韓国

  • 2024.04.24

パク・ヒョンシク「ほぼ素の自分が混じっている」 “本来の自分と似ている”と感じた役は? | ananweb – マガジンハウス

シャッター音に合わせ次々に表情を変え、その場の雰囲気すら変えてしまう。かつてアイドルとしてデビューしたパク・ヒョンシクさんだが、当時の愛らしさは残しつつ、キャリアを積んだ俳優としての自信と誇りがそこにはあった。 演技に懸ける情熱を軽く思われたくなかった。 「俳優として初めて撮影に臨んだ時のことは、今でもよく覚えています。僕が軽い気持ちでこの仕事に挑もうとしていると思ってほしくなかったし、自分の演技で周りに迷惑をかけたくないという気持ちも強かったので、それこそ必死にがんばりました」 そんな意気込みで演技に身を投じ、はや12年。今では俳優として過ごした時間のほうが長くなった。最新作『ドクタースランプ』では、『相続者たち』以来約10年ぶりのパク・シネとの共演も話題に。 「『相続者たち』の時はシネさんと同じシーンはあまりなかったので、今回がほぼ初共演という感覚でした。とはいえまったくの初対面ではないのでぎこちなさもなく、すぐ慣れて撮影に集中できました。『ドクタースランプ』で僕が演じたジョンウは明るくポジティブな性格。自分よりもまず周りを気遣うところも魅力的でした。それまでドラマ『ハピネス‐守りたいもの‐』『青春ウォルダム 呪われた王宮』とシリアスな作品が続いたので、気楽に楽しんでいただける軽やかな内容でありながら、共感性も高い『ドクタースランプ』に出合えたのは幸運でした」 ベストカップル賞を受賞したドラマ『家族なのにどうして~ボクらの恋日記~』のダルボン、世を忍ぶ王様だが好きな女性には押しが強い『花郎〈ファラン〉』のサムメクチョン、ツンデレから甘々へと変貌を遂げる『力の強い女 ト・ボンスン』のミンヒョクと、魅力的なキャラクターをたくさん生み出してきたヒョンシクさん。 「どの役にも自分の経験と感情を込めて演じてきましたが、なかでもやっぱりジョンウは一番、本来の自分と似ていると感じます。もちろん、ドラマ的に誇張して表現した部分はあるし、ジョンウほど勉強が得意ではなく、どちらかというと美術と体育のほうが得意でしたけど(笑)。ミンヒョクもいたずら好きで茶目っ気があるところはほぼ素の自分が混じっているなと思います。僕にとって『力の強い女 ト・ボンスン』のミンヒョク役はずっと待ち望んでいた、演じてみたいと願っていたキャラクターでした。魅力的な人物だったので台本を読む段階から夢中になって、役に入り込みました」 俳優としての経験を積み重ねながら、“演じる”ことへの難しさを感じることも増したそう。 「何事もそうだと思いますが、知れば知るほど難しさを感じるのは演技も同じです。例えばここにある水は僕にとってはただの飲み水にすぎませんが、水をよく知る人にとっては水がどの地域から来たのか気になるかもしれないし、水の成分が気になるかもしれない。それと同様に、演技も掘り下げれば掘り下げるほど、難しくなっていくものだと思います。ただ、経験を重ねただけあって現場での“立ち振る舞い”は身に付いたと思います。多少のトラブルがあっても、余裕を持って対処できるくらいには成長しましたよ」 俳優としての幸せを感じるのは、多くの人に作品が愛された時。 「たくさんの人に作品を観て、興味を持って、愛していただくことは俳優にとって一番の幸せですし、達成感もあります。どんな作品も僕がやりたいと思って挑戦してきたものなので、後悔は一つもありません。ただ現場にいるだけで楽しいんですよ(笑)。それこそ僕が演技を続ける理由、一番の原動力は“それ”かもしれないですね」 日本のドラマや映画にも興味津々で、実はかなりのアニメ好き。 「日本には本当に素晴らしい俳優さんが多くて、いつかご一緒したい方ばかりです。飛行機で偶然観た『今夜、世界からこの恋が消えても』も情緒にあふれていて、とてもいい作品だなと思いました。『るろうに剣心』は子供の頃からマンガを読んでいて、あの作品を実写化するなんて可能なんだろうかと思っていましたが、可能でしたね! 本当に素晴らしくて、監督さんにも出演者のみなさんにもリスペクトをお送りしたいです。特に主演の佐藤健さんは魅力的でしたね。それにとてもハンサム。いつか機会があれば僕もああいう作品に出演してみたいです」 約13年前、ZE:Aとして登場した号のananをお見せすると、「ずいぶん前ですよね」と大喜び。 「今回、7年ぶりに日本に来て、こんなにも僕を待っていてくれた人がいたことに感動しましたし、同時にお待たせして申し訳ない気持ちにもなりました。でもすごく幸せで、パワーをもらいました。今、こうして取材を受けていることもそうで、僕に関心を寄せていただいているということがありがたく、心があたたかくなりました。次はまたすぐに日本に来ます、待っていてください」 パク・ヒョンシク 1991年11月16日生まれ、韓国・龍仁市出身。2010年にZE:Aのメンバーとしてデビュー後、現在は俳優として活躍。4月27日と28日に大阪・オリックス劇場、30日に千葉・幕張メッセ 幕張イベントホールで、ファンクラブオープン記念イベントを行う。 ※『anan』2024年4月24日号より。写真・山根悠太郎(TRON) スタイリスト・LEE YOON KYUNG & JUNG SOL LI ヘア・LIM JUNG HO メイク・LEE JI YOUNG 取材、文・尹 秀姫 撮影協力・バックグラウンズ ファクトリー (by anan編集部) https://ananweb.jp/news/544364/ Source: ananweb

  • 2024.03.27

ZEROBASEONE、待望の日本デビュー! メンバー同士が明かす素顔とは? | ananweb – マガジンハウス

昨年世界配信された、グローバルボーイズグループデビュープロジェクト『BOYS PLANET』で選ばれた9人組ボーイズグループ、ZEROBASEONE(通称:ZB1)。韓国の主要授賞式で新人賞9冠を達成するなど、大きな注目を集める中、待望の日本デビューを果たします。日本の雑誌初登場という、フレッシュな彼らの素顔をお届け。 PARK GUN WOOK(パク・ゴヌク)×KIM TAE RAE(キム・テレ)×KIM GYU VIN(キム・ギュビン) キム・テレ(以下、テレ):ゴヌクの魅力はパワフルなダンスです。ゴヌクがセンターに来ると、パフォーマンスに重厚感が生まれる。 キム・ギュビン(以下、ギュビン):そう! 安定感がハンパないんだよね。 パク・ゴヌク(以下、ゴヌク):(日本語で)ありがとうございます。感動しています。 ギュビン:テレさんは出会った頃、“鉄壁のエリート練習生”というイメージがあったのですが、実際は、近所に住むお兄さんのような親近感のある人で安心しました。 ゴヌク:僕はテレさんのことを“何事にも全力投球の情熱マン”と紹介したいです。でも、その情熱を人に見られるのは恥ずかしいんだよね? 夜中にひとりで練習室に行って、密かに練習したりしているもんね。 テレ:僕のこと、ずいぶん研究してるね(笑)。 ゴヌク:ギュビンさんは換気(ファンギ)のある人。 テレ:それを言うなら活気(ファルギ)ね(笑)。 ゴヌク:活気も与えてくれるし、チーム内の空気も“換気”してくれるということです。 テレ:ギュビンは番組の撮影期間中、あまり関わる機会がなかったにもかかわらず、会う度にちょっとしたいたずらをしてきて。その姿を見て、ぼんやりと「これから長い付き合いになりそうだな」という気がしました。 ギュビン:僕はテレさんと早く仲良くなりたかったんだよ。僕とゴヌクは、初めての番組収録の時も前後の席だったし、宿舎も相部屋だったし、番組中から何かと縁がありました。お互いを引き寄せ合っていたんだと思う! ゴヌク:みたいです(笑)。縁といえば、僕とテレさんは親に共通の知り合いがいるみたい。その方の会社では、番組放送中、テレ派とゴヌク派に分かれて応援合戦をしていたとか。 ギュビン:初耳! テレ:僕も親に聞いてびっくりしました。おかげでゴヌクのことをより近く感じるようになりました。ゴヌクもそうでしょう? ゴヌク:当たり前ですよ。サランヘヨ~。 パク・ゴヌク 2005年1月10日生まれ、韓国出身。重低音ラップもハイトーンボーカルもでき、ダンスも得意なオールラウンダー。「ヘアメイクを一瞬で落とせる最先端機器が欲しいです」ジャケット¥89,980(ボディソング info@bodysongbodysongbodysong.com) シャツ¥25,300(リュー/ティーニー ランチ TEL:03・6812・9341) パンツ¥23,100(バーンストーマー/HEMT PR TEL:03・6721・0882) ブーツ¥28,600(ティンバーランド/VFジャパン TEL:0120・558・647) ネックレス¥68,200(ガルニトウキョウ TEL:03・3770・4554) その他はスタイリスト私物  キム・テレ 2002年7月14日生まれ、韓国出身。ノリのよさも魅力。自慢の最先端なモノは「宿舎の乾燥機付き洗濯機。スマートフォン機能全搭載のスマートグラスを使ってみたい」。コート¥107,800(マナべ/HEMT PR) ベスト¥48,400※セット価格(ピース アンド アフター/ブラザーフッド・コーポレーション press@peaceandafter.jp) シャツ¥5040(エジュクロ asclojapan@gmail.com) パンツ¥58,300(リトルビッグ TEL:03・6427・6875) 靴¥14,850(ビカーシ/ラヤン TEL:03・3871・1855) ネックレス¥15,100(サードムーブメント thirdmovejapan@gmail.com) イヤカフ¥2,970(LHME/シアンPR TEL:03・6662・5525) ソックスはスタイリスト私物 キム・ギュビン 2004年8月30日生まれ、韓国出身。「ダンスの振り付けに自信があります。いつか僕たちの曲の振り付けにも挑戦したい」。春にはマシューさんと漢江サイクリングを計画中。コート¥48,400※セット価格(ピース アンド アフター/ブラザーフッド・コーポレーション) シャツ¥30,800(メアグラーティア/プレスルーム.アートス info@meagratia.com) ロンT¥16,500(ガラアーベント/サーディヴィジョンPR TEL:03・6427・9087) パンツ¥70,400(フミヤ ヒラノ ザ トラウザーズ/ノウン TEL:03・5464・0338) ブーツ¥18,150(ビカーシ/ラヤン) SUNG HAN BIN(ソン・ハンビン)×ZHANG HAO(ジャン・ハオ) ソン・ハンビン(以下、ハンビン):ハオは歌もダンスもなんでも上手だけど、マルチリンガルでもあるんですよ。中国語のほかに英語も話せるし、韓国語も上手。日本語も、最近習い始めたばかりなのに流暢なんですよ! すごくしっかりしてるけど、実は内気なのでテンションが高い人はちょっと苦手(笑)。でも逆に誰よりもテンションが高くなることもありますね。クレヨンしんちゃんが大好きで、しんちゃんスリッパを愛用してます。 ジャン・ハオ(以下、ハオ):ハンビンはとにかくかっこいい! そして僕のことが大好きです(笑)。面倒見がよくて、情に厚くて、自分の感情を素直に表現するタイプですね。 ハンビン:たしかに、今の僕はよく笑ってよく泣くけど、それはハオのおかげなんだよ。以前の僕は自分を表現することが苦手だったけど、ハオが僕にそうしてもいいんだって教えてくれたんです。 ハオ:そんなふうに思っていてくれたなんてうれしいな。ありがとうございます。 ハンビン:とにかく物覚えが早いのがうらやましい。最先端の脳が搭載されてる感じがします(笑)。脳のシナプスのつながりがいいと言うんですかね。何かを覚える時、前にあった似たようなことの記憶とつなげて、なんでもあっという間に覚えちゃうんですよ。 ハオ:ハンビンは自分が思ってる以上に感情が表に出るタイプだと思う(笑)。だって気分がいい時はいつも以上にかっこいいから! だからいつも気持ちよく過ごしてほしい(笑)。不思議なのが、ハンビンとはいつも同じタイミングで同じものを食べたくなるんだよね。僕たち、運命なのかな? ハンビン:(日本語で)お腹ペコペコ! ハオ:いつも一緒にごはんを食べてます。 ハンビン:食べたいものが違っても、二人で別々のメニューを頼んでよくシェアするよね。 ハオ:お肉もお魚も大好きだから、どっちも頼んで一緒に分けて食べるのがいいよね。 ソン・ハンビン 2001年6月13日生まれ、韓国出身。キレのあるダンスと高いボーカル力の持ち主。「アクセス速度の速いゲーミングPCを買いました。プロジェクターが欲しい!」ジャケット¥14,900 パンツ¥6,580(共にエジュクロ) ブーツ¥71,500(ガラアーベント/サーディヴィジョンPR) ネックレス¥17,310 ブレスレット¥7,950(共にサードムーブメント) リング¥31,900(ガルニトウキョウ) その他はスタイリスト私物 ジャン・ハオ 2000年7月25日生まれ、中国出身。バイオリン、ピアノ、チェロを奏でる“音楽の神”。「『逃走中』に出演したい。大声で叫びながらも、最後まで逃げ切る自信があります」ジャケット¥96,800(ダイリク info@dairiku-cinema.com) ロンT¥4,950(リメール ストア TEL:03・6276・7644) 靴¥55,000(ラッド ミュージシャン 原宿 TEL:03・3470・6760) イヤリング¥28,600(ガルニトウキョウ) イヤカフ¥3,300(LHME/シアンPR) その他はスタイリスト私物  RICKY(リッキー)×KIM JI WOONG(キム・ジウン) キム・ジウン(以下、ジウン):リッキーをひとことで言うといい人ですね。純粋で、やさしくて、そしてよく食べる(笑)。 リッキー:ジウンさんは、見てわかるとおり本当にかっこいいですよね! みんなのことをよく見ていて、いつも気遣ってくれる頼れるお兄さんです。でも自分がつらい時は上手に隠してしまって、なかなか見せてくれません。そしてジウンさんもよく食べます(笑)。僕は辛いものはあまり得意じゃないけど…。 ジウン:それ以外はほとんど好き嫌いはないよね。でもやっぱりお肉が一番かな? リッキー:よく食べる以外の共通点は、二人ともJohn Legendの「All of Me」が大好きなこと。音楽の好みが似てるんですよ。 ジウン:僕は以前ステージでこの曲をカバーしたことがあるんですけど、リッキーもこの曲が好きでよく歌っていたみたいなんですよ。これって運命かな?(笑) リッキー:楽屋でジウンさんが聴いてる音楽は僕も好きなものが多いから、やっぱり好みが似ているんだと思います。そして僕らはZEROBASEONEの中で一番ブラックスーツをよく着る二人でもあります。 ジウン:ファッションセンスも似てるよね。二人とも、都会っぽい雰囲気のシックな服が好きだし、衣装も黒い服が多い。 リッキー:クラシカルな服が好きですね。 ジウン:リッキーは何事においてもセンスがあるんですよ。音楽や服だけじゃなくて日常においても勘が鋭いというか、メンバーの些細な変化にもよく気がつくし、意外と面倒見がいいんです。だから同じグループで活動していてすごく頼もしいよ。お互い健康に気をつけて、これからも楽しく笑いながら活動していこうね。お兄さんからのお願いだよ。 リッキー:僕もジウンさんが頑張っている姿を近くで見ていてたくさん刺激をもらっています。まだ進む道は長いですから、これからもよろしくお願いしますね。 リッキー 2004年5月20日生まれ、中国出身。スマートな長身と端正な顔立ちに反して愛嬌も備える。「個人的な最新ファッションとして、長髪にチャレンジしてみたいです」ジャケット¥64,900 シャツ¥39,600(共にラッド ミュージシャン 原宿) パンツ¥220,000(シンゴクズノ) イヤカフ¥2,970(ライオンハート) 共にシアンPR 靴¥14,850(ビカーシ/ラヤン) ネックレス¥148,500(ガルニトウキョウ) ソックスはスタイリスト私物  キム・ジウン 1998年12月14日生まれ、韓国出身。「携帯電話の機種を最新モデルに変えました。画質がいいので写真を撮ったり、パフォーマンスのモニタリングをしたりしています」ジャケット¥55,000 シャツ¥35,200 ベルト¥22,000(以上ガラアーベント/サーディヴィジョンPR) パンツ¥24,200(エイチ.ユニット TEL:086・441・0850) 靴¥17,600(ロックポート/丸紅フットウェア ロックポート事業部 ) ネックレス¥24,720(サードムーブメント) SEOK MATTHEW(ソク・マシュー)×HAN YU JIN(ハン・ユジン) ソク・マシュー(以下、マシュー):ユジンは末っ子だけど落ち着いていて、大人びた雰囲気がかっこいい。でも急にテンションが上がる時もあって、そういう時は昔の自分を見ているみたいな気分になるし、かわいいんです(笑)。もし自分に弟がいたら、こんな子だったらいいなと思うような子です。 ハン・ユジン(以下、ユジン):僕は弟はいるけど兄はいないので、マシューさんみたいな兄がいたら僕もうれしいです。マシューさんは僕より年上だけどかわいい人です。ステージではセクシーだけど、普段はいたずらをよくするし、僕もされます(笑)。その場にいるだけで空気が明るくなる、清らかな人です。 マシュー:(感心しながら)僕がユジンくらいの年齢の時はもっと単純に世の中を見ていたと思うんだけど(笑)、ユジンは深いところまで人を見通す目を持っているよね。 ユジン:マシューさんとはルームメイトで、一緒にいる時間が長い分よくわかりますね。 マシュー:ユジンとは寝る時間も、目覚める時間も不思議なくらい同じなんですよ。 ユジン:だからそろそろ寝ようと思って部屋の電気を消そうとすると、ちょうどマシューさんが電気を消してくれたりすることがあります。そういえば最近マシューさんは新しい自転車を買ったんですよ。それであちこちに出かけてるみたいです。 マシュー:自転車で漢江に行って音楽を聴いたり、ひとりの時間を楽しんでいます。ロードバイクは初めてなので最初は慣れなかったけど今は楽しいですね。ユジンは運動神経がいいからロードバイクにもすぐ慣れるだろうけど…。買わないだろうな(笑)。 ユジン:僕は物欲がなくて、自分のことにはほとんどお金を使わないんですよ(笑)。 マシュー:そういうところも大人だよね。 ユジン:それに今はファンのみなさんの前に立つことがうれしいので、ZEROBASEONEの活動が今の僕の一番の楽しみですね。 ソク・マシュー 2002年5月28日生まれ、カナダ出身。自他ともに認めるムードメーカー。曲の世界観でガラリと変わる表情とダンスが魅力。好奇心旺盛だが「普段は意外とアナログです(笑)」。コート¥102,300 ベルト¥19,800(共にブラン ワイエム/ティーニー ランチ) シャツ¥22,000 ベレー帽¥9,350(共にミルクボーイ TEL:03・3407・5175) Tシャツ¥12,100(ラッド ミュージシャン 原宿) パンツ¥35,200(ニート/にしのや TEL:03・6434・0983) 靴¥26,400(クラークス オリジナルズ/クラークスジャパン TEL:03・5411・3055) 靴下¥4,290(ホイサム ) ネックレス¥7,480(LHME/シアンPR) リング¥13,540(サードムーブメント) イヤリング¥8,800(ガルニトウキョウ) ハン・ユジン 2007年3月20日生まれ、韓国出身。落ち着いた物腰と愛らしさが同居するマンネ(末っ子)。「自動で体を洗ってくれる最先端マシンがあったら時短になって便利そう」ジャケット¥33,500 シャツ¥18,800 イヤカフ¥9,020(以上ミルクボーイ) パンツ¥49,500(ダイリク) 靴¥71,500(ガラアーベント/サーディヴィジョンPR) ゼロベースワン 多国籍9名で構成されたグローバルボーイズグループ。2023年7月に韓国でデビューし、3月20日に日本デビューシングル『ゆらゆら ‐運命の花‐』をリリース。 上段左から、ソク・マシュー、キム・テレ、リッキー、パク・ゴヌク下段左から、キム・ジウン、ソン・ハンビン、ジャン・ハオ、ハン・ユジン、キム・ギュビン ※『anan』2024年3月27日号より。写真・SASU TEI(RETUNE REP) スタイリスト・ダヨシ ヘア・HWANG SEUNG JIN KIM JOO YEON(共にTEAM BY BLOOM) メイク・HWANG YEON JIN KIM SE HEE(共にTEAM BY BLOOM) 取材、文・酒井美絵子 尹 秀姫 コーディネーター・CHOI HYO JEONG (by anan編集部) https://ananweb.jp/news/538880/ Source: ananweb

  • 2024.02.18

官能映画の巨匠が辿り着いたエロスの新境地も! 韓国映画&ドラマの官能作品5選 | ananweb – マガジンハウス

触れてもいないのに、ドキドキが止まらない…。画のすみずみから色香を感じるアジアの映像文化。その秘密はどこにあるのか? 韓国映画&ドラマの官能作品をご紹介します。 【韓国】追う、追われる、見る、見られる、相互関係の官能。 韓国映画は性描写が激しい印象があるけれど、近年は官能をテーマにした作品が減少しているそう。 「官能映画の巨匠パク・チャヌク監督も性的シーンを封印した作品に挑むほど、傾向が顕著に。その試みから生まれたのが『別れる決心』ですが、容疑者と刑事の追いつ追われつの執着や相手を見つめる行為がなんとも色っぽく、今まで以上に高度になった関係性で描き出す官能表現はさすがの一言」(ライター・西森路代さん) 愛よりも激しく濃密な、憎しみと殺意を描き切る。【MOVIE】『名もなき野良犬の輪舞』 刑務所で出会い絆を育んだ2人の男による、裏切りと復讐を描く韓国ノワールの名作。「性愛シーンはないけれど、男性同士の愛の物語だと監督が明言している作品。それを踏まえて観ると、彼らが迎えた結末の捉え方が変わってくるはず。今までのノワール映画で暗喩的に描かれていた“自らの手で相手の命を奪う”行為の官能性が、意図的に示されていると思います」(西森さん)。Blu‐ray&DVD各¥5,170 発売・販売元:ツイン デジタル配信中©2017 CJ E&M CORPORATION ALL RIGHTS RESERVED 大人女性の知性とウワテな色香を堪能。【DRAMA】『ハイエナ ―弁護士たちの生存ゲーム―』 勝つためには手段を選ばない女性弁護士とエリート弁護士が、法曹界での生き残りを懸けて争うヒューマンドラマ。「女性弁護士役のキム・ヘスは、50歳を過ぎた今も韓国映画界の中心で活躍しているセクシーの権化のような俳優。この作品では普段はインパクトが強く、セクシーとは縁遠そうなキャラですがライバル弁護士から情報を得るために自ら官能スイッチを入れ、虜にしていく。そのギャップに思わず引き込まれます」Netflixシリーズ『ハイエナ ―弁護士たちの生存ゲーム―』独占配信中 ソン・ソックのただならぬ色気は一見の価値あり。【DRAMA】『私の解放日誌』 都会と田舎を往復する毎日に閉塞感を感じている三きょうだいと、彼女らの自宅の離れに住む謎の男の日々を描く。「韓国ドラマにしては珍しい“何も起こらない系”の物語で、謎めいた男を演じるソン・ソックの怪しく“けしからん”色気で見る者を高ぶらせる。末妹と謎の男は、そこはかとない生きづらさを感じていて、次第にシンパシーを感じ近づいていく様子は、官能的なシーンがないのに、いけないものを覗いているような感覚があります」Netflixシリーズ『私の解放日誌』独占配信中 Son Suk-ku(ソン・ソック)得体の知れなさに心惹かれるミステリアスな“けしからん”男。韓国で人気急上昇中のソン・ソックは、現在41歳の遅咲き。「醸し出す雰囲気が独特で、謎めいた役柄がピッタリ。そうかと思えばマ・ドンソクの『犯罪都市』シリーズでは凶悪なヴィランを演じたことも。日本作品のリメイク版で、彼と似た空気感が魅力の綾野剛さんが演じた役を務めることが多い点も興味深いです」©Han Myung-Gu/gettyimages 官能映画の巨匠が辿り着いたエロスの新境地。【MOVIE】『別れる決心』 夫の殺害を疑われる女と、事件を追う刑事。疑惑の中で惹かれ合う二人を描くサスペンスロマンス。「ずっと官能を描いてきたパク・チャヌク監督が、直接的な描写を用いずに官能性を追求した意欲作。“死”というものを共有している特殊な関係性がどこかセクシーですし、刑事に観察されていた女が途中から刑事を観察するようになり“見る”“見られる”の立場が逆転する点にも監督の意図を感じます」。Blu‐ray¥5,500 DVD¥4,400発売元:ハピネットファントム・スタジオ 販売元:ハピネット・メディアマーケティング©2022 CJ ENM Co., Ltd., MOHO FILM. ALL RIGHTS RESERVED 過激な性描写の裏にある女性同士の連帯と愛に注目。【MOVIE】『お嬢さん』 日本統治下の韓国を舞台に、令嬢とメイド、メイドを操る詐欺師の男が豪邸内で繰り広げる騙し合いを描く。「エロティックな描写が多く、とりわけ印象深いのが家父長制に抑圧されてきた令嬢とメイドが逃避行を実現した末にようやく愛し合うことができたシーン。そこに至るまでの残酷な背景や女性同士の愛といったモチーフを物語としてきちんと昇華できるのは、パク・チャヌク監督の手腕あってこそ」。Blu‐ray 通常版¥5,280発売・販売元:TCエンタテインメント 提供:ファントム・フィルム©2016 CJ E&M CORPORATION, MOHO FILM, YONG FILM ALL RIGHTS RESERVED 西森路代さん ライター。韓国を中心としたアジアのエンターテインメントに関するインタビューや批評、コラムの執筆を手掛ける。著書に『韓国ノワール その激情と成熟』(Pヴァイン)などがある。 ※『anan』2024年2月21日号より。文・真島絵麻里 (by anan編集部) https://ananweb.jp/news/532616/ Source: ananweb