男の本音

8/8ページ
  • 2023.06.23

彼の素っ気ない態度は「性格」or「脈ナシ」? 男性に聞いた「見分けるコツ」 – 文・沙木貴咲 | ananweb – マガジンハウス

男性には不器用な人が多く、女性と話すのもぎこちないことが少なくありません。また、そういうタイプは何を考えているか汲めない場合が多いでしょう。素っ気ない態度が「もともとの性格」なのか「脈ナシ」なのか、見分けるコツを不器用男性に聞いてみました。 好きな女性と距離が近いと戸惑う 「好きな女性と近づきたい願望はあるけれどガツガツいけない。近くにいると緊張して身を反らしてしまう」(34歳男性・公務員) この男性は、「何とも思っていない女性からのボディタッチは平気。でも、好きな人に触れられると気まずさを感じる」とのこと。男子数が多い高校・大学の出身で女性にこなれた態度を取れないらしく、好きな女性には避けるような態度を取ってしまうそうです。 目が合いそうになったらそらす 「目が合うのは恥ずかしい。そばにいれば無意識のうちに見ているけれど、目が合いそうになったらそらしてしまう」(26歳男性・会社員) 女性は脈アリかどうかを「目が合う」で判断する傾向がありますが、不器用男性とはあまり目が合わないかもしれません。男性とは話すけれど女性とはあまり話さないタイプや、そもそも無口なタイプの気持ちは視線だけで判断しないほうがいいでしょう。 些細なお願いも全力で応える 「好きな女性に何かお願いされたら全力で応える。自分の不得意領域でも『できない。わからない』とは絶対に言わない」(34歳男性・公務員) これは不器用男性が自分からアプローチできないことに起因するようです。相手のお願いに全力で応えるのが愛情表現になると考えるので、基本的に『ノー』はあり得ないそうで。もし、何を頼んでも受け入れてくれる男性がいたら、あなたに恋しているのかもしれません。 興味がないことにも応じる 「自分の中には、好きな子の言うことを聞くという一択しかないので、まったく興味がない用事に付き合ってと言われてもついていく。二人きりになれるなら勝手にデートだと思い込んだりもする」(33歳男性・エンジニア) この男性も前項の男性と似た感覚を持っていて、「好きな女性が言うことには全力で応えたい」と言います。気の利いたことを言えないから行動で示すしかない、とのこと。 逆に、男性に何かお願いして明確な理由もなくお断りされた場合、脈ナシの可能性があります。本音がわからない男性がいるなら頼みごとをしてみるといいでしょう。特に、男性があまり興味を示さないことを頼めば脈アリ・ナシがわかりやすいはずです。 話しかけないけれど近くにいる 「本気で好きな女性には何を話せばいいのかわからない。でも、ずっと見ていたいし、そばにいたいので用もなく近くをウロウロしてしまう」(26歳男性・会社員) たとえば職場が同じとか、同じ飲み会に参加するといったシチュエーションの場合、直接は話さないけれど気づけば視界の端にいるという感覚だそうです。その距離感で脈アリを判断するのは難しいのですが、この男性いわく「話しかけられたらいつでも答える(自分からは恥ずかしいから話しかけられないけれど)」とのこと。やっぱりどうしても受け身のスタンスになるようです。 女性がいない側にバッグを持つ 「好きな子と一緒に歩くとき、女の子がいる側にバッグを持たない。できるだけ近い距離を感じたいから」(33歳男性・エンジニア) トートバッグや斜めがけバッグを持つ場合、女性が自分の右側を歩くなら、いつもバッグを右側に持つとしても左側に持ち替えるそうです。これは、片思い中だけでなく恋人として付き合うときもやるらしく、「自分から手をつなぐことができないから、空いているよというアピールのつもり」と言います。 不器用男性はとにかく観察する 不器用男性は話を聞けば聞くほど「わかりづらい」と感じます。普通に接していたら気づかないような愛情表現をさりげなくするので、脈アリ・ナシを判断するならとにかく観察することが大事。 「避けられてる?」「興味ないのかな?」と感じる態度が、実は照れ隠しという場合もあるので、気になる言動があったらじっくり見極めるといいでしょう。自分からお願い事をしたり、話しかけたりしても気持ちを確かめられるはずです。 <筆者情報> 沙木貴咲ライター/占い師。自らの恋愛経験だけでなく、占い師として数多くの相談を受けるなかでさまざまな恋と愛の真実を見つめ続けている。結婚・出産・離婚を経て現在は二児の母。 ©Jasmin Merdan/Getty Images©Poike/Getty Images©Morsa Images/Getty Images 文・沙木貴咲 https://ananweb.jp/anan/487828/ Source: ananweb

  • 2023.06.15

“幸福度”が圧倒的に高まる! 「自分軸で生きる」簡単なコツと注意点 – 文・おおしまりえ | ananweb – マガジンハウス

「自分軸を大切にしよう」最近言われるこうした言葉に、どうやって意識すれば良いか迷う人もいるかも知れません。自分軸は、恋愛に限らず人生を幸せに導くカギを握っています。ただ、その力を感じるには、小さいことから初めていく必要があります。今回は、自分軸を発揮して幸せになるために、コツや注意点について解説します。 幸せが寄ってくる「自分軸」の見つけ方と意識の仕方 【おおしまりえの恋愛道場】vol. 227 最近よく聞く「自分軸」という言葉、皆さん意識していますか?自分軸を大切にできれば、恋愛がうまくいくだけでなく、仕事もプライベートもどんどん充実していくと言われています。 そんな素晴らしいモノなら、ぜひモノにしたいと思うでしょう。ただし、自分軸を発揮した生き方には、コツや注意点もあります。それぞれ解説するので、ぜひ普段の生活に取り入れてみてください。 自分軸って一体なに? 自分軸とは、その名の通り、「自分がどうしたいか、どうありたいか」など、世間体や周りの目より、自分の心を優先して考え、行動していく生き方です。 「今流行っているからコレ」ではなく、「私が気に入ったからコレ」という具合に、常に自分の心の声を行動や発言にも活かしていきます。 自分軸を大事にすると、仕事も恋愛も、すべてがいい感じになっていくと言われています。その理由は、自分軸が「心の満足度」を何よりも優先するスタイルであるからです。人の幸せは本来、周りの評価など外側の状況に左右されるものではなく、自分の内側、つまり心がどう感じているかで決まるものです。心が満足する人間関係を築き、心が満足する行動をして、どんどん幸せな状態を選択していければ、気づけば人生全体がさらに幸せになっていると言うわけです。 自分軸を大切にするコツ 幸せな人生に欠かせない自分軸。ここでは、そんな自分軸を発揮した生活を送るために、今すぐできるコツについて3つ解説します。 小さいことから本音を出す 自分軸を大切にするには、まず小さい本音から気づき、そして行動に移すようにしましょう。自分軸は、心の声を聞き取れなくては始まりません。しかし、今まで心の声を反映してこなかった人は、最初は「なんのこっちゃ?」と全然自分らしさが分からないこともあります。毎日気づこうと意識し続けることで、筋トレのように、だんだんと発揮できるようになっていきます。 感情に敏感になる 「自分の感情」を、ポジティブでもネガティブでも、毎回丁寧に感じるクセを持てると、自分軸はより発揮しやすくなります。自分軸は“心の声”と言われますが、分かりやすく「こっちが良い!」「あれはイヤ」と言葉で聞こえないことも多いです。その代わり、「モヤモヤする」「すごくワクワクする」といったように、感情であなたに知らせてくれます。この感情をキャッチするには、常に自分の気持ちに対して敏感になることが大事です。 大人になると、つい「感情的=ダメ」と思い込み、隠したり感じなくしたりするクセを持ってしまう人もいます。ぜひ自分の感情をありのまま感じてみてください。 大きな幸せは小さい取り組みから 自分軸を意識しようと思ったキッカケは、きっと恋愛や仕事など、自分の人生において叶えたい夢や目標があってのことでしょう。「自分をめちゃくちゃ愛してくれる彼と結婚したい!」といった夢を持った場合、すぐに理想の相手との出会いを求めがちですが、現実問題は小さい取り組みから始めることが大切です。例えば、「腐れ縁みたいな彼と別れる」「まずは自分で自分を愛する」「本音で生きる自分に変わる」とかです。こうした目の前の取り組みを続けることで、気づくと行動も環境も変わり、理想とする恋愛も近づいてきます。 自分軸を意識する際の注意点 今すぐできることもある自分軸を意識した生活。ただし、取り組む際には注意点があります。ここでは3つ解説します。 疲れているときは無理をしない 自分軸は、ある意味今までの生き方から変化を生み出すものです。変化は良いものも悪いものも人間にとってストレスになるため、体調が優れない時は、取り組むのはお休みするのが良いでしょう。 ただし、自分軸を無視して生活した結果、体調が優れないようなら、それは今すぐ生き方を変えるサインとも言えます。自分の状態を観察し、無理のない範囲でスタートしてみてください。 大きな変化が来ることもある 自分軸を意識していくと、時に大きな変化が起きることがあります。その大きな変化は喜ばしいものもあれば、一見するとネガティブに見えるものもあります。具体的には、以下のようなものです。 ―彼氏からいきなり別れを告げられた―友達や親などとトラブルが起きた―仕事を辞めなければいけなくなった―予定外の大きな出費が発生した このように、一見するとネガティブな出来事も起きると言われています。すべてが自分軸によってもたらされているかは判断しかねますが、一般的に自分軸を意識して生きるようになると、自分本来の状態に心もカラダも戻ろうとして、それに見合わないものが離れていくと言われています。 そのため、意識的には手放したくないモノでも、強制的に離れなくてはならなくなったり、変化が生まれたりすることも少なくありません。日々の生活もあるとは思いますが、こうした流れは長い目でみたら従うのが良いとされます。勇気を出して、波に乗ってみることも考えてみましょう。 ワガママと自分軸は違うことを意識して 自分軸を意識したとき、よくワガママや自分勝手に生きていいと考える人がいます。これは大きな間違いで、自分軸を意識することと、他人に迷惑をかけるほどマイペースになることは違います。 例えば、自分軸を大事にする場合、思ったことを相手に伝えるのは良いとされています。しかし、相手が傷つかないよう伝え方に配慮することも同時に大事なことであり、2つは両立できるはずです。自分軸は感情をそのまま受け止め、自分が納得できる形で、行動や発言に活かしていくことの繰り返しです。そこには、無理のない範囲で社会性を持つことも大切です。 自分軸について、意味やコツ、注意点を解説しました。小さい積み重ねを続けることで、どんどん人生は変わっていきます。まずは今この瞬間の気持ちから、感じてみてください。 おおしま りえ/恋愛ジャーナリスト 10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。 ©Catherine Delahaye/Gettyimages©Marco VDM/Gettyimages©Westend61/Gettyimages 文・おおしまりえ https://ananweb.jp/column/renai-ohshima/490674/ Source: ananweb

  • 2023.03.31

大切な存在と気づきました…男性に聞いた「男女の友情は成立しない」と思った瞬間 – 文・沙木貴咲 | ananweb – マガジンハウス

女性は相手の人となりを知ってから「好き」と思うことが多いので、友人や同僚を恋愛対象に見ますが、男性はどうなんでしょう? 男性が女友達や女性同僚を「好き」と思う瞬間を探ってみました。 「友だちの境界線」をキッチリ引くタイプかどうか? 大前提として、男性は「友人や同僚を恋愛対象に見るタイプ」と「見ないタイプ」に分かれます。友情が愛情に変わらない男性は、どんなに長い時間を一緒に過ごしても、二人きりになってアプローチしても気持ちは変わらないでしょう。 「最初に『この人は友だち』と決めたら、その考えが変わることはない。いい人だとは思うけれど彼女にしたいとは考えない」(33歳男性・エンジニア) 一方で、カラダだけの関係の女性も友だちと考える男性がいます。また、何かの拍子に女友達を本気で好きになる人もいます。 「男友達の感覚で付き合う女友達はいない。男女の間に完全な友情は成立しないと思っている」(35歳男性・自営業) もしあなたが友人や同僚を好きになったら、まず初めに彼がどっち派なのかを確かめることが大切です。「友だちを好きになったことある?」あるいは、「男女の友情ってあると思う?」という質問で彼の恋愛観が探れるはずです。 友達の境界線を越えるきっかけ 友人や同僚を恋愛対象に見る男性はいつ、どんな場面で恋心を抱くのでしょうか? きっかけやシチュエーションを聞いてみました。 「付き合いが長いと、自分のことを誰よりも理解してくれていると気づく瞬間がある。2年くらい一緒に仕事をしていた同僚が、たくさん説明しなくても言いたいことを汲んでくれた時は『好きかも』と思った」(29歳男性・会社員) 「大学時代からよくつるんでいる女友達はとにかく居心地が良くて、学生時代も含めて俺のことを知っている女性はほかにいない。冷静になって考えたら友だち以上の存在に思えた」(31歳男性・販売) 友人としてすでに打ち解けているぶん、素の自分でリラックスできることが恋につながるのでしょう。また、久しぶりに会った女友達が大人の魅力を漂わせていて、一気にのめり込んだパターンもあるようです。 「新卒で同期だった子と3年ぶりに会ったら雰囲気が変わっていて、ひと目惚れしたことがある」(27歳男性・エンジニア) 一線を越えても恋が始まらないパターン 男女の一線を越えれば友だちから恋人同士になれるかもしれませんが、肉体関係を持っても交際に至らないパターンがあります。 「お酒を飲んでなんとなくとか、どちらかが失恋して慰めて、という流れで女友達と肉体関係を持つことはある。でもその先には続きがない。ワンナイトで終わるか、それだけの関係になってしまう」(35歳男性・自営業) その場の雰囲気で関係を持つことはあくまでアクシデントなのでしょうか。この男性は友人や同僚に本気になるケースはほとんどないと言います。また、その理由は「友だちだからこそ本気になれない」とのこと。 「もともと友だちだから、何かの拍子に一線を越えてもやっぱり気まずい。あと、恋愛対象になるなら最初から彼女に狙うはずで、それをしないで友だち枠に入った時点で脈ナシ。本命にはなりにくい」 確かに、彼女にしたい・付き合いたいという気持ちがあれば、最初から恋人候補に見るでしょう。友だちや同僚としての関係が成立しているということは、肉体関係を持っても本気のお付き合いに発展する可能性は低いのかもしれません。 まずは相手の恋愛観を知るところから 初めにお伝えしたように、男性のなかには「友人は友人。恋愛対象に見ない」と考える人がいます。また、このタイプは価値観がひっくり返ることがないので、いったん友人・同僚としての関係が成立すれば恋人同士になるのは難しいはずです。 気になる彼と一歩踏み込んだ関係になれるかどうかは、まずそこを確認することから始めると良さそうです。彼本人に質問したり、彼の知人にそれとなく聞いたりするといいでしょう。恋を進めていいのか、どうアプローチすればいいのかが見えてくるはずです。 ©Manuel Arias Duran/Getty Images©Westend61/Getty Images©Luis Alvarez/Getty Images 文・沙木貴咲 https://ananweb.jp/anan/470366/ Source: ananweb

1 8