結婚

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  • 2023.09.25

彼の財力に不満…【結婚か破局か】アラサー女性が決断するのに必要な「たった1つのこと」 – 文・藤島佑雪  イラスト・小迎裕美子 | ananweb – マガジンハウス

銀座のマガジンハウス6階、anan編集部の片隅に『クラブ佑雪』が開店。人生相談で有名な当クラブのママ、藤島佑雪さんが迷えるみなさんのお悩みにお答えします。今回は、お金を持っていそうだから付き合った彼がじつは貯金を使い果たしていた…という29歳女性。彼と別れるべきか迷う彼女に佑雪さんが何をすべきかを教えてくれます! お悩み:「お金があるフリをしていた彼と別れるべき?」 【クラブ佑雪】vol. 313 顔はそこまで好みではなかった彼と付き合って3年になります。結婚前提ということで猛烈に押してくれたのと、付き合うまでに高級レストランに連れて行ってくれたり、高価なアクセサリーをプレゼントしてくれるなど、かなり頑張ってくれましたし、それなりにいい部屋にも住んでいて、お金ももっていそうなので「結婚するなら、こういう人がいいかな」と思って、お付き合いを承諾しました。 交際後もチヤホヤお姫さま扱いしてくれているのですが、最近、なんと、私に尽くすために貯金を使い果たしていたことが発覚。その程度の財力なら、最初から付き合わなかったのに…と30歳を目前にしてがっくりしています。ただ、3年間付き合っていて、情も移ってしまってます。このまま彼と結婚の話を進めるか、別れてほかの人を探すか、迷っているのですが、どうしたらよいでしょうか? (ちっち 29歳未婚 販売業) 「お金は大きな離婚理由にはなるけれど…」 これね、どっちがいいんでしょうね。そこまでお金がないってことが、結婚前にわかってよかったのか。だって、もし、そのままわからなかったら、結婚してた可能性が高いわけでしょ? 後でがっかりすることになったかもしれないけど、少なくとも「結婚したい」っていう願望は叶えられてたわけですよ。それに、今の彼にお金がなかったとしても、結婚後に稼ぐようになるかもしれないし、ご相談者さまがひと山当てて、彼のお金なんか当てにしなくてもいい状況になってるかもしれない。 ところが、ですよ? このまま彼とお別れして、すぐにお金持ちと結婚できれば、願ったり叶ったりかもしれないけれど、その人が彼みたいにご相談者さまを大切に扱ってくれるかどうかはわからないし、そのときはお金あっても、その後、そうじゃなくなることだってあるし。まあ、貧乏な人がのし上がったり、お金持ちが落ちぶれるより、お金持ちがお金持ちでい続ける確率の方が高いんでしょうけどね。そして、そもそも、今、彼と別れたら、婚期が遅れたり、結婚しない人生を送ることになるかもしれません。 うーん、難しいですね。わたくしがいろんなカップルを拝見し、ご相談を受けるなかで感じることは、“お金が理由で離婚するカップルは多い”です。結婚する理由は「やさしいから」「いい人だから」「好きだから」っていう気持ちで決めるのに、別れる際には圧倒的にお金が理由になる。お金が気持ちを左右するっていうのかな。言い換えれば、結婚するときは「気持ちでやっていける」っていう夢を抱いているけど、別れる際には現実を目の当たりにしているってことかしら。 ただね、パートナーによるお金の失敗(借金もあれば、ギャンブル、女性問題もあり)は十分な離婚理由になるのだけれど、だからって100%離婚するわけではありません。ハラワタが煮えくり返るほど腹は立つし、気持ちも当然冷めるけど、家族として見捨てるわけにいかないってことで、結婚を継続する夫婦もたくさんいます。子どもの有無も大きな要因にはなるけれど、でも、最終的には“愛と覚悟”の違いかな、と思います。それって人それぞれの価値観だから、どっちがいい悪いってことではありません。 ただ、ご相談者さまも30歳を前に、覚悟を決めるときが来たということではないでしょうか。 “もしかしたら、一生独身かもしれない覚悟”なのか“思ってたのとは違うけど、頑張ってくれた彼と添い遂げる覚悟”なのか、“何がなんでも理想の結婚を手にいれる覚悟”なのか。どの覚悟かはともかくとして、何かは決めなければいけない。結論を先に延ばせば、年をとり、選べるものも変わってくる。そういうことを理解しつつ、覚悟して決めれば、これまでとは違う人生が開けていくのではないでしょうか。幸運を祈ります。 【お悩み募集しています。こちらからどうぞ!】 インスタでもお悩み募集中!インスタからのお悩み募集はこちら@yousetsu.fujishima マガジンハウスの会員登録からのお悩みはこちらから。 藤島佑雪(ふじしま ゆうせつ)元リアル銀座のクラブのホステスを経て、占い師・開運アドバイザー。著書に『元銀座ホステスが教える強運!美女になる方法』(文藝春秋社刊)。anan web上の銀座『クラブ佑雪』オーナーママとしてお悩み相談「クラブ佑雪」、『TABI LABO』で「目覚めよ! 恋愛力 藤島佑雪のLOVE占い」など連載多数。 ©insta_photos/Adobe Stock 文・藤島佑雪 イラスト・小迎裕美子 https://ananweb.jp/column/club-yusetsu/507048/ Source: ananweb

  • 2023.09.18

同棲カップルは別れがち…!? 彼との結婚が遠のく「彼女のNG行動」 – 文・藤島佑雪  イラスト・小迎裕美子 | ananweb – マガジンハウス

銀座のマガジンハウス6階、anan編集部の片隅に『クラブ佑雪』が開店。人生相談で有名な当クラブのママ、藤島佑雪さんが迷えるみなさんのお悩みにお答えします。今回は、遠距離恋愛中の彼と同棲予定で、結婚もしたいという24歳女性。佑雪さんが不安解消のためにすべきことを教えてくれます! お悩み:「同棲したら、結婚できますか?」 【クラブ佑雪】vol. 312 学生時代から付き合っている彼と、就職のために電車で3時間ほどのプチ遠距離となりました。仕事が忙しいせいもあり、なかなか会えず、それが原因でケンカばかりしています。それというのも私が過去に浮気された経験から、つい彼からの返信が遅いときなど「誰とどこで会ってたの?」としつこく聞いてしまったり、不安になってしまうからです。 先週、彼から「もう付き合えない」と言われましたが、私は今後の人生で彼以上に好みの顔の男性とは会えないと思っているので、粘りに粘って、仲直りしました。会えない問題を解消するために、彼が住んでいる都市の会社に転職し、同棲する方向で話がまとまっていますが、この先、結婚できるでしょうか?  彼からは「一緒に暮らして相性を見よう」と言われています。 (松ぼっくり 24歳未婚 アパレル) 「結婚したいなら〇〇が必要だから」 なんか、キケン…アブない空気が立ち込めているご相談ですね。まず、そもそもですが、この件に限らず、わたくしとしては「結婚がしたかったら、同棲はしない」ということを強くおすすめしています。肌感覚として、同棲すると結婚に至らず別れるカップルが多いことと、同棲では結婚生活の本当の相性はわからないからです。 考えてもみてください。週末のお泊まりの延長のような同棲って、お互いの家族が本格的に絡んでこないでしょ? 法事にも誘われないし、お墓を建てるときにお金を負担しなくてもいいし、家族ならではの面倒なことがすべて排除されているわけです。で、お互い、家族に紹介してたとしても、たとえばの話ですが、息子・娘の彼女・彼氏に対してと妻・夫に対してでは、対応がまったく違うでしょ。遠慮がありますから。 確かにシーツを替える頻度や部屋の散らかり具合の許容範囲などから、生活の相性を測ることはできるでしょう。でも、離婚の主な原因になりうる、お互いの家族との関係という決定的な相性は、どれだけ同棲を続けても本当のところなんて、わかりっこないわけです。 そんなくらいなら、同棲じゃなく入籍しちゃえば? っていうのが、わたくしの意見。大体「相性を見よう」って、試すつもりでいると、「ダメだったから別れよう」ってなりやすいのなんて当たり前じゃないですか。一方、「一生、添い遂げる!」と覚悟して結婚すれば、ごはんの味付けやクーラーの設定温度の好みが違うなりに、工夫して一緒にいられる道をなんとか見つけてやっていくものなんです。 そもそもね、「この先、結婚できるでしょうか?」って人に聞く時点でダメなんですよ。「結婚するからね!」って、彼を引っ張って、役所で婚姻届を出すくらいの気構えがないと。そういう気構えがあれば、ちょっと不安になって彼を問い詰めることもなくなるでしょうし、そうなれば、彼との関係ももっと安定するはず。要は、ご相談者さまの覚悟の問題じゃないかな。頑張って! 【お悩み募集しています。こちらからどうぞ!】 インスタでもお悩み募集中!インスタからのお悩み募集はこちら@yousetsu.fujishima マガジンハウスの会員登録からのお悩みはこちらから。 藤島佑雪(ふじしま ゆうせつ)元リアル銀座のクラブのホステスを経て、占い師・開運アドバイザー。著書に『元銀座ホステスが教える強運!美女になる方法』(文藝春秋社刊)。anan web上の銀座『クラブ佑雪』オーナーママとしてお悩み相談「クラブ佑雪」、『TABI LABO』で「目覚めよ! 恋愛力 藤島佑雪のLOVE占い」など連載多数。 ©bernardbodo/Adobe Stock 文・藤島佑雪 イラスト・小迎裕美子 https://ananweb.jp/column/club-yusetsu/506160/ Source: ananweb

  • 2023.09.15

「ウサギ見に来る…?」婚活女性が出会った「トンデモ男性の誘い文句」3選 – 文・かわむらあみり | ananweb – マガジンハウス

婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第155回は、すぐに女性に手を出そうとする軽い男性が言いがちな誘い文句を厳選してご紹介します。 1.「うちのウサギかわいいよ?」と家に誘う 【結婚引き寄せ隊】vol.155 ときどき「うちにおいでよ」なんて、知り合って間もない女性にすぐに言ってしまう、カジュアルすぎる男性も存在するようです。今回は、そんな軽い男が言いがちな誘い文句とエピソードをご紹介しましょう。 出会いを探していたAさんは、あるイベントの帰り際、職場の同僚と仕事相手の男性と食事に行くことになりました。その日に行われたイベントについて、お互いに感想を言い合い、リラックスしながら食事も進んで、お酒もおいしく飲んでいたそうなのですが…。 だんだん盛り上がってきて、「もう一軒行こう!」という話になったものの、同僚の女性は明日が早いからとそそくさとその場をあとにしました。残ったAさんとしばし顔を見合わせていた仕事相手の男性ですが、突然スマホを取り出し、慌てて何かをしている様子。「なにしてるんだろう?」とキョトンとしてしまったというAさんでしたが、次の瞬間、男性がスマホにおさめたペットのウサギの写真を見せてきました。 小さな白ウサギがちょこんと座っている写真を見せられて、「かわいい」と思わず言うと、「うちのウサギかわいいよ? いまから見に来る?」とすかさず言ってきたのだそう。勢いでなんとなく行ってしまいそうになったAさんでしたが、ハッと思いとどまって、「私も明日早いので」と丁重にお断りして帰宅したとのこと。ペットをえさにして家に呼び込もうとする男性、いるんですね…。 2.「本当にめちゃくちゃ疲れてる」とホテルに誘う 婚活とまではいかずとも、恋活をして「いい出会いがあればいずれはその人と結婚したい」と思っていたBさんは、その日も合コンに参加していました。30代の男女が集まる飲み会は和気あいあいとしていて、あっという間に時間が過ぎていったそうです。 飲み会に集まったメンバーは男女ともに働き盛りで、仕事のグチも言い合って、みんなスッキリと気分よく過ごせたこともあり、すぐに二次会へと移動。カラオケで大いに盛り上がり、狭い部屋でより距離が近くなったように感じたようです。 終電も近くなり、さすがにそれぞれ帰宅の準備をしていたところ、Bさんは一番よくしゃべったサラリーマンの男性と駅までふたりきりになりました。ちょっとはしゃぎすぎたこともあり、「疲れたね」などとふたりで話していたら、男性は「本当にめちゃくちゃ疲れてるんだよね」と、じーっとBさんの顔を見ながら、「ちょっと休みたいだけだから…」と駅近くのホテルに誘ってきたのだとか。 「はぁ?」と思わず怪訝な顔で言うと、すぐさま「冗談だよ〜」とおどけた男性。そんな男性を置いて、さっさと帰宅したBさんでした。いやあ、出会ったその日にホテルに誘うとか、ふざけた男性もいるものです。 3.「すぐそこだから」と家の近所で待ち合わせする 婚活に励んでいたCさんは、いろいろな飲み会に顔を出して、出会いを探していました。同じように出会いを探していたある男性と意気投合して、Cさんはふたりで会う約束をとりつけたそうです。その男性はなかなかのイケメンで、面食いなCさんは距離が縮まったことがうれしかったのですが、なかなかお互いの都合のよい日が合わずに、もう会えないのかもと思っていた矢先、やっと男性から連絡が来たのだそう。 ふたりで会う日が決まり、普段行かないような駅で待ち合わせを提案されたものの、どちらかというとCさんのほうが彼に対する思いが強かったこともあって、二つ返事でOKしてその場所へ。こぢんまりとした駅前のレストランで食事をして、まだ時間があるということで、次はどうしようかと話していたら、「僕の家、すぐそこだから、来る?」というお誘いが。 驚きながらも、そもそも自分の家の近所で待ち合わせして、家に来させる目的だったのかと瞬時に悟ったCさん。なんだかなとテンションが一気に下がって、家には行かずに、「また今度」とその場をあとにしたそうです。時にはうまい手口で女性を誘って、簡単に親密になろうとする男性がいるようですが、気をつけたいものですね。相手を大事に思う男性なら、女性側の気持ちやテンポもきちんと汲んでくれるはずですから。 たったひとりの男性を探したいだけなのに、ときどき思いがけない出会いがあるものです。イマイチな出会いがあったとしても、めげずに本当の恋をつかんでくださいね。 文・かわむらあみり ©polkadot/adobe Stock 文・かわむらあみり https://ananweb.jp/anew/503591/ Source: ananweb

  • 2023.09.15

婚約者の父が干渉してきてイラッ。新居も勝手に決められてしまうも、彼の反応がまさかすぎた

 愛する人との結婚が決まり、新生活の準備の際には幸せをひしひしと噛みしめるものです。しかし、結婚が決まっているからこそ、彼の行動にモヤモヤし、未来が不安になることも……。 「あんなにも彼が父親を頼っていたことは知りません […] Source: 女子SPA!

  • 2023.09.09

「元カレみたいにときめかない…」【婚活あるある】知っておきたい「現実の見極め方」 – 文・安本由佳 | ananweb – マガジンハウス

婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は、条件完璧なお見合い相手なのに「ときめかない…」と悩む34歳・婚活女性のお悩み。 条件完璧なのに…お見合い相手にときめかない 『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです! さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。 お悩み:婚活中の34歳です。お見合いで知り合ったお相手と3回目のデートを終え、「またお会いしたい」と次回も誘われています。性格も穏やかで経歴・仕事・家柄どれをとっても申し分のない方です。この先まだ婚活を続けても、こんな素敵な方とは出会えないだろうと思います。 だけど、ときめかないんです。過去にお付き合いしていた彼氏には直感的にときめいていました。とはいえ、ときめきを重視していたからうまく行かなかった気もするし…結婚相手の決め手がわかりません。(34歳・会社員) 結婚に「ときめき」は必要? 結婚するなら、こういう相手でないと――。婚活当初、相談者さんは現実的に結婚生活をイメージした上で必須条件を設定したのですよね。そして、そのすべてをクリアしている男性と出会った。申し分のないお相手とデートを重ね、順調に交際が進んでいる…にもかかわらず「ときめかない」という、実に感覚的な理由で結婚を迷っています。 相談者さんはこれまで、見た目が素敵だったりエスコートが手慣れていたり、ロマンチックな雰囲気を作るのが上手な男性にときめいて恋愛してきたようです。けれどもそういうお相手とは結婚に至らなかった…。なぜでしょうか? 「ときめき」は一過性の魔法だからです。魔法にかかっている束の間に非日常の恋愛を楽しむことはできても、日常に戻った後、互いの価値観を擦り合わせたり、歩み寄ったり、力を合わせて未来を一緒に作り上げることができない二人だったからです。 ときめく気持ちを大事にするスタンスを否定はしません。ただ結婚がしたくてお見合いをしているのなら、優先順位を変えませんか。 「ときめき」よりも大切なこと もちろん中にはときめき優先の恋愛から勢いのまま結婚し、その後も仲睦まじく添い遂げる夫婦もいます。しかしそれは運命の二人だったからではなくて、魔法が解けて「ときめき」がなくなった後も互いに尊重し、歩み寄り、人生のパートナーとして絆を作り上げた結果です。 つまり、結婚生活に「ときめき」は必須ではないのです。それよりも、互いに尊重できるか、歩み寄れるか、人生のパートナーになれるかどうかが大切です。 結婚は現実、日常生活です。だからこそ相談者さんもお見合いに際し、年収とか学歴とか居住エリアとか、お相手に現実的な条件を課したわけですよね。 いま相談者さんの目の前には、現実の結婚生活を送るにあたって必要だと思われる条件をすべてクリアしている男性がいます。しかもその彼は相談者さんとの結婚に前向きです。 だったら非日常の「ときめき」はいったん横に置いて、現実を見てはどうでしょうか。日常を分かち合える相手かどうか、価値観のズレがあっても話し合うことができ、歩み寄れる相手なのかどうかを見極めてください。 人生のパートナーとして一緒に未来を作っていけることがわかれば、絆ができます。感謝が生まれます。そして感謝は愛情に変わります。 結婚相手とはこの先の長い人生をともに過ごすのですから、一過性の「ときめき」より愛情のほうがよほど信頼できると思いませんか? 筆者紹介 安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。 ©manifeesto/Adobe Stock 文・安本由佳 https://ananweb.jp/column/yasumotoonayami/504766/ Source: ananweb

  • 2023.09.06

「それ、間違ってますから…!」約1000人の男性と婚活した女性が出会った「お断りすべき男性」3選 – 文・かわむらあみり | ananweb – マガジンハウス

婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第153回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その52をお届けします。 1. 妙に同調する男 【結婚引き寄せ隊】vol.153 それは30代が中心の婚活パーティに参加したときのこと。いつものように自己紹介から始まり、短い時間に、次から次へと「はじめまして〜!」とあいさつしながら、おしゃべりしていました。何度目かの席移動が終わったところで、シャツの襟をピシーッと立てている男性が目の前へ。 最初は名前を言い合うぐらいなので気づかなかったのですが、この男性、ちょっと会話が進むだけで、なんだかムズムズとした違和感が。「趣味は何?」とタメ口で聞いてきて、「音楽鑑賞と…(まだ話している私)」と少し応えただけで、「だと思った!」とこちらの会話にかぶせて、妙に同調してくるのです。 男性は、その後もこちらが何か言うたびに、「だと思った!」と言ってきました。はじめは、なんとなく“だと思われる”というのは、つまりは“そんな感じがする”とか“わかるよ〜”というような、こちらの発言を肯定する感じなのかなと思いきや、実は真逆。 最後のほうでまた「趣味は?」と聞いてきて、こいつは完全に人の話を聞いていないな。合いの手を入れるようなノリで「だと思った!」とかぶせる、勢いだけの男か。と、数分で悟りました。まだ婚活パーティは序盤だったものの、妙な男性の妙な圧に疲れてしまい、けっきょくこの日も空振りに終わったのでした。もしかして、エナジーバンパイア系の男性だったのかもしれません。くわばらくわばら…。 2. 間違った男気を見せる男 それは20代から40代の男女が参加する、婚活飲み会に参加したときのこと。多様なタイプや世代が集まっていましたが、みんなシングルということもあって、話は自然とそれぞれの仕事や恋愛話になりました。 各自が職場のグチや元カレの話で盛り上がるなか、前に座っているギャル風の女性がとなりの男性にちょくちょく「すご〜い」と目をまるくしています。なんだろうと気になって聞いてみると、となりの男性は「営業職でトップの成績」だとのこと。さらに、そのギャル風女性がうっかりお酒をこぼしたら「大丈夫ですか!」とすかさず自分のハンカチで机をふいていて…。「男気あるんですね」などと褒めるギャル女性の「男気」という言葉に反応し、男性も満面笑顔です。 そうか、今日はこのふたりがうまいこといくんだろうと思い、その後トイレに行くと、扉の前でバッタリ“男気男性”に遭遇。すると、サッと女子トイレのドアを開けて、「どうぞ」とニッコリ微笑む男性…。えー! 女子トイレのドアを微笑みながら開ける男性って、怖いんですけど!! この人、もしかして、間違った“男気”を披露しているのかもしれない…。ゾッとしながらも、急いで女子トイレに逃げ込んだのでした。 3. とにかく同棲男 それは婚活サイトで出会いを探していたときのこと。そこのプロフィールは自己紹介文のほか、すぐに結婚したいか。もうちょっとおたがいを知ってから結婚したいか。といった、その時点での自分の“結婚したい度”もわかるようになっていました。 すぐにでも結婚したかったため、同じように考える男性がいいだろうと探した結果、人柄がよさそうな30代の男性とやりとりするように。実際に会うまでは、「将来こんな家庭がいいと思うんですよね」などと、結婚願望を言っていた男性でしたが…。 いざふたりで会ってお茶をしてみたら、「とにかく一緒に住まないと相手のことはわかりませんよね?」と言ってくるので、結婚願望が強い人なのかと思っていたら、「僕はまず同棲したいんです」と、語気を強めて言ってきて…。過去の恋愛についてもさりげなく聞いてみたら、なんと何か月か同棲しては別れてを繰り返している、同棲常習犯だったのです。 なんだかなァと一気にテンションが下がり、以降は連絡を絶ったのですが、「とにかく同棲」なんてしていたら、どんどん歳を取るだけだと疲弊したのでした。 さまざまな出会いを探していると、予想もしないことがあるものです。でもきっと、どこかに運命の相手はいます。みなさんの恋愛がうまくいきますように! 文・かわむらあみり ©kapinon/adobe stock 文・かわむらあみり https://ananweb.jp/anew/501994/ Source: ananweb

  • 2023.08.18

絶対に最高の夫になります…結婚前に見極めておくべき男性の特徴4つ – 文・山田周平 | ananweb – マガジンハウス

「いつまでも愛し愛される関係を築いていける相手と結婚をしたい」と多くの人が願うでしょう。そのためには、いい夫になりそうな人かどうかを、結婚前にきちんとチェックしておくことが大切です。そこで今回は、“いい夫”になる男性の見分け方をご紹介します。好きな気持ちも大切にしながら、今後のことを視野に入れて、彼との結婚を見極める参考にしてくださいね。 「話し合うこと」ができる 「普段から話し合うことができるかどうかは、大切な部分だと思います。どちらかが我慢していると、最終的に不満が爆発してしまうこともありますからね。付き合っているときに、そこは絶対に見極めておくべきですね」(30代・女性・IT) 恋人であれ夫婦であれ、いつまでも仲良くいつづけるには、お互いを尊重したコミュニケーションが必要不可欠。特に、結婚は生活を共にしていくものなので、日々さまざまな出来事について細かく話し合っていかなければなりません。 何事もふたりで話し合って「ふたりで決める」ことが、一緒に生きていく上で大切なのでしょう。 「緊急時」に心強い 「デート中に軽い交通事故に巻き込まれたことがあったんですが、彼がすべて冷静に対応してくれて、すごく頼りになるなって思いました。こういう人と結婚したいって実感も湧きましたね」(20代・女性・販売) 緊急時やピンチのときにどういった行動を取るのかによって、その人の本性が垣間見えることも。ただあたふたするだけなのか、落ち着いて対処することができるのか、彼の行動を見ておくのは重要なことでしょう。 どんなことよりも、最初にあなたを守ろうとしてくれる男性なら、結婚後もあなたを大事にしてくれる心強い夫になるでしょう。 まずは「受け入れてくれる」 「なんでも自分中心に進めるのではなく、ちゃんと私の考えも受け入れてくれる男性がいいです。今の彼はたとえ自分の意見と私の意見が違っても、まず私の意見を理解しようとしてくれます。じゃないと、こっちがつらい思いをする羽目になるので…」(30代・女性・飲食) 価値観や考え方がまったく同じ人などいないので、どこかで違う部分が生じてくるもの。 でも重要なのは、異なる考えであっても、それをまずは受け入れようとしてくれるかどうかです。頭ごなしに否定するのではなく、受け入れる姿勢を見せてくれる男性は、あなたのことをきちんと尊重している人でしょう。 言葉よりも「行動」で示す 「口だけの男に騙されないようにしなさいねって、結婚がうまくいかなかった先輩女性に言われました。いくら甘い言葉をかけてきても、それが実現しなければなかったと同じこと。しっかり伝えたことを行動で示せるかが大切なポイントなのでしょうね」(20代・女性・歯科衛生士) 「いい夫」になるかを見抜く上で、とても大事なのは行動が伴うかどうか。いくら言葉でかっこいいことを言っていても、そこに行動が伴っていなかったら意味がありません。 言葉でも行動でも示してくれるような男性がいたら、それはまさに“最高の夫”になる可能性が高いと言えますよ。 「いい夫」になる男性に共通するのは、人に対して“思いやり”を持てているかということ。あなたのことを一番に考えてくれる男性は、しっかりとその思いが行動に出るものです。違いを理解し、受け入れ、尊重してくれるような相手であれば、きっと結婚後も幸せな家庭を築けるはず! ©StockRocket/gettyimages©angel_nt/gettyimages ※ 2021年11月24日作成 文・山田周平 https://ananweb.jp/anan/384336/ Source: ananweb

  • 2023.07.14

「彼ができました…!」出会いを掴めた女性に聞いた「恋が成功する第一印象」 | ananweb – マガジンハウス

婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第148回は、恋を探しているときに出会った相手との第一印象についてお届けします。 1. 写真よりも直感を優先  【結婚引き寄せ隊】vol. 148 恋活や婚活など出会いを探しているときでは、初対面の相手とおたがいのことを手探りでうかがうような場面が出てくるものですよね。そういった場所で受けた相手の第一印象が、その後の展開にもやっぱり影響してしまうというエピソードをご紹介します。 出会いの場でよく言われるのは、とくに婚活は写真が大事ということ。いまは恋活でもアプリなどで出会い探しをする方にとっては、まずは相手がどんな人なのか、掲載されている写真をチェックすること、ありますよね。必ずしも本人の写真が出ているとは限らないものの、どんな写真なのかでだいたいの人柄を予測することはできるのではないでしょうか。 ある婚活サイトに登録していたAさんは、自分好みの男性がいないか探していたところ、ある程度条件に合った男性を何人かキープ。婚活では、正式にお付き合いをすることになるまでは、並行して何人かとやりとりすることは普通なので、それぞれの男性と最初はメールで連絡を取り合うことにしたそうです。 キープしている男性の中には、しっかりと写真館で撮影したようなものから、テキトーに自宅で自撮りした写真、風景を載せている人といろいろ。Aさんは、やっぱり写真の出し方にも性格が出るのかな? と写真を見ると、気合が入っていそうな男性よりも、なぜか風景写真を乗せている人が気になったのだとか。 婚活サイトできちんと顔出ししていないのは、遊び人かとあやしまれてしまうこともあるのですが、Aさんは写真以外の面でその男性が理想の条件だったため、ひとまずやりとりをやめませんでした。実際に会う前になって、「顔写真を見せてもらえますか」と男性に依頼したら、ちゃんと出してくれて、Aさん好みのさわやかなタイプでその後はとんとん拍子に進展。 彼は出会いがないから婚活サイトに登録したものの、知り合いも同じ婚活サイトを使っているから、恥ずかしいのでバレないように顔写真は出さなかったということでした。安心したAさんでしたが、もしも最初から風景写真だからと落としていたら、その後の展開がなかったため、最初に気になった気持ちを信じてよかったなあと思ったそうです。 2. 気合が入りすぎてもよくない  恋愛経験の少ないBさんは、親しみやすいキャラクターの女性。男女問わず、誰とでもフレンドリーに接することができるタイプなので、実は彼がいないということが意外なほどでした。あるとき、シングルの女性何人かで合コンに参加しようという話になり、もしもいい出会いがあればと、いいタイミングで誘われたことに喜んで、Bさんも参加することになりました。 友達同士なら、その場に男性がいても緊張する様子が見えないBさんなのに、いざ合コンとなり、「いい男性いるかなあ」という会話になると、だんだんとガチガチに肩に力が入るようになっていきました。はたから見ていてもいつもと違うBさんは、合コンが始まってからも、いつもと違って口数も少なく、笑顔もぎこちない…。 結果、ほかの参加者には気の合う男性を見つけた女性もいましたが、Bさんはあまりその場には馴染めなかったようで、とりあえずみんなで、と交換した連絡先がわずかにあるぐらい。参加していた男性のなかには、好きなタイプもいたようなのですが、異性を意識しすぎて気合が入りすぎてしまったそうです。 Bさんが意識していた男性に、あとから参加女性たちの印象を聞いたところ、Bさんのことは「控えめな女性だな」と感じたのだとか。見た目自体は男性のタイプで仲良くなりたいなと思ったけれど、Bさんに話しかけてもそっけなかったことから、勝手に脈無しと判断されて別の女性と仲良くなってしまったことが判明。つかめそうだったご縁を逃してしまったBさんですが、気合が入りすぎてもよくないなと実感したのでした。 3. いつもと違うギャップがある  「とにかくひとりになるのはイヤ」だという、寂しがり屋のCさんは、多忙を理由に彼にフラれたばかりでした。忙しいから恋愛できない、という元カレの話に納得できず、半ば強制的に別れてシングルになったCさんに、まわりの女友達たちが寄り添っていました。 いつもはハツラツとしているCさんなのに、フラれたダメージで毎日メソメソしていたところ、友人のひとりは「痛手を癒すのは新しい恋しかない!」と、さっそく知り合いを紹介しようと何人かシングルの男性の候補を考えていたそうです。 とはいえ、そんなにすぐ立ち直ることができなかったCさんは、すでに別れてから月日が経っていても、飲みの席でふと元カレを思い出して涙ぐむことがあったようで…。たまたま会社の飲み会で、Cさんのそんな姿を見てしまった同僚の男性は、いつもの元気な姿とは違うギャップに心をつかまれ、その後Cさんにアプローチ。 同じ職場ということもあって、ふたりの距離は縮まっていきました。あとからわかったことですが、男性はもともと快活なCさんに第一印象から好感を持っていたそうで、そこにいつもと違う様子を見てギャップ萌え。一気に関係を進展させたいと気持ちを後押ししたようです。 出会いを探していると、いろんな可能性から恋が進んでいくことがありますよね。みなさんも素敵な恋を謳歌してくださいね。 文・かわむらあみり ©Jose carlos Cerdeno/Getty Images©South_agency/Getty Images©Paperkites/Getty Images https://ananweb.jp/anew/492216/ Source: ananweb

  • 2023.03.09

彼と結婚しなくて正解でした… 女性が驚愕した「婚約解消エピソード」4つ – 文・塚田牧夫 | ananweb – マガジンハウス

交際中に、思いがけないことがキッカケで別れることもあると思います。なかには、結婚の約束をしていた相手と別れてしまう場合も。そこで今回は「驚愕の婚約解消エピソード」というテーマで、女性たちに体験談を語ってもらいました。 母親が最優先 「以前、婚約していた彼とお泊まりしたときのこと。寝る前や起きたときに、彼が誰かと頻繁にLINEをしているのが気になりました。実は彼はかなりのマザコンで、頻繫に連絡を取っている相手は母親だったようです。同棲するための部屋を探し始めたときも、“母親が泊まりに来られる広い部屋”ということを最優先していて。それから私は少し距離を置くようになり、同棲することもなく別れました」ミユ(仮名)/28歳 結婚後に義母がしょっちゅう泊まりに来ることを考えると、彼女も気が滅入ってしまったのでしょうか。親との距離感が合う人でなければ、結婚生活も難しいのかもしれません。 家族全員の金銭感覚がおかしい 「少し前に、結婚を考えていた彼がいました。彼は少し金遣いが荒くて、すぐに奢ったり、大きな買いものをしたりするところが。ただ、ギリギリ許せる範囲ではありました。あるとき、彼の家に初めて挨拶に行ったんです。ご両親とも感じが良かったんですが、いきなり母親から“一緒に海外旅行に行きましょう”と誘われました。すると彼が、“俺がお金を出すんだから俺に選ばせてよ”と言ったんです。さらに、父親は高級時計をコレクションするのが趣味のようで、“500万円で買っちゃったんだ”と買ったばかりの時計を見せられました。でも、彼の家はお金持ちではなく、どう見ても普通の一般家庭なんです。“家族でこの金銭感覚はヤバい”と思い、気持ちが離れていきました」(仮名)タカコ/31歳 彼だけならまだしも、家族ごと金銭感覚がおかしいとなると、不安感が大きいですね。金銭感覚はシビアに見たほうがよさそうです。 人形を愛しすぎている 「当時婚約していた彼の話です。彼の家には何度か行っていたんですが、寝室には入ったことがなかったんですね。あるとき初めて寝室に入ると、そこには人影が。椅子に女性が座っている…と思ったら、それはかなり大きなサイズの人形でした。彼がつらい失恋をしたときに購入したものらしく、“この人形に救われた”と大事にしているようでした。後日ドライブに出かける際、彼が“一緒に連れていっていい?”と言い出して…。その人形を後部座席に乗せて出かけることになったんです。次のデートにも連れてくるのかなと思うと、そこから関係が崩れていきました」ハルナ(仮名)/28歳 彼としては、人形に対する思い入れが強かったのかもしれません。しかし彼女からすると、彼の思いを受け入れるのは難しかったのでしょう。 慰謝料も養育費も踏み倒している 「昔、バツイチの男性と婚約していました。彼に子どもがいることも知っていたんですが、それはそっちの問題と思い、深入りはしなかったんです。ある日のデート中、カフェに入ると、彼の前妻の友人と偶然隣り合わせになりました。彼は挨拶していたんですが、相手の反応がどうも良くないんです。彼がトイレに立ったとき、その女性から“付き合っていて何か問題はない?”と声をかけられました。詳しく聞くと、前妻との離婚の原因は彼の不倫。分割で支払うはずの慰謝料は未払いで、さらに養育費も納めていないようです。真実を聞かされ、そんな人間だったのかと思うと気分が悪くなりました。後日、婚約を解消してお別れしました」エミ(仮名)/30歳 彼のことを知る人からの話を聞いて、彼の人間性を疑ってしまったんですね。一度そういう感情を抱くと、モヤモヤはなかなか晴れないもの。そのまま結婚というわけにはいかなくなってしまったのでしょう。 “驚愕の婚約解消エピソード”をご紹介しました。婚約したあとに、相手の実態が見えてくることもあります。焦らず、どんな人なのかをよく見極めてから話を進めたほうがよいでしょう。 ©Vasyl Dolmatov/Drazen Zigic/gettyimages 文・塚田牧夫 https://ananweb.jp/anan/472070/ Source: ananweb

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