角佑宇子

  • 2024.02.11

【GU】春まで長く使えます! スタイリスト直伝「季節の変わり目に役立つ最旬コーデ」 – イラスト・文 角 佑宇子 | ananweb – マガジンハウス

2月は新しい服の買い時に迷う時期。暖かい春に着られる服を買うのが賢い選択だけど、どうせ買うなら今すぐ着たいですよね。そこで今回は、今から着られるGUアイテムを使った冬春コーデテクニックをご紹介します。 【ハーフジップセーター】配色で春コーデへ 今年人気の顔、ハーフジップ。ゆったりしたセーターやパーカーで多く取り入れられるデザインです。もちろんこの春もハーフジップセーターは活躍必至のアイテム! 冬の時期は、厚手のガウンコートのインナーとして取り入れましょう。ジップは上まで閉じるか、少し開けて薄手のハイネックトップスをチラ見せさせて。春になったらデニムジャケットと合わせて軽やかな着こなしに。春色のカラーボトムスで全体的に明るい配色にすると、同じアイテムでも一気に春モードになります。 【フロントジップスカート】肌見せで春コーデへ こちらも人気のジップスカート。裾ジップの開閉でスリットの深さを調節できます。なので、冬コーデと春コーデで見栄えにも大きな変化をつけられるのがポイントです。冬はあえてジップを大きく開けて、ロングブーツと合わせるスタイルがおすすめ。アウターはボリュームのあるショートダウンでシルエットにメリハリの効いたコーデにしましょう。春は、あえてジップは下まで閉じて上品に。代わりにトップスはデコルテラインが美しい肌見せトップスで軽やかさを足すと良いですね。春アウターはトレンチコートを合わせるとキレイめに、マウンテンパーカーを羽織ればカジュアルに仕上がります。 少しの切り替えで見栄え180度さまがわり! 厚手のニットを買うとすぐ着られなくなる。かといって薄手の服は買う気になれない。そんな時は、長く使えそうなデザインを選ぶのが正解です。今回ご紹介したボーダー柄のハーフジップセーターのように生地が厚すぎないセーターやシンプルな形のナロースカートなどは、今からももちろん、春になっても着られる定番中の定番! さらにアウター選びや配色バランスを工夫してコーデの雰囲気をガラッと変えてみてくださいね。 INFORMATION ・商品紹介 イラスト・文 角 佑宇子 https://ananweb.jp/anew/531282/ Source: ananweb

  • 2024.01.28

意外と失敗しやすいんです! スタイリスト直伝「定番トップスのNGコーデ」 – イラスト・文 角 佑宇子 | ananweb – マガジンハウス

今や人気が定着したクルーネックトップス。男女兼用アイテムにも多く採用されるネックラインですが、丸みのあるクルーネックは着る人の顔の形や、着こなし方にとって失敗を招くことがあります。そこで今回は定番のクルーネックトップスで事故ってしまうNGな着こなし方と改善コーデをご紹介いたします。 クルーネックが似合わない! 失敗してる! その原因は? クルーネックが似合わないと感じる方の多くは、丸顔さん、顔が大きい方、首が短い方といった特徴があげられます。クルーネックは顔の大きさや丸さを強調させやすく、首の短さが際立つデザインとなっています。なので、とくに体にフィットするハイゲージタイプ、着膨れを起こしやすいシャギー素材のクルーネックニットは事故りやすいと心得て。このほか、最近よく見かけるハイネックのインナーを合わせた重ね着は、首が短い方だと、より首が詰まったスタイルに見えるので注意が必要ですね。 クルーネックトップスですっきり見えするポイント 顔や体の特徴的にクルーネックが似合わないとされる方の場合、どうすればいいのか。ポイントはクルーネックのゆとりにあります。クルーネックトップスには、首がしっかり詰まっているタイプと程よくゆとりのあるタイプがあります。 顔の大きさや首の短さをカバーしたいときは鎖骨の中心のくぼみが見えるくらいの、やや大きめの丸首を選ぶと良いでしょう。また、ネックラインがリブ仕立てになっていると、顔まわりがキュッと引き締まって見えます。コーデは、Vネックのカーディガンやニットベスト、ジャンパースカートなど、重ね着をしたスタイルがおすすめ。シャープで直線的なラインを表現するアイテムを加えることで、コーデ全体がすっきりとした印象になります。 顔と首のバランスにマッチするクルーネックトップスを探す クルーネックニットは他のネックラインに比べると、上半身をすっきり見せにくくなります。そのため、丸首のゆとりをどれだけもたせるか、服の厚みや素材、全体的なシルエットを含めて、自分に似合うクルーネックトップスを探す必要があります。今回ご紹介したポイントを参考にぜひ、ご自身にマッチしそうなアイテムを見つけてくださいね。 イラスト・文 角 佑宇子 https://ananweb.jp/anew/528450/ Source: ananweb

  • 2023.12.03

太って見えます!【骨格タイプ別】スタイリスト直伝「NGファッション」 – イラスト・文 角 佑宇子 | ananweb – マガジンハウス

着る服を間違えると、実際より太って見えたり、ガタイがよく見えたりしてしまいます。その理由は、骨格に合っていない服を着ているから。たとえ骨格タイプを把握していたとしても、何が原因で太って見えるのかわかっていなければ、失敗しない服を探し当てることは難しいです。そこで今回は、各骨格タイプ別、太って見えるNGファッションアイテムの特徴をご紹介します。 そもそも骨格タイプとは? 骨格タイプとは、人体の特徴を「ストレート」「ウェーブ」「ナチュラル」という3タイプに分けた体型診断のことです。カラダの骨組み、肉感、ボディバランスの特徴を触診や目視で診断し、3タイプに照らし合わせて似合う服や着こなしを導き出します。 骨格やボディバランスと相性の悪い服を身につけると、痩せていても太って見えたり、ガタイがよく見えたりと、着こなしで損してしまうことがあるのです。 骨格タイプをざっと説明すると以下の通り。 【Straight(ストレート)】全体的にカラダに厚みとハリがあるタイプ。 【Wave(ウェーブ)】上半身が華奢なイメージで、下半身にボリュームがあるタイプ。 【Natural(ナチュラル)】カラダの厚みがなく、骨格がしっかりしているタイプ。 【ストレートタイプ】首詰りトップス・薄手素材ボトムス ストレートタイプの方は、いわゆる出るところは出て、締まるところは締まっているメリハリボディの持ち主。カラダの厚みもあるので、首の詰まったトップスだと窮屈で苦しい印象になります。できるだけデコルテラインは出したほうが良いでしょう。また、肌の露出は横に広がるよりも縦に長く見せるほうがスッキリして見えるので、Vネックタイプのシャツやニットのほうが相性抜群。 ボトムスも同じく、骨格に合わせて肉感を拾い過ぎない、厚手でハリと立体感のあるアイテムが良いでしょう。なので、リラックス感の強いニットパンツや薄手のシフォンスカート、ストレッチの効いたスキニーパンツだと、逆に下半身が張って見えるのを強調するので避けたほうがベター。 【ウェーブタイプ】胸開きトップス・ワイドボトムス 華奢で柔らかい肌質を持つ、ウェーブタイプの方。上半身は華奢な一方、下半身には肉がつきやすく、ボディバランスは下重心です。そのため、重心を上に引き上げてくれるショート丈や細身シルエットのボトムスが似合うタイプ。逆に相性が悪いのは、下重心を増長させるワイドボトムスです。ワイドボトムスは脚のラインをカバーしてくれる効果はありますが、ウェーブタイプの方が履くと、上半身の華奢さに対して下半身にボリュームが出過ぎてしまい、全体の頭身バランスが悪く見えやすくなるのです。 トップスは、バストがさみしく見える胸開きトップスはNG。代わりにフリルやパフスリーブ、首の詰まったホルターネックやボートネックのリブトップスなどは相性が良いのでおすすめ。 【ナチュラルタイプ】ボリュームトップス・細身ボトムス モデルに多いと言われるナチュラルタイプの方は、カラダの厚みが薄くて骨格がしっかりしています。そのため、ジャケットなどのかっちりした質感の服だと決まり過ぎた印象に。骨格ラインを柔らかく見せる薄手素材や落ち感のキレイなルーズニットなどがおすすめです。また、肩幅がいかつく見えてしまうパフスリーブは鬼門と心得て。 ボトムスは、意外とスキニーパンツよりボリュームのあるワイドシルエットのほうが合います。細身シルエットのパンツだと、脚が太って見えるわけではありませんが、カラダの重心が引き上がって見えるため、上半身のガタイがよく見えやすいです。なので、ロング丈やワイドボトムスで下に重心を持ってきたコーデにすることによって良いバランスが保たれます。 骨格タイプに合わせてボディパーツを上手にカバー スタイルが良く見える上手な着こなしとは、上半身と下半身のバランスを服のデザインやシルエットでうまく補うということ。そのため、バランスの整え方を意識せず、なんとなくで服を選ぶと、ときにファッションで失敗することに…。 今回ご紹介したような骨格タイプの特徴をもとにして服を選ぶと、頭身バランスを考慮した着こなしができるので、失敗が格段に減るはず! ぜひ新しい服を購入するときの参考にしてみてくださいね。 イラスト・文 角 佑宇子 https://ananweb.jp/anew/519560/ Source: ananweb