節約

  • 2024.06.09

節電になる冷蔵庫の使い方は? 家電が安くなる狙い目の日時は? 家電にまつわるQ&A | ananweb – マガジンハウス

知っているようで詳しくは分からないことも多い、家電との上手な付き合い方。電気料金値上げへの対応策など、家電と賢く付き合う術を身につけよう。 家電にまつわる気になるアレコレ Q1. 家電購入時のコストを抑える方法はある? A. 値切る、タイミングを見計らう…いろいろあります!そもそも「家電は店頭で値切れます!」と、家電ライター・藤山哲人さん。 「値札はついていますが、それをいったんないものとして『いくらですか?』と店員さんに聞いてみるんです。『値札どおりです』と言われることもあれば、値札にどこまで値下げしていいか暗号化されていることもあって、『ここまでならいけます』と言ってもらえるケースもあるんです。また、別の店でもっと安く売っていたなら、そのチラシやスマホで撮影した値札を店員さんに見せるなど、エビデンスをもとに交渉すると、値切れることがありますよ」 店に行く時間帯などタイミングにより、安くなることもあるそう。 「狙い目は2月と8月、いわゆる“ニッパチ”です。2月は28日までと営業日が少なく、8月は旅行にお金を使う人が多いので家電の売り上げが出にくい。そのため必ずと言っていいほど家電が安くなります。また、一日の中でも店員さんがノルマ達成に懸命な閉店間際や、客足がにぶる雨の日も狙い目です」(藤山さん) 「決算期の3月と12月は、型落ちの家電がお買い得になりやすい。ひとつ前のモデルで機能的には遜色ないものが、安く手に入れられる好機です」(住生活ジャーナリスト・藤原千秋さん) 初めての一人暮らしで家電の初期費用を抑えたいなら、サブスクやレンタルを利用するのも一手。 「使い勝手やサイズが合わなければ変更も可能。家電は処分する時にも手間とお金がかかるので、サブスクやレンタルのほうがラクな面もありますよ」(藤原さん) 【試してみたい方法】・店員さんに値段を聞く。・2月、8月、雨の日、閉店間際を狙う。・サブスクやレンタルを利用する。 Q2. 今日からできる節電方法を教えて。 A. 契約アンペア数の見直しを。冷蔵庫の詰め込みすぎなどもチェック。電気代は6月請求分から、政府が実施していた電気代・ガス代の負担軽減策の補助金が半額になるため、月に数百円値上がりする。 「一人暮らしの場合で節電効果が最も高いのは、契約アンペア数を下げることです。入居時はだいたい40Aなどファミリー向けくらいの大きさで契約されているので、1段階下の30Aに変えると基本料金が安くなります」(藤原さん) 例えば東京電力管轄では、1か月で300円超の減額に。また、家電の使い方を見直すのも有効。 「冷蔵庫に入れる食品は、7割程度に抑えること。詰め込みすぎると冷気が回りにくく、冷却効率が悪くなるんです。逆に冷凍庫はパンパンに。凍った食品が保冷剤代わりになるからです。また、電源を切っているのにACアダプターが温かい家電は、待機電力を食っているということ。プラグを外しておきましょう」(藤山さん) Q3. アースは繋げなくても大丈夫? A. 感電や漏電の危険アリ。できるだけ繋げて。冷蔵庫や電子レンジについている、「アース線」と呼ばれる緑のコード。家電を設置したい場所にアース線の差し込み口がない場合は、どうすればいい? 「アース線の“アース”とは“地球(接地)”のこと。万が一家電から漏電した時に、アース線を通じて電流を地中へ流す役割があります。アース線はだいたい冷蔵庫など水回りに置く家電についていますが、それは家電や電気コードに水がかかると漏電する恐れがあるため。漏電している家電に触れても感電しないように、アース線は極力繋げること。差し込み口がない場合は、有料で業者に工事を頼むこともできます」(藤山さん) 家電ライター・藤山哲人さん あらゆる家電を使い込んで比較して、性能を数値やグラフにする技術系ライター。雑誌やWeb媒体での執筆のほか、テレビなどのメディアに出演することも多数。別名「家電おじさん」。 住生活ジャーナリスト・藤原千秋さん All About「家事」「掃除」「子育て」ガイド。家のこと、子どものこと、仕事をともに楽しむずほら家事を提唱。著・監修書に『きほんから新発想まで 家事ずかん750』(朝日新聞出版)など。 ※『anan』2024年6月12日号より。イラスト・室木おすし 取材、文・保手濱奈美 (by anan編集部) https://ananweb.jp/news/552839/ Source: ananweb

  • 2024.06.08

「新しい固定費、把握してる?」お金の教科書Vol.45 #お金の基本 | ananweb – マガジンハウス

毎日の暮らしや将来に必要なお金のこと、きちんと把握してますか? 「わからない」ゆえの不安は、知ることで解消できるはず! “お金初心者”の3人と一緒に、お金の勉強を始めましょう。「お金の教科書」、今回のテーマは「新しい固定費、把握してる?」です。 新しい固定費、把握してる? 高山一恵(たかやま・かずえ)さん ファイナンシャルプランナー。Money&You取締役。Webメディア「FP Cafe」「Mocha」の運営ほか、多くの働く女性のマネーのお悩みを解決、サポート。頼藤太希さんとの共著に『はじめての資産運用』(宝島社)がある。 散財好美(さんざい・よしみ/31歳・フリーランス) 5年交際中の彼と同棲中。推し活とちょこちょこ散財する癖が抜けず、貯金は微増にとどまり中。今夏は“推し”のファンミーティングに参加すべく、2泊3日の韓国旅行を計画中。 コロナ禍で契約したサービス、今も必要? 好美:お金を貯められる体質になるための第一歩は「固定費の見直し」と学んだのが約2年前。あの後すぐにスマホの料金プランを見直して5000円以上を節約。さらに今年の4月に引っ越しをして、家賃を3000円安くすることに成功しました! 高山:それは大きな変化ですね。 好美:“換え活”という言葉が刺さりました(苦笑)。でもまだ目を背けている部分があって…。 高山:それはサブスクのこと? 好美:なんでわかるんですか!? 高山:私の元に相談にやってくる方々の1か月の家計簿を見せてもらうと、コロナ禍で加入したサービスを今も継続している人がすごく多いんです。動画配信サービスをはじめ、お花の定期便など、いろんなサービスを契約して、そのままになっている人が。当時は旅行にも遊びにも行くことができなかったので、「その費用だと思えば…」と考えてしまったのはわかるのですが(笑)。 好美:やば…。まさにそれ、私です。でも、一度その利便性を味わってしまうと、なかなか見直しに手がつけられなくて。 高山:気持ちはわかります。でもね、毎月3000円節約できれば10年間で36万円。投資で年間約3万円の利益を得ようと思っても、そうはうまくいかないとしたら、やはりサブスクも定期的に見直さないと。 家計簿に新しい項目を加えて書き出してみる。 好美:そうはいっても、たとえばジム代やオンライン英会話のレッスン代、その道のスペシャリストのオンラインサロンの会費などは「自分磨き代」では? 私の友達は「心に潤いを与えてくれるから」と、花やお菓子の定期便を楽しんでいる人もいます。それら全部が見直し対象? 高山:そこは難しいジャッジです。本当に必要かどうかは、個人差が大きいのも事実なので。でも、“毎月必ず出ていくお金”という意味では、それは立派な固定費。定期的な見直しは必要です。 好美:そっか…。では、“これは使いすぎ”という危険水域の目安はありますか? 高山:月の収入に対して、5%でしょうか。手取り25万円だったら、1万2500円。 好美:ヒー! 少なっ! 高山:でもそこに家賃や保険料、水道光熱費、スマホ料金を加えたら、貯金できる余裕はわずか。 好美:確かに…。 高山:まずは家計簿に“新しい固定費”の項目を作り、書き出してみましょう! 洗い出したい“新しい固定費”例 ・Netflix スタンダード…月額 1490円・YouTube Premium(iPhoneの場合)…月額 1680円・Spotify Premium Standard…月額 980円・Amazonプライム…月額 600円・LINEスタンプ プレミアム…月額 240円・食べログプレミアム…月額 330円・クックパッド プレミアムサービス(App Storeの場合)…月額 400円・Google One ベーシック…月額 250円・アイドルグループ ファンクラブ会費…月額 550円・人気インスタグラマーInstagramサブスクリプション…月額 300円・オンラインサロン会費…月額 1万円・花の定期便…月額 1320円 Total 1万8140円 “新しい固定費”の目安は毎月の収入の5%!クレジットカードの年会費なども、月割りにして項目に加えるとベター。複数枚契約しているなら1枚をやめるなど、必要なものを見極めるために、現実から目を背けないこと! 次回は、2402号(6月19日発売)掲載予定です! ※『anan』2024年6月12日号より。イラスト・小迎裕美子 取材、文・一寸木芳枝 (by anan編集部) https://ananweb.jp/column/okane/552872/ Source: ananweb

  • 2023.12.17

「月12万円」で豊かに暮らす54歳女性の“食事の工夫”3つ。節約しながら心も満たす

50歳を前にして移り住んだ築50年越えの団地で、日々節約や時短、インテリアの工夫を楽しみながらひとり暮らしをする54歳のブロガー・きんのさん。老後を見据えて、「月12万円」で暮らすためのさまざまな工夫をしているそう。 こ […] Source: 女子SPA!

  • 2023.11.19

行政主導のキャッシュレスキャンペーン「乗っからない方がいい」と確信した主婦の猛省

最近なにかと行われるキャッシュレスキャンペーン。PayPayなど民間企業のサービスはもちろんですが、行政もキャッシュレス推進のために還元率の高い大規模なキャンペーンを打つことも多くなりました。 ですが、キャッシュレスに使 […] Source: 女子SPA!

  • 2023.11.16

格安スーパーをハシゴして、ガチ節約に挑んだ主婦の末路。3ヶ月後、ワクワク気分で見た家計簿に愕然とした理由

近年、度重なる値上げに頭を悩ませる主婦は多いもの。 食材の価格高騰が続いている時期だからこそ、少しでも安い値段でゲットしたいと考えている主婦は少なくありません。 しかし、それが裏目に出てしまうことも…。今回は、節約に勤し […] Source: 女子SPA!

  • 2023.10.06

夫の実家に初めて帰省したら、義母から言われた“衝撃的なルール”。つらくて涙が止まらない…

 パートナーの実家への里帰りのときに、我慢していることはありませんか?  今回話を聞いた斉藤美琴さん(仮名・33歳/都内在住)は、夫の実家に初めて泊まったときのことを振り返ります。 職場で出会った夫とは交際1年で結婚   […] Source: 女子SPA!

  • 2023.10.04

恥ずかしすぎ…!ママ友との初ランチで連れて行かれた“まさかの場所”

 経済感覚の合わない友人ができると、カルチャーショックを受けることもあります。  今回は、神奈川県在住の佐野真里さん(仮名・29歳)が、知り合ったばかりのママ友とはじめて遊びに行ったときのことを語ります。 夫の会社の経理 […] Source: 女子SPA!