもしれないと感じました。何か月も考えた後、サンジの写真を見つけたとき、私は黒猫を飼うという夢を捨てられなかったので、思い切って行動しました。 ツキがサンジを受け入れず、自分のことを無視されていると感じたりするのではないかと非常に心配していました。でも私がサンジを連れ帰り、家に着くと、すぐにふたりはお互いの匂いを嗅ぎ始め、ツキはどこにでも新入りの小さなサンジを追いかけていきました。サンジはとても気持ち良さそうで、ツキはついに友だちを連れてきてくれたお礼を言うかのように、私に体をこすったり、ゴロゴロと背中を向け始めました…。とても嬉しかったです。ツキがサンジを受け止め、きちんと迎え入れてくれますようにと願い続けていたからなおさらです。それ以来、彼らは一緒に時間を過ごし、一緒に遊んで、一緒に寝て、また一緒に遊んで、一緒に食事をし、すべての行動が一緒です! 忘れられないツキとサンジの出会い! ツキがサンジに近づいたときの安心感、やっと友だちができたツキの感謝…この素晴らしい瞬間は一生忘れません! 彼らの特技をお伝えしましょう。ツキは寝るときによくいびきをかきます。彼は素晴らしいたてがみと愛らしいかわいい口輪をもっています。サンジは私が撫でて嬉しすぎると、彼は完全に地面または私の上に落ちます。彼の黄色い目は黒い毛皮にとてもよく似合い、肉球は愛らしいです。 彼らがいるだけで私は幸せな気分に満たされて、彼らの生活を見ているだけで何時間でもすごせます。彼らは話さなくてもお互いを理解し、愛を示すことができることを私に教えてくれたのです。 ーー飼い主は日本文化が大好きなので、猫が日本的な名前であることがとても重要だったと話します。ツキは月を意味するように、グレーと白の色がとてもよく似合っているからと。サンジは人気漫画『ワンピース』のキャラクター「サンジ」から名付けたとのこと。大好きなこの漫画のキャラクターは「黒足のサンジ」とも呼ばれていて、黒猫の毛並みとピッタリだと思ったそうです。飼い主の心配をよそに仲良しのツキとサンジの昼寝の姿は見ていてほっこりしますね。 著者情報松永学猫さま好きフォトグラファー。雑誌、webなど多くの媒体で活躍。猫歴、実家に通っていた野良を含めると10匹以上、パリには2匹の猫さまを連れて移住、現在は保護猫3匹と暮らす。どこへ行っても通りで見かけた猫さまに挨拶は忘れません! 取材、文・Manabu Matsunaga https://ananweb.jp/column/frenchchat/539299/ Source: ananweb

  • 2024.02.22

ニトリのプチプラ猫ハウス。愛猫は満足だけど、残念ポイントも…

今回レポートするのは、ニトリの「にゃんぼっくす」。組み立て式の段ボール製キャットハウスに、なんと爪とぎまで付いた猫大喜び間違いなし!(飼い主の希望)の商品です。工具なしで“組立カンタン”!…とのことですが、何だか部品が多 […] Source: 女子SPA!

  • 2024.02.13

干していた捕獲器の中に見知らぬ子猫が…!我が家に迎えると見せてくれた“微笑ましい光景”

【今日のにゃんこタイム~○○さん家の猫がかわいすぎる Vol.133】  猫の保護活動は、保護対象となる子の性格や警戒心の強さによって難航することも多いもの。  そうした現状がある一方、ちまきなころんさん(@chimak […] Source: 女子SPA!

  • 2024.02.03

女優の飼い主はちょっぴり寂しい…膝に乗らない猫さまのツンデレギャップとは! – 取材、文・Manabu Matsunaga | ananweb – マガジンハウス

フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介! 第205回目は白グレーのミネルヴァ(Minerva)さまと赤茶のロン( Ron )さま。 とことん自由気ままな猫さまたちの物語 【フレンチ猫さま】vol.205猫さまの話をもっと聞かせて!ミネルヴァさまは女性猫さま、ロンさまは男性猫さま。ともに4歳になりました。 <ミネルヴァさまが語ります>我が家は1950年代頃の古民家を増築していて、工房風のウィンターガーデンを作ってもらいました。ここでみんなで快適な日々を過ごしています。 私は、ガレージで生まれ、その後ここにやって来ました。ロンは近所の家で生まれました。私はよく長時間近所を散歩します。飼い主は私が生まれたガレージの隅で眠っているのか、それとも隣の公園で狩りをしているのかはわかっていないようです。家にいる時はリビングルームの肘掛け椅子で寝るか、本棚の近くのベッドでくつろぐのが大好きです。 ロンはとても家が好きで、よく寝ています。何をしたらよいかわからないときは食べているか(彼の一日は、食事用のボウルから椅子まで移動することだけの日もあります)、リビングルームにあるみんなのお気に入りの椅子で寝るのが好きです。そして2人とも遊びは共通していて、羽とポンポンが付いた棒とマタタビを詰めたネズミのぬいぐるみで遊んでいます。 私たちは2人とも新鮮な魚が大好物です。飼い主たちは忙しい時は家にいないことが多いのですが、みんなが揃う時は決まって魚が食卓に上がるので、幸せな時間を過ごせます。 <飼い主から見たミネルヴァさまとロンさまとは>あるとき猫が近所のガレージで生まれたと聞きつけ、娘と私でミネルヴァを迎えに行きました。私たちは彼女をとても愛しているにもかかわらず、少し衝撃を受けました。なぜなら、彼女はまったくおとなしくなかったからです。人間が嫌いな猫を飼うのはあまり楽しいことではありません。時間を経て少しずつ彼女は私たちに慣れてきました。彼女は1歳のときに5匹の子猫を産みました。父親は多分ロンだと思います。子猫たちは5匹ともみんなメスでした。 ロンは出産の時も慰めに来てくれて、とてもかわいかったです。ミネルヴァはとても良い母親でした。ある日、子猫たちがミネルヴァの元を去っていきました。ミネルヴァはあきらめたと思いましたが、子猫の一匹はミネルヴァに戻ってくるように呼びかけながら、母親を探していたようです。 ロンは近所の家で生まれた5匹の子猫のうちの1匹です。ロンの生まれた家の人々は、ロンがあまり賢い猫とは思っていませんでした。今はだいぶ良くなりましたが、最初は猫の生態、彼の性格を理解するのが難しかったのは事実です。彼はあまり行動的でもなく、時々少し何かに迷っているように見えますが、それが彼の面白いところでもあります。 私の家では、私が生まれたときから猫を飼っていました。そして、今ではもう1匹欲しいとさえ思っています。家に子猫がたくさんいた頃は最高でした。ロンは自分の赤ちゃんを愛し、一緒に寝て、とても父親らしく振る舞いました。とてもかわいかったです。でも、悲しいことに、我が家の2匹の猫は決して膝の上に乗ることはありません。基本的に独立心旺盛で、近寄られるのがあまり好きではありません。 ミネルヴァは非常にワイルドで、人を近づけることを許しませんが、突然愛情があふれます。頭突きをしたり布団の下で私たちと寝ようとしたり、たっぷりした愛情を示すことがあります。ロンは、椅子に座っているときや道端で転がっているときに、撫でてもらいたがります。 ミネルヴァは時に面白いことをします。近所の家から服を勝手に持ってきて、私たちへのプレゼントとして靴下や布などをベッドの足元に置いていきます。今では結構な量です。彼女がどこでそれらを見つけたのかはわかりませんが、苦情は一度もありません。ロンは道路のゴミ箱が置かれている場所に転がるのが好きで、時々汚れて帰ってくることがあります。ロンは大きくて不器用な漫画の猫のように見え、ミネルヴァは若いアジアの女神のように見えます。ロンは少しおっとりしていて、睡眠と特に食事以外に人生で何をすべきか本当にわかっていないようなので面白いです。ミネルヴァはとても美しく、彼女の愛情表現の瞬間は素晴らしいです。例えるならロンは静かな公園にある緑豊かな小さな山、ミネルヴァは自然の中に流れる澄んだ活気に満ちた春かもしれません。 ミネルヴァは私をとても愛していると思います。私は彼女の愛人であり、時には私の夫に対しても愛情を返しますが、娘には近づきません。彼女はあまりにもワイルドです。ロンは特に娘を愛しており、私への愛情はあふれていません。娘は唯一彼を心から安心させることができるのです。娘が家に帰ってくるとロンはとても幸せなようです。猫は家に多くの静けさをもたらします。彼らには永遠の何かがあり、時間が経っても動じずそんな彼らの独立性と理解の難しさが大好きなのです。 ーーパリ近郊のモントルイユには多くのクリエーターが住んでいます。ここに住んでいる女優のヴァレリー・クルーゼと舞台監督のダン・ジェメット、そして14歳の娘さんが、2匹の猫さまととても自由に生活をしていました。近くに大きな野生公園もあるのですが、ミネルヴァさまの狩りの獲物が洗濯物だっていうのが面白いですね。 著者情報 松永学猫さま好きフォトグラファー。雑誌、webなど多くの媒体で活躍。猫歴、実家に通っていた野良を含めると10匹以上、パリには2匹の猫さまを連れて移住、現在は保護猫3匹と暮らす。どこへ行っても通りで見かけた猫さまに挨拶は忘れません! 取材、文・Manabu Matsunaga https://ananweb.jp/column/frenchchat/530363/ Source: ananweb

  • 2024.01.30

ダイソー、猫と飼い主への理解ありすぎっ!激かわフードボウルを含む3アイテムを、猫と共に本音レビュー

今回レポートするのは、ダイソーで購入した猫関連グッズ。 猫の顔型をしたかわいいフードボウルから紙製のペットハウス、寒い季節にぬくぬく寝てもらうためのふわもこベッドの3品をピックアップ! どれも100円商品ではないけれど、 […] Source: 女子SPA!

  • 2024.01.23

どうぶつ病院で暮らす犬猫が可愛すぎる!投稿アカウントはタダの病院じゃない、もう1つの役割

 SNSで、かわいい動物の画像や動画を見ることが日課の1つになっている筆者。ある時、動物病院のバックヤードと思しき場所で戯れている犬と猫の画像に巡り合いました。  投稿に添えられたコメントも相まって、絶妙なゆるさがあり、 […] Source: 女子SPA!

  • 2023.12.13

「犬猫のエサに肉食はダメ!ビーガンを」「愛猫の病気にパワーストーン」飼い主につけ込む“自然派”トンデモ事情

―連載「沼の話を聞いてみた」― ペットの病気をパワーストーンで手当する――そんな話を聞き、つい「さすがはコロナ禍でも好調だったペット産業ですな!」と思ってしまった。 犬猫もヒトと同じく高齢化する昨今、健康問題にトラブルが […] Source: 女子SPA!

  • 2023.12.06

ブルーシートの中に隠れていた弱々しい黒猫アオくん。“美猫”になった現在の姿が愛らしい

【今日のにゃんこタイム~○○さん家の猫がかわいすぎる Vol.131】  来客には縄張り意識強めな態度で、塩対応。でも、普段はママに抱っこをせがむほどの甘えん坊さん。そんなかわいいギャップを持つのは、AO☆MOさん(@a […] Source: 女子SPA!

  • 2023.12.04

約60匹の保護猫が暮らす「和風猫本舗」。猫カフェだけじゃない“意外な役割”とは

 今やすっかり市民権を得た保護猫カフェ。保護された猫の受け皿であり、訪れる人にとっては癒しの場でもあります。  実はさらにもう1つの役割を持つ保護猫カフェが船橋市にあることをご存じでしょうか?  猫かふぇ「和風猫本舗」は […] Source: 女子SPA!

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